ダニエル・デイヴィス/ディープダイブ:MITのポスタル教授が語る米・イランのミサイル技術
https://www.youtube.com/watch?v=Q2yQ3kBAQIk&t=25s
デイヴィス: この米・イスラエル対イランの戦争で全部が集約されるのは、ひとつの大きな問題やねん――ミサイル戦争や。誰がミサイル戦争に勝つんか?誰の攻撃ミサイルが相手を叩けて、誰の防衛ミサイルがその攻撃を最もうまく防げるんか?最終的に誰が勝つかはそこにかかっとるんや。そしてそれは、少なくとも西側メディアが描いとるようには展開してへんねん。西側の描き方はこんな感じや――「我々は飛んでくるもんの90%を迎撃しとる。ちょっとだけすり抜けるやつがおる」と。「少数のすり抜けはあるけど、基本的には我々が勝っとる。全てが我々に有利に動いとる。空も制してる、海上ルートも制してる。全部我々に有利や」ってな。でもわしが真っ先に思い浮かべたのはMITのテッド・ポスタル教授や。彼は1991年の湾岸戦争以来ずっとこういうことを指摘し続けてきた人間やから。証拠と事実に基づいて、防空ミサイルに実際に何ができるかを常に示してきたんや。彼はまさにジャスト・イン・タイムで現れてくれた。2025年のいわゆる12日間戦争の時に100万再生を達成した最初の動画でもそうやったしな。今回もまた来てもらえて、迎撃ミサイルの実態、ドローン戦争その他について、事実とフィクションを見分ける手助けをしてもらおうと思うとる。迎撃率は本当に90%なんか?それではMIT科学技術・国家安全保障学教授、テッド・ポスタルさん、ようこそ。
ポスタル: ありがとう、ダニー。実はリアルタイムで学びながらやっとって、あなたが話しとる間にゲイリーが見せてくれた動画で気づいたことがあるんや。前から疑っとったけど、確認できてへんかったことでな。発射されるミサイルを見ると、地面に茶色い砂煙の大きな雲が見えるやろ。あれはおそらく――頭の中で考えながら話しとるから確かではないけど――ミサイルが地下のトンネルから発射されとるんやと思う。ミサイルが出てくる穴の上部が砂で覆われた浅くて脆い屋根みたいなもんで蓋されとって、それが爆発で吹き飛んでるんちゃうかな。せやから上空からは発射地点が見えへん。ただの砂漠に見えるだけやねん。
デイヴィス: ほなそのトンネルに関連した地下施設を攻撃しようとしても、そもそもトンネルの入口すら見つけられへんってことやな。
ポスタル: そういうこっちゃ。あとから気づくことになる。今見とるだけでは、こういうのがいくつあるかも全くわからんしな。ある専門家は数百個あるかもしれへんと言うとったけど、そんなに簡単にわかるもんやない。これだけでも、統合参謀本部議長が昨日か一昨日に「彼らの発射機の半分を破壊した」と言った主張が崩れてしまうんや。半分ってどういうことや?第一に、そもそも何基あるかも分からへんわけやから、出発点がわからへん。しかも今見てわかるように、ここには発射機すら見えへんやんか。だから「発射能力を破壊した」という主張は事実によって裏付けられてへんのや。
さてな、バーレーンの海軍施設付近への、ほんの数時間前の攻撃映像を見せたい。すでに一度攻撃されとる海軍施設のすぐ近くの精製施設やねん。これを見せたいのは、めちゃくちゃ速いミサイルが映っとるからや。まだ昼間やからミサイルと地面が両方見えとる。そして迎撃しようとする気配が全くない。防空ミサイルが一発も発射されてへんねん。ミサイルがそのまま突っ込んでいく。これと似たような映像がXの別アカウントにあって、この後にずっと遅いミサイルが来とるのが映っとるんやけど。これを見て何がわかる?
