2024年7月10日水曜日

キューバ、米国が資金提供したテロ計画を阻止

https://www.rt.com/news/600756-cuba-terror-plot-us/

2024年7月9日17:41

隣国フロリダで活動する犯罪グループとの関係をめぐり、30人近くが拘束された。

キューバ内務省のビクトル・アルバレス・バレ主任刑事捜査官が月曜日に語ったところによると、キューバ当局はアメリカから密輸された武器が関与したテロ計画を阻止した。

昨年12月、当局は、銃、弾薬、軍用品を携え、隣国の米国フロリダ州から同島に不法入国した男を拘束した。キューバで暴力的な行動を起こす疑いが持たれている。

アルバレスはこの男をフロリダ在住のキューバ人で、2014年に米国に不法移住した40歳のアルデニス・ガルシアと特定した。捜査当局によると、ガルシアの拘束後7ヶ月に及ぶ捜査の結果、ラ・ヌエバ・ナシオン・キューバナと呼ばれる米国を拠点とするキューバ人テロリスト・グループによって計画、組織、支援、資金提供された大規模なテロ計画が明らかになった。

ガルシアは、キューバの民間人に対する攻撃を計画していたグループからの命令に従って行動した。彼はキューバに武器を密輸する以外に、キューバ国内で武装運動を組織し、キューバ政府を不安定にする目的でテロ行為を実行することになっていた。この計画には合計32人のキューバ人が関与していたとされ、ガルシアはその第1容疑者とされている。

アルバレスは、ガルシアは国家領土への不法入国と国家の安全に反する行為で告発されている、と述べた。彼は最高で禁固30年に直面する。この事件の他の容疑者も拘留されているが、正式な起訴には至っていない。

アルバレスによれば、アメリカ当局は捜査の通知を受けたが、協力の申し出はなく、今のところ自国内のテログループとされるものに対して行動を起こしていない。

「これらの個人は、わが国の国内秩序を破壊するために暴力的な活動を組織し、資金を提供し、支援する。」

月曜のロイター通信に対する声明で、米国務省の高官は、ワシントンは捜査を承知しているが、アメリカの法執行機関はアメリカの法律に基づいて個人を起訴しており、外国政府の指示を受けることはないと説明した。

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