2025年11月14日金曜日

ダニエル・デイヴィスとマット・ホー:ベネズエラへの最終軍事オプション

https://www.youtube.com/watch?v=kvh9WANjuVE

Daniel Davis / Deep Dive

ベネズエラへの最終軍事オプション:空爆か?「平和の大統領」トランプの裏切り?

ジョー・バイデンの無能さと無策さが、そもそも殺戮が始まるのを許した。トランプ大統領が1月に復帰するまで、バイデン政権のやり方は「コストも、時間も、失われる命も関係あらへん。納税者にウクライナへの資金提供を際限なく強制する」っちゅうもんやった。バイデンの「アメリカ・ラスト」の外交政策が世界を平和から遠ざけたんは否定できひん。

トランプの「平和追求」の真実:トランプ大統領はその失敗したやり方を拒否し、「復帰後7ヶ月間、絶え間なく平和を追求してきた」っちゅうけど、ロシア・ウクライナ戦争への支援継続や、中東でのパレスチナ人の死を支援し続けていることは棚上げや。

ベネズエラ空爆の準備:そして、今日飛び込んできたニュースによると、どうやらベネズエラへの爆撃を始めようとしとるらしい。軍幹部が彼に複数の選択肢を提示したっちゅう話や。

「平和の大統領が、またしてもトマホークミサイルを発射する準備をしとる」っちゅうのは、一体どういうことやねん!

トランプの「大戦略」:帝国の再編

マット・ホーさん、一体全体、何が起こっとるんや?

マット・ホー: デイビスさん、呼んでくれてありがとう。ホンマ、あなたの仕事(戦争の専門家)がなくなると思ってたわ。フットボール解説者に転職を考えてたぐらいやで(笑)。

トランプも「帝国の大統領」:トランプは、前任者たちと同じく、「帝国の大統領(インペリアル・プレジデント)」や。見た目ややり方は違うけど、帝国を維持し、可能ならば拡大するっちゅう、同じ優先順位と義務を持っとる。

多極化世界への適応:わしが思うに、これはトランプの「大戦略」の始まりやろ。彼は、バイデンやオバマ、ブッシュとは違って、「一極支配の世界はもう終わった」っちゅうことを理解しとる。

焦点を絞った支配:やから、「どうやってアメリカ帝国を再構築し、多極化世界で優位に立つか?」っちゅうことに焦点を当てとる。それが、西半球(カリブ海、中南米)への重点的な集中っちゅう形で現れとるんや。ベネズエラから始まってな。

? 石油とネオコンの欲望が一致

ベネズエラには世界最大の石油埋蔵量があるし、マルコ・ルビオ上院議員みたいなネオコン(ネオ保守主義者)はずっと政権転覆を望んどった。

ネオコンと国内政治の融合:トランプの側近には、「ベネズエラでの政権転覆が必要だ」と囁くマルコ・ルビオがおる。一方で、スティーブン・ミラーみたいな国内強硬派は、「国内の作戦(移民対策など)に不可欠だ」と囁く。

「麻薬テロ国家」の捏造:ベネズエラが「麻薬テロ国家」やっちゅう、完全な嘘が強調されとるんや。フェンタニル(合成麻薬)はそこから来とらへんっちゅうのに、「船が2万5千人のアメリカ人を殺す」っちゅうデタラメな話が飛び交っとる。

地域の不安定化:現実には、これは何も新しいことやない。トランプの最初の政権でも、ジョン・ボルトンが裏で糸を引いた未遂のクーデターが失敗しとる。そして、この行動は地域全体に不安定性を広げるやろな。

「証拠のない殺人」:21隻が攻撃される

デイビス中佐: このニュースをもう少し掘り下げてみよう。これはCBSニュースの報道や。

21隻を攻撃:過去2ヶ月で、米軍は「麻薬を密輸しとる」とされる少なくとも21隻の船舶を攻撃しとる。

死者80人:その攻撃で、少なくとも80人の密輸業者が殺害されとる。生存者は2人で、本国送還された。

「確固たる情報」の嘘:問題は、政権が「確固たる情報がある。何が起こったか正確に知っとる」っちゅう主張しとるにもかかわらず、メディアに証拠を一切提供しとらへんことや。

