2025年11月17日月曜日

リック・サンチェスがウクライナ兵に話を聞いたクリス・ハラリにインタビュー

https://www.youtube.com/watch?v=nZEE95gZgik&t=78s

リック・サンチェスがクリス・ハラリに聞く:全編

制裁の失敗と米国の原則崩壊(サンチェス)

リック・サンチェス: でな、マルコ・ルビオが何て言うたか聞いたか?あいつ、基本的にこう言うとるんや。「ええか、わてらはもうロシアに制裁する手段は尽きた。制裁するもんはロシアにもう残ってへん」っちゅうのがあいつの主張や。賢いし、ほとんどコミカルや。そしてホンマのことや。あいつの言う通りや。せやろ?

そんでな、あいつはさらに別のことを言うとるやろ?「わてらはもうやることはやったんやから、ヨーロッパ人がちゃんとやる番や」って、ほとんど他人事みたいに言うとる。わてらはロシアに徹底的に制裁をかけた。せやから、今度はヨーロッパ人が自分たちの役割を果たす番や、と。

多分、あいつが示唆しとるんは、例えばヨーロッパ人がロシアの石油を買うのを止めるべきっちゅうことやろな。けどな、経済的に合理的で効率的、つまり安価なロシアの石油を、なんで買わへんの?消費者として、そういうもんを買うんは正しいことやろ、もっと高いもんを探しに行くよりもな。

せやけど、これがあのマルコ・ルビオ、わてらの国務長官(※注:ルビオは上院議員、サンチェスは皮肉を込めて誤って国務長官と呼んでいる)、わいが知っとるし、同じ近所で育ったキューバ系アメリカ人の連中が言うとることや。

わい、あいつが何て言いたいか知っとるけど、わいが思うにあいつが間違っとる理由がこれや。そして、これが右派の多くの人間がMAGA運動、特にトランプ大統領とその政権に背を向けるか、腹を立てとる理由や。

あんたがマルコ・ルビオの言うことをよう聞いたら、それは反市場の考えや。あいつが基本的に言うとるんは、「わてらはロシアに制裁をかけとる。ロシアがビジネスをできへんようにしとる。わてらの銀行システム、SWIFTシステムを使わせへん。資産を凍結する。メディア企業も含めてすべての企業に制裁をかける」っちゅうことや。

人々に意見を持つなっちゅうんか?それのどこが非アメリカ的やねん? どこが反市場原理に基づいたプロセス、戦略やねん?アメリカが守り続けるべきすべてのものの完全な真逆やで。

ロシアを打ち負かしたいなら、打ち負かしたらええ。けど、イカサマや、米国がビジネスや市場原理において常に公平であるべきやっちゅう原則を否定して打ち負かそうとすんなや。

わい、この前中国に行ったとき、政府関係者とよう話したんや。ビクター・ガオとか、モルガン・スタンレー出身の連中とか、中国でビジネスしとる人間や。彼らは市場原理を理解しとる。多くの点で、わてらと同じくらい資本家や。

で、彼がわてに言うたんは、今わいが友達のマルコ・ルビオに言うてやりたいことと同じやった。「ええか、世界は何十年も米国のシステム、通貨を受け入れてきた。せやけど、彼らはわてらの通貨とシステムから離反しとる。なんでや?おまえらがそのシステムとドルを『武器化』しとるからや」って。

これが、わいが最近話したロシアのノヴァク元首相が「今、インドや中国、湾岸諸国と協力して新しい通貨を創設するためにあらゆることをしとる」と言うた理由や。ドルを使いたないわけやのうて、アメリカが制裁や関税といったすべての行為でドルを使えんようにしとるからや。

何かを武器化したら、魅力がなくなる。誰も欲しがらへん。ビクター・ガオが言うたこと、ノヴァクが言うとること、インド人がわてに言うとること、中東で話した人たちも同じことを言うとる。賢いやり方やない。

せやから、ルビオが「ロシアへの制裁はもう終わりや」っちゅうとき(これもあいつの言いたいことやと思う)、あいつは何かに気づいとるんやと思う。せやけど、その次のヨーロッパ人を煽る部分はホンマにやめてくれ。

ヨーロッパ人は自国民を苦しめとる。これも市場原理に逆行しとる。効率的で安いガスや石油が買えるのに、なんで高いもんを買うて、自国民を罰するんや?ヴィクトル・オルバンがこの前ホワイトハウスで言うとったけど、全くその通りや。

