ラリー・C・ジョンソンとローレンス・ウィルカーソン:トランプの動きがネタニヤフの支持率にぜんぜん影響せんかったんでビビがパニックで戦争したがっとる
https://www.youtube.com/watch?v=yqcZRF8kO7c
Israel in DANGER! Netanyahu PANICS and BEGS Trump for Help as Iran Strikes First!| Larry Johnson
Marierica Vieira
ラリー、今日イランが弾道ミサイルを何十発も撃ったん、わてらも見たけどな、イランの軍は「全面戦争やで」言うて準備しとるんやて。イランが「もうすぐ攻撃されるわ」て思たら先制攻撃に出るっちゅう話やけど、あんたはそれをどない理解してはるん?
Larry Johnson
せやなぁ、攻撃を仕掛ける、ただそれだけの話やがな。べつに神秘的でも何でもあらへん。この一週間から今日にかけてわしらが見てきたんは、双方のごっつい示威行動やねん。アメリカとイスラエルがイラクで航空作戦をやっとってな、イランを攻撃するフリをしとるんや。ほんの数秒、まあ一分もあったら進路をそれて、トマホークやJASSMをイランに撃ち込めてまうようなやつや。そやからな、わしの考えでは、それだけでイランが先制攻撃を撃つ理由としては十分なんや、イランがその気になればの話やけどな。
今日イランが弾道ミサイルを次から次へ撃ったんは、アメリカとイスラエルに「こっちはほんまに本気やで。攻撃されたら自分らで守るで」て伝えるためやったんやと思う。それにな、イランはロシアと中国の両方から情報もろとるはずやで。アメリカの戦闘機がどこにおるか、動きを監視してくれとるはずや。こないだも、アルーク基地におったKC135が離陸して移動した言う報告があったやろ。どこへ移ったんかはわしらには分からん。せやけどイランはだいたい見当ついとる思うで。
そやから先制攻撃したかて、イランには十分な言い分があるんや。けどな、今んとこイランはえらい慎重やねん。二日前にシルク島で攻撃があったやろ、あれにやり返してアメリカ軍を攻撃したわけやない。それよりも、石油を積んどる船を狙い続けとる。ペルシャ湾の海峡当局が決めた通行料のルールを、船から船へ積み替えて回避しようとしとる連中をやな。まあ、アメリカが攻撃を仕掛けてくるかどうかは、あと6時間もしたら、だいたい分かると思うで。もしこの2日で起きひんかったら、中間選挙の前には起きへんやろ、とわしは思とる。
もう一人の出演者
ちょっとだけ付け足させてもらうわ、トライタ。今朝のブレントの値段は116ドル31セントやってん。そやからロッドがあの取引でああしとる理由も分かる気ぃするわ。この値段はどんどん上がり続けるで。2009年に北京でやった演習のとき、157まで行ったて話したやろ。今回もそのへんまで行く思うで。
で、ほんまに言いたかったんはな、ラリーが今言うてたことに足したいんやけど、11月3日に向けた世論調査がかなり劇的に動いとるんや。共和党側も民主党側も、無党派も、みんな一番気にしとる問題が三つあってな、わしはその数字にびっくりしたんや。一番は汚職。これは党派関係なしに、まるっきり一致しとる。汚職が一番の心配事なんや。二番目がインフレ、三番目がガソリン価格。この二つはほぼ並んどる。そこでや、共和党にまだ見込みがあるとして、それをさらに壊すためにイランに何ができるかっちゅう話やで。石油価格の不安定化を続けること、特にディーゼルの値上がりを続けることやな。今アメリカを揺さぶっとるんはそれやさかい。インフレとガソリン価格と汚職や。汚職が一番上に来たんには、わしもびっくりしたけどな。せやけど、イーロン・マスクからドナルド・トランプ、ジャレッド・クシュナー、スティーブ・ウィットコフ、それからガザの人道支援団体のブレアやったか、あの人まで、いろんな暴露が出てきたことを思たら、わしかて汚職を一番上に置くわ。汚職はほんまに信じられんほどや。ただ、アメリカ国民にそこまで鋭さがあるとは思てへんかったんやけど、どうもわしが間違うとったみたいやな。それが彼らの最大の問題なんやて。
Marierica Vieira
UKMTOが今さっき報告を出したんやけど、オマーン国境の近くでタンカーが飛翔体に撃たれたんやて。ラリー、昨夜話したときは石油価格が111やったやん。今日は116や。ほら、どんどん上がっとるやろ。これって、何かどえらいことが起きる兆しなん? それとも、イランがホルムズ海峡への影響力をもっと強めとるせいで、こない急に値上がりしとるんやろか?
