2026年3月29日日曜日

ラリー・C・ジョンソン:イスラエルは包囲されとる 悪夢の始まり

https://www.youtube.com/watch?v=9jqmqWkNjb8

ISRAEL IS SURROUNDED - THE NIGHTMARE BEGINS | Larry C. Johnson

Fazendo com as maos

ホーシー派がついに参戦

ラリー:ホーシー派が今日参戦を宣言して、ミサイルを発射したで。これでイスラエルは北(ヒズボラ)、東(イラン)、南(ホーシー派)の三方向から攻撃を受けることになった。

地上作戦については、わかってることを話すと、アメリカの特殊作戦部隊全体が3月12日から先週末にかけて展開された。C-17が35機、特殊作戦部隊の拠点となる5つの基地に飛んでいった。ヨルダンに2か所、イスラエルに1か所に展開されとる。

トランプが期限を来週末まで延ばしたのは、第11海兵遠征部隊の到着タイミングと一致しとる。第31海兵遠征部隊はディエゴガルシアにいて、イランまで3?4日の距離や。

でも地上作戦の問題はな、アメリカ人を殺すだけで何も達成できへんということや。イランを降伏させられへんし、壊滅的な打撃を与えられへん。せいぜいアメリカ軍を抜け出せない脆弱な状況に追い込むだけや。議会でブリーフィングを受けた議員たちも「なんてことをしてるんや、危険すぎる」と言うてる。

イスラエルのエスカレーションとレバノンでの損失

昨日・一昨日だけでヒズボラがメルカバ戦車21両を撃破した。1日で21両や。合計損失は50両を超えるかもしれへんという話も聞いとる。イスラエルは戦車の供給が無限やない。

今やイスラエルはレバノンでも戦い、ガザではハマスとも戦い、イランを攻撃しようとし、そこへホーシー派も加わった。4つの戦線や。これがイスラエルをより無秩序な行動に走らせとる。

なぜ今ホーシー派が参戦したのか

聞き手:なぜ今のタイミングでホーシー派が参戦したんか?交渉の最中に?アメリカの地上作戦を抑止するためか?

ラリー:サウジとUAEが昨日正式に参戦を宣言した。イランはすぐにプリンス・サウド空軍基地を攻撃した。アメリカはかなりの死傷者と航空機の損失を被った。これがホーシー派が「今や」と判断した大きな引き金やと思う。

ホーシー派が紅海の船舶を攻撃すると脅すだけで十分や。すでにやってるわけやし。バーブ・エル・マンデブ海峡が封鎖されたら、ホルムズ海峡に続いてもうひとつの重要チョークポイントが閉鎖される。世界経済への打撃はさらに重くなる。

ホーシー派の参戦の主な目的は「アメリカの地上作戦と湾岸諸国の参戦を抑止すること」、そしてイランが交渉において「より多くのカード」を持てるようにすることやと思う。

地上作戦の論理的矛盾

ハルク島を取っても、イランは本土側の蛇口を閉められる。石油は流れへん。それにアメリカの目標は世界の石油供給量を増やすことやのに、ハルク島を占領したらむしろ逆効果やねん。

ホルムズ海峡を開けるためには島を一つ取るだけでは全然足らへん。イランのドローンとミサイルの発射能力をイラン深部まで入って無力化せなあかん。でもそれだけの兵力がない。

核物質を捕獲する作戦?ヘリコプターの航続距離が足らへん。1980年のイラク大使館人質救出作戦のときみたいに砂漠で給油中に事故が起きて失敗するリスクもある。

チャバハール港を占領する?10万人の兵力がなければ「支配」なんてできへんし、兵力を運ぶ艦船自体が攻撃にさらされる。

結論として、どの地上作戦も論理的に意味をなさへん。筋肉を誇示するためだけの筋肉誇示で、戦争を終結に向かわせる具体的な目標を何も達成できへん。

しかもアメリカはC-17を35機も特殊作戦部隊の基地に派遣したのを全部オープンにしてしもうた。ファイトクラブの第一ルールは「ファイトクラブの話をしない」やのに。

トマホークの枯渇と中国のレアアース

アメリカはこの4週間でイランに向けて850発以上のトマホークを発射した。アメリカのトマホーク生産能力は年間90発や。つまり10年分のトマホークを4週間で使い切ったわけや。

