ラリー・C・ジョンソン:SONAR21
https://sonar21.com/watch-what-trump-does-ignore-what-he-says-more-war-on-the-agenda/
トランプの言うことは無視して、やる動きを見ろ…さらなる戦争が予定されとる
2026年4月16日 ラリー・C・ジョンソン筆
トランプはまたイランを攻撃するつもりや。早ければこの週末にもやるかもしれん。勝利宣言をしてペルシャ湾から米軍を撤退させるための「前振り」としてな。なんでそう言い切れるかっていうと、トランプはヘグセス国防長官を通じて、1万人の米軍兵士と空母ジョージ・H・W・ブッシュ打撃群をペルシャ湾に追加派遣したからや。それだけやない、ヨルダンやサウジアラビアにはC-17輸送機のデカい艦隊が次々と流れ込んどる。要するに、インタビューでは「戦争は終わった」なんて言うてるけど、裏では次の攻撃の準備で大忙しなんや。
この攻撃の準備として、トランプのチームは必死になって情報操作をやっとる。アメリカによる封鎖の初日に、何十隻もの船を追い返したって言い張っとるけど、これは真っ赤な嘘や。ペンタゴン(国防総省)もこの嘘に加担しとる。アメリカ国民に「戦争はうまいこといっとる」と思わせるために、国防省や司令官が嘘の報告を流すなんて、今に始まったことやないけどな。現実は、アメリカには効果的な封鎖を行うための船もヘリコプターも全然足りてへん。おまけに、イランの短距離弾道ミサイル(CRBM)や対艦巡航ミサイル(CDCM)に撃たれるんをビビって、アメリカの船はイランの海岸から少なくとも500マイル(約800キロ)は離れた場所におるんや。
アメリカがイランのミサイルの脅威を全然潰せてへんっていう事実は、空母ジョージ・H・W・ブッシュの航路を見れば一目瞭然や。スエズ運河や紅海を通るリスクを避けて、わざわざアフリカをぐるっと回るルートを選んだんやからな。
今朝、ロバート・バーンズにインタビューしたんやけど(動画は遅くとも金曜日までにCounter Currentsに上がるはずや)、彼はホワイトハウスの裏側で何が起きとるか、衝撃的な詳細を教えてくれた。ドナルド・トランプは2025年9月から、初期の認知症の兆候が出始めとるらしい。作り話を連発するし、しょっちゅうキレて怒鳴り散らす。まともな思考ができんようになっとる。バーンズによれば、ホワイトハウスの幹部たちは、まるでヤク中のDV親父に怯える子供みたいになってて、トランプの怒りに触れんようにビクビクしながら過ごしとるそうや。
トランプは本気で「アメリカがイランを倒した」と思い込んどるし、ホルムズ海峡の封鎖が世界経済にどれだけ甚大なダメージを与えとるか、全く理解しとらん。彼の精神状態が悪化しとるんはめちゃくちゃ危険や。その時の気分だけで、無茶苦茶な決断を下す可能性があるからな。
J・D・ヴァンスは、イラン側とイスラマバードでまた会うために裏で必死に動いとるらしい。けど、イラン側は「次の会談の前に、イスラエルとレバノンのヒズボラの間で停戦することが条件や」と譲らん。そんな中、水曜の深夜にテルアビブでイスラエル安全保障会議が開かれたけど、停戦案を蹴って、レバノン南部への侵攻を続けると宣言しよった。
私の予想が外れて、ヴァンスがイスラエルに停戦を納得させられたらええけど、ヒズボラがイスラエル側にもっと被害を食らわせん限り、あいつらは停戦に応じへんやろな。トランプがヨルダンやサウジアラビアにおる米軍に「作戦終了、撤収!」と命じへん限り、また不必要な暴力の連鎖が始まることになるわ。
今日はグレン・ディーセンともこの問題について話し合ったで。
https://sonar21.com/the-strait-of-hormuz-is-closed-again-iran-is-serious/
ホルムズ海峡はまた閉鎖された…イランは本気や
2026年4月19日 ラリー・C・ジョンソン筆
上の2つの画像を見たら分かるけど、一時は部分的に開いてたホルムズ海峡が、今はまた閉まっとる。2026年4月17日の金曜日、ドナルド・トランプが言うたことは一瞬だけ「半分正解」やったんやな。確かに海峡は開いてたけど、それはイラン革命防衛隊と連携して、許可をもらった船だけやった。けど、そんなんも4月18日の土曜日に突然終わってしもた。トランプが「イランの全港湾を封鎖したる」なんて煽るようなこと言うたからや。イラン側は、イスラマバードでの最後の会談でJ・D・ヴァンスに対しても、「10項目プランは絶対に譲らん」ってハッキリ伝えてあるんや。