エクアドルでの証拠なき釈放

さらに問題の核心を示す証拠がある。

エクアドルの決定:本国送還された一人の男を、エクアドル当局は「犯罪を犯した証拠がない」として釈放したんや。

コロンビアの激怒:コロンビアの大統領も激怒しとる。殺された中には、麻薬とは無関係の漁師がおったっちゅう話や。

マット・ホー: エクアドルはこの政権と比較的友好的やのに、彼らが「証拠がない」と男を釈放したっちゅうんは、ホンマに何もあらへんっちゅうことや。

超法規的殺人:これは「意図的な殺人」や。超法規的な暗殺やで。彼らは、国際水域で、アメリカでは死刑にあたらへんっちゅう容疑で殺されとる。

不処罰の連鎖:こんな国際法とアメリカ法への甚だしい違反が許されとる。なぜなら、ディック・チェイニーが拷問や戦争の嘘を働いても誰も責任を問われへんかったっちゅう、「不処罰の連鎖」が続いとるからや。トランプとその側近は、「何をしても許される」と感じとる。

マドゥロの「取引」:石油をやるから見逃してくれ

デイビス中佐: 彼らが攻撃を正当化する理由の一つは、「マドゥロは不正に大統領の座におる」っちゅうもんや。しかし、もっと露骨な理由がある。それは「石油が欲しい」っちゅうことや。

マドゥロはそのメモを受け取ったようで、「石油が欲しいんか? ええで、取りに来い」っちゅうメッセージを出したんや。「石油はやるから、わしの座は見逃してくれ」っちゅうことやろ。

トランプ大統領は、これに対して「マドゥロは全てを差し出した。なぜなら、アメリカと揉めたくないからだ」っちゅう反応を示した。

全面譲歩を受け入れへん理由:帝国のおごり

マドゥロが「石油はやるから、座を維持させてくれ」っちゅう、クラッシュ(露骨)な取引を提案しとるのに、トランプ政権は満足せえへん。なぜ、軍事力を使わんでも全てを手に入れられるっちゅう提案を、受け入れへんのやろか?

「帝国のおごり」:それは、大統領職と帝国に伴う「おごり(エンタイトルメント)」や。

サダム・フセインの例:ジョージ・W・ブッシュ政権時代に、サダム・フセインが全てを差し出すと申し出た(査察団受け入れ、政権からの退陣も)けど、それでは不十分やった。彼らは「自らの政治目的」のために、戦争という「生贄(いけにえ)」が必要やったんや。

見せしめにしたい:アメリカは全てが欲しいんや。ベネズエラを「見せしめ」にしたいんや。

ルビオの執念:一つには、マルコ・ルビオの反共産主義への執着が関係しとる。彼は「勝利」と「焦土作戦」を望んどる。

帝国の完全支配:もう一つは、西半球を完全に支配したいっちゅう帝国のニーズや。シェブロンに自由にやらせる「取引」だけでは、わしらの「世界観」には不十分や。全てが欲しいんや。

「簡単すぎる」取引は却下される

わしは、トランプがこの提案を受け入れへん主な理由は、「彼らにとって簡単すぎる」からやと思う。

ナラティブの崩壊:彼らはこれまで「ベネズエラがスピードボートで数千マイルを航行し、一隻で2万5千人のアメリカ人を殺しとる」っちゅうナラティブ(物語)を打ち立ててきた。そんな後で、「OK、政権に残ってええで」とは言えへんやろ。

自らを追い込む:これは、ゼレンスキーとウクライナの場合と同じや。「プーチンは次のヒトラーだ」とか「マドゥロは次のヒトラーだ」っちゅうた後で、「この人物と取引できる」とは言えへん。彼らは自らの物語によって、自らを隅に追い込んどるんや。

トランプの「私は殺す」宣言

一部の民主党議員は、「国内では法の支配に従うべきだ」と議会聴聞会の開催を求めとる。せやけど、トランプ大統領はそれを全く気にせえへんっちゅうことを、公然と宣言しとる。

