2024年6月14日金曜日

ゼロヘッジ:バイデンとゼレンスキー、G7で10年間の「武器と訓練」防衛協定に署名するけど強制力はない

https://www.zerohedge.com/geopolitical/biden-zelensky-sign-10-year-arm-train-military-deal-g7

2024年6月13日(木) - 午後10時30分

イタリアで開催されている主要7カ国(G7)首脳会議の傍ら、バイデン大統領とウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ウクライナに対する米国の長期軍事支援協定に署名する。

この協定は、ワシントンがウクライナ軍を10年間武装させ、訓練することを約束する。軍産複合体を強化し、自国の軍隊に必要なものをより多く生産させる。しかし、この誓約は正式な条約ではなく「行政協定」であるため、将来のアメリカ政権によって破棄される可能性がある。

CNNは、間もなく発表されるであろう協定について、「米・ウクライナの協定は、ウクライナの防衛を支援するための具体的な金銭的約束はしていない、と協定に詳しい情報筋の2人が語った」と予告している。

バイデン政権が、安全保障に関する約束の履行について、どのように議会と協力するつもりなのか、合意書の付属文書に明記される予定である。

ホワイトハウスのジョン・カービー国家安全保障会議報道官は火曜日、G7でアメリカは「正面に立って明確に」発言し続けると予告し、ワシントンは「プーチン氏に対し、時間はプーチン氏の味方ではなく、自由を求めるウクライナの戦いを支援する我々より長生きすることはできないことを示すため、大胆な手段を取る」と述べた。

この10年にわたる大きな安全保障協定は、将来またロシアがウクライナを攻撃した場合にキエフに「協議」を提供するものだが、将来、米国がウクライナのために直接介入することを法的に拘束するものは何もない。

ブリュッセルではウクライナが将来NATOに加盟するという話が続いているにもかかわらず、欧州諸国はウクライナと独自の防衛協定を結ぼうとしている。

NATOはまだウクライナに対する将来のコミットメントを「トランプ対策」にしたいと考えている...

「米国とウクライナが署名すると予想される誓約は、ウクライナが英国、フランス、ドイツを含む他の同盟国とすでに結んでいる14の二国間協定と同様」とCNNは書いている。

「米国とウクライナの協定は、15番目に締結されるもので、他の17カ国がウクライナと同様の二国間安全保障協定を交渉することを約束している。

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