クラピヴニクとジョンソン:戦争の要因としての気温
https://www.youtube.com/watch?v=ynvq9J69hVE
Heat as a War Factor: Why Iran Is More Than a Map - Krapivnik and Johnson
Stanislav Krapivnik
戦争の要因としての熱:イランは単なる地図以上の存在ではない
第1章:石油、ディーゼル、そしてアメリカの備蓄
軽質原油からでもディーゼルは作れるんやけどな。でもアメリカはもっと追い詰められてるで。南部の精製所は全部、ベネズエラの重質原油向けに設定されてるからな。
そう、そこが肝心や。今ある精製所の設備じゃ、マジでディーゼル作れへんのよ。そうや。
で、俺が見た最後の数字やけど、1984年のレベルに近づいてるって話や。
なんでそれが大事かって? その年が、戦略的石油備蓄を始めて溜め込み出した年やからや。つまり、もう空っぽ寸前ってことやな。で、これがどれくらい持つか気になるやろ? この2ヶ月間、ノンストップで売り続けてるからな。あと3、4週間ってとこや。マジで、それだけよ。
ヨーロッパの公式備蓄を見ても、イギリスは来週には底をつくはずやし、フランスとドイツも7月の初めには尽きる。だから、もって2、3週間やな。
いやいや、全部尽き始めたら、突然「エライこっちゃ」になるで。
中国が言ってたのも面白かったわ。近隣諸国が中国に駆け込んで「あんたんとこの巨大な備蓄、ちょっと分けてくれへんか?」って言ったとき、「いや、うちらのや。悪いな、ベイビー」って返したんや。アリとキリギリスの童話みたいやろ。冬が来てキリギリスがドア叩いて「食いもんくれ」って言うても、「自分で備蓄しとけばよかったやろ」ってな。
速報や。イスラエルメディアが報じてるんやけど、アメリカがイスラエルに対して「数時間以内にイランを攻撃する」って伝えたらしいで。もしアメリカが攻撃したら、イランは黙ってへんし、強烈にやり返すやろ。今度はアメリカとイスラエルに確実に被害が出る。イスラエルも、アメリカの資産も攻撃されるってわけや。
死んだ米軍兵士の数は、発表されてる15人なんかより遥かに多いやろな。10倍はおるんちゃうか。ほんま、自分から選んだ戦争や。
信じられへんわ。
不必要なことやけどな。で、この2週間後、どうなると思う? アメリカのスタンドオフ兵器(遠距離攻撃用弾薬)が尽きるんや。残ってるのは重力爆弾とJDAMだけやけど、射程は85kmしかない。イランを攻撃したけりゃ、イランの半分を飛び越えなあかん。アメリカの戦闘機や爆撃機が失われていくんやで。
トランプはどうするつもりや? 周りの人間も含めて、選択肢がめちゃくちゃ限られてるってことに考えが及んでへんのやろ。というか、現実的な軍事オプションなんて一つも残ってへんのちゃうか。
それに今の気象条件も忘れちゃいかん。外はピザ窯みたいに熱いんやからな。
第2章:戦争要因としての「熱」
そうそう、それが航空機に負担をかけるんや。メンテナンスにも響く。もし地上の部隊が昼間に動き回らなあかんかったら、もう最悪やで。
ドバイの夏に行ったことがあるけど、あそこじゃアラブ人ですらエアコンからエアコンへ走り回ってる。外は50度やからな。
摂氏50度や。あ、念のために言っておくと、アメリカの連中が聞いたら寒そうやと思うかもしれんけど、華氏でいえば120度くらいあるんや。カザフスタンのカスピ海沿岸で働いた時もな、冬はマイナス30度やけど、夏は45度、時には55度までいった。油田で55度やと、作業は全部ストップや。厚い革手袋をしてても金属に触られへん。革越しに手が焼けるんや。
55度やで。50度でも同じや。外に出たら、せいぜい30分働いて、1時間は日陰で水飲んでないと人がバタバタ倒れる。
2006年の5月にアル・ウデイド空軍基地にいた時、身をもって経験したわ。まだ暑くなり始めやったけど、正直、華氏115度から118度くらいあったな。
それでも若い兵隊たちの頑強さには感心したわ。食堂の向かいにバーガーキングがあってな。ジムやらインターネットやら、ミニゴルフコースまであったんや。気温1300度……いや現地時間で午後1時やな、そんな灼熱の太陽の下で子供たちがミニゴルフしてるんや。ピザ窯みたいに熱いのに、タフやなと思ったわ。
乾燥した熱ならまだマシやけど、湾岸地域の連中は100%の湿度やからな。それに水分補給や。地上部隊を展開させたら、トン単位の水を運ばなあかん。パレット積みのボトルの水? そんなもん、給湯器から出てくるお湯を飲むようなもんやで。俺も嫌ほど経験したけど、温かい水飲むのはほんま悲惨や。
普通、健康な男なら1日に2リットルは水が必要やけど、活動してたらもっと要る。気温30度くらいならそれでええけど、50度やったら最低4リットルは飲まんと。全部汗で出ていくからな。
ホワイトハウスやペンタゴンのデスクワーカーは、その辺が分かってへん。外に出て、90ポンドの荷物背負って、ボコボコした地形を歩いてみろっちゅうねん。山岳地帯の話やないで、その暑さの中での話や。しかもボディアーマーや。熱がこもって呼吸もできへん。あんなん着て走ったら即死やで。夜になるまで何もできへん。
