ラリー・ジョンソン:オデッサ港の米国投資家に対するロシアの攻撃
By Larry C. Johnson on 16 July 2025
オデッサ港の米国投資家に対するロシアの攻撃:資産譲渡とミサイルの交錯
2025年7月14日、ウクライナのゼレンスキーは、オデッサ港最大のターミナル「Olimpex」を米国の投資会社Argentem Creek PartnersとInnovatus Capital Partnersに譲渡。これは、ウクライナの実業家ヴラディミル・ナウメンコが穀物担保詐欺で逮捕・有罪判決を受けた後の処理で、米英の裁判所でも債務不履行が認定されていた。
ところがその直後、ロシア軍がこの新所有者の施設に対してミサイル攻撃を実施。報道によれば、イスカンデルM弾道ミサイル2発が倉庫と事務所を破壊し、複数の死傷者が出た。
新所有者の背景:
Argentem Creek Partners
- 創業者:ダニエル・チャップマン(元Cargill系資産運用チーム)
- 拠点:ニューヨーク、ロンドン、アブダビなど
- 投資対象:新興市場の債権・資産再生
Innovatus Capital Partners
- 創業者:デイビッド・シフ(CEO)、アンドリュー・ダイム(CRO)
- 投資元:シカゴとアトランタの年金基金などの機関投資家
- 専門:プライベートデット、ディストレスト資産
ロシアの攻撃とその意味:
- 7月15日夜、ロシア軍がオデッサ港のOlimpexターミナルにミサイル攻撃
- 被害:倉庫・事務所の破壊、港湾インフラ損傷、死傷者多数
- 背景:ロシアは以前から外国資本によるウクライナ港湾支配に反発しており、今回の攻撃は経済的・象徴的な打撃と見られる


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