2026年3月20日金曜日

Uncivilized :イスラエルは永遠には続かへん。

https://www.youtube.com/watch?v=B1jirEhKSg8&rco=1

外から見ると、要塞のように見えるかもしれへん。重武装で、難攻不落で、堅固な構造物。でも権力と永続性は同じものやない。そして亀裂はすでに見えとる。

「我々はイスラエルの利益を支持しとる、アメリカの利益やない」

「誰もイスラエルのために戦いたくない。イスラエル人でさえそう言うとる。ほぼ内戦状態や。右派、左派、宗教派、その他。イスラエル社会の崩壊が起きとる」

「トレンドはシオニズムの崩壊に向かっとる」

では実際のところ、何がイスラエルを支えとるのか?どんな入植者植民地も、生き残るために5つの重要な柱に依存する。それぞれが構造を支える一枚のカードや。それらの基盤が崩れ始めたら、構造全体が不安定になる。そして今日、そのどれもが圧力を受けとる。

第1の柱:アメリカの支援

どの国にも同盟国があるけど、イスラエルには命綱がある。何十年もの間、この入植者植民地はアメリカの軍事的・財政的・外交的支援によって支えられてきた。アメリカはイスラエルに毎年38億-80億ドルの軍事援助を送っとる。ガザのジェノサイドの過程で与えられた160億?220億ドルに加えて、イスラエルのミサイル防衛システムの費用を賄い、そのジェノサイド的な戦争犯罪をかばい、罰則なしに行動することを許してきた。

「我々はイスラエルと共に立つ」と言いながら、イスラエルの戦争を遂行してきた。米・イスラエルのイランへの戦争が拡大する中、今夜もテヘランへの新たな攻撃が行われとる。

長い間、アメリカの支援は永続的なものに感じられた。でもガザのジェノサイドが始まった。アメリカ人が自分たちの政府が何を支持して、自分たちの税金が何に使われとるかを見始めると、世論が変わり始めた。

「初めて、アメリカ人の過半数がイスラエルよりパレスチナ人に共感を示した。特に若者でな」

これらは今日の有権者であり、明日の政策立案者、ジャーナリスト、資金提供者や。今日イスラエルに背を向ける人が増えるほど、明日イスラエルが命綱を保証される可能性は低くなる。

「イスラエルはTikTokを買収することが今最も重要な購入行為だと考えとる。そしてエプスタイン・ファイルで、ますます多くのアメリカ人がアメリカが実際にどれほど占領されとるか、そしてイスラエルのアメリカのメディアと政治への掌握がどれほど深いかに目覚めつつある。そして目覚めはどんどん広がっとる」

「トランプ政権からの最初の上級官僚がイランをめぐって辞任した。イスラエルの圧力でこの戦争を始めたことは明らかや。中東政策の主導権は誰にあるんや?イスラエルが我々をこの戦争に引き込んだ。アメリカへの差し迫った脅威なんてなかった」

そしてイスラエルが泥沼の戦争に引き込んだとみなされたら、ロビーにとって壊滅的になるという声も出てきとる。

もう一つ、イスラエルがアメリカで失いつつある部分がある。アメリカのユダヤ人の支持や。イスラエルよりパレスチナを支持する若いアメリカのユダヤ人の数が増えとって、これは大きな問題や。

イスラエルにとってアメリカのユダヤ人は、資金集め、ロビー活動、移住を通じて入植者植民地のインフラの不可欠な部分を成してきた。若いアメリカのユダヤ人の支持を失うとき、イスラエルは政治的同盟者を失うだけやない。プロジェクト自体を維持する人のパイプラインの一部を失う。入植者の安定した流入がなければ、プロジェクト全体がほぐれ始めるから。そしてそれはすでに起きとる。

第2の柱:入植者の流入

アリヤー、ヘブライ語で「上昇」または「イスラエルへの移住」のことや。入植者植民地であるためには入植者が必要や。そしてますます多くの土地を奪い続ける入植者植民地であるためには、より多くの土地を奪い、占領部隊になり、人口的脅威とみなすものをコントロールするためにさらに多くの入植者が必要や。

イスラエルの人口を見ると、ユダヤ人が人口的多数を占めとるように見える。コントロールを維持してユダヤ人国家であり続けるためにはそれが必要や。でもこの統計はイスラエルが占領支配しとる何百万人ものパレスチナ人を考慮してへん。彼らを計算に含めると、全く違う絵が浮かび上がる。

イスラエルがパレスチナのヨルダン川西岸を占領し続ける中での人口動態の変化は、同国がユダヤ人国家か民主主義国家かどちらかを選ばなあかんことになる可能性を意味する。

でもイスラエルはかつてほど多くの入植者を得られてへん。しかもそれだけやなく、すでにいた入植者を失いつつある。イスラエルのユダヤ人の25%以上が国を離れることを検討しとる。2023年以来、海外に移住するイスラエル人の数は2倍以上になって、何千人もがパスポートを申請しとる。

