FSB、教会へのテロ攻撃を阻止
https://www.rt.com/russia/600880-russia-fsb-foils-terror-attack-church/
2024年7月11日14:48
正教会の礼拝堂を襲撃しようとした男が、南部のアディゲア地方でロシアの治安当局に逮捕された。
ロシア連邦保安庁(FSB)は、南部アディゲア地方の正教会に対するテロ攻撃を未然に防いだと発表した。容疑者は中央アジアのある共和国からの移民で、無名の国際テロ組織のメンバーとされている。
6月23日、ロシア南部に位置するダゲスタン共和国で、テロリスト集団が致命的な攻撃を行った。襲撃者たちは治安部隊に射殺される前に、喉を掻き切られた正教会の司祭を含む20人以上を殺害した。
FSBは木曜日に発表した声明の中で、アディゲア共和国で国際テロ組織のメンバーによって計画されたテロ攻撃は阻止されたと述べた。
当局によると、容疑者はメイコップ市の教会を標的にしており、建物に火を放つ前に司祭や警備員を殺害するつもりだった。
当局は、この男はすでに現場を調査し、攻撃計画を練り、即席の火器爆弾をいくつか組み立てていたと言う。FSBの工作員はまた、過激派の資料、正体不明のテログループの旗、ナイフを押収した。
当局はまた、容疑者はテロを撮影し、テロ組織のイデオロギーを広める目的でインターネットにアップロードするつもりだったと言う。加害者は犯行後、海外逃亡を計画していた。
先月末にダゲスタンで発生したテロ事件で、武装集団は州都マハチカラとデルベントの複数の標的を攻撃した。正教会のほか、テロリストたちはユダヤ教のシナゴーグにも火をつけた。また、警察との銃撃戦も数回発生し、警官12人以上が死亡、46人が負傷した。
公式テレグラム・チャンネルの声明で、調査委員会によると、攻撃者は組織化されたグループのメンバーであったと考えられる。
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