2026年6月22日月曜日

ラリー・C・ジョンソンのSONAR21:2026年06月22日

https://sonar21.com/us-and-iran-will-not-meet-in-switzerland-israel-derails-the-negotiation/

米とイラン、スイスでは会わんことに…イスラエルが交渉ぶち壊したんや

2026年6月19日 ラリー・C・ジョンソン

いやぁ、こんなに早く来るとは思わんかったわ。もしPolymarketで「イランと米国は金曜にスイスで会えへん」に賭けてた人がおったら、今すぐ賞金もらいに行って、おれにもチップ送ってくれや。イスラエルはドナルド・トランプの「レバノンでの軍事作戦止めろ」という要求を無視して、リタニ川南側への攻撃をさらに激化させる方を選んだんやな。レバノンのナバティーエ郊外では、ヒズボラとイスラエル軍の間で激しい衝突が起こっとる。ボールは今、ドナルド・トランプの手の中にあるんやで…イスラエルに「止めんと痛い目見るぞ」と要求するんか、それともビビに屈するんか?トランプには、重要な軍事支援の供与を止めるか遅らせるか、米国の防空アセット(パトリオットとTHAAD)を引き上げることで、ネタニヤフを屈服させる力があるんや。

Middle East Spectatorの報道によると、イスラエルがレバノンで即時停戦を実施せず、全戦線での進撃を止めへんかったら、イランはMoUからの離脱を検討するらしいで。

イランの最高国家安全保障会議は木曜の夜遅く、MoUについて声明を出したんや:

「交渉プロセスを注意深く監督する中で、アメリカ側によって何らかの違反や逸脱が発生した場合、あらかじめ定められた計画に従って対応措置を取る」

この声明は「裏切り者で条約破りの敵への完全な不信」を強調しとって、対応する準備があると言うとるで。

そんでイランの半官営ファルス通信は、こう報じとる:

ジュネーブでのイラン代表団と米国の会談は、レバノンで停戦が実現するまで延期や。それまでの間、イランはMoUの義務を一方的に履行することはない、米国が同じことをするまでな。

イランは感情的に、あるいは非合理的に動くつもりはないんや。イラン国会議長のガリバフと外相アラグチは、イスラエルに対する軍事行動を取る前に、必ずパキスタン、中国、ロシアのカウンターパートと協議するはずやで。状況は依然として脆くて、不安定なまんまや。

イランの最高指導者、セイェド・モジュタバ・ハメネイも木曜にこんなメッセージを出しとる:

『おお、情熱的で忠実なイランの民よ!すでに知らされとる通り、イランと米国の大統領の間でMoUが署名されたんや。

この段階に至るまでの道のりで、責任ある当局者たちは懸念を抱きながらも善意でもって多くの努力をしてきたんやで。実際、必死の思いで様々な手段を使ってこの件を実現させたのは、このアメリカ大統領自身やったんや。

わしは原則として、別の意見を持っとった。しかし、名誉ある大統領が最高国家安全保障会議の議長として、自身と他のメンバーを代表して、イラン国家とレジスタンス前線の権利を守るという約束をして、明確にその責任を引き受けたことから、わしは許可を出したんや。

彼らもまた、アメリカ側が過度な要求をしようとしたら、それを受け入れへんと明確に述べとる。

この瞬間から、わしら――つまり誇り高き国民であるあなた方と、この謙虚な僕――は、述べられた条件が実現するのを待つことにする。

しかし、今後行われる対面交渉が、敵の見解を受け入れることを意味するんやないのは明白やで。わしらの主(神が彼の高貴な再来を早めてくださるように)の良き祈りが、名誉あるイラン国家に様々な勝利と凱旋をもたらしてくれることを願うとる。』

前述のメッセージでもわかる通り、ペゼシュキアン大統領は――文字通りの意味やなくて――首根っこ押さえられとる状態やねん、米国がイスラエルを抑え込んで本物の停戦を確保するという約束を果たせへんかったらな。明日どうなるか見てみよか。個人的には、イランはヒズボラがIDFをレバノン南部から追い出すのを手伝うと思うとるわ。

https://sonar21.com/iran-warns-washington-put-a-collar-on-israel-or-else/

イランがワシントンに警告:イスラエルに首輪つけとけ、せやなかったら承知せんぞ

2026年6月20日 ラリー・C・ジョンソン

おれの古い友人で最近一緒にやってるペペ・エスコバルが、Z氏と一緒に金曜の午後、米イラン関係について新しいニュース流してきたんや(動画は下に貼っとくわ)。MoU(覚書)にはこう書いてあったにもかかわらずな:

この覚書に署名することで、レバノンを含む全戦線における軍事作戦の即時かつ永続的な停止を宣言し、今後互いに戦争や軍事作戦を開始せんこと、互いに対する威嚇や武力行使を控えること、そしてレバノンの領土的一体性と主権を保証することを約束する。

イスラエルは、ドナルド・トランプへの反抗をまたやらかして、木曜と金曜にレバノン南部に大規模な空爆をかましたんや。木曜の夜遅く、イランはパキスタンを仲介に使って、イスラエルがレバノン爆撃を続けるんやったらMoUは無効になって、イランはイスラエルに対して相応の措置を取る、とワシントンに伝えたんやで。これを「脅し」やなくて「誓約」と言うのは、イランはパキスタンと中国の完全な後ろ盾を得てイスラエルへの報復をやれる立場やからな。イランはトランプにはっきり伝えたんや、もうこれ以上の話し合いはない、イランはミサイルとドローンで物を言う、とな。

これ書いてんのは金曜の真夜中ちょっと前で、レバノンはもう朝になっとる。新たなイスラエルの空爆の報告は今のとこ無いわ。金曜の爆撃と戦闘の大半は、ナバティーエ近郊のヒズボラの拠点に集中しとった。GeoPolitics Primeの要約はこんな感じや:

レバノン南部ナバティーエを見下ろすアリ・アル=ターヘル丘の中心に、司令部と戦略的武器庫を収めた全長1キロの地下トンネル網があるんや。

「イマード4」基地と呼ばれるこのヒズボラの要塞は、IDFにとって執着の対象になっとる。

何が起こったか:

イスラエル軍が基地への夜間侵入を試みた - 停戦開始以降、これで6回目の失敗やで。

ヒズボラはエリート部隊である第52旅団(イスラエル最強の装甲部隊が所属)のIDF戦車を、基地入り口からおよそ300メートルの地点で撃破したんや。

兵士4人死亡、その中には第52大隊の指揮官、ベン・シムホン中佐も含まれとる。

戦車はいまだ回収されとらん - 珍しい、かつ面目丸つぶれな事態やで。2006年やったらIDFは即座に損傷車両を曳いて行ったもんやけど、今のアリ・ターヘル丘の戦場状況やと回収は不可能なんや。

なんでこれが重要か:

ヒズボラは新しい戦術を使ったんや:MILAN対戦車ミサイルの弾頭をFPVドローンに搭載すんねん。これ、ドローン戦争における新たな進化やで。

MILANは古いフランス・ドイツ製ATGMで、普通やったらもう型遅れなんやけど、ドローンの弾頭にしたら、コスパ抜群の戦車キラーになるんや。

この丘は遮蔽物がほとんどない無人地帯やねん。防衛は周辺の陣地から行われとって、ヒズボラはそこを守り抜いとる。

イスラエルの北部侵攻は計画通りに行っとらん - そんでヒズボラの地下網は突破不可能やと証明されつつあるんや。

これを読んでもらう頃には、イスラエルがドナルド・トランプの命令に従うか、それともまたトランプに「うるさい黙れ!」言うて続けるんか、ある程度わかってるはずやで。前回の記事でも書いた通り、トランプにはイスラエルに対する影響力があるんや、シオニスト国家が米軍と財政支援に依存しとるからな。問題は、トランプがシオニストに支配されとるんか、それともシオニストの圧力に抵抗できるだけの根性がまだあるんか、ってことやねん。

報道によると、スティーブ・ウィトコフとイラン外相アラグチがスイスに向かっとるらしいで…金曜に予定されてた会談は延期になったみたいで、14項目のMoUの残った行動項目についての交渉が始まるみたいやな。

イスラエルがレバノンへの攻撃を続けるんやったら、イランはミサイルとドローンを使って容赦なく報復するで。イスラエルは最初は応戦合戦に乗りたがるやろうけど、米国の完全な後ろ盾なしやと、イスラエルの能力はかなり落ちるんや。2025年6月の「12日戦争」を基準にすると、イスラエルはイランの連続的かつ激しいミサイルとドローンの攻撃を防ぎ続けることに、すぐ疲弊するやろうな。ワシントン・ポストの記者ジョン・ハドソンは、JD・ヴァンスがイスラエルの米国製武器への依存について語った際、ハドソン自身の元の報道を使ったことを確認しとる(この記事冒頭の画像参照):

「あなたの祖国を守ってきた防衛兵器の3分の2は、アメリカの手で作られて、アメリカの税金で支払われたものや」とヴァンスは言うたんや。実際、米国はTHAADインターセプターの全世界保有量の半分をイスラエル防衛に使ったんやで…

ビビ・ネタニヤフを抑える一つの方法は、イスラエルに残っとるパトリオットとTHAADのインターセプターを全部引き上げると脅すことやな…おれはこの脅しで、イスラエルの脆弱性考えたら、イスラエルによる停戦違反を止めるのに十分やと思うわ。まあ見てみよか。

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