ラリー・ジョンソン&ローレンス・ウィルカーソン大佐:イランがF-35を撃墜、イスラエルにミサイルの嵐
https://www.youtube.com/watch?v=qMla25MtXX0
Iran TAKES DOWN F-35, Rains Missile HELL on Israel | Larry Johnson & Col. Lawrence Wilkerson
Danny Haiphong
デイヴィス: 皆さんようこそ。元CIA分析官でジオポリティカルコメンテーターのラリー・ジョンソンと、コリン・パウエルの元参謀長で退役陸軍大佐のローレンス・ウィルカーソン大佐に来てもらった。まずF-35の件から始めよか。撃墜の報告が出る数時間前にトランプがこう言ってた。
トランプ(映像): 「壊滅させるべきもの全部を壊滅させた。指導部も含めてな。イランの海軍はもうない、空軍もない、防空設備もない。俺たちは好きなところを飛んでる。ピート、俺たちに誰も攻撃してこえへんで」
ABCニュース(映像): 今回の戦争で初めて、F-35ステルス戦闘機がイラン上空での戦闘任務中に被弾した。パイロットは地域のアメリカ軍基地に緊急着陸して現在は安定した状態にある。しかしレーダーにほぼ見えない約1億ドルのステルス機が3週間にわたるイランの軍事への容赦のない爆撃の後にどうやって被弾したかについて深刻な疑問がある。
デイヴィス: 一部の報告では破片による負傷者もいて、サウジの砂漠上空にチヌークが旋回してたとも言われてる。ラリー、この状況について何を知ってる?
F-35撃墜について
ジョンソン: シュルツ軍曹モードで行かなあかん。「何も知らない」。イラン側の報告と、アメリカ側の否定あるいは着陸を認めた部分は見た。もし直撃を受けてたら空中分解してたやろ。セントコムの嘘の前科があるからな。KC-135が撃墜されたのに「空中衝突やった」と言ってたし、プリンス・スルタン空軍基地のKC-135地上機が「軽微なダメージ」しか受けてへんと言ったが、実際には任務遂行不能になってた。
イランがまだ防空システムを持ってることはあり得る。何が飛行機を撃墜したか、どうやったかはわからへんが、着陸できたなら完全な壊滅やなかったということや。
ウィルカーソン大佐: 最初の海兵隊戦争大学のセミナーで、NSAを訪問した時に面白い話を聞いた。ユーゴスラビアのセルビア人がWorld War IIの古いレーダーを見つけて、スキャンを注意深く見ると当時のF-117ステルス戦闘機の小さな点を見つけられることを発見した。1機を撃墜して、次の機を撃墜した。我々が撤退したのは彼らが古い技術で我々を打ち負かしたから。技術は全てではない。戦争に会い戦争の要請に会い、相手側の創造的な人々に会う時、いかなる優位性も長く続かへん。
空爆の限界
ジョンソン: 空爆の限界について、日本の事例から学べることがある。
ほとんどのアメリカ人は、太平洋戦争での原子爆弾使用が日本を降伏させたと信じてる。でも日本の参謀本部からの実際の文書は違うことを示してる。1945年3月の最初の大空爆、東京の焼夷弾爆撃から始まって3月、4月、5月、6月、7月と続けた。8月6日に広島、8月9日に長崎に原子爆弾が落とされた。
しかし日本の参謀本部の文書が示すのは、ソビエト軍が8月8日か9日に参戦して満洲の日本軍を直ちに攻撃して壊滅させるまで、日本はロシアと独立した降伏か取引ができてソビエトをアメリカから引き離せるという希望を持ち続けてたということや。それが失敗した。地上介入が最終的に日本を降伏させたんや。
アメリカはまた同じことをやろうとしてる。「爆撃で石器時代まで叩き落としたる」というやつや。ベトナムでそれはうまくいかんかった。イランの領土から外側からグライド爆弾やJASSMを使ってきたが、まだイランの領空を飛行してへんと思う。防空システムがまだ機能してるからな。だから地上部隊についての話が全部出てきてる。
