ノーベル賞受賞者、バイデンに降板を促す
https://www.rt.com/news/600739-krugman-biden-drop-out/
2024年7月9日12:17
ドナルド・トランプ氏との討論会での惨敗を受け、選挙レースを辞めるべきという声が高まっている。
ノーベル賞受賞者でニューヨーク・タイムズ紙のコラムニスト、ポール・クルーグマンは、ジョー・バイデン米大統領は正しい行いとして、カマラ・ハリス副大統領を支持して選挙戦から降りるべきと述べた。
6月27日の共和党のライバル、ドナルド・トランプ氏との討論会でのバイデン氏の惨敗を受け、民主党と主要な党の献金者たちは、11月の投票の見通しについて懸念を強めている。
月曜日のコラムでクルーグマンは、バイデンは言葉や身体的なつまずきのたびに分析され、ひどく不当に扱われてきたと主張した。
にもかかわらず、2008年のノーベル経済学賞受賞者であるクルーグマンは、バイデンは党の大統領候補として身を引くべきと述べた。ハリスはおそらく彼の後任になるはずだ、と彼は付け加えた。
先月のテレビ討論会では、トランプ大統領の奇怪で威嚇的な行動を前にして、バイデンは冷静で安心感を与える絶好の機会を与えられたが、彼は見事にそのテストに失敗した、とクルーグマンは書いている。
CNNが司会を務めたこの対決で、バイデンは目に見えて混乱しているように見え、言葉を濁し、文章を終えるのに苦労していた。ホワイトハウスはバイデンのパフォーマンスの悪さを、風邪と月初めの多忙な出張スケジュールのせいと非難したが、民主党の献金者やリベラルな識者の中には、第46代大統領に選挙キャンペーンを中止するよう求める者もいる。以前は友好的だったメディアの一部も、バイデンに身を引くよう要求している。
月曜日にMSNBCのインタビューに応じたバイデンは、「自分はどこにも行かない」と述べ、再選キャンペーンを続けることを誓い、ドナルド・トランプを打ち負かす最良の候補者であると主張した。
大統領選討論会後にCBS News/YouGovが実施した調査によると、登録有権者の72%がバイデンが大統領として必要な精神的・認知的健康状態を持っているとは考えていないことがわかった。
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