「私は人を殺す」:彼は「戦争宣言」なんか必要ないと言っとる。「わしらは麻薬を国内に持ち込む人間を殺すだけや」と。

憲法無視:これは国際法、アメリカ合衆国憲法、そして国内法に真っ向から矛盾しとる。麻薬密輸は、アメリカ国内でさえ死刑にならへん非致死性の犯罪やっちゅうのにや。

「どうでもええ」態度:彼は「憲法なんか気にせえへん」っちゅう態度で、「戦争宣言なんか出さん。ただ殺す」と、非常に感情を込めず、事実のように言うた。

議会と歴代政権の共犯

これは、歴代政権がわしらを「不処罰」っちゅうポジションに追い込んできた結果や。

戦争権限決議の失敗:ベネズエラに対する戦争権限決議を可決しようっちゅう試みが上院で失敗しとる。

オバマ政権と同じ理屈:トランプ司法省が、この決議が適用されへんっちゅう理由付けは、オバマ政権がリビアでの行動に対して言うた「議会の監視なしで戦争を行う権利」っちゅう論理とほぼ同一や。

議会の無策:議会が大統領に何度も逃げ得を許してきたからこそ、この軍事行動のインフラが維持されとるんや。「わしらの味方」やから許されるっちゅう、党派的な側面がホンマに虫唾が走るわ。

ルビオ長官の「自己否定」:薬物阻止は無意味

トランプは「麻薬を止めるため」っちゅう言い訳で、この行動を国民に受け入れさせようとしとる。せやけど、マルコ・ルビオ国務長官はその言い訳自体を否定しとるんや。

ルビオの告白:ルビオ長官は、「阻止(インターディクション)だけでは効果がない。このテロリストたちがヘロインやフェンタニルでわが国を溢れさせる産業を、意欲喪失させなあかん」と公に認めた。

「全く効果なし」:麻薬組織は、出荷量の5%を失うことは織り込み済みや。「阻止は、抑止効果が限定的、あるいは全くない」っちゅうんやから、彼らがやってることは麻薬の流れに全く影響がないっちゅうことや。

航続距離の嘘:しかも、多くの人が指摘しとるように、これらの麻薬ボートにはアメリカまで辿り着く燃料がない。「海岸に着いてからアメリカに行く予定だった」っちゅう薄っぺらな主張で、この攻撃を正当化しとるんや。

ルビオ長官の言葉は、「効果がないことは分かっとるが、それでもやる」っちゅう、無責任極まりない態度の表れやで。

危機は「アフガニスタン戦争」が根源

ジョー・バイデンが「効果がないのは分かっとるけど、やる」っちゅうたように、トランプも同じ態度や。

麻薬密輸の真実:カリブ海での麻薬密輸は、ヨーロッパや西アフリカへ向かうもんや。アメリカへは来ぇへん。

フェンタニルの経路:アメリカで年間10万人以上を殺しとるフェンタニルは、メキシコ経由で陸路で入ってきて、その大半をアメリカ国民自身が運び込んどるんや。

アフガニスタンの責任:この薬物中毒の危機の根源は、アフガニスタンにある。タリバン政権下では薬物を生産しとらへんかったのに、アメリカが侵攻して元麻薬王を権力に戻したせいで、アフガニスタンは再び麻薬国家になったんや。そのアヘンがヘロインになり、フェンタニルにシフトして、アメリカで大量のオーバードーズ死を引き起こした。

今直面しとる危機の根源は、わしらが過去にやった戦争にあるんや。これは「アメリカの戦争が家に帰ってきた」っちゅうことや。

戦争は「拡大」する

ベネズエラで戦争を始めたら、そこから何が起こると思うんや?

