2026年6月13日土曜日

ニマ・アルホルシドとペペ・エスコバル:アメリカはその結果を受け入れる覚悟があるんか?

https://www.youtube.com/watch?v=YkoZh2fhMRs

Pepe Escobar: 12 Ballistic Missiles Struck a US Major Airbase (Jordan)

Dialogue Works

みなさんこんにちは。今日は2026年6月11日木曜日です。われらが親愛なるペペコがおるで。ようきてくれはりました、ペペ。

こちらこそ、ネマ、そしてみなさん。ほんまうれしいわ。残念ながら今はNATOの中におるけどな。上海もサンクトペテルブルクももうあかん。ほんまに地獄に戻ってきたわ、文字通りな。ほな、ぎょうさん話すことあるで。

せやな、まずアメリカのイラン攻撃とイランの反撃から始めよか。ふたつの攻撃を比べてみてな。ほんでこれらの攻撃、どれだけ成功したんかと。でもその前に、この攻撃の結果が、戦争の後ろにおる連中、ケロッグみたいな人らには満足いくもんやなかったみたいやな。そいで今「時間がない、早よなんかせなあかん」言うてるやろ。ケロッグがこない言うてたで。

長引く戦争はアメリカのやり方やない。ここ数十年、アフガンやイラクでそういう戦争に慣らされてしもたけど、第二次大戦や第一次大戦のやり方に戻らなあかん。仕事を片付けてしまうんや。全面戦争や。完膚なきまでに叩き潰して、こっちに来て話したいときは電話番号知っとるやろ言うてやれ。今われわれは向こうのゲームをやらされとる。われわれのゲームをやって、向こうからこっちに来るようにせなあかん。

つまりこいつ、核兵器の使用について話しとるんやと思う。ケロッグはそれこそ完璧なアホで、戦争経験ゼロやし、アフガンでもイラクでも負けとるんやから黙っとけっちゅう話やけど、まあここ数日の流れに合うてるわな。

先週、パキスタンの仲介努力にアメリカが耳を傾けて、外交的な落とし所を見つけられるかもという一筋の光があったんや。でもそれも数日しか続かへんかった。今週は完全に坂道を転げ落ちて、第二段階の全面戦争に戻ってしもた。

ケロッグのあのアホが言うたことは、バーバリア皇帝の頭の中を反映しとる。イランを爆撃しまくれば向こうが折れて土下座してくると思っとるんやな。パキスタンが仲介してテーブルの上に乗せとるもんやなくて、自分の押しつけをな。要するにイランの降伏や。それが毎晩の無差別爆撃で実現できると思っとる。これが今の状況や。先週から今週でがらっと変わってしもた。

うちらの新しいYouTubeチャンネルで先週、パキスタンの仲介者から届いた情報でバック・トゥ・バックで二本の世界独占スクープを出したんや。ほんまにええ内容やった。

最初のやつはめちゃくちゃ複雑で、アメリカは絶対嫌がった。漏れるはずやなかったからな。イランのペザシュキアン大統領がパキスタンのシャリフ首相に電話した内容で、イランの言う交渉の新しい枠組みを説明したんや。要するに、アメリカが先延ばしして仲介者の合意をころころ変えることに業を煮やしとると。翌日か二日後にはアメリカが全部ひっくり返すんやって。

そやからペザシュキアンはシャリフにこない言うた。先週月曜日ごろの電話や。「核交渉はもうせん。イラン側がずっと言うてることや。まず対イラン・抵抗の枢軸への全ての戦争を終わらせること。次にホルムズ海峡の話。三番目が核の問題や。新JCPOA的な話し合いももうせん。順序を守らなあかん。」

そして三番目。これがアメリカを完全にキレさせた。ルビオのとこまで情報が届いたらしい??ペザシュキアンはシャリフに、アメリカが仲介の枠組みを無視して一方的に越えていくなら、抑止力を示す手段としてイラン国内での核実験を検討するかもしれんと言うたんや。

これは超重要な話や。書いてきたし、ここ数日のポッドキャストでも同じことを言うてきた。ペザシュキアンがシャリフに言うたのはほんまやで。イラン政府の最高幹部レベルからも否定されへんかった??漏れたことは嫌がっとったけどな。うちらのパキスタンのつながりに漏れて、それで話を聞いて、何度も何度もソースに確認してからライブにのせたんや。ソースは「これが正確な話で、パキスタン政府の最高レベルの支持を得てる」言うてた。これは途方もなく重大な話やで。

この電話の後なにが起きたかというと、パキスタンの外務大臣ダルがニューヨークにおって、ルビオに電話して「めちゃくちゃ重要なことがある」言うた。ルビオはすぐ「今すぐワシントンに来い」言うて。翌日ダルはワシントンに飛んでルビオと直接会って、今言うた話を全部伝えた。ルビオは当然トランプにも伝えた。

その同じ日、5月29日やったな。トランプの好戦的なレトリックがぴたっと止まったんや。トーンが変わって、トランプは「合意できる、合意できる」言い始めた。もっとも、戦争が終わったと約束したのはもう37回目で、今週中に40回になりそうやけどな。

センコムが「ホルムズ海峡は通行できてる」言うたやろ。あんなん全部でたらめやで。センコムは毎日嘘ついとる。嘘の帝国やからな。

まあとにかく、パキスタンとアメリカの対話とトランプの反応やけど、これが長続きしなかってな。先週末からせいぜい数日で、アパッチの話が出てきてから全部ひっくり返った。あのアパッチ事件はほんまぐちゃぐちゃで、実際なにが起きたんかよくわからん。

ペンタゴンはまだミナブの女の子らを殺したトマホークの二発命中の謎も解明できてへん、まだ調べ中やねんで。ところが、アパッチヘリのシャヘド・ドローンによる撃墜はアメリカが24時間以内に断定してたやないか。パイロット二人は奇跡的に生き残って、アメリカ艦艇に救助されたらしい。ネットフリックスのプロット顔負けやろ。誰も詳しく説明せんけどな。まあ、アメリカが戦争に戻りたかった言い訳やな。

で、誰がこの「戦争再開」で得するんや?このアパッチ話、誰がでっちあげたんや?こういう疑問が全部テーブルに並んどる。

先週はトランプのまわりの人らも唯一の出口は何らかの了解覚書に着地することやと思っとったみたいやった。パキスタンが24時間365日、文字通り背骨が折れるくらい頑張っとる理由もそこや。パキスタンはイランとも緊密に連絡取り合っとるし、サウジとも軍事協定の一環で密接に動いとる。サウジはイランとの和解を望んどる。トルコ、サウジ、パキスタン、エジプトの四カ国??ガルバハとバンスがおったイスラマバード会議の前に集まった四カ国??も全力で了解覚書に向けて動いとる。カタールとオマーンも入れて、みんな本気でやっとるんや。

でも今週の最後の三、四日でアパッチ話が全部ひっくり返してしもた。アパッチ話が変化の口実になった。トランプはまた「バーバリアの皇帝」の最高傑作モードに戻って、「毎晩どんどん強くイランを爆撃する、橋と電力施設の爆撃も検討中、カール島も占領する、石油も盗んどる」言い出した。

それで戦争中の状態に完全に戻ってしもた。今のトランプ政権は腹をくくったみたいで、出口を探しとるトランプは、誰が実権を握っとるか、誰がショーを仕切っとるかも含めて、完全にいかれた頭で本気でイランを爆撃で屈服させられると思っとる。そこにおるんや。せやから今週は一週間前より、二週間三週間四週間前よりもずっと危険な状況なんや。

今夜のアメリカのイラン攻撃とイランの反撃を見ると、双方がお互いを見定め直しとるのがわかる。攻撃の最初の数分はイランがアメリカに反撃するんやなくてイラクのクルディスタンを攻撃してたな。

最初の標的はエルビルやったな。その後アメリカの基地が来たけど、そっちはかなり本気やった。初めてヨルダンへの直接攻撃も含まれとった??以前はそうやなかったのに。クウェートへの攻撃もすさまじかった。

ヨルダン、クウェート、バーレーンに同時攻撃か。これはほんまに深刻やで。バーレーンの第5艦隊基地の残りと別の海軍基地もやられた。全方位で攻撃してスペクトルを広げとる。今やヨルダンも対象に含まれてて、IRGC令状の「バブ・エル・マンデブからペルシャ湾まで一連の戦争劇場」という今週初めの宣言とも一致する。フーシ派も少しずつ戻ってきとるし、アメリカの爆撃が今夜以降も続くなら間違いなく動きがある。バブ・マンデブはイスラエル絡みのタンカーは通行禁止になっとる。これは最初の段階に過ぎん。今やバブ・エル・マンデブからペルシャ湾、ホルムズ海峡まで全海域スペクトルや。

アメリカはその結果を受け入れる覚悟があるんか?

サンクトペテルブルク・フォーラムでも先週議論になってた。ウクライナ戦争をほぼずっと議論してたけど、イランの話になったとき、トランプを操ってる連中の究極の目的は世界経済を崩壊させることやないかという可能性を議論しとったな。

それは十分ありうる。今の状況でエスカレーションが続けば、石油市場と特に国債市場が完全に制御不能になってグローバル崩壊が起きる。間違いなくな。トランプはまたしても、ショーを牛耳っとる連中に雇われたペテン師で、卑しい街のゴロツキや。その連中が長期的な視点で西アジアとウクライナの永続戦争のアジェンダをコントロールしとるんや。

このふたつの相互に絡み合った戦争は、どちらもエスカレーションの梯子を上り続けとる。NATOとりわけMI6のロシアへの戦争は上がる一方で、もう歯止めがない。クリミア、黒海、ロストフ、何でもかんでも毎日攻撃されとる。ドローンの群れが至るところに。モスクワ出発のイスタンブール便が夜中に二時間遅延したのも、ヴヌーコヴォ空港上空でドローン群の脅威があったからや。これが今や日常やねん。

ロシア国民もほんまに怒り狂い始めとる。国防省も応答せなあかん。ウクライナでのエスカレーション、西アジアでのエスカレーション。全部繋がっとって、日々危険度が増しとる。数日前は外交的解決の可能性があるように見えとったのに、もうロシアはヨーロッパとの意味ある外交はほぼゼロやと知っとって、それに合わせて動いとる。

イランの観点からは、二、三日前までは何らかの外交的了解を得られると信じとったんや。パキスタンの仲介者は超重要な存在で、アメリカとイランの橋渡しに全力を尽くして、サウジ、カタール、オマーン、トルコ全員を引き込んで。それが今また戦争の真っただ中や。

地獄みたいな頑張りが全部無駄になった。そりゃ考え直すわ、「ほんまに仲介してほしいんか、何を仲介するんや、また爆撃してるんに仲介なんかできへんやないか」ってな。

昨日、アメリカがイランを攻撃すると決めたまさにその間、イランにいた代表団がイラン側と話し合っとったんや。あの朝、彼らはイランを出たと思っとったんやけど。いや、テヘランにおったんや。まだおったんやで。

もう限界も節度もあらへん。バーバリア皇帝の文字通りの認知崩壊、永続戦争長官である非常に危険な道化師、そしてトランプが耳を傾ける四、五人。まともな判断力を持った人?忘れてくれ、聞こうともせえへん。

そして日増しに危険になっとる。戦略家でも何でもないから、自分が自ら作ったぬかるみしか見えへんし、抜け出せない。そやから「死ぬほど爆撃したら向こうが泣きついてくる」なんて話を真剣に考え始めとる。昨日夜の最新のウソは「イランの当局者が直接電話かけてきて爆撃をやめてくれと哀願してる」やって。みんなでたらめやとわかっとるのに、事実みたいに売り込む。ほんまに現実から完全に乖離してるんや。側近の中に「大統領、これが実際の状況です、イランはこうやってる、こうすると言うてる」と五分だけ伝えられる人間が一人もおらへん。誰もおらへん。

ニュースサイクルを地球規模でコントロールしとるから、口を開けば何でもパーっと世界中に広がって真実として通る。嘘のヒマラヤや、毎日毎日。ほんまに危険な代替現実や。

イランが完全なエスカレーション優位を持っとると思う。完全に同意するわ。うちの記事のタイトルは「エスカレーション・ブルース」や。エスカレーションのブルースを全員で歌っとる。回避できると思っとったのに、もう不可避や。ただ違いは、エスカレーションの梯子をコントロールしとるのはイランであってアメリカやない。イランはまだ本気のエスカレーションを始めてもいない。アメリカはイランがどこまでできるかまだ見てへん。

「インフラを破壊するんか?じゃあ待ってろよ」ということや。スィーリク島の貯水タンク二基を攻撃した??あそこの水道水源やろ??けどイランはそれに同じやり方では返さへんかった。アメリカの基地と戦略的ポイントに絞り続けとる。IRGCはヨルダンの主要空軍基地に弾道ミサイル12発を使ったと発表しとる。F-15、F-16、F-35がかなりやられたらしい。全部灰になった可能性も十分あるわ。

イランにとっていちばん簡単な標的を想像してみ??ベングリオン空港や。超音速ミサイルで完全に破壊できる。イスラエルの鉄道を繋ぐ主要駅も一個しかないし、同じやで。彼らはそれを正しいタイミングのために取っておいとる。エスカレーションが続けばこれは始まりに過ぎんし、それが米イスラエル同盟の終わりの始まりになる。まさに正しいタイミングのために取っておいとるんや。

アメリカとイランの外交的了解の可能性に戻ると、もう完全に消えてしもた。残念ながら全ての努力の後でゼロ以下に戻ってしまった。

イラン議会議長兼主席交渉官のツイートでは、「誤った戦略と衝動的な行動はすべてのボードをより悪い形でリセットし、エネルギーインフラと市場を爆発させ、あなたたちが何年もはまり込む終わりなき泥沼を作り出す。そして違うイランを目にすることになる」と言っとった。今まさに違うイランを目の当たりにしとるわ。イスラエルから直接攻撃を受けたわけでもないのにイスラエルを攻撃しとる??レバノンのことがあるからや。ゲームが全部変わってしもた。

これが大きなゲームチェンジャーで、これが抵抗枢軸のプロセスであることの証明や。イランだけやない。バブ・エル・マンデブからペルシャ湾までの海上の繋がりも全く同じことや??一体化した抵抗枢軸が米イスラエルと戦っとる。もう「誰がどこを攻撃するか」という分業はあっても、統一された抵抗という全体概念は実際に機能しとる。

こんな状況で特に危険なのは、核攻撃をほのめかすなど様々な不条理を検討しとる情緒不安定なアメリカ大統領がおるということや。センコムとの有名な会議で核のコードを入手しようとしたやないか。もう今の状況よりひどくはなりようがないくらい最悪で、それがこんな速さで変わってしもた。

まあとにかく、ラリーとうちはまだ外交と仲介努力を支援しようとしとる。新チャンネルはアメリカ政府に個人的に潰された??名前は言えんけど、誰がGoogleにこのチャンネルを切れと命令したか、どう機能してるかわかっとる。そやから新チャンネルを立ち上げた。「トランジション・プロトコル」というYouTubeの新チャンネルや。今週もう三本やった。月曜にラリー、火曜にうち、昨日水曜にラリーとうちで一緒に。40?50分の内容で、現場直送のインテルがぎっしり詰まっとる。これを入手できる人はほんのわずかや。

このチャンネルは本物の記者が本物の交渉担当者から届ける本物のインテルや。パキスタンから来て、パキスタンはイランと話し、サウジと話し、トルコからの情報も入れて、ロシアや中国でも確認できる。このちっちゃいチャンネルはそういうもんや。全プレイヤーからの本物のインテルで、フォーカスは「完全に制御不能になる前に、この永続戦争をどうにかしよう」やね。今週がその「完全に制御不能」に向かっとる??誰も望んでへんのに、例のいつもの連中以外は。

アパッチヘリの話の脆さを言うとくと、ドローンに撃墜されたのに二人のパイロットが無傷で生き残ったというのがおかしい。アパッチの前にアメリカがイラン攻撃を決めた主な理由は、イスラエルのレバノン攻撃に対するイランのイスラエルへの反撃があったからやな。イスラエル→レバノン攻撃、イラン→イスラエル北部反撃、イスラエル→イラン攻撃、イラン→反撃。その反撃がかなり激しかったらしく、イスラエルは「全弾迎撃した」言うてたのに、後でラマト・ダヴィッド空軍基地をやられた映像が出てきた。

新しい高品質衛星画像では、建物が完全にやられとるのがわかる??左が攻撃前、右が攻撃後で、基本的に建物を破壊されとる。

アメリカが攻撃に踏み切った理由は、イスラエルがイランへの報復能力を大幅に失ったからやと思う。迎撃能力も防衛能力もものすごく落ちとる。そやからイランは今や事実上好き放題にイスラエルを爆撃できる。アメリカは完全にパニクった。

トランプがイスラエルのために何をできるかわからへんわ。イランがイスラエルを攻撃したとき、アメリカはあれだけの戦力を地域に持っとったのに迎撃できへんかった。防衛能力が激減した??これが今アメリカが直面してる問題や。

イランの反応は始まりに過ぎん。ヨルダンを正式な標的に含む、全ての基地への再攻撃、第5艦隊への攻撃、さらにはイスラエルへの攻撃も含む統合的な反撃。でもこれでバーバリア皇帝の四歳児の脳みそに少しでも理性を呼び覚ませるか?無理やろな、残念ながら。

ラリーは外交合意の可能性はゼロ以下やと言う。アリステア・クックも事実上不可能と分析し続けとる。じゃあ何が残るんや?パキスタンの仲介者からは毎日情報が届く??まだ比較的楽観的で「合意は死んでへん、危機的だけどテーブルを離れてへん」言うとる。アメリカにも「トルコ、サウジ、オマーン、カタール、みんなが了解覚書を望んどる。全員に逆らうことはできへんし、それはアメリカ自身の利益にも反する」と言い続けとる。

でもそれをトランプに説明できるか?無理や。唯一できるとしたらプーチンが電話してくることやけど、数週間前に電話して「了解覚書を受け入れろ、それが唯一の出口だ」と伝えようとしたけど、聞かへんかった。今日もロシアは「唯一の解決策は交渉と対話だ」と言うてる。もちろんや。これはサンクトペテルブルクでも議論されたテーマで、ロシアはヨーロッパによるロシアへのエスカレーションについて何の幻想も抱いとらへん。

イランについては、プーチンは戦略的パートナーシップを再確認して、「イラン側から何も要請されてへん」という非常に興味深い発言をした。イラン人は誇り高い、全部自分たちでできると言う。でももし本気の軍事装備を求めてきたら、ロシアはまばたきもせず提供したやろ。プーチンが言わへんかったことやけど同じくらい重要なのは、ロシアがイランにトップクラスのインテルを大量提供したということや。これは多くの場合、武器よりはるかに重要やで。

イランの防空システムが最近大幅に改善されたのは、ロシアと中国の非常に慎重な舞台裏での支援のおかげや。

ロシアに関する大局を見ると、プーチンが「唯一の解決策は交渉」と言うても、アメリカに交渉できる相手がおらへん。ロシア的な観点では、今起きてることから生まれうるのはせいぜいいくつかの貿易案件か商業機会くらいや??アメリカの寡頭勢力とロシアの寡頭勢力がお互い話し合う形で。「うちの国家安全保障を侵害しない範囲でビジネスするなら問題ない」という姿勢や。例えばアメリカの石油メジャーが北極の資源開発に戻ってきたいとかいうケースは、非常に限定的な形で認められるかもしれん。でも政府間の外交的突破口については何の幻想も抱いとらへん。

アメリカのビジネスマンもサンクトペテルブルクに来とった。大規模ではないけど、ビジネスチャンスを探りに来とった。

ロシアが今最も注目しとるのはヨーロッパの認知崩壊??ウクライナを使ったロシアへのエスカレーション梯子や。これが今のナンバーワンの問題や。でも同時にイランも注視してて、イランがロシアに何か必要なら提供する。今のところ求めてへんけどな。

アメリカが島を侵攻しようとしとると本気で思っとるか?ドンがカール島を侵攻したいと言うて、今夜の作戦の一部になりそうやと。でも島を侵攻するつもりなら事前に言わへんやろ。

それを理解できない相手にどう説明するんや?「今夜か明日、あなたの島を侵攻します」やって、何というアホ丸出しか。でもそれが相手の正体や。こいつらは賢くない。危険やけど賢くない。

ペンタゴンを仕切っとる奴も完全なアホや。何を期待できるんや。危険ではある。ケロッグのあの完全なアホ。会話の最初のクリップを見たけど、あまりにも馬鹿すぎてみんなに無視されとる。ロシアは「こんなアホとはどんな交渉にも座らせん」と言うてる。

でも辛い状況や、ネマ。大局を見れば??これらの戦争がどう交錯してるか、アメリカの実権を握っとる連中とヨーロッパのエリートの絶望感が日増しに募ってるか??ウクライナとイランへの対応が同時に滑り落ちていくかもしれない状況が、極めて憂慮される。

出口があって外交が機能しかけたかと思うとまた急崩壊する??今回もこの数日間でそれが起きた。

そしてもうひとつの問題はレバノンとイスラエルや。イスラエルがレバノン侵攻でヒズボラにボコボコにされてるのを見ると、ほんまに頭が痛い。なぜか?宿題をやってへんからや。ベイルートにモサドのセルをもっとって、ヒズボラ幹部の動きを把握して、爆発するスマートフォンとかを仕掛けることはできる。でもヒズボラの戦い方を理解してへん。ヒズボラが自分たちの地元レバノン、南レバノンで戦うときは無敵や、絶対にな。

まだわかってへん。教訓を学んでへん。ヒズボラは再建中なのにボコボコにされとる。去年ヒズボラの政治家と話したときに言うてたんや??「二、三番目の幹部層はまだ学習中やけど、めちゃくちゃ速く学んどる。準備できたら全力で戻ってくる」と。一年前の話やで。今それが現実になっとる??この新しいリーダーシップ体制での抵抗は、イスラエルには絶対理解できないもんや。

それはアラブ人全体を下等民族扱いすることから始まる。傲慢さと無知の混合、自称覇権国家によくある特性や。絶対に教訓を学ばへん。

レバノンのソリューションとして、イスラエルは南部レバノンでヒズボラを打ち負かせへんし、じゃあどうするんや?ベイルートを完全に破壊したかったんやろけど、南ベイルート全体を破壊して何が変わるんや?何も変わらへん。

これがイランが参戦した瞬間やった。「ダーヒイェを新しいガザにしようとしとるやろ。それは絶対的な一線を越えることや」とイランはきっちり理解して、「攻撃するならイスラエル北部に同じことをやる」と。これがシーア派の人口密集地帯やからな、イランとしては全く同じことやろ。そりゃ参戦するわ。

昨日、イスラエルの大統領と首相からレバノンの人々と政府に向けたビデオメッセージが二本出た。イスラエルの大統領は「イランがヒズボラを利用してレバノンを交渉の駒にしてる」と言うとったけど、そんな話信じるんはアホなアメリカ人くらいや、CNNやし当然か。

首相は「われわれはレバノン人民の友達、ヒズボラとだけ戦っとる」と言うとった。ベイルートのコルニッシュ近くのハリリスタイルのショッピングモールに行ってパリやローマを夢見る人らは信じるかもしれんけど、それは少数派や。ベイルートの圧倒的多数は、これが完全な戯言やとわかっとる。

去年ベイルートにいたとき、できる限り市井の人らと話してたけど、満場一致やった??「ヒズボラはわれわれを守ってくれてる」と。雇い主がアメリカとイスラエルに洗脳された西洋かぶれやったら公言できへん場合もあるけど、これがベイルートの労働者階級のほんまの本音や。それが本当の話やで。ベイルートはほんまに素晴らしい街や。

西アジアの戦争全体の構図は時間が経つにつれてますます複雑になっとる。もとはイランの核プログラムが全ての発端やったのに、核プログラムについては今まで何も議論されてへん。

イランの核プログラムは細部の話に過ぎん。イラン自身が設定した交渉の順序がそれを証明しとる??核の問題は最後の段階、それまでに話し合うべき重要な問題がぎょうさんある。

これはアメリカが大事にした問題なんや。イランは他のどの国とも同じように、民間の核プログラムを持つ権利がある。アメリカが「核兵器を作っとる」と言い続けた。でもカメニイ師の最初のファトワから第二のファトワまで、「不純やから核兵器は作らへん、民間の核プログラムに投資する」一貫してそう言うてきた。偏りのない本物の査察官??モサドのスパイちゃう本物の人ら??がイランに入ったときも、ずっとそういう結論やった。

アメリカが問題を作り出した。アメリカが問題を捏造すると、それが現実になってしまうんや。情報の発信システムをコントロールして、ナラティブをコントロールして、言語をコントロールしとるから??全部英語やから??アジェンダを設定できる。

それがグローバルサウス全体の大きな挑戦や。このアジェンダを自分たちの言語で、自分たちの情報拡散システムを使って暴露せなあかん。そして嘲笑することのほうがはるかに面白い。暴露もできるけど、本当の楽しみは彼らを嘲笑して、地球全体という公の場でどれだけ絶対的にアホで凡庸で、常に危険な連中かを全世界に見せてやることや。

これはワールドカップ開幕直前にも起きとるわけで、グローバルサウスのほとんどがバーバリア皇帝支配下のアメリカの正体を見抜いとる??人種差別的なひどい国、アメリカという国全体ではなくてな。アメリカには素晴らしい人々、素晴らしい文化の側面がある。子供の頃からアメリカが好きで、自分が生まれた国より深く理解しとる。でも権力の座にある者たち、この政権の特殊な構成??これは現代政治史上最も恥ずべきもののひとつや。アメリカをレイシストな最悪な国にしようとしとる連中や。この数日のワールドカップ参加者の扱いがその完璧な実証やで。ソマリア人審判への扱い??恥ずかしい、恥ずかしいにもほどがある。

これが今起きてることの完璧な鏡やな、バーバリア皇帝と周辺の人らの。これは本当のアメリカやない。中西部に行っても、ディープサウスに行っても、フロリダキーズ、カリフォルニア、ニューメキシコ、アリゾナ??本物のアメリカ人はそんなんやない。でも彼らはこの連中の人質になっとる。ペテン師、ゴロツキ、倒錯した人間、利益追求者??全員が極めて危険や。新エプスタイン、クシュナー??こいつが一番ひどい。

こいつらがアメリカのイメージを壊して、アメリカのソフトパワーを壊しとる。ほんまにやっとる。

とにかく、ディランの美しい詩句:「正午に夜明けの闇が訪れる」??これが今の状況や。毎日の正午に闇が訪れて、周りを見れば闇で、みんなどこかに光の欠片を探そうとしとる。でも今のところ、ほんまに辛い。

ありがとうペペ、ありがとうみなさん。戦い続けましょう。毎日もっとハードになってくけど、そういうもんや。ハイウェイ・トゥ・ヘルに向かってるなら、少なくとも踊りながら行こうやないか。乾杯!バイバイ。

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