ルビオ氏、国務長官ルビオ氏が言うたこの会話で検討されとる二つのことを見てみい。

制裁: 経済的に国を制裁し、罰する。これは良い市場原理やないし、世界に示す良い顔やない。

ヨーロッパ: 最良の製品(最も効率的で安い製品)を店で買わへん。「いや、もっと高くて粗悪なもんをくれ」っちゅうとるようなもんや。彼らは今、石油やガスの買い方について、実際にそれを実行しとるわけやないけど、そうしようとしとる。彼らはロシアの石油をまだ手に入れとる。興味深いことに、多くはインドを経由しとる。

せやけど、それを否定しとって、今度は完全に遮断するっちゅうとる。なんでや?どこから持ってくるんや?カンザスから船で?着くまでに5週間かかるやろ。パイプラインですぐに手に入れられるのに。

これがシベリア2パイプラインが興味深い理由や。ロシアは「ええか、おまえらヨーロッパがホンマにわてらの石油やガスを欲しがらないなら、わてらは世界一の埋蔵量を持っとる。欲しくない?わかった。これからはカザフスタン、モンゴルを通って中国に送るパイプラインで送るわ。向こうには西側より多くの消費者がおるんや」っちゅうとる。

これはホンマに興味深い会話や。わいはこれにコメントせなあかんかった。なぜなら、リバタリアンであろうが、市場原理を理解しとる人間であろうが、第二次世界大戦後に米国が築いた市場原理を尊重しとる人間は、これを見て「これはわてらが守るべき原則と完全に真逆や。これはわてらに何の助けにもならへん」と思うとるからや。

そして、この種のメッセージを見た他の国々、インド、カタール、サウジアラビア、エジプト、イラン、ロシア、中国、南アフリカ、ブラジルといった国々が、「わかった、ほな、わてら独自の小さな世界を作るわ」と言って、通貨、銀行、貿易、石油とガスに関する独自のインフラをどんどん築き上げとる。わかりきったことやろ?

わいはリック・サンチェス。テレビ(わいがトーキングボックスと呼ぶもん)をパラパラとめくっとったんや。いつも通り情報を探してな。そしてこの汚職調査に関する情報を探してるとき、これを見つけた。ウクライナは世界で最も重要な物語やと思う。戦争と平和、核戦争の可能性、すべてに関わるから、100%集中せなあかん。

それから、わいは兵士たちが降伏しとることについてもっと知りたかったんや。ポクロフスクみたいな場所で、兵士たちが文字通り手を挙げて、「もう終わりや、この戦争は戦いたくない」っちゅうとる。報道によると、何千人も辞めとるらしい。

そして、クリストファー・ハラリという同僚で友人のレポートを見た。あいつはホンマに優秀や。アカデミックな人間で、自分をハンサムでスマートな男やと思っとる。

クリストファー、会えてホンマに嬉しいで。ありがとう。

クリス・ハラリ: お招き、ありがとうございます。いつも光栄ですわ。

リック・サンチェス: ほな、インタビューについて聞きたいんやけど、その前に、この汚職調査、そしてわいがこのキャラクターたちが何をしたか、せんかったかについて調査したことについて、あんたの見解を聞かなあかん。

クリス・ハラリ: 腐敗は最初から蔓延しとる。特に西側の後援が始まってからな。わてらはこれを記録してきたし、国防費に関連したキックバックで辞任したレズニコフ国防相のことも覚えとるやろ。それは米国の関係者や西側の国々の人間も巻き込んで、兵器や武器を横流しして莫大な利益を得とるんや。

実際、この話と、わいのウクライナ捕虜の話には共通の糸があるんや。

ウクライナは基本的に、東ヨーロッパや東地中海の闇市場の清算機関になってしもた。最高の装備品、ドルやユーロ、現金が流れ込む倉庫や。多くの人々が一攫千金を狙うて、水増しした契約をウクライナ政府に売りつけ、巨額の金をかすめ取っとる。政府は西側からの資金で支払っとるんやから、多くの人間がとてつもない金儲けをしとるんや。

リック・サンチェス: その報告は裏側で出とるんは知っとるけど、西側ではそんな報道はあらへん。ところが今回は、ブルームバーグ、ワシントン・ポスト、ニューヨーク・タイムズ、BBCが報じとる。ヨーロッパ人やアメリカ人がゼレンスキーを指差して、「あいつはえらいことになっとる」っちゅうとる。この汚職調査は、あんたが言うた他の調査よりも重要な何かが起こっとるんやないか?

