ロシア製ロケットが米国製HIMARS発射機を破壊
https://www.rt.com/russia/608359-russia-us-himars-hit-ukraine/
2024/11/28 19:12
ウクライナは西側の長距離ミサイルを使ってロシア奥深くを攻撃している
モスクワの国防省が提供したビデオによると、ロシアのロケット弾はウクライナのスミ地方でウクライナのHIMARS発射台3基を破壊した。
4発のイスカンデル・ミサイルによる直撃で、米国が提供した武器と少なくとも30人の要員が破壊されたと、同省は木曜日に公式テレグラム・チャンネルで主張した。
月曜日以来、ロシア軍は、ロシアのクルスク地方と国境を接するスミ地方で、ATACMSミサイルを発射できる発射台を合計5基破壊した、と同省は主張している。
M142高機動砲兵ロケットシステム(HIMARS)は、1つのポッドに6発の誘導多連装ロケットシステムまたは1発のATACMSミサイルを搭載し、ウクライナ軍がロシアのブリャンスク州とクルスク州内の長距離攻撃に使用している。
ホワイトハウスは今週、ウクライナのATACMS使用に対する制限を解除した。米国はこれまで、エスカレートの可能性を懸念し、ウクライナがロシア領内で長距離兵器を使用することを禁じていた。
モスクワは、ATACMSや英国が供給するストームシャドウ・ミサイルのような兵器は、NATO軍人の参加なしにはキエフ軍が配備することはできないと主張している。
先週、ロシアのプーチン大統領はビデオ演説で、ウクライナが西側から供与された武器をロシアに対して使用することを許す国々を攻撃する権利をモスクワは保持していると警告した。
11月21日、ドニエプロペトロウシクにあるユジマシュ軍産複合体を極超音速ミサイル「オレシュニク」が攻撃した。ロシア大統領によれば、この攻撃はウクライナを支援するNATO加盟国の攻撃的な行動への対応という。
ATACMSによる攻撃が今週も続くなか、ロシアは水曜日の夜、ウクライナの軍事目標に対する大規模なミサイル攻撃と無人機攻撃で反撃した。
プーチンはまた木曜日、ロシア軍がウクライナで、オレシュニク・ミサイルを使ったさらなる攻撃の可能性のある標的を選定していると警告した。
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