2026年1月8日木曜日

ジョン・ミアシャイマー風AIによる近未来予測

https://www.youtube.com/watch?v=HBbirG5-BrQ&t=267s

ロシアが黒海を封鎖:欧州、ウクライナ、NATOは麻痺状態や!

海軍戦略には古くからの原則がある。「海峡を制するもんが貿易を制し、貿易を制するもんが帝国の運命を制する」いうことや。 この75年間、NATOは黒海を「自分の裏庭」のように扱ってきた。欧州はアクセスが保証されとる前提でエネルギー経路を設計し、アメリカの軍艦は好きなように出入りしとった。けど、ロシアはその扉を閉めた。

メディアが隠しとる事実はな、これが一時的な演習やなくて「恒久的な措置」やということや。私はIMF(国際通貨基金)で11年間、東欧の資本フローを分析してきた。地図も予測も見てきた。そして、西側の誰もが認めたがらんかった「黒海を西側の通過ゾーンとして維持するのは不可能や」という残酷な地理的数学を思い知らされたんや。

残酷な数字と地理

2024年12月28日、ロシア国防省は「NATOの軍事トラフィックに対する黒海の完全封鎖」を発表した。一時的な区域制限やない。完全に「閉鎖」や。 その結果、年間2億4,000万トンの貨物を黒海ルートに頼っとった欧州の17の港が、直接的なアクセスを失うた。ポーランドは戦略石油備蓄を放出し、ドイツは年間80億ユーロ相当のウクライナ産穀物の供給危機に直面しとる。NATO事務総長のマルク・ルッテはアンカラ(トルコ)に飛んで、トルコが自ら招いた危機の仲裁を乞うとる有様や。

30年間の「約束違反」の果て

なぜこうなったんか? これは事故やない。西側による30年間の包囲網に対する、ロシアの最終回答や。 1990年、ベーカー国務長官はゴルバチョフに「NATOは東へ1インチも拡大せん」と約束した。けどアメリカはその約束を露骨に破り続けた。

1999年:ポーランド、ハンガリー、チェコが加盟。

2004年:エストニア、リトアニア、スロバキアなど7カ国が加盟。サンクトペテルブルクからわずか150キロの距離や。

2008年:ブカレスト・サミットで「ウクライナとジョージアの加盟は必然」と宣言。

ロシアはその都度「これは受け入れられん」と警告したけど、西側はそれを「ロシアの被害妄想や」と笑い飛ばしたんや。

2024年、ロシアの「逆襲」

2022年の侵攻後、西側は「史上最強の制裁」でロシアを経済的に孤立させ、崩壊させるつもりやった。けど蓋を開けてみれば、2024年のロシア経済は3.6%成長。ルーブルは安定し、中国やインドという代替市場を見つけてしもた。 逆に欧州はどうや? 天然ガス価格は280%上昇し、ドイツの製造業はアメリカやアジアへ逃げ出しとる。

そして2024年末、ロシアはついに黒海に鍵をかけた。これは気まぐれな挑発やない。 自分の庭先で政権交代を画策され、経済を締め上げられ、西側の兵器で自国の兵士を何万人も殺された後の、計算され尽くした「回答」なんや。

「ペーパー・ライオン」と化したNATO

ロシアは黒海を「自国の排他的な軍事管理区域」と宣言し、S-400や対艦ミサイル「バスチオン」で欧州最強の防空・防海システムを起動させた。欧州の反応は「武力」やなくて「パニック」やった。 ドイツのピストリウス国防相は認めたわ。「ロシアの封鎖に対抗する海軍力は、うちらにはない」と。つまり、うちらには船も、武器も、そしてロシアと本気でやり合う根性もないんや。

さらに皮肉なのは、欧州はエネルギーをロシアに依存しとるから、黒海を巡ってロシアに宣戦布告なんかできへんことや。自分の家の電気と工場を動かしとる相手に、爆弾は落とせん。

トルコの「裏切り」

NATO事務総長のルッテはトルコのエルドアンに会いに行った。けど、45分で追い返されたわ。 1936年のモントルー条約でボスポラス海峡を握っとるトルコは、「ロシアの商船は通すけど、NATOの軍艦は通さへん」と突きつけた。1952年以来のNATOメンバーであるトルコは、同盟の忠誠心よりも「ロシアという勝者」側に立つことを選んだんや。

二つの柱の崩壊

この黒海封鎖は、80年間にわたって西側の覇権を支えてきた二つの柱を叩き壊した。

西側の海軍至上主義: 1945年以来、アメリカの艦隊が世界の海を支配してきた。けど、黒海封鎖はその独占を終わらせた。中国はこれを見てメモしとるで。「ロシアが黒海でやれたんなら、うちらも南シナ海でやれるわ」とな。

武器としてのドル: ドル資産を凍結し、SWIFTから追い出して屈服させる戦略は、ロシアには効かんかった。それどころか、BRICSによる代替決済システム「BRICSブリッジ」の誕生を加速させてしもた。

結論:多極化する新しい世界秩序

ミアシャイマー教授は20年以上前から警告しとった。「NATOを東へ拡大させるんは致命的な間違いや」と。大国は自国の国境沿いにある軍事的脅威を絶対に許容せん。1962年のキューバ危機の時のアメリカと同じや。

世界はもう、アメリカが唯一のスーパーパワーだった「一極支配」の時代には戻らん。ロシアが自国の海を支配し、中国が自国のリージョンを支配し、BRICSがドルに挑戦する「多極化世界」へようこそ、や。

西側のメディアはこの現実を隠しとる。なぜなら、「負け」を認めることになるからや。 けどな、事実はそこにある。うちらが知っとった世界秩序は、今、リアルタイムで崩壊しとるんや。

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