反戦ラジオ:ダグラス・マクレガー(退役)大佐のインタビュー
ダグラス・マクレガー大佐(退役)は、The American Conservativeのシニアフェロー、トランプ政権の元国防長官顧問。アメリカ軍によるイラク侵攻作戦を立案・実施したプロ。
ポッドキャストの要約によると;
マクレガー大佐は最近、政治的立場の違うトークショーにも出演し、将校と戦争プランナーとしての深い経験をもとに、ワシントンは東欧の平和を優先させなければならないと主張している。彼の主張は、ロシアへの打撃を重視する既成政党の議員やそのメディアから批判を浴びることになった。マクレーガーは、なぜそれが間違いなのか、そしてこの戦争を早期に終結させるために、ワシントンが代わりにできることは何なのかを説明する。また、この戦争が現在どのような状況にあるのかを説明する。彼は、西側メディアが言うこととは裏腹に、ウクライナはほぼ完全な敗北を喫していると主張する。
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大佐が言うには、こと防衛という観点でいえば、装備、訓練、ロジスティックス、コーディネーションなどいろんな面で、いまのアメリカ軍ですらロシア軍には到底かなわないという。いかにいわんやNATO軍、いわんやウクライナ軍である。
ハードウェアとソフトウェアのレベルが異次元に違うのだから、ウクライナははじめから負けていた。情報戦で優っているので(日本も含め)西側世界は勘違いしまくっているが、情報戦で勝ってどないすんねん?とロシアは冷たい目で見ているかのようだ。
Mnar Adkeyというパレスチナ系の女性がアビー・マーチンのエンパイヤ・ファイルズに出演して、「西側メディアはウクライナ侵攻後のたった1週間で、1300余りのニュースを報道した。それはサウジがアメリカの支援を受けてイエメン攻撃を続けた7年間ぶんのニュース報道量をはるかに超える。」という。
「なぜか?ウクライナ人は白人で青い目のキリスト教徒。イエメン人は有色人種だから。」
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我が国のマスコミのほとんどは西側のメインストリームメディア同様、ウクライナの広告代理店による映像を切りはりして、ゼレンスキー政権のナラティブに沿ったプロパガンダをおこなっている。我々日本人は有色人種であり、ウクライナのアゾフが信奉するステパン・バンデラから「準人間」「亜人種」と呼ばれているにもかかわらず。
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もちろんすべてのウクライナ人が白人優越主義者ではない。すべてのインド人がヒンドゥー教にもとづいて日本人を不可触選民扱いしているわけではないように。しかし白人世界のナチズムは、インド人の不浄観とおなじように、どらやきのあんこみたいに、圧力を受けたらはみ出してくるものだと思う。我が国でも麻生某がどらやきのあんこ漏れみたいな発言をしているじゃないか。以って他山の石とすべし。
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