クリス・ハラリ: その通りや。 それは、米国や他の西側諸国からの政治的・社会的圧力の結果やと思う。彼らは、これまでの腐敗報道についてウクライナに責任を取らせようとしとった。NABUのような反汚職組織は、捜査を妨害されてきた。

せやけど、今回はFBIがNABUと並行して動いとる。これはウクライナの作戦やのうて、FBIのホワイトカラー犯罪対策班の一部がこの腐敗を調査しとるんや。なんでか?リックが正しく見たように、大量の現金の束が米国から来とるからや。カンザスシティの連邦準備銀行も見とる。これはアメリカの納税者のドルが懸かっとる問題や。

せやから、ミンディッチ氏とその周辺の人物の捜査は、トランプ政権にウクライナに責任を取らせるようにかけられた圧力の結果、FBIの最高レベルによって行われとるんや。

リック・サンチェス: わいには、少なくともトランプ氏や、ある程度ヨーロッパ人も、うんざりしとるか、もうこの男を放り出す準備ができとるように見える。戦争にひどく負けとるっちゅう事実がホンマにまずい。トランプは負け犬が好きやないっちゅうのはわかっとるやろ?

せやけど、この話はひどい臭いがするし、ゼレンスキーがいくら潔白を主張しても汚染されとるように見える。この連中がインタビューに応じたり、連邦捜査官に話したりし始めたら、ゼレンスキーも汚職に関与しとると証明される可能性はある。あんたは、これがゼレンスキーの終わりになると思うか?そして、西側は最終的に彼を排除し、誰か別の人間を据えたいと思っとるんか?

クリス・ハラリ: ゼレンスキーはかなり粘り強く、ヨーロッパや米国を含む西側の様々な政治アクターを手玉に取ろうとしとる。わいは、これも一部汚職のスキームと関連しとると思う(公的な証拠はないけど、直感的に理解できる)。

一方で、ゼレンスキーは政治的な変身術師として、自分自身を隔離し、周りの友達を埋めて、無傷で逃れようとするかもしれへん。その一方で、ここ数ヶ月、ゼレンスキーが辞任せざるを得ない、あるいは強制的に誰かに交代させられるっちゅう報道もある。

いずれにせよ、わてらが見とるのは、戦場に影響を与え、ウクライナと西側の関係を最終的に形作ることになるウクライナの政治危機や。

仮にゼレンスキーが無傷で逃れても、評判は傷ついとる。せやけど、トランプは柔軟や。ゼレンスキーがスーツを着たら、「イケてる、キレてる」っちゅうて、ビジネスの話を始める。

すべては最終目標が何かにかかっとる。せやけど、最終目標がロシアに対するこのハイブリッド戦争の継続やっちゅうことは確実や。それがゼレンスキーが残るにせよ、去るにせよ、紛争は続く。ヨーロッパにはロシア嫌いのレベルが高いからな。戦線を凍結させようとする本当の推進力はあらへん。なぜなら、これは大儲けのビジネスやからや。汚職があっても、米国の防衛請負業者や他の防衛企業は、ウクライナに武器を売ることで莫大な金を稼いどる。

リック・サンチェス: 最後の質問や。次の部分に移る前に、イエスかノーで答えてくれ。あんたは、ゼレンスキーが腐敗しとって、この「マイダス作戦」に彼自身が関与しとると信じとるか?

クリス・ハラリ: 絶対に関与しとる。

リック・サンチェス: わかった。そう言うと思ったわ。ほな、あんたがやったことについて話そうや。まず、戦場から脱走した、あるいは降伏した11人か12人の兵士たちに、あんたがどうやってインタビューすることになったんか教えてくれ。あんたはどこにおって、何が起こったんや?

