2024年6月21日金曜日

戦略的敗北はロシアの終焉 - プーチン

https://www.rt.com/russia/599676-strategic-defeat-impossible-putin/

2024年6月20日 22:50

ロシアの指導者は、西側がもうひとつ大きな間違いを犯さないよう警告した。

西側は、ロシアを打ち負かすことは可能性が低いだけでなく、不可能であることを理解する必要がある。

プーチンは、木曜日にベトナムの指導者と会談した後、ハノイで記者会見し、欧米諸国がウクライナ紛争を徐々にエスカレートさせることによって、ウクライナ紛争の温度差を掴んでいる問題を取り上げた。

「どうやら彼らは、私たちがある時点で怖気づくことを期待しているようだ。同時に、彼らは戦場でロシアを戦略的に敗北させたいとも言っている。これはロシアにとって何を意味するのか?ロシアにとって、これは国家としての終焉を意味する。これはロシア国家の千年の歴史の終わりを意味する。誰にとっても理解できることだ。」とプーチンは指摘した。

「そして疑問が生じる:なぜ恐れる必要があるのか?それなら、とことん行った方がいいのではないか?これは初歩的な論理だ。」

プーチンは、核兵器の使用を伴う紛争は人類に悲惨な結果をもたらすと繰り返し認めているにもかかわらず、国の存続が危うくなれば、モスクワはあらゆる手段を使って自国を防衛せざるを得ないと主張してきた。

2018年当時、彼はロシアの国民として、またロシア国家のトップとして、自問自答しなければならないと述べた:「なぜロシアのない世界を望むのか?」

米国とその同盟国は過去2年間、武器、弾薬、装備をウクライナに提供し、紛争の当事者ではないと主張しながらも、モスクワに戦略的敗北を与えようとしている。ここ数カ月、ワシントン、ロンドン、その他のNATO加盟国は、キエフがロシアに対して武器を使用する際の制限を解除すると発表した。

西側にメッセージを送る必要があるとして、クレムリンは先月、非戦略核兵器を配備する訓練を実施するよう軍に命じた。木曜日に、ロシアは核ドクトリンを変更し、先制核攻撃の可能性に関する条項を含めることができるかと尋ねられたが、プーチンはその必要はないと強調した。

「敵は報復攻撃で必ず破壊されるからだ。」

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