ポスタル: 見た感じでは明らかに弾道ミサイル攻撃やな。遅い方の物体はドローンやろな。ドローンについては今朝ギリギリまで調べながら理解を深めとるところやねん。事前にお断りしとくけど、リアルタイムでやっとるから話が少し散漫になるかもしれへん。ところで迎撃ミサイルが見えへんな。動いてへんのか、それともイスラエルに移動させられたのか。最近サウジの高官がイスラエルに迎撃システムを移されたと信じて怒っとるという話があったな。いや、実は迎撃ミサイルが動いとるのが見えるわ……
デイヴィス: あ、ほんまや!この小さな光の点か。
ポスタル: そうや。でもむしろそれがよりひどい話で……全然近づいてへんやんか。迎撃ミサイルが、ホーミング(誘導追尾)を試みるのに必要な距離にすら達してへんねん。これは深刻な問題を示しとる。もっとずっと近くにいなあかんはずやのに。当たらんかもしれへんけど、少なくともずっと近くに行くべきやんな。つまりこの防空システムは、飛んでくるミサイルを追跡すらできてへんってことや。
デイヴィス: えっ、飛んでくるミサイルを探知できてへんかったんか……
ポスタル: 深刻な能力不足やなあ。ところで、ちょっと音声が途切れ途切れになっとるわ。ヘッドセット外してみてくれへんか……
(接続調整後)
ええか。さっき見たものについてやけど、これらは新しいもんなんや。最初にいくつかの攻撃映像を見た時、わしは最初「ああ、これはただの誰かが……」と思うてしもうた。いろんなフェイク動画がネット上に出回っとるし、2025年の繰り返しやと思っとった。でも違うんや、これは新しいやつやねん。
デイヴィス: ポスタル先生、聞こえてますか?
ポスタル: はい、大丈夫やで。StreamYardのせいやな。ほな、イスラエル上空での交戦映像から始めよか。第二シーケンスで実際の迎撃成功が見られるんや。これが重要なのはな、迎撃が起きた時にはちゃんと見えるってことが分かるからや。せやから、迎撃が見えることは分かっとる。問題は、なんで成功迎撃がこんなにまれにしか見えへんのかってことや。つまり迎撃率は極めて低いわけで、これはずっと言い続けてきたことやし、今も変わらへん。
ここにスローモーションで見せとるのが実際の迎撃で、弾頭内の爆薬が爆発しとる大きな明るい火球が空に見えとる。これは正真正銘の迎撃成功や。でもこれはめったに見られへん。次のシーケンスでもう一個見せるで。
これがリアルタイムシーケンスや……右下を見てみ……ドン!迎撃成功や。続けてみていこう。そして繰り返し見ることができる。ここで止めて見てみると……これが火球や。
デイヴィス: あのシーケンスで迎撃成功が一つだけやねんな。
ポスタル: そういうこっちゃ。あとで個別の動画フレームを見ていくと、爆発プロセスの詳細が見えて、これが本物の迎撃やってことが明らかになるんや。
ところでその前のシーケンスで気になることがあってな。去年あなたから教えてもらったことと、IRGCの幹部が言うてたことを思い出したんやけど――「これまで見せたのは全部古いやつで、普通のやつや。最高のやつはまだこれからや」って言うてたやんか。あのシーケンでな、弾頭がいくつか落下しながらバラバラになってるように見えるんやけど、あれは古いやつで弾頭が回転しながら分解し始めとるってことを示してるんちゃうか?
ポスタル: まさにその通りや。でも今回初めてデコイ(囮)も見とるんや。
デイヴィス: ほんまに?
