元フランス首相、マクロン大統領は早期に退陣するとの見方 - Politico
https://www.rt.com/news/603577-ex-french-pm-macrone-gone-2025/
2024年9月5日15:39
エドゥアール・フィリップは、2025年に行われる臨時大統領選挙に備えるよう党に指示したと報じられている。
エドゥアール・フィリップ前フランス首相は、エマニュエル・マクロン大統領が任期満了前に退陣を余儀なくされるかもしれないと考えていると、『ポリティコ』が匿名の情報筋の話を引用して報じた。2017年から2020年にかけてフランス政府を率い、現在はル・アーヴル市長を務めるフィリップ氏は今週初め、次期大統領選で同国トップの座を狙う考えを明らかにした。
マクロン大統領は、欧州議会選挙で中道派が振るわなかったことを受け、6月に臨時国会を招集した。どの政党も単独過半数を確保できず、フランスは議会が空転した。
水曜日の記事で、『ポリティコ』は、フィリップはマクロンが2027年の任期満了まで持ちこたえられないと予想している、とするホライズン党の無名の幹部数名の話を引用している。
ポリティコ』誌によれば、前首相は2025年の春に備え、党内で準備を進めるよう指示したという。
火曜日に行われた『ル・ポワン』紙のインタビューで、フィリップは次期大統領選の候補者であることを明言した。
一方、左翼政党「不屈のフランス」(LFI)のマチルド・パノ国会議員団長は、先週土曜日のXへの投稿で、憲法第68条に基づく共和国大統領の弾劾手続きを開始するための決議案が本日、国会議員に送付され、共同署名が求められたと発表した。
この動きは、マクロン大統領が、議会選挙で最多の議席を獲得した広範な左派連合である新人民戦線が提案した候補者を首相に任命することを拒否したことによる。LFIはこの連合のメンバーである。
マクロンは国民の投票に応じようとしない、だから我々は彼を解任しなければならない」とパノは説明し、「国民議会(下院)と上院は大統領の権威主義的傾向から民主主義を守ることができ、また守らなければならない」とする決議案を公開した。
577議席を有する国会で72議席を有する自由民主党が弾劾訴追手続きを開始するには、国会議員の少なくとも10%から署名を集めなければならない。
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