これには2つの理由がある。

一つ目は安全の問題や。イスラエルは長い間、強力な軍隊と難攻不落のアイアンドームを持つ、無敵で不可侵やという神話を維持してきた。これは必要な幻想や。シオニズムの主な主張のひとつは、イスラエルが世界でユダヤ人の唯一の安全な場所として存在しなあかんというものやから。でもここ数年、ガザ、南レバノン、そして今やイランからの抵抗がその神話がいかに偽りかを証明してきた。

この幻想を維持することはシオニスト国家にとって不可欠や。だからこそ彼らは、どんな情報やどんな画像が外に出られるかをコントロールする軍事検閲を持っとる。多くの人がどれほどひどい攻撃を受けとるかを見てへんのはそのせいや。でも入植者たちは全部見とる。

ガザへの戦争が始まった後、入植者植民地からの出発は2022年10月比で1ヶ月だけで400%急増した。「イランは今やイスラエルの存在そのものへの効果的な挑戦を提供しとる。何人のイスラエル人が残りたいか見てみよう」

第3の柱:社会的結束

でも安全だけがイスラエル人が植民地を離れる理由やない。崩壊は10月7日よりずっと前に始まっとった。何年もの間、イスラエルの将軍、諜報機関の幹部、政治指導者たちは、イスラエルへの最大の脅威は外部からではなく内部から来ると警告してきた。プロジェクトが最も依存してるもの、イスラエル社会の緩やかな崩壊からな。

社会的結束、社会が共通のアイデンティティと将来への共通のビジョンを共有するという感覚は、安定した国家の基盤のひとつや。全ての社会は何らかの形で分断されとる。でもイスラエルで見つかるのは、分断の程度が際立って深刻やということや。

「ほぼ内戦状態や。右派、左派、宗教派、その他。ユダヤ社会がユダヤ国家の意味についての共通の基盤を見つけられへんという無能さがある」

この緊張を理解するには、イスラエル社会を構成するグループを見なあかん。

最大のグループは「ヒローニ」、いわゆる世俗的なユダヤ人で、人口の40?50%を占める。彼らはイスラエルのテクノロジーセクターを支配してて、経済と軍の骨格を形成しとる。一般的に非宗教的なシオニストで、ユダヤ人であることを文化的アイデンティティとみなし、イスラエルを西洋的価値観を持つリベラルな民主主義と見なしとる。

「民主主義なければ、ハイテクなし」というスローガンの下、テルアビブのハイテクセクターで働く多くの人たちが「イスラエル社会の他のグループが払ってへんのに、我々が全部の税金を支えとる」と言っとる。

スペクトルの反対側にいるのが「ハレーディ」、超正統派で最も保守的なグループや。約半数しか公式の仕事に就いてへん。支払う税金は少ないのに、低収入のせいで国家支援をより多く受けることが多い。

イスラエル建国以来、軍事服務はほとんどのユダヤ人に義務付けられてきたが、ハレーディは宗教研究に専念してる場合は免除されてきた。

「超正統派とイスラエル社会の他の部分との不平等という長年の不満。彼らはこの国の安全のために命を危険にさらさなくてええ。でもそれは止めるべきや」

数万人の超正統派ユダヤ人の抗議者が木曜日にエルサレムに押し寄せて、神学校の学生をイスラエル軍に徴兵しようとする動きに抗議した。

この2つのグループの間にいるのが宗教的シオニストや。ハレーディとは違い、彼らは国家に深く献身してて軍で強く代表されとる。でも彼らのイスラエルのビジョンは世俗的やない。土地は神の権利によってユダヤ人に与えられたと考えて、イスラエルは宗教的プロジェクトやと思っとる。スモトリッチやベングビルのような人物を通じて権力を掌握して、入植地拡大の最前線にいる。

これらの宗教的極右の選出された代表たちが2023年初めに就任した。ネタニヤフは首相に復帰するために彼らと連立を組んだ。

占領されたヨルダン川西岸での緊張と暴力は、すでに高かったのにさらに上昇し続けとる。彼らのレトリックと政策は、リベラルな民主主義というイスラエルの慎重に育てられたイメージを信じることをますます困難にした。

これらのグループは文化的に異なるだけやない。入植者植民地が何であるかについてそれぞれ異なる妄想の中に生きとる。そして2023年にこれが爆発した。

何ヶ月もの間、何百万人もの進歩的なイスラエル人がクーデターと呼ぶものと戦うために街頭に出た。2023年初め、ネタニヤフ首相は最高裁の権限を弱める大規模な司法改革を導入した。

何ヶ月もの間、イスラエルは内部崩壊の瀬戸際にある社会のように見えた。今や、より世俗的なイスラエル人が国を離れることを検討してる兆候がある。直近の世論調査ではイスラエル人の3人に1人がそう答えとる。

「民主主義でない国で子どもを育てたくない」「長期的に状況がこれほど悪くなり続けるなら、イスラエルの外で生活する場所を見つける。我々は皆ヨーロッパのパスポートを持っとる」

