2026年4月20日月曜日

RT:2026年04月20日

https://www.rt.com/news/638742-us-fires-iranian-ship/

米駆逐艦がイラン旗の貨物船を砲撃(動画あり)

米中央軍(CENTCOM)によれば、米海兵隊が乗り込む前に、米軍艦が船のエンジンを破壊して無力化した。2026年4月19日公開

アメリカ中央軍(CENTCOM)は、米軍艦がイラン旗の貨物船を砲撃し、その後米海兵隊が拿捕する様子を映した動画を公開した。

CENTCOMの発表によると、ミサイル駆逐艦「スプルーアンス(USS Spruance)」がオマーン湾で貨物船「M/V トウスカ(M/V Touska)」を捕捉した。この船はアメリカが敷いた海上封鎖を突破し、ホルムズ海峡を通ってイランのバンダル・アッバース港に向かおうとしとったらしい。

「トウスカの乗組員が6時間にわたる繰り返しの警告に従わんかったため、スプルーアンスは船に対してエンジンルームから退避するよう指示した。その後、スプルーアンスは駆逐艦の5インチMk 45砲でエンジンルームに数発ぶち込み、トウスカの推進力を奪って無力化した」とCENTCOMは説明しとる。その後、第31海兵遠征部隊のチームが船に乗り込んだそうや。

イラン当局はこの封鎖について、国際法違反やと非難しとる。さらに、今週の水曜日に期限が切れるはずの「2週間の停戦合意」の条件にも違反しとると主張しとる。

イラン軍は、この船の拿捕に対して報復することを宣言したわ。

イランのタスニム通信はその後、イラン軍がアメリカの艦船に向けてドローンを放ったと報じとる。ただ、アメリカ側は自国の艦船が実際に攻撃を受けたかどうかについては、まだ何も認めてへん。

https://www.rt.com/news/638595-israel-turkiye-war-real/

トルコ・イスラエル戦争の可能性、かつてないほど現実味を帯びとる

アンカラ(トルコ)からのあからさまな脅しにメディアが沸いとるけど、単なる騒ぎやなくて、実際の衝突に向けた地滑りは確実に始まっとる。

2026年4月17日公開

トルコとイスラエルが激突するんちゃうかっていう最近の騒ぎは、トルコのエルドアン大統領が「イスラエルに侵攻するぞ」と脅したっていう報道がきっかけやった。

そのあとすぐ、トルコ国内では「あれは解釈が間違っとる」っていう反論が出た。問題の引用は古いもんやったし、文脈も無視されとった。トルコ側は「エルドアンはイスラエルと戦争を始めるなんて直接は言うてへん」と主張しとる。とはいえ、エルドアンがイスラエルに対して、テロ国家呼ばわりしたりネタニヤフをヒトラーに例えたりして、過激な物言いをエスカレートさせとるのは紛れもない事実や。

細かい言葉尻の争いは置いといたとしても、この「侵攻の脅し」に対する反応の凄まじさ自体が、今の状況を物語っとる。アンカラ(トルコ)と西エルサレム(イスラエル)の関係は、ちょっとした曖昧な言葉がすぐさま政治的なシグナルとして捉えられて、どんな鋭いコメントも地域的な大激突の一部として解釈されてまう段階まで来とるんや。こういう見方は、これまでの両国の歩みが時間をかけて作り上げてきたもんやな。

衝突への地滑り

一見すると、中東ではよくある「いつもの派手な口喧嘩」に見えるかもしれん。ドラマチックな脅しや派手な宣言は、この地域の政治言語みたいなもんやからな。けど、その説明だけでは浅すぎる。私らが目撃しとるんは、もっと深くて危険なプロセスや。トルコとイスラエルは、単なる「たまに対立する相手」やなくて、長いゲームにおける「戦略的なライバル」としてお互いを見るようになっとる。これが今の言い合いを特に危うくしとるんや。国家が「システム的なライバル関係」に入ると、その過激な言葉自体が、エリートや社会、軍事機関に対して「将来の衝突は当たり前のことや」と思わせる土壌を作ってしまうんやな。

中東っていう場所は、野心的な勢力が複数おったら、競争が激しくならんと共存するのは難しい構造になっとる。お互いに「自分が地域のリーダーや」とか「特別な使命がある」と言い出したら、遅かれ早かれ衝突する。トルコとイスラエルは今、まさにその点に向かっとる。両国とも自分たちこそが重要やと思っとるし、今ライバルに屈したら将来的に歴史的な敗北を喫すると信じとる。こういう文脈では、一時的な協力があったとしても、その奥底にある影響力やルート、象徴的なリーダーシップを巡る争いは積み重なっていく一方やな。

かつてのパートナーシップ

理解しとかなあかんのは、トルコとイスラエルは最初から仲が悪かったわけやないっていうことや。むしろ何十年もの間、逆の方向に進んどった。トルコは20世紀半ば、イスラエルを最初に承認したイスラム教徒主体の国やった。冷戦中も実利的な関係を続けてたし、1990年代には協力関係がピークに達した。当時はお互いを安全保障上の重要なパートナーやと思ってたんや。

あの頃の両国は、軍事や情報機関の協力がめちゃくちゃ密接やった。トルコにとっては技術や近代化へのアクセス、イスラエルにとっては地域の大きなイスラム教国との同盟という象徴的・実利的な価値があった。1999年にケニアでクルド労働者党(PKK)のリーダー、アブドゥッラー・オジャランが捕まった時も、「イスラエルの情報機関が手伝ったんちゃうか」っていう噂が広まったくらいや。それくらい、当時は「イスラエルならトルコのデリケートな作戦に手を貸してもおかしくない」と思われるほど親密やったんやな。

けど、皮肉なことに、その強固なパートナーシップが、徐々に苛立ちと不信感、そして剥き出しのライバル意識に変わっていった。エルドアンが登場してすぐに関係が切れたわけやないけど、思想的な枠組みがゆっくりと変わっていったんや。トルコの新しいリーダーシップは、単に西側の安全保障の一部でおるんやなくて、イスラムの要素やかつてのオスマン帝国の版図への関与を通じて、自分たち独自の軸を作ろうとし始めた。そうなると、イスラエルは単なるパートナーやなくて、思想的な対立点、あるいは外交的な圧力のターゲットになっていったわけや。

パレスチナ問題以上の対立

決定的な転換点は2010年の「マヴィ・マルマラ号事件」やな。封鎖されたガザへ支援物資を運ぼうとしたトルコの船をイスラエル軍が襲撃して、トルコ人が亡くなった事件や。これで関係は一気に冷え込んで、不信感は外交レベルを超えて国民感情にまで根付いてしもた。その後、何度か関係改善の動きはあったけど、それは「一時停止」に過ぎんかった。ガザでの戦争がまた関係を粉砕して、昔のような信頼はもうどこにもないことがハッキリしたんや。

今の緊張は、パレスチナ問題だけやなくて、他にも3つの大きな戦略的な対立軸がある。

シリア: トルコにとってシリアは安全保障やクルド問題、難民に直結する場所や。イスラエルにとっては、イランやヒズボラを抑えるための場所。同じ戦場に両国が深く関わることで、軍事的な衝突のリスクが上がっとる。

東地中海: エネルギー資源や海上の境界線を巡る争いや。トルコは自分が中心におらなあかんと思っとるし、イスラエルはトルコを包囲するような同盟を組もうとしとる。

象徴的なリーダーシップ: エルドアンはパレスチナやエルサレムの問題を通じて、イスラム世界全体の代弁者になろうとしとる。これは西側の一員やなくて、自律的な勢力としての野心や。

イスラエル側にとっても、この緊張は国内向けの都合がええ。危機や社会の分断がある中で、「外敵」の存在は団結の道具になるからな。ガザや北部戦線での緊張が続く中、一部のイスラエル指導層は、トルコを「次の大きなシステム的な脅威」と見なし始めとる。今まで相手にしてきたテロ組織とか孤立した国家やなくて、軍隊も産業も人口もある「強い地域大国」としての脅威や。

終わらん「準戦争」状態

最大の危険は、これが「宣戦布告」から始まる大きな戦争やなくて、不信感の連鎖や誤算から始まってまうことや。まずはお互いを「将来の敵」やと思い込んで、その前提で動き出す。そうなると、シリアや東地中海でのちょっとした火種が、一気に引き金になってしまう。