Larry Johnson
せやな、他にも何かでっかいことが、何かおっそろしいことが起きるでっちゅう警告のサインがぎょうさんあるんや。わしにはいろんな情報源があってな。そのうちの一つは、サウジアラビアで自家用機を飛ばしとるパイロットらとつながっとるんやけど、いやもう、あの人ら今めちゃくちゃ働かされとるで。サウジの王族やら有力者やらが、今まさにサウジを逃げ出しとるんや。あの国から脱出しとるわけや。それからUAEにおる友達から聞いたんやけど、その人は英国の特殊空挺部隊(SAS)とつながっとってな。SASには警戒命令が出とって、いつでも中東へ展開できるよう準備しとるそうや。おそらく地上作戦のためやろな。
ロシアは昨日、貨物機をブシェール近くに飛ばしたとも言われとる。そうなると二つに一つや。防空を持ち込んで強化しとるか、でなければ「何か起きる」と見てロシア人要員を避難させとるかや。
それからアメリカの非必須要員の退避もあるやろ。ウィルカーソン大佐とも昨日ダニー・ヒョンの番組で話したんやけど、これもまた、国務省が「何かしらの武力衝突があって、みんなが危険にさらされる」とほんまに信じとる証拠やねん。しかもサウジだけやない。クウェート、バーレーン、UAEからも引き揚げとるんや。そやから衝突に向かってまっしぐらやで。昨日の別の報告では、ピート・ヘグセスがBB(ネタニヤフ)に会いに行って、帰ってきたら「今すぐやるしかない」て、えらい張り切っとるんやて。トランプもそれにサインしたらしい。まあ、どうなるか見とこ。トランプはこれまでも「TACO」しとるさかいな。わしはいつも「今回もTACOしてくれるやろ」て期待しとるんや。トランプはいつもビビって引っ込めるんやけど、今回はどうも大惨事に向かっとるように見えるわ。で、結局は石油価格に戻ってくるんや。
サウジの石油インフラの破壊は、特にここ4週間のフーシ派の攻撃もあって、もうかなり深刻やろ。フーシ派はサウド家をつぶす気やで。サウジ政府も、たぶん3ヶ月したら、もう存在せえへんかもしれん。そうなったら湾岸に与える影響はごっつい。しかもな、サウジが石油収入を稼ぐ力は、すでに少なくとも40%減っとるんや。攻撃を受ける日が増えるたびに、その数字は下がり続けとる。UAEも同じで、生産が少なくとも40%減っとる。
そやからトランプが何を言おうが、世界市場に出回る石油の量は劇的に落ちとるんや。2月28日より前は、イランがペルシャ湾から出る石油の10%を占めとった。ペルシャ湾は世界の石油供給の約20%やったわけやけど、今はせいぜいその40%出せたらええほうや。ちゅうことは、世界の石油供給のおよそ12%がのうなってもうたわけで、それは短期では埋め合わされへんのや。
もう一人の出演者
英国のSASに、王立海兵隊も加わって動いとるのは、そのせいかもしれんな。海兵隊は英国の主力の非戦闘員退避作戦部隊やさかい。もし英国が地域全体から自国民を引き揚げさせる気ぃなら、動いとる理由の一つはそれやろ、とわしは思うわ。
別の出演者
せやな。もう一つ、今回の件に響いとる思うのは、わしの聞いた話がシェブロンの報告で合っとるなら、ベネズエラについての結論はこうなんや。ベネズエラから何かまともな量が出てくるまでには、3年から7年はかかる。たとえ出てきて、それがアメリカに入ってきたとしてもな。ルビオとか政権の他の連中が言うとる「ベネズエラはもうこっちのポケットの中や、心配いらん」ちゅう考えは、まるっきりの――
(笑)
――ほんまやで、あそこからは何も出てけえへんのや。しかもそれを言うとるんが多国籍企業なんやで。そやからラリーの言う通りや。わしらは今、イランがある意味で手を握っとる、とんでもなく大事な商品をめぐる、決定的な局面におるんや。最終的にイランはそれを使って、この件に決着をつけるんやろ。ドナルド・トランプと取り巻きは、それが気に入らんやろな。ほんで、TAの言うとる通り、これが今や復讐心とイラン国民への純粋な憎しみやとしたら、どないなるんやろな。イランの人らに負かされた、それもコテンパンに負かされたて、はっきり分かったとき、あの男はどうなるんやろか?