ポスタル: そう、本物の完全なデコイが見えとる。これは防衛側にとって恐ろしい展開やで。なぜかというとな、デコイなしでもミサイルのほとんどを迎撃できてへんのに、今度はとんでもない数の偽ターゲットに対処せなあかんようになるんや。イランがデコイを使い続けて改良していくにつれて、防空システムは完全に無力化されることになる。これは本当に重大な展開やで。
デイヴィス: 見せてくれ。
ポスタル: これは別の交戦映像や。パトリオット迎撃ミサイルが3発発射されとる。最初の2発が見える。これが2発目やな。そして空に向かっていく。飛んでくる弾道ミサイルはまだ見えへん。つまり今見えとるのは2発の迎撃ミサイルや。そして左下に3発目のパトリオット迎撃ミサイルの発射の閃光が見えるはずや。もうすぐ見えてくるで。
ほら、閃光や。そしてその迎撃ミサイルが上昇していく。さあ……
(調整中)
これが2発のパトリオット迎撃ミサイルや。そして3発目が今見えとる。飛んでくる弾道ミサイルのすぐ横を通り過ぎて、ミサイルが着弾して爆発しとる。
つまりこの場合、迎撃ミサイルを3発――それぞれ400万ドルのパトリオットを――1発のミサイルに対して使って、何も成果がなかったわけや。何もやで。
次はドローンの迎撃の話に入るで。
鉄のドームの迎撃ミサイルが一発もかすりもせずに弾道ミサイルが突き抜けていく映像が続くんやけど、迎撃率はゼロや。でも十数発の迎撃ミサイルを使い果たしとる。また別の場面でも鉄のドーム迎撃ミサイルの群れが弾道ミサイルをただ通過させてしまっとる。
デコイの映像については:
スローモーション・拡大版を見てみよか。10分の1速度で見ると、明るい点――上段ロケットがデコイを放出しとる――が見えて、そこからたくさんの小さな物体が飛び出しとるのが分かる。これらがデコイやねん。なんでデコイって分かるかというと、もしこれがただの破片なら明るい点の後ろに引きずられるはずやけど、そうなってへんからや。せやからこれは本物のデコイやねん。防衛側にとってほんまに悪いニュースやで。
デイヴィス: 説明してくれるか?
ポスタル: デコイなしでも迎撃できる可能性がほぼゼロに近い弾道ミサイル1発の代わりに、今度は20個のターゲットに対処せなあかんようになるからや。まずどのターゲットを狙うか選ばなあかんわけで、正しいターゲットを選べる確率は20分の1や。そして正しいターゲットを選べたとしても、他の問題を考えると迎撃できる確率なんてものはもはや……
防空システムは完全に崩壊することになるんや。
デイヴィス: ちょっと待ってくれ。放送中にものすごく関連する情報が届いたんや。フォーリン・ポリシーの記事が出てて、開戦後36時間で3,000発以上の米・イスラエルの迎撃ミサイルを消費したと書いてあるんやけど、送ってくれた防衛専門家によると、これはおそらく過小評価で、実際はもっと多いはずやって。ある動画で1発のミサイルに対して8発の迎撃ミサイルが発射されて全部外れたのを見たって言うとる。もし8発でそうなら、飛来するミサイルの数を考えると、実際の消費量は3,000発を大幅に超えてる可能性があるって。
ポスタル: 数字は分からへんけど、こういう防衛作戦を維持するには事実上無限の発射能力が必要で、それでも大部分が失敗し続けることになるんや。ミサイル1発につき10発から15発の迎撃ミサイルを使っても5%以下の迎撃率ってことやな。もしかしたら10%か、でも5%以下やと思う。これはずっと推測してきたことやけどな。
強調しておきたいのはな、公式は「90%迎撃」と言っとる。わしらの当局者が公式にそう言うとるんや。
ところでや、学術的な不正について言わせてほしいんやけど、スタンフォードのスコット・ション――国際安全保障協力センターの所長や――が原子科学者報告に記事を書いて、アイアン・ドームの迎撃率が87%やと主張しとるんや。でも今見てきたように実際の迎撃率は5%以下や。
このシャン氏はスタンフォードの著名な政治学者を自認しとるんやけど、ここに彼は著名な政治学者やと書いてある。原子科学者報告に掲載されとる。しかもここに名前が載っとる。この人はやな、実際は政治学すら理解できてへんけど、とにかく彼はわしをスタンフォードのセミナーから締め出したんや。今やわしはスコット・シャンに追放されとる状態やで。彼がよくやるのは、陰でこそこそして根も葉もない主張をすることや。
デイヴィス: いやほんまに、あの動画――弾道ミサイルの群れが降り注いで1発だけ正当な迎撃成功があった映像――を見て、どうして87%の成功率なんて言えるんや?
ポスタル: わかってへんねん。彼はスタンフォードの著名な政治学者やから。そういうことや。彼は著名やって自分で言っとる。タイトルがいっぱいついとって、記事のどこに内容が書いてあるのかわからんほどやで。これがスタンフォード大学の標準になってしまった学術的な不正の典型例やな。
デイヴィス: それは残念な話やな。でもこれはもっと大きな問題でもある。アメリカ国民への誤情報やんか。軍の当局者や学者が自明に嘘やと分かることを言っとるわけやから。あのどの動画一つとっても、ほとんどのミサイルが迎撃されとる場面なんて一度も見たことがない。
ポスタル: 彼をゲストに呼んでみてはどうや?一緒に出るのは喜んでやるで。
デイヴィス: 追放したあなたを番組に呼ぼうとするはずないわなあ。
ポスタル: 証拠もないから来られへんやろしな。それにそいつは政治学すら理解できてへんのに……あるセミナーで一言で彼を訂正したら、わしがセミナーを妨害したという虚偽の主張をして追い出したんや。
デイヴィス: 迎撃ミサイルについてもっと見せるものがあるか?ドローンの話もあるんやろ?
