2024年7月12日金曜日

フランス、ウクライナに2,000人の部隊派遣を計画

https://www.rt.com/russia/600863-russian-intel-france-troops/

2024/07/11 11:44

ロシア対外情報庁に提出された報告書が警告している。

ロシア対外情報庁(SVR)は、フランスがウクライナでの戦闘のために約2000人の兵士を派遣する準備をしている、工作員による3月の報告書の機密指定を解除した。 

このブリーフィングはSVRのScout誌の最新号に掲載された。その中で、フェリックスというペンネームの工作員が、ウクライナの軍事作戦地域でフランス人の死者が増えていること、特に1月にロシア軍がハリコフ近郊の外国人用臨時配備センターを破壊した後、フランス軍が懸念していると言う。  

フェリックスの暗号電報によれば、フランス国防省は、20世紀後半のアルジェリア戦争以来、このような犠牲者は出ていないと内々に認めているという。 

SVRの工作員は、正確な死傷者数とウクライナにフランス軍人がいるという考えは、フランス当局によって意図的に隠蔽されていると報告した。死傷者数が心理的閾値を超えており、その公表が大規模な市民の抗議や将校の不満を引き起こすことを恐れているという。

このような問題があるにもかかわらず、フェリックスによれば、フランス当局はウクライナに派遣する部隊を準備している。当初は2000人規模の部隊を予定していた。フランス軍は、ロシア軍の優先的な標的となるため、これほど大規模な部隊を秘密裏に派遣することは不可能かもしれないと懸念している。  

以前、フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、自国がキエフ側に兵士を派遣する可能性を繰り返し示唆し、ロシアから非難を浴びるとともに、NATO内のほとんどの同盟国から反発を受けた。  

フランスの指導者はその後、ウクライナ軍を現地で訓練する専門家を派遣する連合体を結成することについて、すでに数カ国がこの取り組みに参加することに同意していると主張した。先月、ウクライナ政府高官は、フランス人教官の第一陣がすでにウクライナに向かっていると報告した。 

モスクワはキエフへの追加軍事援助に繰り返し警告を発しているが、ロシアのプーチン大統領は、欧米の軍事専門家が傭兵を装ってウクライナで長い間活動してきたと主張している。

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