もう一人の出演者
せやな。それにな、あんたは口にせんかったけど、言外に「トランプは究極の兵器に手ぇ出すかもしれん」ちゅう含みがあったで。
Marierica Vieira
大佐、ラリー、わてが思うんはな、あの人らはイラン国民やイラン政府に向けて、イスラエルの思惑に合うようなレトリックを作りたいんやないかな、ちゅうことやねん。もしそれが「文明同士の戦争」で、「西洋文明」対「イランっちゅう対極の文明」やっちゅう話がこのレトリックに合うんなら、そこを持ち出してくるやろ。マルコ・ルビオが「ギリシャ対イラン」て言うて、野蛮人が西洋文明を攻撃して壊そうとしとる、て語っとったんを見たやろ。
けどな、大佐、わてがトランプ政権に対して抱えとる問題は、あの人らがそない複雑やないっちゅうことや。そない複雑やないんよ。主な狙いはとにかく金やで。どうやってもっと稼ぐか、どうやってもっとテコを効かせるか。それって何か理論的な構想とは合わんわな。それでも、ベンヤミンのために最善を尽くそうとするんやろ。理由が何であれ、ネタ――
もう一人の出演者
いやいや、今あんたが説明したんは、それこそ戦略的な大馬鹿や。あんた、イランの後ろにあるもんを見落としとるで。それがこの件の、結局のところの核心やと思うんや。トランプがそれについて何か知っとろうが知るまいが、どうでもええんや。ラリー・エリソンは知っとるし、ロバート・マーサーも知っとる。チャールズ・コークみたいな連中もたくさん知っとるわ。つまり、中国が「世界を乗っ取って新しい世界の覇権国になろう」としとる、その止めようのない動きを止めようっちゅう試みなんや。イランの背後にあるんはそれやで。これを方程式から外したらあかん。今や習近平は腹を決めたと思うんや。その決断を考えるとき、状況を見たら、アメリカの公式な戦略が見えてくる。政治目標はな、疑う余地なく「何を犠牲にしてもアメリカの覇権を維持する」や。これが政治目標で、政策なんや。その下にある戦略は、ウクライナを代理にしてロシアを追い込み、「こっちにつくんか、敵につくんか」の決断をさせる、つまり中国側につかせるっちゅうことで、その二つ目として、最終的には、ここはミアシャイマーが正しいんやけど、中国との戦争や。この連中は、中国との戦争は最終的に避けられへんと信じとって、それに備えたいんや。言うとくけど、中国はもう勝っとるで。連中がやっとんのは、その勝利が圧倒的なもんにならんようにする、殿(しんがり)の戦いだけや。
もしその殿の戦いに、帝国の核兵器の使用が含まれるとしたら、わしは最終的には含まれる思うとるんやけど、そうなったらわしら全員がえらいことになるで。行き着く先はそれやさかい。それが、わしらが見とる全体像なんや。トランプはそんなことこれっぽっちも分かってへん。ヘグセスも分かっとらん思うし、ケインも分かっとらんやろ。これを仕切っとるんは、昔のロスチャイルドみたいな連中やからな。
そういう連中がこれを実現させとるんや。それにイランはこの方程式全体のなかでは、実は大した意味はないんや。ただ、イランは今や、ロシアと中国と同盟を組んだ、かなりの強敵になっとるっちゅう点だけは別やけどな。そやから世界の三分の二を、連中は自分らの敵に回してもうたわけや。
別の出演者
せやな。それに付け足すとな、ここ数日で中国とロシアが、中国へ液化天然ガスを送る大きなパイプラインを作る契約にサインしたんや。これで中国の需要の10%を賄うことになるんで、とんでもない量やで。けど、もっと大事なんは、ロシアがこれで、永続的で長続きする、頼れる顧客を手に入れたことや。しかも支払いは全部ルーブルと人民元でやる。つまり、ロシアと中国の通貨や。国際市場でドルの需要は発生せえへんし、アメリカが握っとる金融の仕組みの需要もゼロや。これでロシアと中国のペトロダラー体制からの独立がさらに進むわけで、アメリカが世界の金融市場を支配しようとしとる試みにとっては、また一本、棺桶に釘が打たれたようなもんやな。支配力はあっという間に滑り落ちとるで。中国についてもな、あの関係を揺るがせるもんも、壊せるもんも何もあらへん。そやからアメリカは今、ハリケーンに向かって小便しとるようなもんやな。
