ゼロヘッジ:2026年03月30日
https://www.zerohedge.com/geopolitical/escobar-long-and-winding-petro-gold-road
ペペ・エスコバル:長く曲がりくねった「石油・黄金」への道
2026年3月29日
トランプ陣営がイランに突きつけた「15箇条の計画」やけど、あんなもん出す前から死んでる(D.O.A.)わ。
あれは「交渉」の皮を被った「無条件降伏の勧告」や。ウラン濃縮をゼロにしろ、ナタンズやイスファハンの施設を解体しろ、ミサイル計画を制限しろ、挙句の果てにレバノンのヒズボラやイエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)への支援もやめろ……。これだけ要求しといて、見返りは「追加制裁を課すっちゅう脅しを引っ込めるかもしれん」という、ボヤッとした約束だけや。アホくさ。
イラン側の現実的な回答は、交渉のテーブルやなくて、新型弾道ミサイル「ホラムシャハル4」がターゲットに名刺を配り歩く(着弾する)っちゅう形になるやろな。イランが突きつける「真の条件」はもっとエグいで。湾岸の米軍基地全廃、制裁の完全解除、戦争被害の賠償、そして何より「ホルムズ海峡の新しい秩序」や。
入場料は「ペトロ人民元」で
さて、戦火の中で原油とガスの価格は乱高下して、世界経済は制御不能のショック状態や。
せやけどイランを見てみ。戦争前は日量110万バレル足らずを安売りしとったけど、今は日量150万バレルまで増産して、1バレル110ドル以上で中国なんかに売っとる。しかも支払いは米ドルのシステムを通さん代替手段や。これ、事実上の「制裁無効化」やんか。
そして、今回の戦争の「聖杯」とも言えるのがホルムズ海峡や。
今はIRGC(革命防衛隊)が管理する「料金所」になっとる。しかも、誰を通すか決める「ベト権」付きの会員制クラブみたいなもんや。
通りたいタンカーは、1隻につき200万ドル(約3億円)の通行料を払わなあかん。
仕組みはこうや。まずIRGC系のブローカーに連絡して、船籍や荷物、目的地、乗組員リストを出す。IRGCがバックグラウンドを調べて、アメリカやイスラエルに関係がなくて、「侵略国(イキり隊)」の旗を掲げてなければ合格や。ちなみに、日本や韓国はまだ「許可」が出てへん。
支払いは現金でもええけど、推奨は「人民元」か「仮想通貨」。IRGCはアメリカの手が届かんところで、複雑なネットワークを駆使してこれを回収しとる。金を払えば、Qeshm島とLarak島の間、わずか5マイルの「安全な回廊」を通る許可が出るっちゅうわけや。
今この恩恵に預かっとるんは、中国、インド、パキスタン、トルコ、ロシアなんかの船や。スリランカやタイみたいな「友好的な国」には割引や免除もある。
世界中の会議でも成し遂げられへんかった「脱ドル化」の決済システムを、イランは戦火の中で、世界で最も重要なチョークポイントに作り上げてしもたんや。これこそが「法定化された海峡のマネタイズ」やな。一発も撃たずにドル支配を終わらせようとしとる。
GCC(湾岸協力会議)の末路
カタールはトランプに何度も警告しとった。「イランのエネルギー施設を叩けば、わしらの施設もタダじゃ済まへんぞ」とな。その通りになったわ。サウスパースガス田への攻撃の余波で、カタールはLNG生産能力の17%を失い、200億ドルの損失を出した。
皮肉なことに、イランのガス田を叩いて得をしたんはアメリカのガス会社だけや。