イランの封鎖による世界的なサプライチェーンの混乱を、世の中のほとんどの人はまだちゃんと理解しとらん。私はこれを「放射能汚染」に例えとる。原爆の爆風から生き延びても、放射線を浴びてしもたら、数日とか数週間経ってから致命的なダメージが出てくるやろ。今回の場合、その被害者は世界の経済、金融、そして産業システムや。ペルシャ湾からの輸出が戦争前のレベルに戻るまで、石油でさえ数ヶ月、LNGや尿素、ヘリウムなんかは元に戻るまで数年はかかる。物理的な破壊、物流の目詰まり、安全上のリスク、それに2026年イラン戦争(2月から4月)の後遺症が重なっとるからや。2月27日時点の輸出レベルにすぐ戻られへん理由を、順番に見ていこか。
重要インフラへの甚大な物理的ダメージ
アメリカやイスラエルの攻撃、それにイランの反撃によって、ペルシャ湾沿いの少なくとも9カ国で精油所、貯蔵タンク、パイプライン、油田、ガス田、処理施設がやられてしもた。
一番ひどいんは、カタールのラス・ラファン産業都市(世界最大のLNG拠点)や。2026年3月のイランのミサイル攻撃で、カタールのLNG輸出能力の17%(年間1,280万トン分)がパーになった。カタールエナジーのCEOは、修理に3年から5年はかかると言うてる。タービンみたいな主要な部品が特殊すぎて、すぐには替えがきかへんからや。
この施設一つで、この地域のヘリウム(天然ガス処理の副産物)の多くを作っとるし、尿素やアンモニアの生産にも関わっとるから影響はデカい。
海峡の地雷撤去と安全確認の遅れ
イランはこの紛争中に大量の機雷をバラまいた。アメリカの助けを借りて撤去が進んどるとはいえ、プロの機雷掃海作業はめちゃくちゃ時間がかかるし、安全を確保するために何度も確認せなあかん。
4月18日から19日にかけて、イランが「開放」を宣言したにもかかわらず、船の往来はほとんどない。大手の船主たちは、ルートが完全に安全やという証明と、イランが約束を守ること、そしてリスクが下がったことを確認できるまで、船を出すのを渋っとるわ。
保険、リスク料、物流の壁
戦争リスク保険の保険料が爆上がりした(船体の価値の0.125%から0.4%くらいまで)。危機のピーク時には、ペルシャ湾全域の保険を引き受けん保険会社も出た。
タンカーも乗組員も世界中に散らばってもて、アフリカ回りのルートが当たり前になってしもた。信頼を取り戻して、契約をやり直して、経験豊富な乗組員を呼び戻すだけでも数ヶ月はかかる。
品目ごとの復旧タイムライン
石油: 数日か数週間で再開できる油田もあるけど、システム全体が元に戻るんは数ヶ月から2年はかかる。
LNG: カタールが中心やから、完全復旧には3?5年や。
尿素(肥料): 天然ガスが原料やから、世界の尿素の45?46%を支えるペルシャ湾の供給が止まったら、数ヶ月は品不足が続く。
ヘリウム: カタールが世界の3割以上を供給しとる。ラス・ラファンがやられたことで、3年から5年以上は供給が止まったままや。
世界経済への悪影響
世界の石油の20%、LNGの20%に加えて、尿素やヘリウムの主要供給源が止まったんは、現代のエネルギー史上最大のショックや。影響は燃料代だけにとどまらん。
エネルギー・インフレとスタグフレーション: 原油価格は一時バレル120ドルを超えて、アジアのLNG価格は140%以上も跳ね上がった。輸送、電気、製造コストが上がってインフレを加速させ、成長を鈍らせる。
肥料不足による食料価格の高騰: 肥料の供給が止まったせいで、インドやパキスタンではすでに工場が止まっとる。輸入に頼っとる国の農家は作付けを減らすか、高いコストを払うしかなくて、2026年から2027年にかけて世界の食料価格がさらに上がる。
ハイテクと医療の混乱(ヘリウム不足): ヘリウムは半導体製造やMRI、光ファイバー、航空宇宙産業に欠かせん。すでに供給網はガタガタで、医療の遅れやチップ生産の停滞が何年も続くと予想される。
要するに、たとえアメリカが4月20日の月曜日にイランの要求を飲んで、ホルムズ海峡が普通に開いたとしても、壊れた施設や保険の問題、安全への不安があるから、元通りになるんは数ヶ月から数年先の話や。スイッチ一つで元通りにはならん。世界経済の見通しは真っ暗やし、この戦争が長引けば長引くほど、事態はさらに悪化する。
今日、イランがまたホルムズ海峡を閉めたっていうニュースが入った時、マリオ・ナウファルが私にインタビューしてくれたで。
https://sonar21.com/trump-pushes-fantasy-about-iran-hormuz-and-enriched-uranium/
トランプがぶち上げるイラン、ホルムズ海峡、濃縮ウランに関するファンタジー
2026年4月18日 ラリー・C・ジョンソン筆