ポスタル: そうやな、視聴者と少しゲームをしてみたいんやけど。
視聴者の何人かがURLをメールで送ってくれとってな、ほんまに助かっとるんや。こういうものを自分で探すのはものすごく時間がかかるし、正直あんまり得意やないんよ。見つけられることは見つけられるけど、時間がかかりすぎる。動画を見せてもらって分析する方が、わしにとってずっと価値があるんや。せやから、ミサイルが多数外れとる動画や、命中の証拠が見える動画のURLを送ってくれたら、番組で分析してコマ送りで見せられるんやわ。
ここに、さっきの動画で見せた迎撃成功の例があるんやけど、フレーム1を見ると――これはビデオフレームの30分の1秒前――飛んでくる弾道ミサイル3発のうち1発が迎撃ミサイルに命中して爆発する直前の瞬間やねん。これが正真正銘の本物の迎撃成功や。
動画に戻ってみると――今はやらんけど――フレーム2は見えへんはずやねん。なぜかというと、30分の1秒の1フレームの間だけ、弾頭の最初の爆発で空全体が明るく照らされるから。その次の30分の1秒後のフレームが火球やねん。これが見せたかったもんや。
つまりこういうことや――もし命中したかどうか確信が持てへん時に、文字通りコマ送りで分析すると、実際に弾道ミサイルの弾頭が爆発したことを示す非常に明るいフラッシュが見えるんや。他に見える明るい光は空気抵抗で加熱されて輝いとる飛来する弾道ミサイルの残光で、こっちは爆発事象がないから突然のフラッシュや火球は生じへんねん。
スライド4を見ると別の迎撃成功が確認できる。スライド1で捉えられとって、スライド2、3、4、5は火球の輝きが急速に減衰していく様子を見せとる。これも弾道ミサイルへの命中成功のもう一つの例やね。
重要なのはな、命中はちゃんと見えるってことや。外れの場合は……外れてる時は外れとると分かるんやけど、命中かどうかは判別できるわけやから。
スライド6を見てほしい。このスライドには命中が一つもない。全ての迎撃ミサイルは動力飛行の軌跡をタイムラプス写真に焼き付けとるだけや。
次のタイムラプス写真では、右側中央あたりにタコみたいな形の明るい光が見えるやろ。これはアイアン・ドームの迎撃ミサイルが推進剤を燃やし切る前に爆発したもんやねん。つまりロケットモーターの燃焼中の燃料が地面に落ちていく様子が見えとるんや。これは迎撃成功やない。早期爆発や――おそらく地上システムが意図的に起爆させて、ミサイルの破片を小さくして地面への被害を減らそうとしたんやろな。
次はドローンへの迎撃や:
スライド9を見てほしい。これから迎撃されるドローンが映っとる。第2世代ドローンのバリエーションで、イランが量産しとる汎用ドローンやねん。トルコも非常によく似たものを作っとるし、ウクライナでも似たようなドローンが使われとる。約200ポンドの弾頭を搭載できる。無視できるもんやない。
もしこれが防空システムに向かってきたら、「撃つ価値がない目標や」とは言えへんねん。撃たへんかったら、例えばレーダーに突っ込んで防空システム全体の機能を破壊してしまうからな。これが400万ドルの迎撃ミサイルを1?3万ドルのドローンに使わざるを得ない状況を作り出しとるんや。これがロシアがウクライナの防空を完全に消耗させた方法で、イスラエルに対しても時間が経つにつれて同じことが起きていくはずやで。
次のスライドでドローンの特定のバリエーションが見えとるんやけど、前端部を見ると窓の後ろに赤外線カメラが搭載されとるのが分かる。
赤外線カメラはものすごく高性能やけど、街中で買えるんや。作るのは難しいけど、例えばスマホみたいなもんやねん。スマホはものすごく高性能やけど、どこでも買えるやろ。IED(即席爆発装置)にスマホをくっつけて、遠隔から起爆させることができる。そのスマホに入っとる極めて高度な技術が、誰でも使えるようになっとるんや。せやからわしは自分で高度な遠隔起爆装置を作る必要がない。街に出て買って、目的に合わせて改造すればええだけや。この赤外線センサーも同じことで、趣味人でも街で買ってこのドローンに搭載できるんや。
