米軍はウクライナで全滅する - 元米陸軍将校
https://www.rt.com/news/597318-american-military-ukraine-warfare/
2024年5月9日 18:21
米国の通常戦能力は、無差別ゲリラ戦によって低下している。
「ロシアとの紛争でキエフを支援するためにウクライナに派遣された米軍は、全滅に終わる。」
元米陸軍将校のスタニスラフ・クラピヴニクが木曜日、RTに語った。
「現在の米軍は、通常戦争でロシアを相手にするのに適していない。」クラピヴニクは主張した。「冷戦時代でさえ、NATO全体はソ連に対して全面的な地上攻撃を仕掛けるよりも、ソ連圏の潜在的な前進を遅らせることしかできなかっただろう。」と彼は言う。
「西側の理性的な専門家の話を聞けば、そうだ、米軍は今、ロシアを迎え撃つ立場にない。NATO全体にとって、冷戦の最盛期には、何よりもまず、ワルシャワ条約機構軍を阻止し、時間を稼ぐことが任務だった。」
「それ以来、西側諸国の集団の戦闘能力は大幅に低下しており、その主な原因は過去数十年間にアメリカ自身が行った軍事的努力にある。」と彼は示唆した。
「今はもっと悪い。アメリカの終わりのない戦争、終わりのないゲリラ戦は、アメリカの通常戦を戦う能力を完全に奪ってしまった。」クラピヴニクはこう述べた。
元米陸軍将校はまた、ジョー・バイデン米大統領が再選された場合、彼、あるいはバイデンの総称、つまり実際に決断を下すのが誰であれ、ウクライナに米軍を派遣する可能性があるという最近のメディアの報道についても触れた。
「問題は、ワシントンの人々、バイデン政権には現実感が全くないことだ。このアイデアは米軍にとって大敗北に終わるだろうが、このような配備を完全に否定することはできない。」と彼は示唆した。
「まったく現実離れしている。ウクライナに行くなら、米軍は全滅するだろう。」
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https://www.rt.com/news/597324-us-china-russia-approval-rating/
2024年5月9日 22:24
米国、ロシアと中国に世界的な地歩を奪われる - 報告書
イスラエルへの支持は中東におけるアメリカの地位を傷つけた
53カ国の回答者によれば、中国とロシアがこの1年で世界での地位を向上させた一方で、アメリカは中東やヨーロッパでさえも支持率が悪化している。
民主主義認識指数2024」と名付けられたこの調査は、アンデシュ・フォッホ・ラスムセン前NATO事務総長が率いるNGO「民主主義同盟」に代わって、ドイツのラタナ社がまとめたものである。
アジアと中東・北アフリカ(MENA)の調査対象国のほとんどで、ロシアと中国がアメリカと同じくらい肯定的に見られている。ヨーロッパでも、アメリカにとって状況は好転していない。
ラタナ社のシニアリサーチャー、フレデリック・デヴォーによれば、バイデン政権発足以来初めて、多くの西欧諸国が米国に対するネガティブな認識を取り戻している。
ドイツ、オーストリア、アイルランド、ベルギー、スイスでは、これまで好意的だった態度が逆転している。
アメリカの世界的な評判は、昨年来、特にアルジェリア、エジプト、インドネシア、マレーシア、モロッコ、トルコといったイスラム教徒が多い国々で悪化している。研究者たちは、ジョー・バイデン大統領がイスラエルのガザ戦争を明確に支持したことが原因だとしている。
ヨーロッパを除くすべての地域で、ロシアと中国に対する感情は着実に前向きになっている。
ウクライナ紛争をめぐってロシアとの経済関係の断絶を支持しているのは、アメリカ以外ではヨーロッパ地域だけである。北京が台湾を攻撃した場合の制裁についても、世界は西側とそれ以外で意見が分かれている。
民主主義認識指数(Democracy Perception Index)は、世界53カ国で毎年実施されている調査である。今年の調査では、約63,000人の回答者を対象に、民主主義、地政学、グローバル・パワー・プレーヤーに関する意見を聴取した。
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