Larry Johnson
まさにそれを象徴しとるわ、(笑)
もう一人の出演者
象徴しとると言えばな、今朝聞いた話があるんや。聞いたときは信じられんかったけど、話してくれた人はこの件にかなり近いとこにおる人やねん。イーロン・マスクがスターリンクで何をしようとしとるか見てみ。携帯電話の普通の使い方そのものをなくそうとしとるんやで。つまり、基地局の塔をなくして、世界中に張り巡らされとる携帯電話の接続網をまるごとなくす。スターリンクをその用途に使えるようにして、既存の網を時代遅れにしてしまうんや。ほな、マスクが何をできるか考えてみ。ウクライナに対して何をしたか見てみ。それが実現したら、や。これも、一番の大金持ちの一人が、この止められへん中国の動きを妨げようとしとる試みの一つやねん。海底ケーブルも含めて、世界の通信をほとんど全部コントロールして、それを自分の好きなときにオンオフできるとしたらやで、うわ、とんでもない力やないか。わしはあの男が失敗する思うとる。失敗してほしいわ。あの個人には、そんな力をほんの少しでも持ってほしないんや。もうすでに力を持ちすぎとるさかいな。せやけど、これも今の世界で起きとることに対処しようっちゅう試み全体の、縦糸と横糸の一部やと思うで。
Marierica Vieira
ラリー、もしトランプ政権がイランを攻撃するて決めたとして、その攻撃の余波は、共和党にとってどない響くんやろ? ベンヤミン・ネタニヤフとドナルド・トランプ、二人ともに同じような跳ね返りが来るんやろか? それとも二人には別々の結果になるんやろか?
Larry Johnson
せやなぁ、あんた、昨日ロバート・バーンズとこの話をちょっとしとったやろ。ロバートは、こっちの政治の動きにはいつもよう通じとるさかいな。まず第一にやな、トランプがBBに支持表明をしたとき、あれがイスラエルの選挙の流れを変える決定打になるはずや、て期待されとったんや。ところがフタ開けてみたら、「ドナルド・トランプはごっつい人気やから、ものすごい違いが出るで」て思われとったのに、何の効き目もなかったんや。それが、BBがイランへの軍事行動、イランの体制転換を押しとる流れにつながったんやな。BBははっきりそう言うとるで。これは核開発を止めるための話やない、体制転換のための話なんや。
そやからヘグセスは月曜にイスラエルへ行って、気合い入れて帰ってきたんや。「よっしゃ、やらなあかん」てな。ほんで、そこからトランプの口ぶりが変わったんや。前は「中間選挙が終わるまでは何もせえへん」て固く言うとったのに、今は宙ぶらりんになっとる。そやから、もし起きるんやったら、あと6時間ほどのうちに、せいぜい6時間から8時間のうちに始まるか、さもなくば明日や、とわしは思とるんや。金曜か土曜に起きひんかったら、日曜に始めるとは思えへんな。月曜の市場が開く直前になるさかい。市場もすでにこれが悪影響を出すて織り込みはじめとる。そやから金曜にやりたいはずで、日曜までには片付けられるて、愚かにもまだ信じとるんやろな。
イランのほうはな、「モザイク防衛」っちゅうやつを敷いとるんや。いわば死に手(デッドマンズハンド)みたいなもんで、IRGCの地域司令官31人に権限を与えとるんや。イランが攻撃を受けて、中央司令部との通信が途絶えた場合には、各自が好きに標的を選んで発射してええ、とな。2月28日にやったんと似とる。あの攻撃から数時間以内に、あっちは撃ち始めたんや。2025年6月13日のときとは、えらい違いやで。そやから、わしらは対決に向かっとると思うし、政治的にはトランプと共和党をさらに沈めるやろな。共和党はもう負ける方向に進んどる。前はトランプに投票しとった人らが、今は投票せえへんのや。ネマ、あんたも昨日そういう動画を見せとったやろ。共和党はピンチやし、その事実がじわじわ浸透してきとるんや。それがドナルド・トランプの日に日にいらいらを増しとる様子にも出とるで。
Marierica Vieira