イランは今、湾岸の君主制国家に「わしらとビジネスする術を学べば、お前らの商売も続けさせてやる」と迫っとる。米軍のデータセンターを捨てて、安全保障も中国に相談しろっちゅう話や。GCC諸国は生き残るために、米市場から5兆ドルもの資金を引き揚げる準備をしとる。
石油と黄金のハイブリッド戦略
サウスパースへの攻撃とホルムズ海峡の料金所。この合わせ技で、ロシア・中国の戦略的パートナーシップは数週間前には考えられへんかったほどの優位に立った。
ロシアは石油を売り、中国はそれを人民元で買う。ロシアはその人民元を上海の取引所で「現物の金(ゴールド)」に替える。イランもホルムズで人民元を蓄え、それを金に替える。
今や「RIC(ロシア・イラン・中国)」の三角形が、実物のエネルギーと黄金で世界を牛耳り始めた。1990年代からアメリカが築いてきた「唯一の超大国」の構造は、もうボロボロや。
ペルシャ人は、孫子やクラウゼヴィッツ、ナポレオンを破ったクトゥーゾフを現代風にアレンジして、たった3週間で世界を書き換えてしもた。
多極化(マルチポーラ)は、どっかの会議室でスーツ着た連中が書類を読んで生まれるんとちゃう。絶望的な状況の中、戦場での火の粉を浴びながら生まれるもんや。
ボブ・ディランも歌うとったな。
「生まれるのに忙しくない奴は、死ぬのに忙しいだけや」って。
パキスタン発表:イランがホルムズ海峡でさらに20隻の通航を容認
2026年3月30日
パキスタンのイシャク・ダール外相が3月28日に発表したところによると、イランはパキスタン旗を掲げた船20隻がホルムズ海峡を無傷で通過することに同意したらしいわ。
ダール外相はこれをテヘランからの「善意の兆し」としてアピールしとる。2月28日から続く米以のイキり隊による核施設や軍司令部への攻撃に対して、イランは猛烈に報復しとる真っ最中やけど、その緊張の中でパキスタンが間に入って、1日2隻ずつ、計20隻の通航許可を取り付けたっちゅうわけや。
「素晴らしいニュースや。パキスタン旗の船20隻が通れるようになったで」と、土曜日にダール外相はX(旧ツイッター)で喜びを爆発させとる。パキスタン政府としては、ワシントンとテヘランの間の仲介役として存在感を示したいんやろな。「対話と外交、こういう信頼醸成措置こそが唯一の道や」と鼻息も荒いわ。
これに先立って、ドナルド・トランプも「イランが石油タンカー10隻を通した」と発表しとったけど、イラン側の反応は冷ややかそのものや。
イランのアラーグチ外相は、国営メディアを通じて「仲介者からメッセージは受け取っとるけど、こんなもん『交渉』とは呼ばへん」と一蹴しとる。さらにペゼシュキアン大統領もパキスタンのシャリフ首相との電話会談で、「アメリカと話を進めるには、まず信頼が必要や」と釘を刺した。
一方で、トランプは閣議で「あいつら、表では『話さへん』なんて言うとるけど、裏ではディール(取引)したくて必死やで。泣きついとるわ」と相変わらずのトランプ節や。
トランプは先週、「48時間以内に海峡を全開にせんと、イランのエネルギー施設を粉っ端微塵にするぞ」と脅しとったけど、IRGC(革命防衛隊)は「やってみろ。海峡を完全に封鎖して、米軍がおる湾岸諸国のエネルギー施設も海水淡水化プラントも全部標的にしたるからな」と即座に言い返した。
結局、トランプは攻撃のデッドラインを4月6日まで延期しよった。これ、完全にイランの「やる気」に気圧されとるんとちゃうか?
