NATOの10カ国以上がウクライナの招致を支持しない
https://www.rt.com/news/577859-nato-ukraine-canada-romania/
2023 年6月11日 14:51
ゼレンスキー府副長官は、他の21の加盟国はすでにウクライナへの支援を確約していると述べた。
NATO加盟国31カ国のうち10カ国以上が、ウクライナの米国主導の軍事ブロックへの参加を望んでいないと、ウラジーミル・ゼレンスキー副大統領府のイゴール・ゾフクヴァ氏が明言した。
キエフはすでに20のNATO招致支持宣言に署名していると、Zhovkva氏は土曜日にFacebookに書き込んだ。これは、11の加盟国が今のところキエフの申請を支持することを拒否していることを意味する。
Zhovkva氏は、ゼレンスキー氏とカナダのジャスティン・トルドー首相がキエフで、ウクライナがNATOの一員となることにオタワが同意することを示す文書に署名した数時間後に投稿を行った。
「この共同宣言は、条件が整い次第、カナダ側からウクライナのNATO加盟を支持することを明確に示している。これは、NATOに加盟しているG7諸国の中で最も強い文言である」とZhovkvaは書いている。
同様の宣言は、最近ルーマニア政府との間でも交わされている、とZhovkva氏は付け加えた。
ウラジーミル・ゼレンスキー副代表によると、これらの動きは、ウクライナにとって「7月にヴィリニュスで開催されるNATOサミットの成功に向けた準備のもう一つの段階」だという。
今週初め、米国のジュリアン・スミスNATO特使は、キエフがモスクワと対立している限り、ウクライナのNATOへの「適切な招待」は「ありえない」とポリティコに語っている。
スミス氏は、リトアニアの首都で開催される予定の会合で、欧州連合(Bloc)は依然として、キエフを長期的に支援し続ける決意があるというメッセージを送りたいのだろうと指摘した。NATOには、そのための「さまざまな選択肢」がある、と彼女は付け加えた。
NATOの東方拡大を安全保障上の主要な脅威とみなすロシアは、1年以上前にウクライナで軍事作戦を開始した主な理由の中に、キエフが米国主導の軍事同盟への参加を推進していることを挙げている。
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