次のスライドでアイアン・ドームがドローンを迎撃する印象的な場面が見られる。
アイアン・ドームは弾道ミサイルは完全に外してしまっとる――弾道ミサイルに命中させる能力はほぼゼロやと言っていい。おそらくほぼ全部外れとる。でもこのドローンについては、映像を見ると非常にゆっくり動いとるのが分かる。30分の1秒の連続フレームで見とるんやけど、スライド1では2発の迎撃ミサイルが非常に接近して飛んでくるのが見える。スライド2ではドローンに対してアイアン・ドームがどれだけ速く動いとるかが分かる。もちろん、あのドローンが弾道ミサイルやったら、フレーム1の時点でもう画面の外に消えとるわな。速度ってほんまに重要なんや。
スライド3では1発目のアイアン・ドームがすでに外れとる。でもスライド4では命中しとる。
つまりな、ずっと言い続けてきたように、アイアン・ドームはクルーズミサイルやドローンは撃墜できる。でもこれらは高価な迎撃ミサイルやし、完璧やない。
ドローンのホーミング能力について:
このドローンのホーミング能力についてちょっと調べとったんやけど、あるコメントでイリジウムの受信機が一部のドローンで発見されたという話を読んだんや。
イリジウムっていうのは衛星通信システムやねん。商用で買えるシステムで、誰が使っとるか追跡しにくいやつや。飛行機でも船でも使える。電話したかったら、手に持てるくらい小さなイリジウム端末を使って通話できる。スマホより高くつくけど、一定の通信能力は確保できる。
問題はな、イリジウムリンク経由でビデオを送信して、ドローンが目標に向かうホーミングに使えるかどうかや。それが昨日調べとったことやねん。
スライド12を見てほしい。イリジウムシステムの構成図や。薄い円が見えとるやろ――動くGIFやから動いとる――その円は地上のステーションが中央の衛星に届く範囲を示しとる。衛星のアイコンと衛星を結ぶ明るい線が見えとる。
つまり中央のイリジウム衛星から電話をかけると、衛星同士がリンクして、通話したい相手のいるエリアの上空にある衛星を探してくれるんや。情報を送り届けることができる。通信リンクを確立できる。
もしその衛星がイリジウム衛星に信号を送り上げとるドローンの上空にあって、そのドローンが映像を持っとるなら、ドローンを操縦しとる人間がリアルタイムの映像を受け取って、文字通りドローンを制御して目標に誘導できるわけや。笑える話やない。これはスマホレベルの技術の話をしとるんやでえ。
スライド14を見てほしい。これがドローンに搭載できるイリジウム通信システムで、かなり小型なのが分かる。送信速度が350キロビット毎秒で、受信は700キロビット毎秒や。つまり受信側の方が高いけど、アップリンクは350キロビット毎秒に制限されとる。
スライド15では飛行機の上部中央に涙滴型の構造物が見えるんやけど、あれが飛行機に搭載されたイリジウムアンテナやねん。そのすぐ左にあるのはGPS受信機や。つまりこの飛行機はGPS受信もできるし、電話――世界中どこからでもスマホみたいな通信機能――も持っとるわけや。スライド1?3はこのアンテナの取り付け手順を示しとる。これをドローンに搭載するのも難しくないのが分かるやろ。スコット・ションでも理解できるくらいやな。
スライド16では衛星画像のテルアビブを2種類の解像度で見せとる――高解像度のビデオフレームと、毎秒20?30フレームを300キロビット毎秒で送れる低解像度240pやな。解像度は同じやないけど、GPSも搭載しとるドローンで目的地が分かっとるなら、どちらでもあのビル群の中から特定のビルを識別するのなんて朝飯前やで。
スライド17の潜在的なドローンを見てほしい。搭載できる装置がいっぱいある。このドローンにはまだホーミング装置が付いてへんけど、追加するためのスペースも重量余裕も十分あるのが分かるやろ。