トランプ政権が見せてる無能さのレベルは、軍事問題における著しい過失という点で歴史上の他のどの大統領とも一線を画す。
イスラエルへの連続攻撃
デイヴィス: イランが16?17機の米軍機を撃墜してるという報告もある。F-35、KC-135タンカー、ドローンなど。そしてイランはイスラエルへの攻撃を続けてる。過去24?48時間で警報が発動してからミサイルが着弾するまで2?3分しかないという報告も出てる。ハイファの石油精製所も攻撃を受けた。
ウィルカーソン大佐: イスラエルについて聞いてること。彼らがやった最も賢いことのひとつはシェルターを大量に建設して地下に潜ったことや。もし地上にいたら、テヘランの1,000万人のようにやられてたら、イスラエルの人口の3?4%が死傷してたやろ。
でもシェルター生活には独自の限界がある。ずっとシェルターの中にいるか、行き来してる。警報がもはや十分に効果的やないから、ずっとシェルターに留まってる。ネタニヤフがこんな状況に自分たちを追い込むとは思ってへんかった人々にとって、これは非常に早く古くなる。
ある女性がシェルターから出てくる映像を見た。警備員が彼女を押さえてシェルターに連れ戻そうとした。彼女は抵抗して、次の瞬間二人とも煙と炎の中に消えた。
ウィルカーソン大佐(続): 見た中で最も印象的なのはホッラムシャフル4や。音速の3?4倍で飛んできて、30?40発の飛翔体を放出する能力がある。どれだけ正確かわからへんが、30?40発あってあの爆発効果があれば、かなりの威力や。私が最初にMLRS(多連装ロケットシステム)のデモを見た時を思い出した。あれを見てこう思った「あの柱の中の誰も生き延びられへんかった」と。これもまさにそれや。
ミサイルの消耗
ジョンソン: 「イランのミサイルが尽きた」という西側メディアの報道はウクライナの時と全く同じや。2022年にも「ロシアはあと数日でミサイルが尽きる」と毎日報道してた。実際にミサイルが尽きてるのはアメリカとイスラエルの防空ミサイルの方や。急速に枯渇してる、一つの地域では先週既に枯渇した。30秒ほどの映像で一発も上がってこなかった。
イランは第68波の攻撃を発動した。1日平均3.5回の別々のミサイル攻撃で、それぞれ少なくとも20発を運ぶ。つまり1日60?100発。21日間で100発/日なら2,100発以上や。イランは西側が予想してた以上の大きなミサイルの備蓄を明らかに持ってる。
昨年6月に言ってたことやが、イランのミサイルの保管だけやなく生産も地下にある。地表に何も見せずに地下サイロから発射して再装填できるシステムを作り上げた。
南パルスが攻撃されたらカタールのラスラファンを攻撃した。もう再稼働できへん。かなりの期間ダメやろ。港、製油所、空港などの軍事・経済インフラを体系的に攻撃してる。
興味深いのは、日本がホルムズ海峡を通じるペルシャ湾からの石油に重度依存してるにもかかわらず、中国人民元でイランから石油を買うことに合意したという報告があった。日本の首相がワシントンを走り回ってトランプに媚びを売りながら、実際には人民元でイランから石油を買ってるわけや。これはアメリカのペトロダラーを弱体化させて中国のコントロールを強化する動きや。
海兵隊展開について
ジョンソン: トランプとネタニヤフが何をしようとしてるかを把握しようとすると、可能性が二つある。
可能性1:欺瞞作戦
ノルマンディー上陸前にパットンが偽の軍隊を構築してドイツ軍にパ・ド・カレーへの上陸を信じさせたように、全ての海兵隊の話は目眩まし作戦かもしれへん。その場合、20年前の演習で考えた計画、デルタフォースをイランに潜入させて濃縮ウランを奪取するというミッションを準備してる可能性がある。でもその演習から20年経っても教訓は「やるな、間違えられることが多すぎる」というものやった。
可能性2:本当に海兵隊を使う