2026年4月17日の金曜日、ドナルド・トランプ大統領がTruth Socialで連投したりインタビューに答えたりして、アメリカとイランの戦争はほぼ終わったとか、すぐ解決するみたいな楽観的なメッセージをばらまいたんや。ホルムズ海峡が再開したとか、包括的な和平合意が進んでるとか、アメリカが主導権を握っとるとか、そんな話ばっかりや。けど、トランプが書いたことのほとんどはイラン側から速攻で否定されてんねん。金曜日にトランプが主張した内容をまとめるで。
ホルムズ海峡の状況は「終わった」: イランは二度と海峡を封鎖せえへんことで合意したらしい。「完全に開いとるし、商売も通行もバッチリや」と言うとる。
機雷の撤去: 先月イランが海峡に仕掛けた機雷を、アメリカの助けを借りてイランが撤去しとる最中やと言うてんねん。
核開発の永久停止: イランはアメリカ側の要求をほぼ全部(実質すべて)受け入れて、核開発も「永遠に」やめることに同意したらしいわ。
戦争の終結: 戦争は「もうすぐ終わる」状態で、最終的な合意も「爆速で」完了する予定(早ければこの週末に交渉)やと言うてる。ほとんどのポイントはもう交渉済みやそうや。
2週間の停戦: パキスタンの指導者らから頼まれて、2週間の相互停戦(爆撃や攻撃の中止)に同意したらしい。ただし、イランが海峡を完全に開くことが条件や。イラン側が海峡開放を発表したけど、イランとの取引が「100%完了」するまでは、アメリカ海軍によるイラン各港の封鎖は継続する方針やな。
習近平との関係: 中国の習近平国家主席も、海峡がすぐ開くことを「めっちゃ喜んどる」らしい。トランプは中国のため、さらには世界のためにこれをやっとるし、こんな事態は「二度と起こらへん」と断言しとる。
中国の武器支援停止: 中国はイランに武器を送らんことで合意したそうや。トランプは今度の訪中が「特別で、歴史的なものになる」って予言してて、習主席から「太くてデカいハグ」をしてもらえるとまで言うてるわ。
NATOへの批判: NATOを「張子の虎」呼ばわりして、肝心な時に役に立たんかったと切り捨てた。海峡が再開した後にNATOが手助けを申し出たらしいけど、トランプは「石油を船に積みたいだけなら来んな」って追い返したそうや。
新しい政権: アメリカはすでに軍事目標を達成して、それを上回る成果を出したと強調しとる。今のイランは「新しい政権」になって、前より「過激さが減って、だいぶ賢くなった」から、長期的な平和合意が可能やと言うてる。交渉の仕上げは「ゆっくりマイペースで」進めるつもりやそうや。
トランプがこんなメッセージを連発したんは、主に株価と原油価格を操作するためやな。結果として、アメリカの株価は爆上がりして原油の先物価格はガクンと下がったから、作戦通りや。投資家たちはトランプが真実を言うてるってアホみたいに信じ込んだけど、実際はちゃう。あいつは嘘をついたんや。
ホルムズ海峡の「状況」が終わったっていうトランプの主張は間違いや。イランがしっかりコントロールしとる。イラン側の発表によれば、海峡を通れるんはアメリカやイスラエルに関係ない商船だけで、それらの船も依然として革命防衛隊の許可が必要や。さらに、ペルシャ湾への軍艦の進入は一切認めんとも釘を刺しとる。4月18日午前0時20分時点の「marinetraffic.com」の写真を見ても、アメリカの軍艦なんて一隻も映っとらん。
トランプはまた、濃縮ウランに関するイランとの合意がほぼ決まったみたいに言うとる。「大量のパワーショベル」を持って乗り込んで、イランと一緒にアメリカに持ち帰るだけや、なんて言うてるけどな。これについてもイラン外務省のバガエイ報道官が即座に否定して、「どんな状況でも濃縮ウランを渡すことはない」と断言しとる。
トランプが狙っとるんは、次の2つのうちどっちかや。
アメリカ国民を言いくるめて、適当に戦争を終わらせる取引をして、勝利宣言して帰る。
「合意は間近や」と散々煽っておいて、アメリカがイラン側の10項目プランを拒否した時に、交渉を蹴ったイランのせいにして4月26日までに新しい攻撃を仕掛けるための「藁人形」を作っとる。
この地域にアメリカの軍用機がどんどん送り込まれとる現状を見る限り、トランプは4月末までにイランへの新しい攻撃を命じるつもりやと私は見とる。イラン側は自分らの10項目プランから一歩も引く気はない。アメリカがやるべきことは2つ、イランへの制裁解除と資産の凍結解除や。
イスラエルはまだどう動くか分からん「ワイルドカード」やけど、トランプ政権はどうにかイスラエルに銃を収めさせて、待機させることに成功したみたいやな。もしヒズボラとの停戦が続いて、イランとの停戦も延長されるんなら、トランプも本気で出口戦略を探しとるんかもしれん。これからの動きに注目や。
ウィルカーソン大佐と私は、いつものようにニマ(Nima)と金曜日のチャットを行ったで。


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