ラリー・C・ジョンソンのSONAR21:ロシアは準備万端や
https://sonar21.com/putin-warns-the-west-russia-is-ready/
Putin Warns the West: Russia is Ready
プーチンが西側に警告:ロシアは準備万端や
2026年6月24日
ロシアとキエフの戦争について書くのは久しぶりやけど、プーチンが6月23日にクレムリンで軍の士官学校や保安機関の卒業生に行った演説は、西側への間接的やけど深い警告が含まれとるから注目せなあかん。
これは伝統的な恒例行事で、プーチンが軍や保安機関に入る優秀な卒業生たちに向けたもんや。クレムリン宮殿の聖ゲオルギー・ホールには、国防省だけやなくて、非常事態省、連邦保安庁(FSB)、連邦警護庁、国家親衛隊、内務省、捜査委員会、連邦刑務庁の卒業生や教官ら600人以上が集まった。
俺が注目しとるのは、演説の西側の脅威に関する部分や。ロシアが西側の行動に対して、より広い戦争への備えができとることを示唆しとるからや。演説は「西側が脅威を捏造する」「それをロシアのせいにしよる」「これは1941年からの歴史的パターン」「ロシアの対応は軍事的備えと世界秩序の代替案や」という4部構成になっとった。NATOが代理支援から直接的な戦争の準備へ移行したという指摘は、卒業生と広い聴衆に対して、彼らの任務の重さを思い出させるために計算されたエスカレーションの主張や。
プーチンの主張の核心は、個別の出来事やなくて構造や。西側の行動計画は単純や。まずロシアに対する脅威を作り出し、自衛のための行動を余儀なくさせ、その後ロシアを罪人扱いして、ロシアへの攻撃政策を正当化する。ロシアは常に反応する側で、決して仕掛ける側やないという構図が、この演説の全ての根底にある。
プーチンは、過去と現在の西側の行動の違いを指摘して、新しい一線を越えたことを強調した。以前はNATO諸国はキエフの政権を支援するだけやったが、今はロシアに対する戦争準備を公然と語り、軍事予算を増やしとる。例えばドイツのメルツ首相がそうや。
プーチンは、こうした軍事化を正当化するために、NATOやEUの首脳らがロシアの軍事的脅威についてあからさまに嘘をついとると主張した。
演説には大祖国戦争の記憶が影を落としとった。演説はバルバロッサ作戦から85年目の翌日に行われた。プーチンは1941年6月22日のソ連への背信行為の後でさえ、西側とヒトラーのドイツがソ連とスターリンを攻撃者だと非難したことを引き合いに出した。プーチンは単なる懐古趣味やなくて、現在のロシアの侵略という西側の物語は、1941年にソ連を侵略者としたナチスのプロパガンダと構造的に同じで、どちらも論理的に誤りだという主張や。
脅威を診断した上で、プーチンは思想的な代替案を示した。ロシアは一貫して全ての国に平等で不可分な安全保障を提唱しとる。これは多極的な国際関係システムと、各国の軍事的安全保障を確実にすることでしか達成できひん。ちなみにロシアと中国は、現在ペルシャ湾で西洋の一極集中から離れた世界秩序の再編を進めとる。
プーチンははっきり言うた。ロシアは内外の脅威に迅速かつ適切に対応する準備ができとる。国家軍備計画に従って、核の三本柱を近代化し、陸軍、航空宇宙軍、海軍の戦闘能力を強化しとる。西側の戦争準備の文脈で核の三本柱に触れたのは、ドナルド・トランプとNATOに対する明確なメッセージや。
西側の脅威について語る中で、プーチンは西側の経済圧力の無力さを皮肉った。技術や軍事の成果は全てロシア独自の国内科学技術で達成されており、安定した経済による資金調達に支えられとると語った。西側のロシアを潰そうとする努力は失敗し、ロシアは生産拡大や新しい兵器の製造でそれに対抗したと卒業生らに念を押した。
プーチンは、ロシアがバルバロッサ作戦を許したような間違いは二度と繰り返さへんこと、そして西側がロシア国民への攻撃を扇動し続けるなら、NATOと対峙して打ち負かす準備ができとるという警告を西側に突きつけたというわけや。


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