カール、ドナルド・トランプがついさっき言うたんがこれやで。「もう今はそんなに何もできへんやろ。やろうと思たら、石油を全部取ったらええんや。国まるごと取れる。石油を全部取れる。それにハーモンは完全にこっちのもんや」て。
もう一人の出演者
あの男は嘘しか言えんのや。もし本気でそう信じとるんなら、ほんまにほんまにアホな男やで。ただの嘘やったら、いつものドナルド・トランプやな。それにな、あの男は今、みんなに「何をする気やろ」て思わせとくんを楽しんどる思うわ。そのゾクゾク感は、男の尻やふくらはぎに対する興奮にほとんど匹敵するんやろ。「攻撃するで。いや、せえへん。攻撃するで。いや、せえへん」てやって、それで個人的な力の実感を得とるんや。それがあの男の人格の一部やな。そやから、ここに座って一日中「これや」「あれや」て予想しても、結局は気まぐれなんや。ほんまに気まぐれや。ただ、ティトが言うた通り、今はそれが純粋な復讐心に導かれた気まぐれやな。イランが崩壊せえへんし、本来そうすべきやったのに、バラバラにならんかったことに、ほんまに怒っとるんや。
あとな、トランプのとこには「イラン経済は崩壊しかけとる」ちゅう何らかの情報が入っとるんちゃうかな。そやから、イランへの経済的圧力についても、あの男はなんとなく期待しとるんや。わしはイランの中央銀行総裁へのインタビューを見たとこやけど、「イランの外貨準備は満杯や」て言うとったで。戦争の準備はまったくできとる、と。そんなに影響はないし、トランプ政権があと2年半で必要とする以上の備えはある、トランプ政権よりも長く持ちこたえる、ちゅう話やった。ただな、スコット・ベッセントが言うとることは、わしが思うに、ドナルド・トランプはそれを受け取っとるんやろな。主な情報源やったピート・ヘグセスは2日前にイスラエルへ行って、ベンヤミン・ネタニヤフから新しい情報を持って帰ってきたはずや。ほんでスコット・ベッセントもトランプにその手の情報を吹き込んどる。「イラン経済はもうすぐ崩壊する」てな。あの人はXに投稿するたびに、要点はそれや。「イランは崩壊しとる、イランはもうすぐ崩壊する」ちゅう話やで。
ラリー、続けてや。ドナルド・トランプがイラン経済とイランの抵抗をどない思とるか、あんたの見立てを聞かせて。イランが受けとる圧力に対してのことや。
Larry Johnson
あの連中は、タイムカプセルの中で生きとるんや。イランとその経済は2018年のまんまやて信じとるんやな。2018年っちゅうたら、JCPOAが署名された後で、トランプが離脱しても、イランは守り続けとったし、中国もロシアもそうやった。その中国とロシアが、イランに制裁をかけるつもりでおったんや。せやからイランにはあのころ、後ろ盾になってくれる二つの巨大経済がおらんかったんや。しかも、今も課されとる制限を全部食らっとったわけや。それが今日のイランは、ロシアや中国と貿易関係も、経済協定も、政治協定も結んどる。
それにな、ベッセントがやろうとした、中国の物資をパキスタン経由でイランに流れさすのを止める努力も、失敗しとる。パキスタン人が基本的に「アホ言いなや、そんなんせえへんで」て言うたんや。2か所の国境は2、3日閉まっとったけど、今は全開や。商取引はまた自由に動いとる。そやのに、あの連中は「イランを箱に閉じ込めたった」てまだ思とるわけや。ほんでここに、究極の矛盾というか、自滅的なやり方があるんやで。あの連中は石油価格を下げたいんや。価格を下げる一つの方法は、石油の供給を増やすことや。ところが供給を増やすどころか、イランの供給を止めようとしとる。イランはペルシャ湾から出る石油の10%を占めとったんや。これは相当な量やで。そやから連中は、お互い矛盾したことをやっとるんや。トランプ政権は石油価格を下げたいのに、その政策がまさに逆の方向へ押しとるんや。
Marierica Vieira
カール、ドナルド・トランプの結末の話をするけどな、あの人は頭の中で、中間選挙で誰が勝つかを気にしとるんやろか? それとも、主な目的はイスラエルに一番尽くすことなん?