そして10月7日が来て、入植者植民地を支えてきた最も強力な力のひとつが中心に戻ってきた。生存への戦いや。

第4の柱:道徳的正当性

重要なのは、全ての違いにもかかわらず、イスラエルのユダヤ人の圧倒的多数は、自分たちが何を自称しているかに関わらず、パレスチナ人の追放とその土地の植民地化を信じとるということや。

入植者植民地は暴力によって生まれる。それは社会の本質的なDNAで、他の全てが崩れ始めたとき、彼らを一つにまとめられる唯一のものや。ある意味で、占領は常にイスラエル社会の唯一の統一プロジェクトとして機能してきた。そしてガザのジェノサイドはこれを全く別のレベルに持ち込んだ。

イスラエルの入植者たちが解き放った暴力は言葉で表せへん。「戦争はハマスとだけやない。戦争は全ての民間人と。今日は昨日の10倍悪い。最初の日の100倍悪い。ガザは崩壊しとる」

その映像は世界の記憶に焼き付いた。その間ずっと、入植者の大多数は参加しただけでなく、歓呼した。「赤ちゃんを探しとるけど、赤ちゃんはもう残ってへん」

そうすることで、イスラエルは世界全体に道徳的崩壊を露わにして、世界の舞台でパリア国家として孤立を深めた。

でも孤立にはそれ自体の効果がある。世界が引いていくほど、イスラエル社会はこの敵対的な外部世界に対する統一が生存に必要やという包囲心理に退縮していった。そのインスティンクトが入植者たちを、内部から社会が分裂しながらも団結させた。

これがイスラエルにとって戦争が常に不可欠な理由や。ユダヤ人入植者たちを団結させられる唯一のものやから。死体を生かし続けるために必要な人工的な心臓の鼓動やな。

「この戦争はイスラエルの世論、あるいはユダヤ系イスラエル人の世論で非常に人気がある。イスラエル人の93%がこの戦争を支持しとる。いかなる民主主義においても、いかなる質問においてもこんな数字は出えへん。これは別の戦争から2年半後の話や。我々が目にしてるのは崩壊や。社会的崩壊や。心理的崩壊でもある。イスラエル人が現実との接点を失ったという事実に関係しとる。ここにトレンドがある。そしてそのトレンドはシオニズムの崩壊に向かっとる」

第5の柱:経済

そしてこれ全部は国の魂のためだけに悪いわけやない。ビジネスのためにも悪い。イスラエル経済はガザのジェノサイドの前から苦境に立たされとって、その後も悪化した。何万もの企業が倒産して、観光が止まって、イスラエルの信用格付けが下がって、外国投資が撤退した。

経済は主に世俗的なユダヤ人とハイテク産業によって支えられとるが、多くが安全のために、そしてイスラエルの民主主義が死んでいくという恐れから国を離れて移住しとる。司法改革は月前から人々を街頭に連れ出したが、イスラエルをビジネスが運営するのに安全でない場所にすることでも経済に大打撃を与えた。あるイスラエルの経済学者はそれを「民主主義の終わり、ほぼ世界の終わり」と呼んだ。

そして経済はボイコット、投資撤退、事業への妨害によって外部からも打撃を受けた。紅海沿岸のイスラエル唯一の南部港アカバ港はガザ戦争に関連したフーシ派の攻撃で壊滅的な打撃を受けて停止状態にある。この戦争のコストはすでに数十億ドルに達しとる。

「最終的に重要なのは人々が何を信じるかやと思う。経済危機は多くの国で起きることやけど、違いはギリシャやアルゼンチンでは誰も『この国はもう存在しなくなるから、別の国について考えよう』とは言わへんということや。でもイスラエル人が未来を信じてへん、これを終わりと見ているとき、資本主義の論理では未来がない。代わりにお金を引き出して去る。そしてこれは自己成就的な予言になる」

皮肉なのは、この入植者植民地が古代から今日の世界まで、常に自分たちを脅かしていると信じる絶滅からの生存の物語の上に構築されてるということや。彼らのナラティブは破壊が外部から来るものとして描く。

でも今日見える崩壊は大部分が自己招致なものや。彼らは自分たちの機関を蝕み、自分たちの腐敗を監督して、自分たちの人々の間に不和を蒔いて、何十万人もを殺して自分たち自身の人間性と世界における正当性の両方を破壊するジェノサイドキャンペーンを開始する。自分たちの土地だと主張するものに留まるためにそれを全てやりながら、2枚目のパスポートをつかんで自分たちの生存に不可欠やと言う故郷から逃げる。

表面の下のどこかで、入植者たちはプロジェクトが永遠には続かへんとわかっとる。そしてその現実に向き合う代わりに、生み出される不安は絶え間ない戦争に向けられる。一つにまとまるから、利益になるから、外部の力の利益に奉仕するから。でも彼らがもがいて戦えば戦うほど、そして崩れていくほど、植民地を自らの避けられない崩壊に近づけていく。

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