ゼロヘッジ:2026年03月17日
ゼロヘッジまとめ(3月17日)
戦況全般
開戦から2週間超で、アメリカ兵の死者13人、負傷者200人。イスラエルはテヘラン、シラーズ、タブリーズへの大規模攻撃を同時に開始。イスラエル側も3,369人が負傷。
ホルムズ情勢
海峡は「完全封鎖」やなく「選択的混乱」の状態で、通航量は70?90%減。イラン、中国、インド、パキスタン系の船は通れとるけど、それ以外はほぼ止まっとる。タンカーが大量に足止めされとって、解消に数週間かかる見通し。
外交と停戦
イランは停戦を拒否。アラクチー外相は「今回は敵が二度と繰り返せないような形で終わらせなあかん」と表明。一方でウィトコフ特使とアラクチーがテキストでやり取りしとるという情報もあり、市場はその度に油価格が上下しとる。今月末までの停戦の可能性は予測市場で14%。
トランプの状況
「イランを事実上打ち負かした」と言いながら、ホルムズ再開のために各国に必死に協力を求めるという矛盾した状況。NATO同盟国に「協力せんかったら非常に悪い未来が待っとる」と脅したが、ドイツ、イタリア、ギリシャは拒否。イギリスも「NATO主導にはならへん」と表明。
イランの指導者問題
新最高指導者モジュタバー・ハーメネイーが実際に生きとるか、指導力を発揮できとるかが不明。プロパガンダも飛び交っとる。
バグダッドのホテル攻撃
EU・サウジアラビア外交団が入居するアル=ラシードホテルにドローンが直撃、火災発生。犯行声明は今のところなし。
米中関係
トランプが3月31日?4月2日の北京サミットの延期をちらつかせて中国に圧力。ベッセント財務長官は「物流上の都合」とトーンダウンしたが、中国への圧力の意図は明らか。
イスラエル、イランとの戦争は少なくとも4月まで続くと想定??レバノン紛争はさらに長期化
概要
イスラエルはイランとの戦争が4月以降も続くと覚悟しつつあり、テヘランの政権が崩壊する可能性は低いと当局者も内々に認めとる。
攻撃対象はイランの石油・エネルギー施設だけやなく、防衛産業全体に拡大。ミサイルの製造能力そのものを完全に破壊することを目指しとる。
イランでの政権転覆作戦
イスラエルはイラン国内での民衆蜂起を煽る工作も継続中。「バシジ(民兵組織)を打撃して数千人を殺しとる。民衆を街頭に引き出すことを目指しとる。アメリカもそれに向けて動いとる」とイスラエル当局者は述べた。ただし当局者自身、街頭抗議だけで政権が倒れるとは懐疑的やという。
トランプが「斬首作戦」で即座に政権崩壊が起きると期待しとったのは完全な読み違いやったことも認めとる。
専門家の指摘
外交問題評議会(Foreign Affairs)でロバート・D・カプランは、アメリカの外交政策の大失敗はいつも現地の実情を無視したことから起きとると指摘。ベトナムではナショナリズム、イラクでは宗派対立を見くびった??今のイランでも同じ過ちを繰り返しとると批判しとる。
レバノン情勢
イスラエルとヒズボラの戦争はイランとの戦争よりさらに長引くとイスラエル当局者は認めとる。ヒズボラは北イスラエルにミサイルを撃ち続け、IDFは地上部隊を投入、ベイルートへの空爆も続いとる。
https://www.zerohedge.com/political/majorie-taylor-greene-tells-cnn-maga-feels-100-betrayed-iran-war
マージョリー・テイラー・グリーン、CNNでMAGAはイラン戦争に「100%裏切られた」と発言
元下院議員のMTGがCNNに出演し、イラン戦争をめぐるMAGA支持者の分裂を語った。
世代間の亀裂
「ベビーブーマー世代はフォックスニュースの論調を信じて戦争を支持しとるけど、ミレニアル世代やZ世代は完全に反対や」とMTGは指摘。「若い世代はアメリカでの生活を維持できる経済を望んどって、税金を外国に送りたくない??イスラエルを外しても同じや」と述べた。
MAGAへの裏切り
「これは2024年に俺たちが投票したMAGAへの100%の裏切りや。誰も望まへん歪んだ狂ったバージョンのMAGAになってしもた」と激しく批判した。
世論調査の現実
ただし実際の数字を見ると話は複雑で??共和党員の77%が軍事行動を支持、最新のワシントン・ポスト調査では支持42%・反対40%とほぼ拮抗、フォックスニュースでは50対50。ただし地上部隊の派遣となると支持が激減するとのことや。
中国が供給を絞り、戦争需要が急増??徹甲弾用金属が557%急騰
タングステン(ミサイル、戦車砲弾、徹甲弾に使われる金属)の価格が、去年2月に中国が輸出規制を強化して以来557%急騰して、今月は1トン2,250ドルに達した。
なんで深刻か
中国が世界のタングステン採掘量の約79%を支配しとる。中東・東欧での多正面紛争でミサイル需要が急増する一方、中国からの出荷は昨年約40%減少。ある業界専門家は「12年間この業界におるけど、タングステンほど逼迫した市場は見たことない」と述べた。
追い打ち
ロシア、中国、北朝鮮が世界生産量の約90%を抑えとる。アメリカ国内のタングステン鉱山は約10年間稼働してへん状態やった。主要防衛企業はミサイル生産を4倍に増やす計画をトランプ政権に伝えとり、金属需要はさらに跳ね上がる見通し。
対応策
韓国の休止鉱山やモンタナの新規鉱山開発が進みつつあるが、供給が追いつくまでには時間がかかる。
https://www.zerohedge.com/geopolitical/entire-internet-has-doomer-fatigue
「ネット全体がドゥーマー疲れしとる」-クンストラー