中東激震:米軍3,500人が到着、フーシ派参戦で戦火は全方位へ
2026年3月29日
ついにアメリカが本腰を入れて動き出した。佐世保におった強襲揚陸艦「トリポリ」を筆頭に、海兵隊2,500人を含む計3,500人以上の米軍部隊が中東に到着した。トリポリは「動く航空基地」や。F-35ステルス戦闘機やオスプレイを積んで、イランへの上陸作戦も視野に入れた「最大級のオプション」をトランプがチラつかせとる。
一方、イラン側の反撃も手加減なしや。
1. 湾岸の「産業の心臓」が狙い撃ち
UAEのアブダビにある世界最大級のアルミニウム工場「アル・タウィーラ」が、イランのドローンとミサイルで大打撃を受けた。
影響: 中東は世界のアルミ生産の約8%を担っとる。Strait of Hormuz(ホルムズ海峡)が閉まったせいでバーレーンの工場も減産しとるし、ノルウェーのQatalum(カタール)も生産を落としとる。
価格: ロンドンのアルミ価格は戦争前から4%上昇。エネルギー価格が上がれば、金属産業全体がガタガタになるんは目に見えとる。
2. 米軍基地への直撃と深刻な損害
サウジアラビアの「プリンス・スルタン空軍基地」に、イランが弾道ミサイル6発とドローン29機を叩き込んだ。
人的損害: 米兵15人が負傷、うち5人は重傷や。建物が直撃を受けて、空中給油機(KC-135)やAWACS(早期警戒管制機)も損傷したっちゅう報告がある。
戦費: ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、この3週間の損害と補充だけで、すでに14億ドルから29億ドル(約2,100億?4,300億円)が溶けていっとる。トランプの「エピック・フューリー(壮大な怒り)作戦」は、文字通り金を燃やしとる状態や。
3. フーシ派の参戦:紅海の「門」が再び閉まる
ついにイエメンのフーシ派が「レジスタンスの全フロントに対する攻撃が止まるまで、わしらもやるぞ」と宣言して、イスラエルにミサイルをぶち込んだ。
物流へのトドメ: ホルムズ海峡が「有料道路」化したのに続いて、紅海の入り口「バブ・エル・マンデブ海峡」も再びフーシ派の射程に入った。サウジがホルムズを避けるために使っとるヤンブー港も、フーシ派のミサイル圏内や。逃げ場がなくなっとる。
4. 核施設への執拗な攻撃
ブシェール原子力発電所が、この10日間で3度目の攻撃を受けた。イラン側は「被害なし」と言うとるけど、イスラエルはイランの核インフラを根こそぎにするまで止める気はない。トランプも「まだ3,500以上のターゲットが残っとる。すぐ片付けてやる」と豪語しとる。
「とんでもない難問や」――イラン、サウジの基地で米軍のAWACS(早期警戒管制機)を撃破
2026年3月29日
ホワイトハウスが「イランの弾道ミサイル能力は実質的に壊滅した」なんて抜かしとった数週間後、イランはとんでもない戦果を上げよった。世界にたった16機しかないアメリカのE-3セントリー(AWACS)のうちの1機をスクラップに変え、5億ドル相当のハイテクを煙にしよったんや。これで米軍の「戦場の状況を把握する能力」はガタガタや。
同じ攻撃で空中給油機も数隻「損傷」し、この1ヶ月続く米以連合による対イラン戦争での負傷者は300人を超え、死者は13人になった。
ここ数日、外国の衛星画像がサウジアラビアのアル・ハルジュにある「プリンス・スルタン空軍基地」の無残な姿を捉えとる。高価値の航空機が並ぶ駐機場のメインエプロンが、えぐいことになっとる。
アメリカの地理空間情報会社の高解像度画像は、公開まで数日か数週間は遅れるやろうけど、すでに出回っとる地上からの写真を見れば、イランのドローンとミサイル攻撃の爪痕は一目瞭然や。
ウォール・ストリート・ジャーナルは最初、5億ドルの機体について「損傷」なんてぬるい表現を使っとったけど、実際はそんなもんやない。機体の胴体は大部分が吹き飛び、AWACSの象徴である直径30フィート(約9メートル)の回転レーダードームも無残に破壊されとる。
垂直尾翼に残された「OK 81-0005」という識別番号から、この機体はオクラホマのティンカー空軍基地から派遣されたE-3G、愛称「キャプテン・プラネット」やと特定された。