本当に戦力を使うつもりなら、最大4,400人の海兵隊員や。ノルマンディー上陸作戦は16万5,000人で50マイルの海岸線に上陸してビーチヘッドの確立に苦労した。ホルムズ海峡は100マイル以上ある。4,400人でイランを退かせるというのは狂気の沙汰や。絶対的な狂気や。
サンディエゴ発のMEUはパナマ運河、大西洋、地中海、スエズ運河、紅海を経由して17?19日かかる。ロシアも中国も知ってるし、イランにも伝えてるやろ。アメリカが本当に上陸を試みようとしてると判明したら、紅海で沈められる可能性がある。
ウィルカーソン大佐: 両用作戦についての大学での議論でも言ってたが、海兵隊の約50%、そして統合コミュニティの大多数が「両用作戦はもう終わった」と言うてる。ミサイルとドローンが支配してる。イランはそれを10回以上証明してる。伝統的な手段でこれを試みる者を壊滅させられる。
カルグ島作戦について言えば、蛇島と同じや。ウクライナとロシアが黒海のあの岩の突起を巡って学んだことや。砲撃、艦砲射撃、ドローン、ミサイルで一日中撃ち続けられる。結局どちらも撤退した。
アメリカは多重人格障害に苦しんでる。「カルグ島を占領してイランの石油輸出能力を止めたい」という声がある一方で、スコット・ベッセントは「世界の石油供給を維持するためにイランへの制裁を解除しなあかん」と言ってる。どっちやねん?
イランを石油停止で締め上げるか。もしそうするなら、イランは「全員の石油を止める」と誓ってる。即座に世界の石油の20?25%が市場から消える。しかも回復には長い時間がかかる。
イラクが8年間イランに侵攻して失敗して何十万人もの兵士を失ったことを忘れてはあかん。
本当の目的
ウィルカーソン大佐: 根本的に何が起きてるかについて。トランプはこれが分かってへん、ヘグセスも、ヴァンスもたぶんそうや。
この政権を支える人々、全員がアメリカ人やないが、アメリカ帝国の後ろのお金を持つ人々は中国を叩きたい。それがこのイランへの戦争の本当の目的や。核能力とは全く関係ない。全ては「一帯一路」のイランを通る南部ルートに関係してる。それが稼働したら、北、中央、南部のルートに加えてロシアのトランスシベリア鉄道との連携でヨーロッパに向けて全部つながる。それが新しい世界経済になる。我々はその中で最も危険と考えるルートに挑戦してるんや。
これが本当の理由で、この紛争はすぐには終わらへんと思う理由でもある。
イスラエルの内部変化
ジョンソン: アリスター・クルックの妻のアリンはヘブライ語の新聞を全部読んでる。イスラエルが英語では一つの話を出して、ヘブライ語では別の話をするという現象がある。「アメリカ人はヘブライ語わからへんから」というわけで。
イスラエルの論調が勝利とイランの打倒から「そうやな、まあ目標はある程度達成した、もっと穏健な指導者を望む」という方向に変わってきてる。ネタニヤフの記者会見で「イランは今日ウランを濃縮する能力も弾道ミサイルを製造する能力もない」と宣言した。つまり「勝利を宣言して家に帰ろう」というわけや。でもイランは止まらへん。
海上砲撃が使われへん理由
ウィルカーソン大佐: 海軍砲撃について言えば、1,000キロまで届く砲弾でもない限り使えへん。近づいたら船が破壊される。空母がなんで1,300海里後方に留まってるか?イランのミサイルがリンカーンやフォードを直撃したら沈む。ホッラムシャフル4みたいな高速ミサイルが当たれば5,000人の水兵とともに海の底や。壊滅的な沈没で3分以内に沈む可能性がある。
ジョンソン: 全体的にナパームの限界、航空力の限界と同様に、海軍力の限界も明らかになってきてる。
デイヴィス: 以上です。皆さんいいねボタンを押してくれや。ラリーのブログはsonar21.com。しばらく不在にするが、朝の短い番組で更新を続ける予定や。皆さん気をつけて!


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