2025年7月3日木曜日

Strategic Culture:2025年7月3日 要約

https://strategic-culture.su/news/2025/06/30/is-trump-ready-for-next-level-of-war-between-israel-and-iran/

トランプはイスラエルとイランの戦争の“次の段階”に備えてるんか?
- トランプはイランの地下核施設を破壊するためにバンカーバスター爆弾を投下したけど、実際には遠心分離機は無傷で残ってる可能性が高いと指摘されてる。
- これはモサドの誤情報に踊らされた“面子を保つための攻撃”だったという見方もある。

イランは反撃の準備中:
- イランはホルムズ海峡を封鎖し始めており、50隻のタンカーが通れない状態。
- アメリカはこの影響を受けてないため、報道も控えめ。
- 一方で、ロシアと中国がイランの再建を支援しており、次の攻撃はより大規模になる可能性がある。

トランプの立場:
- トランプはイスラエルに「もうやめとけ」と言ったことで、アメリカが戦争に深入りするのを避けようとしてる。
- ただし、代替案(プランB)は持ってないとされ、外交的にも軍事的にも手詰まり感が漂ってる。

イスラエルの脆弱性:
- ネタニヤフは汚職裁判を抱え、政治的にも孤立。
- イスラエルの攻撃は体制転覆や核施設破壊を狙ったが、どれも達成できてない。
- そのため、“次の一手”として偽旗作戦(false flag)を仕掛ける可能性も一部で懸念されてる。

戦争の“成果”は?
- トランプ:核合意を狙ったが失敗。
- イスラエル:体制転覆を狙ったが失敗。
- イラン:敵の手の内を学び、反撃の準備を整えた。

https://strategic-culture.su/news/2025/07/01/from-mutiny-ubiquity-two-years-after-prigozhin-march-justice-has-russia-become-wagnerized/

“反乱から遍在へ”:プリゴジンの「正義の行進」から2年、ロシアは“ワグネル化”したのか?

2023年6月24日の“正義の行進”とは?
- ワグネル創設者プリゴジンによる“反乱”とされた行動は、今も真相不明。
- 本当にクーデターだったのか?心理戦だったのか?それとも“制度改革の圧力装置”だったのか?
- ロシアの“マトリョーシカ戦略”——表と裏が何層にも重なる構造——の典型例。

“失敗した反乱”がもたらした制度的成功:
- 国防省との対立はあったが、モスクワ到達や体制転覆の意図はなかった可能性。
- 実際には“PMC型ゼネスト”のような圧力だったと見る向きも。
- 一部の衝突や死傷も、偶発的な誤認や通信ミスの可能性が高い。

結果として起きた“ワグネル化”:
- 国防省はその後、人事や戦術の再編を実施。
- ワグネルの戦術・組織・精神が、ロスグヴァルディアやアフマト部隊、正規軍にも浸透。
- 軍全体が“ワグネル的”になったことで、戦術・戦略・思想の三位一体の変化が起きた。

“ワグネルの静かな遍在”:
- かつての独立PMCが、今ではロシア軍の至る所に溶け込んでいる。
- 軽快な機動戦、分散型砲撃、英雄主義と殉教精神が軍の新たなDNAに。

“反乱”の結末は“吸収と拡張”:
- プリゴジンの死も含めて、政治的暗殺説は否定。
- ルカシェンコ仲介の合意が機能し、ワグネルは解体されず、むしろ国家に吸収された。
- これは“静かな制度革命”とも言える。

多極化世界におけるロシアの戦略的布石:
- ワグネルの“方法論”は、ロシアの軍事・思想・地政学の新たなパラダイムに。
- 西側の“騒がしい勝利”ではなく、静かに浸透する戦略文化の勝利。

https://strategic-culture.su/news/2025/07/01/what-means-winning/

イランは“勝った”のか?
- トランプは「核施設を完全に破壊した」と勝利宣言したけど、実際は表面損傷だけで、事前にイランと調整済みの“見せ筋攻撃”やった可能性が高い。
- 停戦も“正式な合意”ではなく、交渉の行き詰まりを一時的に止めただけ。

イランの実利:
- 遠心分離機と高濃縮ウラン450kgは健在。しかも場所は不明。
- IAEAはイラン主権を侵害したとして追放される可能性大。
- 米欧の情報機関は現地の“目”とAIデータ収集能力を喪失。

“空の支配”は幻想?
- 実際にはイスラエルはUCAV(大型ドローン)中心の攻撃で、戦闘機の直接侵入は証拠なし。
- カスピ海沿岸に燃料タンクが漂着 → アゼルバイジャン空域からのスタンドオフ攻撃の可能性。

イスラエルの本当の狙い:
- 核施設破壊は口実で、国家崩壊と体制転覆が本命。
- サイバー攻撃、暗殺、ドローン部隊の潜入など、周到な“国家解体作戦”が展開された。

イランの反応と“勝利の定義”:
- 国民は団結し、体制は崩壊せず。
- ただし、これは“永続的勝利”ではなく、“崩壊寸前説”を跳ね返した一時的勝利。
- 油断すれば、“長期戦”が新たな形で再開される可能性あり。

地政学的な背景:
- 米国は中東の石油支配を通じてドルの覇権を維持しようとしている。
- ロシアと中国は、イランの体制転覆がBRICSやユーラシア経済圏の崩壊につながると理解している。

トランプの立ち位置:
- “永遠の戦争はしない”と言いつつ、再攻撃の可能性を示唆。
- 支持層(MAGA)は“ディープステート化”したトランプに不信感を抱き始めている。

イスラエルの“神話崩壊”:
- 初めて都市が燃え、核施設も無傷、体制も健在。
- “無敵のイスラエル”という幻想が崩れた。
- 湾岸諸国もこの象徴的敗北の意味を噛みしめている。

https://strategic-culture.su/news/2025/06/30/angel-history-symbol-resistance/

「歴史の天使」とは何者か?
- ウォルター・ベンヤミンが描いた「Angelus Novus(新しい天使)」のイメージをもとに、過去を見つめながら未来へと吹き飛ばされる存在としての“歴史の天使”を紹介。
- 彼の前には破壊の瓦礫が積み重なり、背後からは“楽園からの嵐”=進歩という名の暴力が吹きつける。

西洋思想の“おとぎ話”を脱構築:
- アラステア・クルークの著書を引用し、ホッブズのリヴァイアサンとロックの“自然な善”という幻想が、300年にわたって西洋の国家正当化を支えてきたと批判。
- それらは結局、世界の略奪を正当化する“ポールダンス的な合法性”に過ぎなかったと喝破。

“神の暴力”の仮面が剥がれた今:
- イスラーム抵抗運動として売り込まれた“神聖な暴力”も、実は人為的な操作と偽装。
- シリアの現状が示すように、アルカイダは“我々自身”だったという皮肉な現実。

テクノロジーによる“世俗的な嵐”が天使を吹き飛ばす:
- AIや技術進歩がもたらす“統一された災厄”が、天使を過去から未来へと無理やり押し流す。
- それでも天使は人類に警鐘を鳴らし続ける。

抵抗の象徴としてのイラン:
- ハメネイ師:「問題は核や濃縮やない。アメリカはイランに“降伏せよ”と言うてるんや」。
- イランは文明国家としての誇りを強調し、“カオス帝国”の野蛮さと対比。

グローバル・サウスの覚醒:
- 世界の南半球は、“選ばれし部族”と“衰退する帝国”による災厄の構造を見抜き始めた。
- そして、イラン・フーシ・イエメン軍などが“抵抗の象徴”として立ち上がる。

実践的な防衛戦略へ:
- イランはロシアと連携し、多層的な防衛・攻撃システムの構築を模索。
- ラーダー、電子戦、戦闘機、情報共有など、“空を制する者が地を制す”という教訓を踏まえた動き。

https://strategic-culture.su/news/2025/06/30/can-international-institutions-be-reformed/

国際機関ってほんまに改革できるんか?それとも一回潰して作り直すべきなんか?
- イスラエルとイランが第3次世界大戦をギリで回避して、いったんトランプ仲介の停戦に従ってるっぽい。
- けど、イランの核開発が止まったかどうかは疑問。アメリカは「もう終わったで」と言ってるけど、イランは「まだ動いてる」と主張。
- どうやらイランの言ってることのほうが正しそうで、アメリカは“設定だけで動く疑似現実”をまた作ってるらしい。

本題はそこやない。焦点はIAEAとラファエル・グロッシ局長。
- IAEA(国際原子力機関)は1957年にできた“国連に関連する自律機関”やけど、設立自体がアメリカの要望に沿ったもん。
- 一応“中立”って建前やけど、ずっと西側寄りのスタンスで動いてきた。
- ハンス・ブリクスやエルバラダイ時代には、米国のイラク大量破壊兵器説を突っぱねる場面もあった。
- でもエルバラダイも任期後はエジプトの“カラー革命”に関与してアメリカと協力。

WikiLeaksによって暴かれたのが天野之弥時代の“アメリカと仲良し”な体制:
- 米外交官に「アメリカ方針に沿って人事するわ」と宣言。
- 結果、IAEA内は“親米職員だらけ”に。
- 後任のグロッシもその流れを継承して、イスラエルの核問題は完全にスルー。

2025年6月:グロッシが“イラン違反してます”レポートを出して、ちょうどトランプの交渉期限と重なるように会議設定。
- この動きはイスラエルの攻撃に“国際的なお墨付き”を与えるためやろと分析。
- レポートの情報源はモサド(イスラエルの情報機関)。
- 一方で、イスラエルの核施設はIAEAがまったく触れてへん。見事な“選択的査察”。

それやのにグロッシ氏、次は国連事務総長に立候補するらしい…。

この記事の主張:国際機関ってほんまに改革できるもんなんか?
- ICC(国際刑事裁判所)はプーチンを子ども誘拐で訴追。
- WHOはパンデミックで各国の主権を飛び越えようとした。
- IMFは途上国を産業空洞化へ誘導してる。
- つまり、“偏ったグローバル秩序の手先”ちゃうんかと。

結論への問いかけ:
「今の国際機関は改革可能か?それとも、イランみたいに離脱してゼロから作り直すべきか?」






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