保守系論客ジェームズ・ハワード・クンストラーのコラムや。ざっくり言うたら「混乱した世界をアメリカ右派の目線で整理した」内容やな。
金融面
レポ市場に2019年9月以来のストレスの兆候。ブラックロックなど大手プライベートエクイティが「解約停止(ゲーティング)」に追い込まれとる??つまり投資家が金を引き出せへん状態や。
イラン戦争
ホルムズは依然として閉鎖中。アラクチー外相が60%濃縮ウラン440キロの放棄を提案したことを「ちょっと降伏っぽい」と表現。「思ったより早く戦争が終わるかも」と示唆。
イギリス批判
「英語を話すから友達やと思うな」と釘を刺し、イギリスがイランのIRGCの資金をロンドンに半世紀置かせ、ロイズがタンカー保険で荒稼ぎしてきたと批判。「トランプがその利権を終わらせようとしとる」という論法や。
対中国
ペルシャ湾の石油はほぼ中国向けで、それを押さえることが対中国の強力なカードになると主張。
国内政治
選挙不正対策法案「SAVE法」がサネット多数党院内総務サンの手続き上の妨害で頓挫??という保守派の不満を展開。
https://www.zerohedge.com/precious-metals/silvers-endgame-almost-too-obvious
銀(シルバー)の大相場:もはや明白すぎるほどや
投資系コラムニストによる銀への強気論や。
要点
通貨の価値が毀損される中、銀は「対紙幣」の資産として上昇する??というのが基本的な主張。
COMEX(商品取引所)の問題
紙の請求権(先物・ETFなど)と実物の銀の比率が最大350対1という異常な乖離。現物の引き渡し要求が急増しとって、90日以内にCOMEXが現物を届けられへん「デリバリー不能」に陥る可能性があると警告。
供給不足
5年連続で年間2億オンスの供給不足が続き、累計赤字は約10億オンス。中国の輸出規制も追い打ち。
需要増加
銀の需要の60%は産業用で、太陽光パネルからミサイルまで幅広く使われとる。中東での戦争もミサイル需要を通じて銀の消費を押し上げとる。
結論
供給不足+需要急増+インフレ+通貨安??これが全部重なっとる今が「打ちやすい直球」、つまり銀への投資の絶好機やという主張や。
https://www.zerohedge.com/geopolitical/guess-what-irelands-president-said-about-st-patricks-day
アイルランド大統領が聖パトリックの日に言ったことを聞いてみて
保守系メディアによる、アイルランドのカサリン・コノリー大統領批判の記事や。
内容
大統領は聖パトリックの日のビデオ演説で、聖パトリック自身が奴隷として連れてこられた外国人やったことを引き合いに出し、移民への歓迎と「グローバル市民」としての連帯を呼びかけた。
批判
記事の論調は明確に反移民・反グローバリズムで、「聖パトリックの日はアイルランドの愛国心を称える日であって、国民的誇りを希薄化する場やない」と主張。X(旧ツイッター)では「聖パトリックがアイルランドから蛇を追い出したのは……」という皮肉なコメントが飛び交った。
背景
アイルランドでは移民急増による住宅不足や社会資源の圧迫をめぐって国内の緊張が高まっとり、政府の移民促進政策への批判が続いとる。
https://www.zerohedge.com/geopolitical/trump-says-us-could-reach-deal-cuba-pretty-soon
キューバで電力網が「完全切断」-トランプは「近いうちにキューバと合意できる」
状況
月曜日の午後、キューバの国家電力システムが「完全切断」した。原因調査中。背景にはトランプによる原油輸入封鎖でキューバの燃料備蓄が危険なレベルまで減少しとることがある。
米キューバ交渉
トランプはエアフォースワン上で「キューバとの何らかの合意がかなり早く実現する」と発言。キューバのディアス=カネル大統領も初めてワシントンとの交渉を公式に認めた。ただしトランプは「イランを片付けてからキューバや」と優先順位を明確にした。
経緯
1月にマドゥロ拿捕後、ベネズエラからキューバへの石油供給が断たれた。トランプはキューバに石油を供給する国への関税を課す大統領令に署名。キューバは長年ベネズエラの石油に依存しとったため、燃料不足が深刻化した。
トランプの発言
「友好的な乗っ取り」になるかもしれへんし、「友好的やないかもしれへん」とも発言しとる。
https://www.zerohedge.com/political/woke-celebrities-applaud-themselves-oscars-hollywood-burns
「ウォーク」セレブがオスカーで自画自賛しとる間にハリウッドは燃えとる
典型的な保守系カルチャー批評記事や。要約するとこんな感じ。
ハリウッド衰退論
2019年から2025年で興行収入(インフレ調整後)が40%減、観客数は半減。「ウォークになったら破産する」が主張の核心。
2026年オスカー批判
コナン・オブライエンが司会。セレブたちがイラン戦争への抗議をしながら、イラン政府が弾圧したとされる抗議運動の犠牲者には触れへんかったと批判。
受賞作への皮肉も辛辣で??作品賞「One Battle After Another」はアンティファを美化した興行的大失敗作、主演男優賞「Sinners」はDEI枠での受賞と決めつけとる。
結論
「政治メッセージを広めることに執着して、金を稼いで関連性を保つことを忘れたメディアの末路」という論調や。


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