クリス・ハラリ: ええよ。わいはクールスクの地域行政と協力して、「クールスク州で何が起こったかについて、ロシア国外からの報道が少ない。ウクライナ軍が2024年8月にロシア連邦に侵攻し、スージャを含む重要な町や村を占領したんや。わいは何が起こったかの真実を届けたい」と伝えた。広範囲な犯罪や甚大な破壊の報告がロシア国内にはあるけど、西側にはないからな。

わいは行って見たかったんや。向こうは「何がしたいんや?」と聞いてきたんで、わいは「できたら兵士、ボランティア、民間人、そして捕虜(POWs)と話したい」と伝えた。向こうは「心配せんでええ、手配する」と言うてくれて、捕虜との8時間以上にわたるインタビュー映像を撮ることができたんや。驚くべき経験やった。

リック・サンチェス: 確認したいんやけど、わてらが最近ビデオで見とる、クピャンスクとかポクロフスクとかで手を挙げて降伏しとる人たちとはちゃうんやな?この人たちは、クールスクでの事件以来、一ヶ月ほど拘束されとる捕虜やろ?

クリス・ハラリ: せや。中には数ヶ月拘束されとる者も、この夏、すべてが終わり始めたときに拘束された者もおる。ロシア連邦軍と北朝鮮(DPRK)の兵士がクールスクを解放するのを助けた。わてらがそこにおる間も、砲撃やドローン攻撃が活発やったから、スージャの近くには長くおられへんかった。

この兵士たちの多くは強制的に動員されとる。わいに話した連中は戦いたくなかったと。国境を越えたところに家族がおる。ロシア人とウクライナ人の混合で、本人の意思に反して街から引きずり出されて戦いに行かされた。ゼレンスキーに反対しとる。

ナショナリストの背景があって志願したんはわずか2人だけや。圧倒的多数、さらにカメラ外で話した多くの兵士も、この戦争とは一切関わりたくなかった、強制的に徴兵されたと言うとった。

リック・サンチェス: 公式にカメラの前で話した11人の大多数は、最初からこの戦争に賛同しとらんかった、っちゅうことでええんか?例外は2人だけやと?

クリス・ハラリ: その通りや。タトゥーとか右翼のタトゥーがあったんは2人だけ。他の全員は本人の意思に反して強制動員された。言い換えれば、彼らが戦いに行った唯一の理由は、戦わなあかんかったからか、さもなきゃ殴られる、リンチされる、殺される、逃げなあかんかったからや。

中にはウクライナ軍で拷問を受けた者もおる。人権侵害やいじめが蔓延しとるんや。

わいは強調したいんやが、数人が西側で訓練を受けとる。2人はパスポートなしでウクライナを出てポーランドに入り、フランスに行ったグループとイギリスに行ったグループに分かれ、フランス軍やイギリス軍の訓練を受けたんや。そんで、ポーランド経由でクールスク州に送り返された。

リック・サンチェス: 彼らはフランス本国でフランスの軍関係者から訓練を受けとったんか?

クリス・ハラリ: せや。 フランス軍とイギリス軍から、ウクライナの民間人が通訳として入って訓練を受けとった。

リック・サンチェス: 彼らと一緒にイギリス、西側、フランスの兵士が戦っとったっちゅう報告はあるか?

クリス・ハラリ: 傭兵という形ではおった。公式の軍人という形ではあらへん。

わいが強調したいのは、彼らは最初のチャンスで降伏しようとしたことや。戦いたくなかった。民間人に遭遇したら、逃げるように助けようとした。

クールスクでわいが話した民間人もこれを証言しとる。強制動員されたウクライナ人は彼らに優しく、守ろうとしたと。最も凶悪で残虐やったんは、ナショナリストと、特にコロンビア、ポーランド、グルジア、フランス、イギリスからの外国の傭兵やった。

民間人は、普通のウクライナ市民は彼らに親切やったし、問題ないと断言しとった。ナショナリストや傭兵は最も残忍で悪質やったと。

そして、ウクライナ政府は動員兵を気にかけてへんっちゅうことも示しとる。ウクライナの捕虜は、前線に配備される前に「行方不明通知」がすでに出されとったことを確認した。なんでや?ウクライナ政府は、死亡が確認された兵士の家族にしか金を払わへんからや。

リック・サンチェス: インタビューした兵士たちに、何かを話さなあかんという圧力を感じとる様子はあったか?

