2022年12月14日水曜日

プーチン、年末恒例のマラソン記者会見をまさかの中止

https://www.zerohedge.com/political/putin-unexpectedly-cancels-annual-year-end-marathon-press-conference

火曜日、12月13日、2022 - 11:20 午前

おそらく我々は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の「健康悪化」疑惑について、さらなる西側メディアの憶測が雪崩を打つのを目撃しようとしている。クレムリンが月曜日、彼が10年ぶりに年末の年次記者会見をキャンセルすることを決めたと発表したからである。

クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は定例記者会見で、「大きな記者会見に関しては、そう、新年前には行われないだろう」と述べた。「しかし、大統領が、外国訪問の際も含め、定期的に行っているように、ジャーナリストと話す機会を見つけることを望んでいる」と付け加えた。

ロシアの指導者の長年の伝統からの脱却について、ペスコフから理由は語られなかった。プーチンは世界の指導者の中では珍しく、例えばバルダイ討論会などの年次行事で、非常に長い、時には数時間にも及ぶ記者会見と質疑応答を行うことがある。

10月に行われた最新のバルダイでの演説は、数百人の記者や関係者の前で行われ、3時間40分という記録的な長さであった。

プーチンは、外交政策からエネルギー政策、ジェンダー・イデオロギーや「ウェイク」文化の侵略といった西洋の社会的悪に至るまで、あらゆる問題を取り上げ、さまざまな見出しをつける。

昨年末の4時間にわたるイベントでは、ウクライナとの紛争が大きな議題となった。当時、軍事行動の可能性を問われたロシアの指導者は、「これは我々の選択ではない、我々はこれを望まない」と断言していた。

10ヶ月に及ぶウクライナでの「特別作戦」の間、プーチンの健康状態について、パーキンソン病や癌にかかったという報道から、様々な憶測や噂が広まった。中には、ウクライナへの危険な侵攻は、ロシア大統領の健康状態が悪化し、人格や意思決定に影響を及ぼしていることと関係がある、とまで指摘する報道もある。しかし、クレムリンはこれらの説をことごとく否定しており、今のところ健康状態の深刻な悪化を示す確たる証拠はない。


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