米国はウクライナに送られた6200万ドルの軍事援助を追跡できない - 監視機関
https://www.rt.com/news/600100-us-military-aid-millions-missing-ukraine/
2024年6月27日 13:24
国防総省は、国防品が紛失したのか、破棄されたのか把握していない。
水曜日に発表された報告書によると、米国防総省はウクライナに供与された6200万ドル相当の兵器の所在を特定できていない。
国防総省がウクライナ軍に提供された防衛品目を効果的に監視しているかどうかの査定サレ、国防総省の監察官によって発表された。
監視団は、昨年11月下旬の時点で、強化された最終使用監視(EEUM)のために指定された合計6220万ドルのハードウェアが行方不明になっていることを発見した。その中には暗視装置、ジャベリン対戦車ミサイル、ミサイル発射装置などが含まれている。
報告書によると、ウクライナの米国防協力局(ODC)は、これらのうちどれが紛失し、どれが破壊されたのかがわからない。
ODCはウクライナ国防省や軍隊と協力し、ロシアとの紛争においてキエフに装備や訓練を提供している。ウクライナの軍隊は、アメリカから供与された装備の使用状況をODCに報告している。
検査総監室はまた、損失報告書が平均301日後に提出されていることも発見した。
ウクライナに提供されたEEUM指定の防衛品について、国防総省が説明責任を失う危険性が高い。
報告書は、軍事援助の転用があったかどうかは調査の範囲を超えていると指摘した。ウクライナに送られた米国の武器に関する犯罪行為の疑惑は調査中である、と報告書は付け加えた。
1月、この監視団は、国防総省がウクライナに提供した10億ドル相当の軍事物資を適切に追跡しておらず、送られた装備の多くが不良品であったと報告した。
2022年2月から今年6月にかけて、ワシントンはウクライナに対し、防空システムや軍需品、対空ミサイル、大砲ロケット、対装甲システム、戦車、ヘリコプターなど、約512億ドルの軍事援助を行った。
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