クリス・ハラリ: あらへん。わい自身も元兵士で、シリアで戦い、ISISのメンバーを拘束した経験がある。この人たちは心底、視点を変えとった。負傷の兆候も身体的な拘束も一切あらへんかった。

彼らは基本的に「わてらはプロパガンダされて、真実を知らへんかった。せやけど、ロシア人はわてらを世話し、水と食料、医療援助を与えてくれたし、一週間以内に家族に連絡させてくれた」と言うとった。これは全員に共通しとった。

で、その後、ウクライナの秘密情報機関が彼らの家に行き、家族に「すべての連絡を断て」と命令したんや。一部は秘密裏に連絡を取り続けとるが、多くはウクライナの諜報機関の訪問を受けてから、もう連絡しとらへん。

リック・サンチェス: わいも最近、彼らが訓練不足で支援も不足しとるっちゅう報告をよう読んどる。弾薬も供給もほとんどなく、食料配給を何日も待たなあかんかったり。交代させてもらえると言われてもされへんかったり。わいには軍隊の混乱に聞こえる。これらの兵士からも同じような感覚を受けたんか?

クリス・ハラリ: 全くその通りや。これは前の話にも繋がるんやが、彼らは軍隊内での汚職が蔓延しとって、金が盗まれとる、普通の物資に二倍三倍の値段を払わなあかん、と教えてくれた。タバコやアルコール、薬物さえも、法外な金を上官に払わなあかんかったと。

わいが特に尋ねたとき、「西側の武器は持っとったか?」と聞いたら、大多数が古いソ連の兵器を使ったと答えた。準備不足で、適切な装備もあらへんかった。

「西側の兵器はどこに行ったと思うか?」と聞いたら、「戦場では一度も見たことがない」と答えた。彼らは突撃部隊におったんや。ロシアに侵攻しとったんや。西側兵器には一切アクセスしてへんかった。これは、わいが長年報告してきたこと(西側の兵器が前線の兵士には届いとらん)をさらに裏付けるもんや。どこに行ったんや?っちゅう疑問が湧くやろ。

リック・サンチェス: ゼレンスキー政府へのロイヤリストに見えた2人についてはどうや?彼らはどんな感じやった?

クリス・ハラリ: 彼らは2014年のマイダンで政治教育を受けた。一人は右派セクターと関係しとった。もう一人はウクライナ愛国者で、一人は2022年より前からドンバスで戦っとった工兵、もう一人は若くて志願し、ナショナリストのタトゥーを持っとった。

せやけど、彼らもわいに対して、プロパガンダされて嘘をつかれとったと認め、意見を変えとった。わいは単刀直入に尋ねたんや。「正直に言ってくれ。誰もあんたを傷つけへん。どう感じとる?」って。彼らは「わいはロシア人を知らへんかった。ロシアに行ったことも、交流したこともなかった。与えられた情報しか知らへんかった」と。

せやけど、周りにはロシア人がおった。彼らは握手し、抱き合い、一緒に働き、一緒に料理した。わいは、彼らが何世紀も、何千年もの間一緒やった兄弟姉妹のような同胞を敵に仕立て上げようとする残忍なキャンペーンの犠牲者やったと感じた。

彼らはそれを理解しとった。タトゥーを持っとる奴は、わいにタトゥーを見せて、「これを除去したい。それがわいの最初にやりたいことや。もう彼らとは一切関わりたくない」と言うてた。

リック・サンチェス: 最近の脱走兵や集団降伏の写真を見ると、彼らは兵士に見えへん。訓練されとるようにも見えへん。そして、年配の男が多い。50代後半、60代、ひょっとしたら70歳に近いかもしれへん。こんな年寄りは軍隊では見かけへん。あんたもそう見たか?

クリス・ハラリ: その通りや。多くの男が年配やった。ほとんどが中高年で、30代後半から40代前半、そして60代、上はもっと年配もおった。白ひげ、白髪の連中を見て、「あんたらが?」って思うたわ。訓練期間は35日間やって。軍に入ってから前線に行くまで。すべて渡されて、「これが作戦や。行ってこい」と言われた。

一方、彼らが出会った兵士(北朝鮮の兵士に拘束された者もおる。彼らは言葉が通じへんので、基本的なフレーズが書かれたパンフレットを使って交流したらしい)は、非常によく扱われたと言うとった。敵意も暴力も何もなかった。

傷ついた兵士に対する暴力があった一つのケース(現在進行中の裁判があるため公には言えへん)は非常に悲しい犯罪や。彼らの全員が潔白やったわけやない。入隊前に罪を犯しとった者もおる。

せやけど、一つだけ明確なことがある。全員が武器を取ったこと、この戦争に参加したことを後悔しとる。これは、彼らのせいでも選択でもないこの戦争によって破壊された命の代償を示しとる。

リック・サンチェス: 彼らは後悔しとる、とあんたに言うたんやな?