もう一人の出演者
国内の顧問が、国家安全保障の顧問と同じくらいひどく嘘をついとるんやなかったら、気にしとらんわけないと思うけどな。あの男は遊説にも出とるやろ。ヤジも飛んどるし、以前ほど人々が応じてくれへんのも見とる。MAGAの人らからでさえ、ブーイングやら野次やらを、あちこちの遊説先で浴びとるんや。わしが聞いたところでは、本人も「特定の重要な地域では自分は毒やった、たとえばオハイオなんかではそうや」みたいな発言をしとるんやて。「そやからもう行かへん」とまで言うたそうや。「俺は人を傷つけとる」て分かっとるんやな。そやから、たとえ国内の顧問に間違った助言をされとったとしても、共和党に被害を与えとることは分かっとるはずや。あの男はそこまで政治的にアホやない、とわしは思うで。両院とも負けそうなんは分かっとる。でも、気にしとらんと思うんや。気にしとらんのやろ。「俺はもう選挙に勝った。もう勝っとる。出馬せえへんし、投票用紙にも載っとらん。そやから心配してへん」て言うとったけど、あれは本気やったと思う。ちょっとは虚勢と厚かましさもあるかもしれんが、ほんまのことやと思う。ほんまに気にしとらんのや。
ただな、もし実際に、統一的な動きが起きて、共和党が加勢して、弾劾に動くようなことになったら、それは気にするようになるやろな。「この状況を無視せんと、もっと賢かったら、どないなっとったか」と「今どないなるか」の違いが、そこで分かるはずや。わしはどうなるか知らんけど、起こりうることやで。マッシーみたいなんが十分おったらな。マッシーはもちろん辞めることになるけど、デラウェアにその後を継ぐ人がおるんや。本人がもう「継ぐ」て言うとる。デラウェア州のたった一つの下院議席を取るやろうし、今は大差でリードしとるさかい、おそらく取るやろ。共和党員やけど、自分の州にトランプを入れへんし、RNC(共和党全国委員会)からも金はもらわへん。そやから、もう一人のマッシーみたいな議員になるんやな。本人の意図は、マッシーが復帰するとき、まあ28年にはまず間違いなく戻ってくるんやけど、そこでマッシーと合流することや。ほんで、トランプみたいな連中や、ほらあの、ヴァンスみたいな連中に反対する中核を共和党内に作ろうとしとるんや。わしの聞いた話では、ヴァンスもこの党内の動きをかなり真剣に見とるそうや。そら見るべきやで。将来、共和党内で政治的に成功するチャンスを、自分で閉ざしとるわけやさかい。
つまり、トランプは気にしとらんようなんや。これだけのことが起きとるのに、気にしとらんように見える。ジョンソンは怒り狂うとる。自分の下院議長の席が目の前で消えかけとるのが分かっとって、何とかして止めたくて必死なんや。ただ、あの曲がったやり方で、人を議席に座らせへんようにしとるやろ。民主党が勝っても、ジョンソンがまた同じことをして、いろんな理由をつけて議員の着席を拒んだらどないなる? 選挙の後に、ほんまの大混乱が起きるかもしれんで。でも、そうならんかったら、そしてわしの思う通りに事が運んだら、共和党は少なくとも20年は終わりやな。
Marierica Vieira
ラリー、ブルームバーグが報じたんやけどな、英国のアンディ・バーナム首相が今日トランプと話す予定なんやて。英国当局は、アメリカがイランへの新たな攻勢を準備しとるんやないかて心配しとる。そんなことになったらエネルギーが混乱して、さらにインフレが進むかもしれんし、外交的な解決のほうがええて考えとるんや。あれが初めての会談で、ロシア・アメリカのディーゼル取引の発表以来、初めてトランプと話すんやで。今日の報道やと、最初のタンカーがアメリカに向かっとるそうや。ロシアから出たタンカーで、11月7日までにアメリカに着くて言われとる。ディーゼルを4万メートルトン積んどるんやて。
もう一人の出演者
独立系のトラック運転手を端から端まで走らせるのに、ちょっと足りるくらいやな。(笑)それくらいのもんや。
別の出演者
その4万メートルトンは、たしか39万バレルくらいやろ。そのへんや。
もう一人の出演者
焼け石に水やな。
Marierica Vieira
いやいや、聞いて。トランプはもうバーナムと話したんや。それで本人のコメントによると、バーナムとの話は、英国が北海での掘削を拡大することについてやったんやて。
