2025年11月11日火曜日

SONAR21:ギルバート・ドクトロウ博士の現実不適応について

https://sonar21.com/dr-doctorows-struggles-with-realities/

Dr. Doctorow’s Struggles with Realities 

10 November 2025 by Peter Haenseler

このギルバート・ドクトロウいう人の分析を、わてらが初めて批判的に見始めたんが、ちょうど2週間ほど前やったんやけど、あんまり評判ようのうてな。

せやけど、今度は彼、自分の同僚たちを最低なやり方で攻撃しだしとるんや。

こんなことして、ロシアのためにならへんのちゃうんか?それが彼のホンマの狙いやろか? Peter Hanseler via forumgeopolitica.com

ブリュッセルにおるドクトロウ博士いうんは、ただのモンとちゃうねん。彼は「ロシアの専門家」やて自分で言うてて、プロとしての人生ほとんど全部をソ連で過ごしたんやと。

誰でも自分の経験と、それに基づいた意見は持っとるわ。せやけど、彼がプーチン大統領をゴルバチョフと比較したり、「エリート層」(誰のことか説明もせんと!)がプーチンを辞めさせる準備をしとる、なんて言い出した時には、わてらは「それは違うやろ」って口を挟んだんや。

それが、わてらの記事『「専門家」が足場を失うとき』で起きたことや。

同僚へのみみっちい攻撃

ギルバート・ドクトロウは、わてらの記事に一番最初にコメントをつけとったから、間違いなく記事は読んどるはずや。せやけど、彼の返し方は、事実に基づいた誠実なもんやのうて、彼独特のやり方やったんや。

彼は、この記事の著者(わてのことやけど、まあ、それはええわ)を攻撃しただけやのうて、名指しでラリー・ジョンソンとスコット・リッターいう同僚たちを、「ロシア語も話せへんくせに、RT(ロシアの国営テレビ)やロシア外務省、引退したロシアの将軍たちから"インサイダー情報"を得て、ロシアのプロパガンダをオウム返ししとる」、つまりは「金で買われとるんちゃうか」とまで匂わせたっちゅうねん。

この告発は、全部、間違いや。

わてはラリー・ジョンソンもスコット・リッターも個人的に知っとるし、彼らがモスクワとか他の場所に来た時には、定期的に会っとるんや。最近数日だけでも、今ロシアに2週間以上滞在しとるスコット・リッターに二回も会ったで。

わてらは、ロシアの起業家、出版社の人、前線兵士、スペツナズ(特殊部隊)、ジャーナリスト、ブロガーなんか、いろんな人と会うてきたんや。昨日、スコット・リッターは、彼の新しい本『Highway to Hell(地獄へのハイウェイ)』のロシア語版『Дорога в Ад(地獄への道)』の発表会をやったとこや。

スコット・リッターのプロデューサーは、契約に基づいて彼のマネジメントをしとるだけで、その費用はリッターが払っとるんや。せやからスコット・リッターは完全に独立しとって、国とか他の誰とも繋がりはあらへんし、旅費も全部自腹で払っとる。彼は、自分のブログの読者からの支援だけで活動しとるんや。

彼はロシア中に羨ましいほどのネットワークを持っとるし、ロシア人からは「ロシアとの関係を求めて推し進めるアメリカの愛国者」として尊敬されとるんや。彼のロシア語は上手やないけど、英語がほとんど話せへんプロデューサーとは完全に意思疎通できとるわ。

どうもドクトロウいう人は、単に同僚たちに嫉妬しとるだけで、だから攻撃しとるんちゃうか?ホンマ、えげつないやり方やな。

驚くほどロシア人の心(ソウル)を理解しとらへん

驚くことに、ギルバート・ドクトロウ自身は、ロシア国内で分析に役立つような人脈を持っとらへんみたいやけど、そらそうやろ。彼がブリュッセルかサンクトペテルブルクの自宅に座って、ロシアのテレビ見て、古い友達と飯食うたり、タクシーの運転手としゃべったりしとるだけやったら、得られる重要な情報はたかが知れとるわ。

彼が、自分の見解の主な情報源はテレビやって何度も強調するんは、逆に彼に不利に働いとるんや。

「60 Minutes」とか「Solovyov Live」みたいな番組は、クレムリン(ロシア政府)からの明確な指示の下で、ロシアの国民を楽しませるためのもんやねん。何百万人もの視聴者は、そこで流される情報を「ロシア流の疑いの目」で見とるんやけど、ドクトロウにはそれがないんや。