クリス・ハラリ: 絶対に。

リック・サンチェス: わい、これ、戦争から生まれる最高の物語の一つやと思うんや。ロシア人がパイプラインに入り、ほぼ旅団全体を送り込み、向こう側から出てきて「サプライズ!今、あんたらを捕まえたで」っちゅう話は、映画になると思う。

クリス・ハラリ: パイプラインでの英雄的行動は信じられへん。

リック・サンチェス: 最後に、ロシア兵についてや。彼らの態勢はどうやったんや?わいは戦争に行ったことはないけど、戦った後、自分を殺そうとしてきた相手を前にして、どう感じるかいつも不思議に思うんや。優しくできるんか?

クリス・ハラリ: 彼らはウクライナ兵を「敵」としてすら見てへんかった。彼らはかつて一緒の国の一部やった人々として見ており、良い関係を望んどった。敵意は皆無やった。

わいがホンマに驚いたんんは、挨拶し、握手し、抱き合っとったことや。これは非常に個人的な感情やった。もちろん、敵対心を持つ兵士もおるやろうけど、わいが見たのは、ロシア兵がウクライナ兵を気の毒に思い、できる限り助けたいと思っとる姿やった。

彼らは未来について話しとった。「これからどこへ行くべきか?」って。これらのウクライナ兵は今、ウクライナでの状況の真実をウクライナ国民に伝えるために積極的に行動しとる。ロシア側はそれを支援し、手助けしとった。

リック・サンチェス: 一緒に料理し、一緒に飯食い、一緒に寝とるんか?ホンマに? じゃあ、独房や檻に入れられとるわけやないんやな?

クリス・ハラリ: せや、ちゃう。 わいが見たウクライナ兵たちは基地におるんやけど、かなりの移動の自由と柔軟性があった。言うたように、銃を持っとる者はおらへんかった。常に戦闘服で臨戦態勢っちゅうわけやのうて、ただ生活しとる。

リック・サンチェス: ロシアの世話係と一緒に生活しとるんか?

クリス・ハラリ: せや、生活しとる。 ドアは全部開いとった。驚くべきやった。わいは施設全体を見て回った。彼らはわいを捕まえることもできた。ウクライナ兵しかおらへん場所にもおったけど、みんな非常に敬意を持って接してくれた。

リック・サンチェス: 独房や鍵は見かけへんかったんやな?

クリス・ハラリ: 独房はあらへん。一つの大きな兵舎みたいな部屋に二段ベッドがあって、名前の札と私物があるだけやった。

リック・サンチェス: ワオ。戦争捕虜っちゅうたら「プリズン(刑務所)」を連想するけど、刑務所みたいには見えへんかったんやな。

クリス・ハラリ: せや、見えへんかった。 刑務所というより、軍事基地に見えた。それが彼らがどう扱われとるかについて多くを語っとると思った。彼ら自身も「わてらが聞いてたのとは全然違う」と言うてた。拷問されたり、投獄されたり、身体を損なわれたりすると思ってたらしい。

リック・サンチェス: 悪い奴がいて、穴に閉じ込める必要があるような奴すらおらんかったんか?

クリス・ハラリ: おらへんかった。

クリス・ハラリ: わいが付け加えるなら、市民とボランティアにも並外れた英雄的行動があった。ウクライナ軍が前進しとるとき、彼らは無償で時間と金を投じて、人々を助けに行ったんや。文字通り、自分の地元のバンや借りたバスに乗り込んで、人々を避難させた。混乱の最中、人々はキャラバンを組んで、できる限り多くの人や動物を救おうとした。これはそれ自体が映画になるべき英雄譚や。

リック・サンチェス: クリス・ハラリ、ありがとう。 勇敢にそこへ行ってくれて、この物語をわてらに伝えてくれて感謝する。わいは長年言うとるけど、ロシア人に話を聞いても、ウクライナ人に悪意を持っとる奴はおらへん。ゼレンスキーとその政府についてはひどいことを言うけど、ウクライナ人については言わへん。きっと多くのウクライナ人もロシア人に対してそう感じとるんやろな。

クリス・ハラリ: その通りや。ありがとう。また近いうちに会えるのを楽しみにしてるで。


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