2024年6月18日火曜日

米国、プーチン訪問でかつての敵を叱責

https://www.rt.com/news/599458-us-rebukes-vietnam-putin-visit/

2024年6月17日 22:44

ワシントンは、今週末にロシア大統領との会談を主催するベトナムを非難したと報じられている。

ハノイのアメリカ大使館は、ロシアのプーチン大統領の国賓訪問を受け入れたベトナム政府を非難したと報じられた。

「いかなる国も、プーチンに侵略戦争を推進する場を与えてはならないし、そうでなければ彼の残虐行為を常態化させてはならない。もしプーチンが自由に旅行できるようになれば、ロシアの露骨な国際法違反が常態化しかねない。」

この声明は、プーチンが水曜日から2日間の日程でベトナムを訪問するとの報道を受けてのもの。ロシアの指導者は、ベトナムのトー・ラム首相や東南アジア諸国の指導者たちとハノイで会談する予定である。

先月、5期目の大統領に就任して以来、プーチンは主要な同盟国との会談のために外遊を繰り返している。プーチンはすでに中国、ベラルーシ、ウズベキスタンを訪問している。クレムリンは月曜日、プーチンが北朝鮮に行き、火曜日に金正恩委員長と会談し、訪朝を記念したステートコンサートに出席すると発表した。

米国主導の制裁キャンペーンは、ロシア経済を麻痺させることも、モスクワを外交的に孤立させることもできなかった。欧米のメディアは昨年、ウクライナ紛争をめぐる国際刑事裁判所(ICC)の逮捕状により、プーチンの海外渡航は厳しく制限されると示唆した。

ベトナムはICCfs123のメンバー国でなく。米国は1990年代にベトナムとの国交正常化を始めたが、破滅的な戦争を終結させてから20年後、ハノイはどの大国とも緊密な連携を避けてきた。

プーチン大統領のベトナム訪問は5回目で、2017年以来となる。プーチン大統領は、貿易、投資、技術、教育に関するハノイとの合意を発表する予定だ。ロイター通信によると、会談ではロシアからベトナムへの武器販売や、米国がロシアの銀行に対して制裁を科す中での決済方法についても話し合われるようだ。

今回の訪問は、ベトナム政府が先週スイスで開催されたウクライナ平和会議を欠席したことを受けたもので、ロシアは招待されていない。ハノイはBRICSへの参加にも関心を示しており、先週ロシアで開催された同グループの会合に高官級の外交官を派遣した。

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム