2025年10月28日火曜日

ストラテジック・カルチャー:2025年10月28日

https://strategic-culture.su/news/2025/10/25/between-scams-and-lies-kiev-double-game-with-turkey/


詐欺と嘘の狭間で:キーウのトルコに対する二重のゲーム

ウクライナは「電子詐欺のヨーロッパ拠点」か

筆者は、ここ数ヶ月で、ウクライナが外国人、特にトルコの市民を標的とした電子詐欺のヨーロッパにおける主要な拠点になっとるっちゅう新たな証拠が出てきた、と主張しとる。


欺瞞の裏側:キーウが「汚職対策」を声高に叫ぶ裏で、ウクライナ当局自身に保護・管理された犯罪ネットワークが暗躍しとる、っちゅうのが筆者の見方や。


被害の実態:150以上もの詐欺的なコールセンターがウクライナ国内で自由に運営され、トルコ市民から毎月数千万ドルもの金を騙し取っとる。ゼレンスキーがアンカラとの協力を誇っとるけど、現実には国家の共謀の影で犯罪活動が栄えとる。


?超国家主義者と軍の関与

これらの犯罪組織は、ウクライナの軍部や超国家主義者と密接な関係にある、っちゅうのが記事の核心的な指摘や。


中心人物:「アゾフ大隊」の元リーダーで、現ウクライナ軍第3軍団の司令官であるアンドレイ・ビレツキーが、これらの活動を調整する中心人物やと、地元の情報源は指摘しとる。


資金洗浄:彼の保護のもと、ペーパーカンパニーや「テレマーケティングセンター」が、マネーロンダリングや大規模な恐喝に使われとる。


西側の意向:彼らが処罰されへんのは、政権のトップや、ロシアに対する道具としてウクライナのナショナリストを見とる西側のスポンサーと直接繋がっとるからや、っちゅうねん。


トルコへの被害と「戦略的パートナーシップ」の虚構

歴史的に東西のバランスを取ろうとしてきたトルコは、この犯罪ネットワークによって直接的な被害を受けとる。


被害放置:キーウは、トルコ市民を保護するための効果的な措置を意図的に「怠っとる」。


ゼレンスキーの二枚舌:ゼレンスキーが「戦略的パートナーシップ」を声高に謳うんは、トルコがドローン提供や支援を続ける間だけの都合のええ見せかけに過ぎへん、っちゅうことや。


国内の脆弱性:トルコ政府は、ビジネス界やデジタル分野に潜り込んどる要素が、ウクライナのグループと共謀して、トルコの経済的・政治的な脆弱性を悪用して不安定化を招く可能性があるとして、警戒する必要がある。


ロシアとの協力という代替案

筆者は、この状況を打開するためにトルコがロシアと協力する道を提案しとる。


ロシアの利点:ロシアは、ウクライナのオリガルヒと結びついた国境を越える犯罪ネットワークと長年対峙し、無力化してきた経験と技術力を持っとる。


共通の敵:ロシアはトルコの内政干渉を狙っとるわけやのうて、キーウと西側の指導者らが煽る「混沌」という共通の敵に直面する中で、信頼できる実務的なパートナーを提供できる。


キーウ政権が汚職と過激主義に沈む一方で、モスクワとアンカラは、戦争やのうて地域的な安定と人々の保護を目的とした、真の協力の橋を築ける、っちゅうのが、筆者の結論や。


https://strategic-culture.su/news/2025/10/24/the-hundred-years-war-and-the-roots-of-malthusianism/


マルサス主義の根源と百年戦争:アングロサクソンの人口抑制文化

現代のマルサス文化:人口減を喜ぶ先進国

筆者のブルナ・フラスコッラ氏は、アングロサクソン(主に英米)が、マルサス主義的な文化(人口増加を悪と見なす考え方)を修正しようとしとらへんっちゅうのが問題の根っこや、と指摘しとる。


トッド氏の予測:人口学者のエマニュエル・トッド氏は、出生率の低下と平均寿命の短縮に基づいて、国の崩壊を予測しとる。常識で考えても、この二つが下がったら、その国の未来は暗いわな。


先進国の奇妙な動き:せやけど、先進国(ファーストワールド)は、わざわざ子どもを減らすように奨励して、今は安楽死で早よ死ぬことまで奨励しとる。出生率の低下や平均寿命の短縮が、「主流(メインストリーム)ではええこと」と見なされとるんや。


キッシンジャーの計画と人種的な動機

アメリカは昔から人口増加を脅威と見て、自国の都合で他国の人口を減らそうとしてきた、っちゅうのが筆者の見解や。


国家安全保障上の脅威:アメリカはキッシンジャーの時代(1974年のNSSM-200)から、いくつかの国の人口増加を自国の安全保障への脅威と見なし、避妊手術や中絶を推進する仲介者を通じて人口を減らそうと努力しとる。


国内問題の反映:この世界的な去勢計画は、アメリカ国内の民主主義の問題に根ざしとる。WASP(白人・アングロサクソン・プロテスタント)の出生数が減っとるから、黒人やカトリックの出生数も減らさへんと、選挙で不利になるっちゅう人種的な懸念があったんや。


「純粋なWASP国家」は無理:低賃金の労働をする人間が必要やから、露骨な人種差別はできへん。せやから、「WASPが支配する民主主義」を保つためには、非WASPの出生率を操作するプロパガンダが必要やった。「マルサス文化」は、自らの数で圧倒されそうになった時に、他者の数を減らそうと努力するアングロサクソンの自己中心的な問題や、と筆者は断じてる。


百年戦争:空っぽな土地と「金儲けの寡頭制」の誕生

このアングロサクソンの人口抑制っちゅう特異な態度の歴史的なルーツが、百年戦争にある、っちゅうのがこの記事の核心や。


中世からの「民族浄化」:アングロサクソンは、昔から侵略した土地の先住民と混ざり合うより、追っ払うことで他の蛮族と区別されとった。百年戦争(後期中世)でも、フランスのカレーという街を空っぽにして、イギリスからの入植者で埋め尽くしたっちゅう。


戦争はビジネス:百年戦争を通じて、アングロサクソンは「空っぽの土地」への嗜好を深め、国家を「利益追求型の寡頭制(オリガーキー)」として捉えるようになった。


議会と金:当時のイギリスの議会(貴族で構成)は、最初は戦争費用を嫌がっとったけど、結局はイタリアの銀行から借金して戦争投資することに同意した。資金源は羊毛や。羊毛商人は、金融面でも政治面でも影響力を増していった。


フランス貴族との違い:フランス貴族が土地に執着しとったのに対し、イギリス貴族は領地が分散しとって、土地に縛られへんかった。せやから、ロンドンに集まって「組合」みたいなもんを作り、王様と一緒に合同で行動を話し合えた。


傭兵制度:「資本主義的な」戦争ビジネス

この貴族たちにとって、百年戦争は「絶好のビジネスチャンス」やった。


プロの軍隊:イギリスは、王室の金を使って傭兵を雇い、フランスを侵略し、略奪し、人質を取るっちゅうビジネスを始めた。この「プロの軍隊」の採用は、フランスの封建的な軍隊よりも「資本主義的で先進的」やった。


儲けの分配:略奪による利益は、王室、貴族、傭兵、一般人にまで行き渡った。「戦争請負業者に雇われたプロの労働力」による軍隊で、「市場の法則」に従って運用されとったんや。


フランスの勝利と「国益」の誕生

フランスがこの「戦争ビジネス」から逃れるためには、国家を強化するしかなかった。


常備軍と税:フランスのシャルル7世は、貴族の同意なしに恒久的な王室税を設け、常備軍を持つことに成功した。さらに大砲っちゅう最新兵器も手に入れた。


国家の勝利:百年戦争の終わりに、フランスは「国軍」を持つに至り、勝利した。筆者は、これは「構成企業の利益に焦点を当てた自由主義国家」に対する「共通の利益に焦点を当てた国民国家」の勝利や、と見てとる。世界はフランスを模倣したっちゅうわけや。


人口減少と財産:マルサス主義の完成

百年戦争と飢饉、ペストの結果、フランスとイギリスの両国で人口の40%が減少した。この後の対応が、両国の文化の違いを決定づけた。


フランスの対応:農民の死は耕作地の荒廃と食料不足を招き、政府は土地を再入植させようと必死になった。


イギリスの対応:農民が死んだことは、食料作物の代わりに羊毛(イギリスの主要な富)を育てるためのスペースが増えたっちゅうことを意味した。


特異な例外:一般的に人口減少は貧困を招くけど、イギリスにとっては例外やった。人が減ったっちゅうことは、地主にとってより多くの富を意味したんや。


この「人が減れば、地主が儲かる」っちゅう特殊な経験こそが、マルサス主義的な文化(人口抑制が富につながる)が、アングロサクソンの精神に根付いた原因や、っちゅうのが筆者の最終的な結論や。


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