トルコとイスラエルは、まだ直接の軍事衝突っていう一線は越えてへん。お互いに戦争の代償がデカいことも分かっとる。けど、信頼関係が崩れていく中で、戦うつもりがなくても「事態の論理」によって戦争に引きずり込まれる可能性は十分ある。

もし新しい抑制の仕組みができんかったら、今の言葉の応酬は、中東政治のより残酷で危険なフェーズへの「プロローグ(序章)」になってしまうかもしれん。その時になったら、エルドアンが何て言うたかとか、メディアがどう伝えたかなんていう細かい話は、もうどうでもええことになってるやろな。2つの大国が、お互いを「難しい隣人」やなくて「将来の大きな敵」として見なし始めてしもた。そのプロセスこそが、一番重い意味を持っとるんや。

https://www.rt.com/business/638519-iran-war-billion-energy-repair/

対イラン戦争による地域全体の復旧費用、580億ドルに到達か - 報告書

アメリカ・イスラエルの攻撃とテヘラン(イラン)の報復により、石油・ガス施設の被害額だけで500億ドルに迫ると、リスタッド・エナジーが予測。

2026年4月16日公開

エネルギー調査会社リスタッド・エナジーが発表した分析によると、アメリカ・イスラエルによる対イラン戦争の結果、中東地域の復旧費用は最大580億ドル(約9兆円弱)に達する可能性があるそうや。そのうち石油・ガス施設だけでも最大500億ドルを占めるとのことやな。

けど、この報告書が強調しとるんは「金があるかないか」やない。世界的に見て、主要な設備やエンジニアリング・サービスを供給できる能力に限りがあるから、復旧には何年もかかるっていう「物理的な限界」が一番のネックになっとるんや。

リスタッドの予測は、3週間前の250億ドルから一気に跳ね上がった。これは4月8日にアメリカとイランの間で停戦が成立するまでに、被害の範囲が想定以上に広がったことを示しとる。

リスタッドのシニアアナリスト、カラン・サトワニ氏はこう指摘しとる。「修理作業っていうのは、新しい生産能力を生み出すもんやない。今ある能力を修理に『振り向ける』だけや。その影響で、中東以外のプロジェクトが遅れたり、世界的なインフレを引き起こしたりすることになる。580億ドルっていう数字も衝撃的やけど、世界中のエネルギー投資のスケジュールが狂うことの方が、同じくらい重大な問題かもしれん」

リスタッドによれば、復旧費用の平均は460億ドル程度になると見られとる。特に製油所や石油化学施設は、被害の規模と複雑さから、一番金がかかる部分やな。他にも産業、電力、海水淡水化施設で30億ドルから80億ドルが上乗せされる。国や施設によって、修理できる能力やサプライチェーンの縛りが違うから、復旧までの期間もバラバラになるやろな。

一番ひどい被害を受けたんはイランや。ガス処理、精製、輸出インフラを合わせると、被害額は190億ドルに達する可能性がある。一方で、カタールは被害箇所こそ集中しとるけど、ラス・ラファンLNGハブみたいな技術的に難しい場所がやられたから、今やっとる拡張工事のスケジュールと重なって、えらいややこしいことになっとる。

そんな中、イランのイラバニ国連大使はタスニム通信に対し、バーレーン、ヨルダン、カタール、UAE、サウジアラビアの5カ国に賠償を求める方針を明らかにした。こいつらがアメリカやイスラエルの「共犯者」として動いたせいで、イランへの義務を破った、というのが彼らの言い分やな。

先週、イラン赤新月社が発表した被害状況も悲惨や。12万5,630の民間施設が被害を受けて、そのうち10万軒の住宅が含まれとる。完全に壊された家も仰山あるわ。他にも、2万3,500の商業施設、339の医療施設、32の大学、857の学校、20の赤新月社センターがやられた。

赤新月社のコリバンド総裁は、燃料デポや空港、民間航空機を含む15の主要な物流拠点も攻撃されたと強調しとる。輸送、エネルギー、公共サービスが地域全体でメチャクチャになっとるのが現状やな。


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