ラリー・C・ジョンソンのSONAR21:イスラエル、イスラマバード合意の妨害に失敗…
https://sonar21.com/israel-fails-to-sabotage-islamabad-accord-at-least-for-now/
イスラエル、イスラマバード合意の妨害に失敗…今のところは、やけどな
2026年6月14日
日曜の午後にイスラエルがベイルートの南郊外を爆撃したというニュースが流れたとき、イラン側は約束しとった報復の準備を始めとった。ところが、ドナルド・トランプの賄賂によって思い留まらされたんや。イランとアメリカは、イランが提示した14項目からなる計画に基づいた合意の締結に近づいとったんやが、そこへイスラエルがレバノンへの攻撃を仕掛けたもんやから、すべてが混沌の中に投げ込まれてしもたんや。イランは即座に、イスラエルへのミサイル攻撃再開に向けて準備を加速させとったんやが、ドナルド・トランプがイランに対して、イスラエルを攻撃しないことの引き換えに金銭的なインセンティブを提示したと報じられとる。
イランのメディア「メフル通信」によると、アメリカとイランの間の14項目からなる覚書(MOU)には、60日間の交渉期間中に凍結されとるイランの資産240億ドルを解放すること、そして交渉が始まる前にその半分の120億ドルをイランが利用できるようにすることが盛り込まれとるそうや。また、この覚書にはレバノンを含む全戦線での即時かつ恒久的な停戦、イランの国内問題には干渉しないというアメリカの確約、30日以内の海上封鎖の解除、そしてイランの主導によるホルムズ海峡の再開も含まれとるらしい。
トランプは実質的に、イランに対してイスラエルを攻撃しないための賄賂を提示したようなもんや。トランプはトゥルース・ソーシャルで、アメリカとイランの取引は「今や完了した」と宣言し、ホルムズ海峡の通行料なしでの再開と、30日待たず即時のアメリカによる海上封鎖解除を許可した。さらに、金曜日に停戦合意書が署名され次第、イランが120億ドルを受け取れることにも同意したんや。
この動きを受けて、イランの最高国家安全保障評議会は、アメリカとイランの間で合意が達成されたことを認めたで。
「イラン・イスラム共和国は、殉教した指導者のリーダーシップの下、アメリカ・シオニストの敵に対する勝利を成し遂げた。そしてシステム最高指導者(神が守り給え)の導きと、国家全体の支援、そしてイスラムの戦士たちの勤勉な努力によって、困難で集中した数ヶ月間の交渉の末、最高国家安全保障評議会の決議に基づき、6月14日の夜、イランとアメリカの間の戦争を終わらせるための交渉(イスラマバードでの交渉)に関する覚書のテキストを最終決定した。
達せられた合意によると、レバノンを含む全ての戦線での戦争と軍事作戦は、今夜から即時かつ永遠に終了し、イランに対する海上封鎖は直ちに完全に解除される。この覚書の署名は、6月19日の金曜日に行われる。最終合意に向けた交渉は、相手側が覚書に従って義務を果たすまで延期される。イラン・イスラム共和国は、パキスタン・イスラム共和国とカタール政府の努力を高く評価する」
やけど、シャンパンのコルクを抜いて祝杯をあげる前に、あんたはトランプ政権の官僚たち――そのほとんどが匿名やが――が、この合意を別の視点で描き出しとることを理解せなアカン。例えば、アメリカの政府高官は、イランが60日間の交渉開始前に無条件で120億ドルの凍結資産を受け取るというイラン側の主張を否定しとる。「それは『スピン(情報操作)』だ」とアクシオスは報じとるんや。
「それは完全に嘘だ。これはパフォーマンスに対する報酬(pay-for-performance)の取引であり、イラン側が義務を実行しなければ、凍結された資金が解放されることはない」とその高官は言うとる。
要するに話は単純や……。提案された覚書の内容をめぐって、アメリカとイランの間には依然として大きな隔たりがあるということや。仮にその細部が最終的に詰められて、金曜日に双方が最終的な覚書に明記された14項目への相互合意を確認する書面に署名したとしても、これは少なくとも2ヶ月、あるいはそれ以上続く交渉プロセスの始まりに過ぎへん。それに、この先の数日間、アメリカやイスラエルがその覚書に違反すれば、イランがイスラエルやアメリカの軍事目標に対する攻撃を再開する可能性は高い。
わしは、この展開について、いつものポッドキャスト仲間4人と議論したんや。まずはピョートル・クルジンからな。


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