しかもトマホークにはネオジムなどのレアアース磁石が使われとるけど、そのレアアースを持っとる中国がもうアメリカに提供してへん。生産量を増やそうとしても磁石がない。F-35のレーダーも作れへん。JDAMも作れへん。

ロシアと中国はアメリカの兵器庫が空になっていくのをわかっとる。ロシアがイランにドローンを提供しとるという報告もある。ロシアはこの戦争でアメリカの軍事力を実質的に「非武装化」できると認識しとるかもしれへんな。

湾岸諸国の脆弱性

UAE、サウジ、バーレーン、カタール、クウェートはどれも専制君主制で、憲法に守られた国民の権利がない。民衆の支持基盤がないから本質的に脆弱や。

サウジはイエメンのホーシー派にも勝てへんかったやろ。そんな国がイランと正面対決したとして何ができるんや。これらの国は「高価でうまく動かないアメリカ製の軍事ガラクタを買わされた」だけやね。

もし参戦したら、イランはこれまで「アメリカ軍の施設のみ」を攻撃してきたのを変えて、湾岸諸国の軍事インフラ全体を標的にするやろ。

今まさに会話中に速報が入ってきた。イスラエルがイランのアルミ精錬工場を攻撃したのへの報復として、イランがUAEのグローバルアルミニウム施設を攻撃したで。毎回同じや。これがワイが地上作戦を心配する理由や。湾岸諸国が参戦したら、イランは同等の報復をするやろ。

交渉条件の現実

アメリカの要求(15項目):

ナタンズ・イスファハンの核施設の解体

永久に濃縮ゼロ

濃縮済みウランをIAEAに引き渡す

弾道ミサイルの射程と数量を制限

ヒズボラ・ホーシー派・ハマスとの関係を断ち切る

ホルムズ海峡の再開

30日間の停戦

イランの要求:

制裁解除

全攻撃と暗殺の即時停止

攻撃されないという保証

戦争賠償

ホルムズ海峡に対するイランの主権承認

核プログラム・ミサイル・代理勢力には手を触れない

湾岸諸国からアメリカ軍基地を撤退

完全に正反対や。ロシアとウクライナの交渉よりもずっと遠い立場やな。交渉の基盤がない。

ロシアの核的保証という「荒唐無稽な」案

ラリー:ロシアができる一つのことは、イランに核ミサイルを配備して「イランが攻撃されたらロシアの支援で核で反撃する」と宣言することや。ベラルーシへのイスカンデル配備と同じやな。今や誰もベラルーシを攻撃しようとしてへん。

あるいはロシアの軍人をイランに駐留させて「ロシア人を殺したらロシアと戦争になる」という「トリップワイヤー」を作ることや。狂った話に聞こえるかもしれへんけど、プーチンとラブロフの頭の中にある可能性はゼロやない。

イスラエルの核使用リスク

イスラエルのIDF参謀総長が「10の赤信号」を挙げたという報告がある。要するに「兵力が足らへん、疲弊しとる、軍事目標を達成できてへん」ということや。それでもベングビールやスモトリッチのような極右シオニストたちは「全領土を征服せなあかん」と主張し続けとる。

人口700?800万人で4つの戦線を同時に戦えるわけがない。そしてイスラエルの戦術核使用の可能性。「あり得ない」とは言い切れへん。特にイランが核物質を持っとるとなったら。

ブレント原油は今や1バレル112ドルを超えた。この経済的打撃はまだまだ続くで。

締め括り

アメリカはもはや出口がない。トランプは「負けた」と認められへん。これはリンドン・ジョンソンがベトナム戦争にはまり込んだのと同じ構図や。

世界はリーグ・オブ・ネイションズが1930年代に無力化したのと同じように国連が無力化されるのを目の当たりにしとる。国際法?アメリカはもうそんなもん認めてへんと宣言してる。これはジャングルの法則や。

「どうしてこんなことになったんや、ほんまに」

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