だから、アメリカが地上作戦を仕掛ける可能性は低いって言ってるんや。彼らがやるのは……。
第3章:なぜ地上作戦はあり得ないのか
おそらく空爆やろな。でも空爆を仕掛けたら、今度はイランが報復してくる。もしイランが核兵器を持ってたら、デモンストレーションとして砂漠でキノコ雲が上がるのは時間の問題やろ。
イランがデモをするなら、地上じゃなくて地下でやるやろな。で、アメリカにこう伝えるんや。「地震計を見とけよ」ってな。ワシントン時間の6月16日午前10時、バーンと地震が起きる。リヒター・スケールで8.0とかな。環境汚染を撒き散らさずに「核兵器があるぞ」って誇示できるわけや。
4.6でも十分やろ。ペトロ(イランの都市)が攻撃された時もそれくらいが記録されたしな。
さて、トランプはどうする? 弾切れで、遠距離兵器もなくて、イランが核を使ったら。もう逃げ出すしかないんちゃうか。それでも報復と称して突っ走るんか? イランだってパキスタンや中国からの圧力はあるやろうし、トランプのメンツを立ててやるかもしれんけどな。
第4章:米イラン合意の条件
ニューヨーク・タイムズに出てる「イランが合意するだろう条件」なんて、信じられへんわ。
ちょっと見てみるわな……アメリカの要求は、ウラン濃縮を20年間停止することやと。イランは10年停止を提案してるけど、アメリカは15年で決着すると思ってるらしい。なんでそんなことになるんや?
しかも濃縮レベルはどうするんや。「15年間は20%以上は濃縮しません」ならまだ分かるけど、今の備蓄まで薄めろっていうのは……。イランがそんな条件飲むわけないやろ。彼らにとっての切り札やからな。
それに、ナタンズ、フォルドゥ、イスファハンの核施設を解体しろやと? アホ抜かせ! イランの指導者たちが広場に出て集団自決でもしろって言うんか?
「いつでもどこでも抜き打ち査察」やと? アメリカは「イランは不誠実だ、核が欲しいんだ」と言いたいがために、無理難題を並べてるだけや。イランが同意するはずないわ。
この記事が出たのは3時間半前、アパッチが撃墜されたっていうニュースは5時間前や。デイヴィッド・サンガーが突然この記事を書き始めたんか? 偶然なわけないやろ。アパッチの件を口実に、交渉から手を引こうとしてるだけや。サンガーはCIAの手先やからな。
第5章:市場、石油、そして領海
そういえば、トランプがオマーンに対して「領海を使わせるなら金を払え」と脅してたな。領海のほとんどはイランの管轄やから、実際にはイランに払わなあかんはずやけどな。まあ、環境保護のためとかいう屁理屈やろ。
今日の株式市場もひどかったな。ダウは少し上がったけど、ナスダックもS&P500も下がってる。石油市場はめちゃくちゃや。
で、いつトランプはキューバに侵攻するんや? キューバが国民に武器を配ってるって話やけど、悪い政権は国民に武器を配って抑圧するんやろ?(笑)
もしアメリカが愚かにもキューバを侵攻・支配しようとしたら、ひどい頭痛の種になるで。ゲリラ戦になって、米軍に死傷者が出る。1959年当時のフィデル・カストロたちがバティスタ政権を追い出した時みたいにな。キューバはフロリダくらいの大きさがある島で、半分は山や。どうやって制圧するんや? 兵力が足らんわ。
第6章:北極航路、アイスランド、そして砕氷船
トランプが欲しがってるグリーンランドやアイスランドの話や。最初から言ってるけど、次はアイスランドやで。北極ルートを閉鎖したいんやろ。
問題は、アメリカには原子力砕氷船が1隻もないってことや。全部ディーゼルで、2隻しかない。ロシアは50隻以上持ってるんやで。原子力のも含めてな。ロシアには到底勝てへん。世界中合わせてもロシアには及ばんのよ。
ロシアにはその圧倒的な優位性がある。北極航路はスエズ運河経由の半分の時間で行けるしな。フーシ派が紅海を封鎖したら、アフリカをぐるっと回って3、4週間も余計にかかるんやから。
第7章:ウクライナへの資金提供と資源不足
アメリカ議会がウクライナに送った90億ドルについてやけど、結局どこに流れるんや? 武器メーカーに金が回って、そこから武器が送られる仕組みやけど、肝心の武器が作れへんのよ。タングステンみたいな重要な鉱物が不足してるからな。ロシアが主な生産国やし、中国も輸出を制限してる。アメリカは八方塞がりや。
それにトランプがプーチンと何を交渉しようが、議会が批准せん限り意味がない。 sanctions(制裁)の解除も議会を通さんとあかんしな。そんなん無理やろ。どの道を選んでも袋小路や。
第8章:戦争と石油の最終予測
来週また集まろうな。戦争が拡大してたらその前に話すかもしれんけど。
もしトランプが「タコスTuesday」しないで突っ走ったら、戦争は再燃して石油は100ドル突破や。ほんまは今すぐ200ドルにいってもおかしくないんやけどな。無駄な死者を増やさんためにも、トランプが「タコス」して逃げ出すことを願うで。
それじゃ、またな。


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