元F-16パイロットのヘザー・ペニー氏は、「このE-3を失ったんは、信じられんほど深刻な問題や。空域の調整から標的の設定まで、全軍が必要とする情報の要(かなめ)なんやから」と危機感を露わにしとる。
この破壊されたE-3は、サウジの基地に配備されとった6機のうちの1機。ペンタゴンの在庫全体でも現役は16機しかおらん。しかも、老朽化が進んどって、2024年度の稼働率はわずか56%や。つまり、まともに飛べるんは半分ちょっと。その貴重な「目」が潰されたわけや。
イランの攻勢はこれだけやない。カタールのアル・ウデイド基地にある11億ドルのレーダー(AN/FPS-132)や、ヨルダンのムワファク・サルティ基地にある5億ドルのTHAAD用レーダー(AN/TPY-2)も、すでにイランにやられとる。
これこそが「非対称戦争」の極致や。イランは、わずか1万ドルから3万ドル程度の安もんドローンを使って、数億ドルから十数億ドルの米軍資産を次々と葬り去っとる。これら高度なレーダーを補充するには、何年もかかるんや。
かつて1981年、レーガン大統領はイスラエルの猛反対を押し切って、サウジアラビアへのAWACS売却を強行した。「同盟国の利益も大事やけど、アメリカの安全保障はアメリカが決めることや。他国が口を出すことやない」と言い放ってな。
皮肉なことに、その歴史的なAWACSが今、イランの攻撃で消し飛ばされた。今回のプリンス・スルタン基地への一撃は、アメリカの対ドローン・対ミサイル防衛の脆弱さを晒し上げ、戦場での圧倒的な優位性が崩れ去ったことを世界に見せつけたわけや。
ペンタゴン、イラン地上作戦を数週間前から準備 革命防衛隊(IRGC)は「大学への報復」を警告
2026年3月30日
イランのガリバフ国会議長(事実上の戦時リーダー)が「アメリカは外交のフリして地上攻撃を企んどる」と指摘しとったけど、ワシントン・ポストの最新報道でそれが裏付けられたわ。
1. 「地上作戦」秒読みか:WaPo報じる
ペンタゴンはすでに数週間前から、イランへの地上作戦を準備しとったらしい。数千人の米兵と海兵隊が中東に続々と集結しとる。
作戦の中身: 大規模な侵攻やなくて、特殊部隊と歩兵部隊を組み合わせた「急襲(レイド)」がメインになる見通しや。
リスク: 地形はアメリカに不利。ドローン、ミサイル、即席爆弾(IED)の餌食になる危険がえげつない。トランプがこれにゴーサインを出すかどうか、まさに瀬戸際やな。
2. イスラマバードで必死の「出口」探し
パキスタン、トルコ、エジプト、サウジの4か国の外相が日曜日、停戦の道を探るために緊急会合を開いた。
パキスタンの立ち回り: シャリフ首相がテヘランとワシントンの直接対話をお膳立てしようと必死や。イランのペゼシュキアン大統領もパキスタン経由で情報を取っとる。
アメリカの不在: 肝心のアメリカ側の交渉官(ヴァンス副大統領やクシュナーの名前も出とったけど)がどこにおるんか分からん。ワシントンが本気で外交やる気があるんか、怪しいもんやな。
3. 「大学」が戦場に:泥沼の報復合戦
この48時間で、米以連合がテヘラン北東部のイラン科学技術大学を爆撃した。建物はボロボロや。
イランの警告: これを受けて革命防衛隊(IRGC)は「中東にあるアメリカ系の大学(テキサスA&Mカタール校やニューヨーク大学アブダビ校など)を正当な攻撃対象にする」と宣言しよった。
期限: 月曜の正午までにアメリカがイランの大学への攻撃を公式に非難せんと、キャンパスが火の海になるかもしれん。学生や教職員に「今すぐ避難せよ」とまで促しとるわ。
4. 再確認された「AWACS粉砕」の衝撃
先日「損傷」と報じられとったサウジ基地のAWACS(早期警戒管制機)やけど、流出した地上写真を見たら「粉砕(Obliterated)」が正しい表現やった。5億ドルの機体の胴体は消し飛び、レーダードームは地面に転がっとる。
司令塔の喪失: これほど重要な「情報のハブ」を失ったことを隠しとったペンタゴンに対して、「他にも隠しとる大失態があるんとちゃうか?」と不信感が広がっとる。


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