スライド18がそのドローンや。数百ポンドの弾頭を搭載して、完璧な精度で目標に向かえるんや。スライド19では1台のランチャーから何機も同時発射できることが示されとる。各ドローンにはロケット補助モーターが付いとって、ドローンはこのロケット補助なしには離陸できへん。5機のドローンを見ると、一番右と左隣のドローンの底部にロッド状のものが見えるやろ。あれがロケットモーターで、点火するとドローンをプロペラで飛行できる十分な速度まで加速させるんや。
次のスライドを見ると、こういうドローンがアパートを完全に破壊したことが分かる。またその次のスライドでは高層ビルへの被害が分かる。ビル全体を倒すまでには至らへんけど、ウクライナかテルアビブか分からへんけど、両方の画像があるし、場所は関係ない――重要なのはどんな被害を与えられるかやね。
皆さんにもURLを見つけたら送ってほしい。役に立つかどうか心配せんでええ。送ってくれたら全部見ていくから。送り先はpostal@mit.eduや。必ずお礼のメールを送るで。
ホルムズ海峡の状況:
今日時点のホルムズ海峡の現在の状況を見てみよか。残念ながら時間がないから急ぎ足やけどな。実際の海峡はかなり狭い水路で……カサブと書かれた小さな半島のある場所を見て、その右と左の赤みがかった領域が海峡自体のおおよその長さを示しとる。海峡は曲がった形をしとる。
(ゲイリーが動画を表示)
これが通常の状況で、戦争が近づくにつれてほぼ停止状態になっていくのが見えるやろ。素晴らしい動画やな。
タンカーを護衛するために軍艦を海峡に突入させるという話が出とるらしいけど、わしから見れば正気の沙汰やない。ホルムズでのイランの船舶攻撃能力はどうなんやろか?
ポスタル: イランは今や極超音速ミサイルを保有しとると思う。最先端のものではないにしても持っとる。さらにイランのドローンが高度20,000?30,000フィート(6,000?9,000メートル)で、海峡全体を光学的に監視できる。タンカーは巨大な船やから、レーダーなしでも完全に監視できるんや。ターゲットのだいたいの位置さえ分かれば、数百ポンドの弾頭とホーミングシステムを搭載したドローン1機で十分や。
今の原油価格を見てほしい。これが戦争開始から現在まで……開戦の2月27日~28日から15%上昇しとる。しかも話しながらリアルタイムで1バレル81ドルにまで上がっとる。海峡が封鎖されたままである限り、これはどんどん悪化するで。
デイヴィス: そうやなあ。
ポスタル: 軍艦を海峡に突入させないよう、政治的指導者たちにほんまに頼みたいわ。そんな命令を受けた海軍の司令官は、部下を確実な危険にさらすだけで何の目的も果たせへんから、その命令を拒否することが正当化されるくらいやと思う。
デイヴィス: 誰も拒否せえへんと断言するわ。命令が下れば従う。それが訓練された軍人ってものやから。だからこそ、そんな高い失敗と死傷のリスクがある命令を下さないことが、司令官にとって非常に重要なんや。部下たちには心からの同情を感じるで。
これはまだ理論的な話やけどな。今のところ命令は下されてへんし、実際にそうなってへん。どうなるかは見ていくしかあらへん。
でもほんまにありがとう。この動画は重要やと思う。公式が90%を迎撃したとか、イランは崩壊寸前やとか言っとるような言説の現実を、事実に基づいて理解するために。砂の下に隠れた地下の発射設備を止めることなんてでけへんし、イラン人は賢い。わしのイラン人の友人たちは難民やけど、一流の物理学者とか医師とか、ものすごく高い教育を受けた人たちやねんから。
ポスタル: まさにそうやな。明らかに非常に賢い人たちやということが、たくさんの証拠から分かるわ。
デイヴィス: ほんまにありがとう。迎撃成功か不成功かの動画のURLをポスタル先生に送ってほしい。postal@mit.edu や。皆さん、引き続きご覧ください。ダニエル・デイヴィス・ディープダイブではこういった内容をお届けし続けます。チャンネル登録、いいね、そしてこの動画を大切な人に送ってください。


0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム