2026年6月17日水曜日

ダグラス・マクレガー大佐:アメリカは信用でけへん

https://www.youtube.com/watch?v=SHCu3ZmT288

Col Douglas Macgregor: US Can't Be Trusted

Daniel Davis / Deep Dive

うちらはもう世界に証明してもたんや。信用でけへん国やって。

ペン一本でニューヨークや他のアメリカの銀行が、あんたの金を事実上取り上げることができるんや。これは非常に危険なことやで。せやから資金の解放には、100%賛成や。

気に食わん外国の資金へのアクセスを恣意的に遮断するこの慣行は、やめなあかん。その点については、ワシントンの連中の考えには全面的に反対やわ。まあ、うちはあいつらが満足してる世界とは違う世界に住みたいんやけどな。理由もないのに人と果てしなく対立したくないんや。みんなと商売したいんや。そう言い続けとるんやけど、みんな「何が言いたいねん?」って顔するんやわ。言った通りのことを言うとるんや。今必要なのは通商や。互いに利益になる形で組み立てなあかん。片っ端から制裁かけんでも、そういうやり方はあるはずやで。それが一つ目。

二つ目は、最終的には全てを達成できへんくて、席を立たなあかんかもしれへん、あんたの言う通りかもしれへんけどな。でも「席を立つ」って何を意味するんや?イスラエルに定期的にじゃぶじゃぶ注ぎ込んどる莫大な金から手を引くんか?それが問題やねん。議会の連中は全員立ち上がって「そんなことでけへん」と言うやろ。つまりイスラエルが何をしようとも無制限に資金を得られるなら、その行動は変わらへんということや。イスラエルの行動を変えさせたいなら、資金の問題に手をつけなあかん。

それが起きるかどうかは、そのうちわかるやろ。次に待つのはトランプが最終的にそれを発表する時で、そしたらもう「リークされた」とか「あれがこうだ」とかやなく、実際に何を言うたか見れるわけや。でもトランプが今日ニュースになっとるのはそれだけやない。G7にも出とるんや。ゼレンスキーもまたいるんやけど、なんでやろな。ゼレンスキーは「G7はロシアが戦争に勝ってへんことで合意し、さらなる制裁について協議した」と言うとる。そこらへんについてどう思う?制裁がさらに役に立つと思う?

トランプ大統領はあいつが途方もない嘘つきやとわかったと思うで。戦争は負けや。ウクライナがロシアを軍事的にどんな意味でも打ち負かす可能性はゼロや。それはわかっとると思う。それにこれは時代を逆行する旅やとも感じとると思うで。自然史博物館に行くようなもんやな。G7って何者や?かつてのような大きな動かし手やない。世界はだいぶ変わったんや。

日本の話をすれば、日本は非常に難しい立場にある。そして日本は、もし今日本が必要としているロシアの石油へのアクセスを阻もうとするなら、残りの米国債を全部売り払うだけや、と明確に言うとる。

これはな、債券市場というのが今とても脆弱になっとるんや。アナリストを誰でもええからつけてみ、レイ・ダリオでもルーク・グロマンでも、ジェフリー・ガンドラックでも誰でも、全員同じことに行き着くんや。債券市場は何をしとるか、ってな。それが我々の歴史においての先行指標やったんや。ヨーロッパの国々の多くは今、金融的に片足を墓穴に突っ込んどる状態や。スターマーがこういう場に出てきとるなんか想像してみ。アル・カポネくらいの信用しかないで。話にならへんわ。

トランプ大統領は全体を見渡しとると思う。何となく直感的に把握しとると思うで。どこまで理解してるかはわからへんけど、これは過去であって未来やないとわかっとると思う。中東においても同じことが言えるとわかっとる。未来と戦えるのはある程度の期間だけで、戦い続ければ最終的には滅びるんや。

さてロシア・ウクライナ戦争そのものについて聞かせてくれ。トランプ大統領が就任して「1日で終わらせる」と言うて、それが100日になって、際限なく続いて、今や17か月後や。基本的に「もう関係ない、何もせえへん」と言っとる。G7出発前日にプーチンから電話がかかってきて、1時間ほど話し合い、プーチンはこの終結に向けた方策を提案しとった。表向きはトランプの誕生日を祝うためやったけど、G7の直前やった。今日の見出しを見たら、「トランプはロシア石油制裁への迅速な復帰を示唆、G7はウクライナに再び焦点」とある。また同じことの繰り返しや。1年以上前にダグとも話したんやけど、ヨーロッパ人はまた制裁に戻っていく。最初の18回の制裁は何も効かへんかった、それで19回目が効くはずやと言い、20回目は効かへんかった、今度は21回目をやろうとしとる。自分たちが乗っとる枝を鋸で切り続けとるだけやのに、いつになったらわかるんやろな。

FDRはポツダム会議の終わりには体調がかなり悪くて、それから間もなく亡くなったんやけど、その頃シニアの軍事顧問で事実上の統合参謀本部議長を務めてたリーハイ提督と話しとったんや。提督はルーズベルト大統領に、「ソビエトとの合意書に署名されましたが、ソビエトがこれらの約束を守るとは誰も信じてへん。これは西側にもアメリカにとっても良いことやないと誰もが思うとります」と言うたんや。するとFDRはリーハイ提督に言うたんや。「わかっとる。でももう戦うには疲れすぎてしまったんや」ってな。そして間もなく彼は亡くなった。疲れ果てとったんや。大統領であるべきやなかったし、あの最後の任期は持つべきやなかった。それはもうどうしようもないけどな。

トランプ大統領が今どこにいるのかはわからへん。今は非常に狭く中東に焦点を当てとると思う。そこで何らかの成果が出たら、ウクライナにも目を向けるかもしれへん。でも今のところ、一度に一つの問題を処理すると決めたんやと思う。「これに乗っかります」と言うのは、「今はこれに時間を割く余裕はない。この集団とは争わへん、今いる中東に集中する」というシグナルやと思う。それが起きとることやと思うで。

じゃあ、これからどこへ向かうんやろな。ある時点で何かしなあかんわけやで。ずっとカンを蹴り続けて、残り2年半トランプ政権で放置して、国が自然消滅するのを待つだけでええんか?それで生き残れるんか?

まあ、正直に言うと、そうできると思うで。ヨーロッパにおけるトランプ大統領への取引はこういうことや。自国で金融・経済・社会・文化的な災害を引き起こしとる連中と付き合うとるわけや。この会議にいるリーダーのほとんどは、もう長くはないで。マクロンがまだおるのに驚くし、スターマーは正気の沙汰やない。G7後、ヨーロッパ全体で大きな激動的変化が起きるはずや。アイルランド、北アイルランド、最近のグラスゴーで何が起きとるかを見てみ。グローバリストのリーダーたちによる情報統制が敷かれとるけど、ドイツ国内、フランス国内、オランダ国内、イギリス国内では、この大規模な移民問題と財政の大規模な失政、そしてロシアとの戦争を煽り続けるという愚行に対する極度の不満がくすぶっとるんや。

そういうことが進行中や。トランプ大統領はそのブリーフィングを受けとるんか?誰かが教えとるんか?わからへんけど、今言うた理由から、ヨーロッパの問題の多くは解決されるはずや。軍事力で解決されるわけやない。ロシアやアメリカによって解決されるわけやない。これらの国の内部で解決されて、政権を握る政府はロシアとの戦争にはまるで興味を示さへんものになるやろ。国民がそれを望んでへんからな。

アリス・ワイデルはいくつか本当に素晴らしい演説をしとる。彼女がドイツを率いる指導者として台頭するかどうかはわからへんし、これから見てみなあかんけど、彼女はドイツだけでなくヨーロッパ全体の変化の始まりを示しとると思う。「ベルリンで権力を握ったらすぐにロシアと新たな取り決めを交渉する、エネルギーを輸入したい、ドイツの脱工業化を終わらせたい、人々を職場に戻したい、そしてこの国に来るべきやなかった何百万人もの人々を故国に送り返すという困難な問題に取り組む」と言うとる。法の支配をドイツに取り戻さなあかんからな。

君もわしもドイツに住んだことがあって、わしはドイツで断続的に8年近くを過ごした。2015年まで、いやそれ以前でも、法の支配について心配する必要は全くなかった。賄賂なんか絶対に受け取らへん警官ばかりで、そんなこと考えもせえへんかった。汚職はなく、法律の執行は即座で、一貫していて、公正で、効果的やった。それが変わってしもうた。取り戻さなあかん。彼女たちはそれがわかっとる。せやからヨーロッパは1848年規模の革命的変化の寸前にあると思う。それがこれらの問題のいくつかを解決するやろ。「いくつか」言うときは、ロシアとの戦争の問題のことや。それは消えてなくなるやろ。完全に消えてなくなる。そうなったらゼレンスキーへの資金は干上がって支援も失う。どっかに飛行機を見つけて一目散に逃げるやろな。カブールの友人たちみたいにな。

西ウクライナの国民でさえ、もうこの戦争にはうんざりしとる。写真も映像も出とる。誰もこの戦争とは関わりたくないんや。ゼレンスキーは海外にいるウクライナ人、若い独身男性を戦わせるために送り返そうとしとる。まあ、ヨーロッパの国々としては、自国民のための仕事を作るためにこの若い独身ウクライナ人を追い出したいやろけど、ロシアとの戦争でウクライナが勝ち目もないのに東ウクライナで無駄に死なせるために送り返すとは思えへん。

トランプ大統領はそれをわかっとると思う。でも、なんでこの時点でそれに縛り付けられる必要があるんや?中東に解決せなあかん問題があって、まずそっちをやろうとしとるんやと思うで。

まあ、そっちもうまくいくといいなと思うわ。

トランプ大統領はどうやらG7の傍らでゼレンスキーと短く会ったらしい。何を話したかはわからへんけど、ウクライナ情勢についてこう言うとったで。

「ウクライナに特別な焦点を当てるつもりか?」に対して:「今はもうイランに集中しとった。それはもうバックミラーの中や。でも……見てみるわ。うちらにはもう何も関係あらへん。武器を売っとるだけや、あげとるわけちゃう。オバマは3500億ドル相当をあげとったが、わしが……それはおかしかった。EUは武器を正規の値段で買うとる。でも問題はそこやなくて、これはうちらに何の影響もあらへん。何千マイルも離れとるんや。」

さてここが問題なんや。ウッドロー・ウィルソンはフランスとイギリスに信用市場を開放した。ドイツにも開放したけど、ドイツはアメリカにやってきて信用を得ることはでけへんとわかっとった。せやから事実上、第一次世界大戦でイギリスとフランスの側に早々に付いてしまったんや。それは不誠実で破壊的やった。6か月以内にフランスとイギリスは資金切れになりつつあったからな。1914年にフランス大統領が「戦争が始まってどれくらい続くか」と聞かれて、「そのあと6?8か月で資金が尽きる」と言うた。うちらがその赤字を補填したんや。せやから第一次世界大戦を長引かせて、まさにトランプが話しとるように利益を得とったんや。道義的に許しがたい、間違ったことやで。でも道義的に許しがたい行為はワシントンでは珍しくもなくて、与野党どちら側でも自己利益が道義的考慮に勝ってしまうみたいやな。

ただ、うちらが1914年の戦争をあれだけ長引かせて、その結果として中東ヨーロッパが完全に破壊されたことを人々は理解すべきやと思う。それが何を意味したか、みんなわかっとる。ロシアに共産主義を、ベルリンに国家社会主義をもたらしたんや。愚かで馬鹿げたことやった。せやからできるだけ早く手を切るべきや。イスラエルが隣国を破壊するために使うとる資金・弾薬・武器を断ち切ることがどれだけ重要か話したけど、ウクライナを断ち切るのと同じくらい重要なことや。やらへんかったら、最終的にはロシアとヨーロッパで現実が動くやろけど、それまでにさらに多くの人が無駄死にすることになる。

最後の質問させてくれや。お金は刷れる、武器は作れる、長距離攻撃能力も作れる。でも人間は量産でけへん。毎日ウクライナ人が死んでいって、実際の数は神のみぞ知るけど、明らかに数十万人規模の死者で負傷者もどれほどかわからへん。どれだけ金を送っても武器を送っても意味がなくなる時点が来るはずや。ウクライナ側が必然的に崩壊する時点が来るんやないか?

まあ、ゼレンスキーとその側近を養い、秘密警察を潤して各種オリガルヒを満足させるための資金が山ほどあるから、率直に言って、ウクライナの一般市民はウクライナにとってどうでもいいんや。それが問題やねん。プーチンは今、ロシア国民からのプレッシャー??確かに終わりを望んどる??だけやなく、側近からも行動を求めるプレッシャーに苦しんどる。どうなるかはわからへん。

最近、ロシアによるウクライナへのドラマチックな攻撃がいくつも報じられとる。ロシア前線に沿って継続的な前進もある。ポクロウシクは陥落した。ザポリージャもロシアの射程内や。本質的に、何年も前に話してたノヴォロシアが現実になりつつある。問題はロシアとしてどう終わらせるかや。もしヨーロッパが正気に戻らへんなら、川を渡ってキーウに入らなあかんやろという現実が見えてきとる。でもそれはやりたくないことや。

プーチン大統領の頭の中で最重要なのは、ロシア人の命を惜しんでるだけやなく、一般的な認識に反して、ウクライナ人の命も惜しもうとしとるということや。もう一つ考えなあかんのはNATOや。戦争屋の連中がロシアとの戦争について喋り続けとる。英国防相がちょうど辞任したけど、英国防省は破綻しとる。英軍は廃墟同然や。戦うための何もない。そら驚いたな。ヨーロッパの他の国を見てみ。フランスはちょっとはマシか?でもロシアとの本格的な戦争に耐えられるか?無理に決まっとる。ドイツ?言わんといてくれ。ドイツ軍からは民族主義者を全員追い出してきたし、ヨーロッパの国民は総じて徴兵も戦争参加も望んでへん。

最終的には、プーチン大統領は何らかの行動を取ると決断するやろ。そしてそれがロシアへの攻撃材料として使われる。これが問題なんや、ダン。ロシアはキーウに明日でも行けるんや。やったら「プーチンは東ヨーロッパを征服したい」と言われる。完全なナンセンスや。そんなことは一度も真実やない。でもこの犯罪政権が資金・装備・支援を持ち続ける限り消えへんから、選択肢がなくなるかもしれへん。

ちなみに、ウクライナ側として戦っとる傭兵が少なくとも4?5万人はいると思われとる。ウクライナのために戦うウクライナ人男性が十分に見つからへんのや。

驚くべきことに、ロシアはウクライナ人でない捕虜を捕まえたら、ロシア法に基づいてテロリストとして処刑できる、と明確にしとる。それでもこれだけ多くが来とるのは驚きやわ。ただの肉挽き機や。意味のない血を吸うスポンジやで。ドナルド・トランプがウクライナへのさらなる愚行に簡単に賛成してしまうことに、わしは悲しみを覚える。意味もわからず袖にこの小さな旗を付けて歩き回っとる議員たち、ウクライナの人々にどんな結果をもたらしとるかも理解せずにな。でもそれが現実やで。

まあ、そういうことや。あと一問時間あるか?ええよ。

ヘグセスが弾薬備蓄についてどれだけ持つかという話で言うとったことや。

「自由の兵器庫を強化中や。もっと多く、もっと早く作っとる。国防総省を開放して、官僚主義を打破して、業界を加速させとる。でも民間における備蓄の危機というのは……それはメディアが作り上げたストーリーや。最終的にうちらの備蓄は……」

十分や。「危機はない、続けられる」と言うた。本当のことを言うとるんか?

思うに、彼は国防長官として「心配するな、全部大丈夫、危機はない」と言う義務を感じとるんやろな。

実際のところ、ミッションと装備と弾薬と兵器の全範囲を見てみると、うちらは今、備蓄を深く掘り下げることがうちらの利益にならない時点に達しとるとわかる。多くの能力において備蓄の深さはすでに失われとる。世界の終わりやないけど危険なことや。大規模な正規戦を戦わなあかんかもしれんという立場を取るなら、十分に備蓄できてへん。国を動員もしてへんし、する理由もない。

ロシアについて早い段階で「あれが足りなくなる」「2か月後には何も残らへん」と言うとったのを覚えとるか?プーチンは産業を動員した。完全動員には至らへんかったけど部分動員をやった。うちらはそれをしてへん。できるか?できる。必要か?いや。

彼が言うたような言い方はせえへんやろな、「見るな、問題ない、最高や、自由の兵器庫や」みたいな。ありがとう、コーチ。できる限りがんばるよ、みたいなな。ワシントンはもっと誇張をやめて、事実と均衡のとれた評価が必要や。わしが出せる最善の均衡のとれた評価はこうや:一部の分野で危機的水準にあるか?yes。それを是正できるか?yes。対処しとるか?yes。次の質問。それで十分や。応援演説は要らへん。

まあ、それがうちらに与えられたものの全てらしいな。でもそれが今日の持ち時間の全てでもある。少し時間をオーバーしてくれてありがとう、ダグ。いつも本当に感謝するわ。

ありがとうな。

ダグのことはそのSubstack、McGregor.stack.comでもっと見られるで。ありがとうダグ。またな。

こっちこそありがとうな。イラン情勢やウクライナ戦争で何か新しいことがあればお知らせするんで、チャンネル登録といいねをよろしくな。Daniel Davisでまた会おや。

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