Larry Johnson
ほな、ウィルカーソン大佐が話しとったことに戻りたいんやけどな。ええか、一方ではトランプも、自分らが政治的にピンチなんは分かっとるんや。そやから連日連日、集会に出向いとるんやで。しかも行かなあかんのが、カンザスとかアイオワとかアーカンソーみたいなとこやで。2024年に二桁の大差で勝った場所なんや。そこの共和党の議席が、今は失う危険にさらされとるんや。ロバート・バーンズはこれを説明するんがえらい上手いと思うし、彼が頼りにしとるんはリッチ・バリスが取っとる世論調査やねん。リッチは、わしに言わせたら、今の最高峰の世論調査屋や。金のために寝返って、聞きたいことだけ言うような連中とは違うんや。ただ困ったことに、彼は人が聞きたがらんことをぎょうさん言うとる。でも、その意味では信頼できる情報源やで。
もし共和党が上院を失ったら、ドナルド・トランプの大統領職は終わりや。トランプとイデオロギー的に一致した人間の指名は、ひとつも通らんようになる。そもそも、それがもう何を意味するんかもよう分からんけどな。トランプのイデオロギーは、あっちこっちに飛びまくっとって、何についても一貫した立場を持ったことないんやから。まあ、こう言うとこか、トランプの忠臣は、一人も上院で承認されへん。そんなもん、絶対起きひん。調査のほうも、もう準備が進んどるで。今週、アトランティックやったかニューヨーカーやったか、マシュー・コールの本の先行公開が出たやろ。ジャレッド・クシュナーがペルシャ湾岸から数十億ドルを引き出しとって、それが仕組まれとって、金の流れを隠そうとしとった、ちゅう話や。ほんで、これがオランダの情報機関のおかげで出てきたんやで。偶然やと思う? ヨーロッパ人は、トランプを狙う機会を待ちきれんのやで。しかも、ロマンチックな意味やないで。どっちか言うたら、刑務所の……そういう感じや。トランプはヨーロッパ人や、あっちの情報機関に好かれる努力をまったくしてへん。あの男の死体が燃えとったら、あの連中は新しいガソリンのカップを取りに走って、それをぶっかけるだけやで。それくらいひどいんや。
それと、ウィルカーソン大佐の言う「20年間は荒野をさまよう」ちゅうのには、わしは賛成できるかどうか分からん。可能性はあるけどな。でも、英国で起きたことみたいな流れになるかもしれん、とわしは思う。保守党、トーリーが全部ふいにしてもうて、有権者の反応が出たやろ。あれは労働党への投票というより、トーリーへの反対票やったんや。労働党は得をしたけど、「これは自分らへの支持や、みんなわしらのイカれた政策が大好きなんや」て解釈してもうた。そんで、そのイカれた政策を進めて、今や大腸内視鏡より人気がないんや。ほんで、第三の政党が台頭しとる。わしらの国でも、実行可能な第三政党が出てくる可能性は十分にあるで。民主党が勝って、過激な政策を推し進めたらな。予算をちゃんと管理する、ちゅうとこに集中するんなら話は別やけど、そのためには支出を削らなあかん。国防総省の支出は削るべきやけど、そしたら「国を売っとる」みたいな非難が出るやろ。そやから、避けられへん財政の課題があって、危機的な状況になるんや。そやから、民主党がずっと野党で気楽にやっとられる、ちゅう状況にはならんのや。結局わしが言いたいんはな、アメリカはほんまに暗い将来に向かっとる、少なくとも今後2、3年はな、ちゅうことや。
Marierica Vieira
カール、ほな、英国首相がブルームバーグのその記事で触れとった懸念の話に行こか。エネルギーとヨーロッパのインフレを心配しとるわけやろ。ヨーロッパが今入手しとるエネルギーの一部は、東から西へ、紅海へ抜ける東西パイプライン、サウジのパイプラインから来とるやんか。この40日間の戦争で、イランとアメリカが戦うんを見てきたけど、そこにはアンサール(フーシ派)は入っとらんかったんや。今日は状況が変わった。バブ・エル・マンデブが見える。ホルムズ海峡も見える。もし両方の側がこのバブ・エル・マンデブの海峡を閉ざしたら、ヨーロッパには巨大な圧力がかかるやろ。そのあたりをどない理解してはる? それと、ドナルド・トランプがイランを攻撃するて決めたら、攻撃する前にヨーロッパを説得せなあかんのか、それとも説得はいらんのか?
もう一人の出演者
いやぁ、あんたの話、あちこち飛んどるなぁ。(笑)
Marierica Vieira
そうなん。わてが言いたい主なポイントは、ホルムズ海峡とバブ・エル・マンデブが一緒になって圧力をかけとる、ちゅうことやねん。
もう一人の出演者
分かった。わしは、わしらの政治の面で思うんやけど、それに、ラリーがわしに反論したんは正しかったと思うで、民主党が勝利するて言いたかったわけやないんや。わしが言いたかったんは、共和党が埋められる、ちゅうことや。
Larry Johnson
せやせや。わしもそれには全面的に賛成や。埋められた共和党の代わりに、民主党に対抗できる実行可能な敵手として何が出てくるんかは分からんけどな。わしは民主党にも期待してへんのや。今の顔ぶれは、とにかくあかん。そやからわしの見立ては暗いで。三、四年だけやなくて、先の長い間ずっと暗いと思うわ。わしの目に見える限り、わしの生きとる間はな。物理的にも、それ以外の面でもな。ほんま、わしらは深いクソの中におるんやさかい。
けどあんたの話に戻ると、わしらを深みに追い込んどる一つは、間違いなくイランとの戦争に踏み切ったあのアホな決定や。けどそれが、わしらの一部が、ムバラクが倒れて、バーレーンも倒れそうに見えたとき、応援しとったことを動かし始めてもうたんやな。南西アジア全体に広がる大きな変化が起きるやろう、と。そういう専制がひとつずつ崩れる、と。その後に何が取って代わるんか、誰もちゃんと考えてへんかったんや。そこがあんたの質問の答えにつながる。もうあの連中は終わりやと思う。もう終わったんや。あとは押して倒すだけや、出ていってもらうだけや、まあ何でもええけど。ただ、何が取って代わるんか、やな。
あんたの言うとるフーシ派が、紅海のもう一方の端であんなに強力な存在になっとること、ペルシャ湾の反対側ではイランが強敵に育っとること、そのあいだにあるもの全部、動乱と変化、そして最終的にはヨルダン、おそらくイラクもまた巻き込まれるやろ。イラクはそうならんように願うけど、あそこは地域の安定の砦になれる国やで、特にあれだけ石油があるんやから。それからエジプト。これ全部、崩れていくやろな。ほな、これがイスラエルにとって何を意味するんか。イスラエルの主な敵とされとる国々が崩れはじめる。イランも含めてな、少なくとも一時期は。イランが立て直すには時間がかかるやろし、勝利者になったとしても、イスラエルを破壊せんかったら、の話やけどな。こういうんは、まだ全部決まっとらんことや。けど、南西アジアはもう、これまでのようには見えへんくなる、とわしは思う。主にこの戦争のせいでな。フーシ派が立ち上がって、イランが力を示して、昔みたいにはならへんのや。ほんで、それに対処するアメリカの能力は、おそらくわしらの完全な撤退で示されることになる。航行の自由作戦のための海軍の艦艇すら出すかどうか、びっくりするで。わしらはもうあの地域におらんようになる。それがわしの見立てや。一部はフーシ派のせいで、一部はこの戦争のアホさ加減のせいで、とかなんとかやな。
その中でイスラエルがどうなるか言うたらな、イスラエルはもう終わりや、とわしは思う。ユダヤ国家としては、もうそない長くは続かへんやろ。もしあの国が、地域のなかで、どんな欠陥があってもええから民主主義として存続する方法を見つけられたら話は別や。一国解決案、わしらが取り組んどるやつ、イスラエル・パレスチナ連邦、それ以外にも、いま塹壕の中で必死に別の案を練っとる人らがおる。今そこにあるもんを置き換える方法を探っとるんや。なぜか言うたら、今そこにあるもんが続けられへんことは、みんな分かっとるからや、ネマ。続けられへんのや。世界が目ぇ覚まして、あの体制をとことん最後まで訴追する日が来るで。国際法廷では訴訟がまだ進んどる。続いとるんやで。フランチェスカ・アルバネーゼらが、事実とデータを持って、そこを粘り強く追及しとるし、あの人らは去らへん。後継者もちゃんとおる。そやからイスラエルはもう終わりや、ユダヤ国家としては。それに、わけの分からんやり方で、それに影響を与えとるんが、トランプの始めたこの戦争と、それに対する地域の大国の反応なんや。
もう一人の出演者
せやな。ちょっと付け加えさしてもらうとな、ほんの8か月前に、わしが「AIPACはもう候補者を公に支持せえへんことになった。しかも政治的な支持表明から自分らの名前を取り下げるように徹底しとる」て言うたら、想像できたか?


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