彼はロシア語を話せるかもしれへんけど、わてらが批判しとる誤った解釈は、彼がロシア人のメンタリティや心(ソウル)を理解しとらへんことを示唆しとるんや。

悪意をもってロシアの外国人嫌いを告発

ドクトロウ博士は、ロシア国内をほぼ3週間旅行した後、ブログに信じられへんようなことを投稿しとるんや。

彼は、ロシアの電気通信部門におけるセキュリティ対策を「外国人嫌いの突風」やて表現しとる。さらに、その証拠として「ロシアに永住権を持たへん外国人は、もうロシアのSIMカードを持つことができひんようになった」って嘘をついて主張しとるんや。

彼は11月6日の旅行記で、一般に向けてこんなこと言うとるわ。

「昨日、わしは2009年から自分のものやったMTS(携帯会社)のSIMカードと電話番号を、ロシア人の妻に譲渡したんや。なんでかって?新しい法律か、もっと言えばFSB(連邦保安庁)からの新しい行政指導で、永住権のない外国人がロシアの電話番号を持つことを禁じられたからや。ロシア人の親戚が助けてくれへん人にとっても、これは悲劇とまではいかへん。せやけど、風がどっちに吹いとるかはこれでわかるやろ:それは外国人嫌いの突風や。」 ギルバート・ドクトロウ、2025年11月6日

さっきも言うたように、ギルバート・ドクトロウは流暢なロシア語を話せるんや。せやから、ロシア政府の関連する規制を簡単に見つけて理解できたはずやねん、例えばここ(記事では規制へのリンクを示唆)なんかでな。

https://www.gosuslugi.ru/landing/sim_migrant

ロシア語を話さへん旅行者にとっては、SIMカードの入手はちょっとだけ大変やけど、解決でけへん問題とちゃうで。というのも、ロシア人はたいてい親切やから、旅行者でもSIMカードを手に入れられるはずや。

もし、ドイツやスイスでSIMカードを買おうと思ったら、電話会社の店か提携店ならどこでも買える。オンラインでも手続きできるけど、その場合はパスポートで本人確認せなあかん。そうせんとSIMカードは買えへんねん。

ロシアでも同じやった。2025年の初めまでは、ロシアにおる外国人でも何枚でもSIMカードを買えたんや。

せやけど、2025年6月になって、わてらが報告した「スパイダーウェブ作戦:ウクライナとNATOがロシアを攻撃:新しいパールハーバーか?全面エスカレーションか?狂信者たちの復活か?事実と分析。」っていうもんが起こったんや。

ロシアの治安当局(軍、警察、治安機関)が調べた結果、ウクライナのドローンにロシアのSIMカードが搭載されとって、それでロシアの電話網に「ロシア人として」ダイヤルインして、ロシアのナビゲーションシステムを使って目標地点まで誘導されとったことが分かったんや。

攻撃の捜査でも、ロシアの電話番号が関わっとるけど、それを特定の個人に結びつけるのが難しかったり、不可能やったことが判明した。

つまり、大量のロシアのSIMカードが買い込まれてウクライナに持ち込まれ、それでロシア人が殺されとるいうことや。

2025年から施行されとる、外国人に対するSIMカードの購入や既存のSIMカードの登録に関する新しい条件は、まさにこの問題の解決を助けるためのもんやねん。

わてらは、ドクトロウ博士が、テロリズムとその対策という、明白な繋がりを見つけられへんかったんか、あるいは見ようとせえへんかったんか、そのことにちょっと気がかりや。

彼の結論は驚きやで。彼はこう書いとるんや:「せやけど、風がどっちに吹いとるかはこれでわかるやろ:それは外国人嫌いの突風や。」 ギルバート・ドクトロウ、2025年11月6日

結論

確かに、これは解釈の主導権を巡る戦いや。この戦いは、対立する意見を出し合いながら友好的な競争精神で戦うこともできる。

せやけど、客観的に見て不誠実な手段に訴えて戦うこともできんねん。たとえば、同僚を嘘の主張で攻撃したり、存在せえへん外国人嫌いでロシア政府やロシア社会を告発したりするみたいにな。

わてらは、過去のギルバート・ドクトロウの価値ある分析が、懐かしいですわ。


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