「飛び火」の歴史:ダニー、アメリカが侵攻した場所で「飛び火」せえへんかった例を一つでも挙げられるか? ベトナムはラオス、カンボジアに広がった。アフガニスタンはパキスタンに、イラクはシリアに広がった。

封じ込めは不可能:ベネズエラでの政権転覆戦争がベネズエラ国内に限定されるっちゅう考えは、非現実的や。

支援を求める中南米諸国:マリア・マチャド(ベネズエラの野党指導者)は、「アメリカがベネズエラを解放したら、次はニカラグア、そしてキューバに行くべきだ」と言うとる。中南米の右翼勢力は皆、アメリカの軍事支援を得て政権を握ろうと狙っとるんや。

「F-18が爆弾をいくつか落とせば済む」っちゅう考えは、歴史が否定しとる。

側近は「サディスト」:戦争のポルノグラフィ

ピート・ヘグセス国防長官は、この攻撃を「すごくクールなディール」として説明しとった。

「インテリジェンスは盤石」:彼は「インテリジェンスは盤石や。誰を、何を攻撃しとるか正確に知っとる」っちゅうたけど、ルビオ長官が「効果がない」と認めてしもうた。

権力者の本質:この政権の権力者たちはサディストや。ドストエフスキーが言うたように、彼らは「血と権力に酔いしれる」んや。ヘグセスやスティーブン・ミラーみたいな連中は、この権力の行使、この「劇場(シアター)」、この「ポルノグラフィ」を楽しむんや。興奮しとるやろ。彼らはわしらの最悪の部分や。

? ホルシー提督の辞任と国際的な反発

ホルシー提督の辞任:USサザンコマンド(中南米担当)のホルシー提督が辞任しとるんやけど、噂では「違法な命令」と見なして辞めたっちゅう話や。辞任が意味を持つには、彼は何かを言わなあかん。

イギリスとフランスの離脱:せやけど、全てが失われたわけやないかもしれへん。なんとイギリスとフランスが、このボート攻撃を「違法」と見なして、アメリカとの情報共有を一時停止しとるんや!

イギリスは、イ ス ラ エ ルの虐殺に全面的に加担しとる連中やで。そのイギリスが「これはやりすぎや」っちゅうんやから、どれだけ違法性が露骨かを示しとる。

ルビオの反応:「国際法?関係ない」

この国際的な批判に対して、政権の反応は即座やった。

「国際法はわしらが決める」:ルビオは「国際法が何かをわしらに教えるな」と言うてきよった。彼らにとって、国際法なんざ何の価値もないんや。

トランプの「わがまま」と自己矛盾

ルビオ長官は、「EUに国際法を決められる筋合いはない。アメリカが国家安全保障をどう守るか、口出しさせへん」っちゅうた。

ダブルスタンダード:ヨーロッパが核搭載可能なトマホークミサイルを防衛のために送れっちゅうてくるのに、わしらが空母をわしらの半球に配備したら問題らしい。「わが国への脅威からアメリカを守る」のが大統領の仕事や、っちゅうのが彼の主張や。

「何なの?」:せやけど、彼が「わがまま」を言うとるんは超皮肉や。彼はさっき、「ボート阻止は全く効果がない」と認めたとこや。その直後に「わしらは攻撃されとる。どう対応するか口出しさせへん!」と言うんや。

真の目的:この話から読み取れるのは、「わしらはこいつらを殺したい。邪魔する奴はくたばっちまえ」っちゅうことや。そして「どんな言い訳でもでっち上げて、お前らはそれを受け入れろ。邪魔すんな」っちゅうことや。

マット・ホー: これは権力の特権、座席から来るおごりで、それ以上でもそれ以下でもない。ホンマに露骨や。

ヨーロッパの偽善:ロシアの凍結資産を奪ってウクライナの負け戦の費用に充てようとするヨーロッパが、この行為に反対するのは偽善やで。

嘘に溺れる:真実を見失う危険

なんでボート攻撃なんか意味ないんか? それは、何十年も沿岸警備隊が海路を封鎖しとるからや。麻薬密売人はメキシコ経由で陸路で持ち込むか、飛行機を使う。そして大半はアメリカ国民が運び込んどる。

真実を打ち消す嘘:沿岸警備隊はヘリコプターからエンジンを撃ち抜くっちゅう高度な技術で、ボートを止めることができる。 Hellfireミサイルなんか必要ないんや。

目的は混乱:わしらは「どの嘘から片付けたらええか分からへん」っちゅうぐらい、デタラメに溺れとる。民主党も共和党も、大量のガラクタを投げつけて、ゴールポストを動かし、「これは間違っとる」っちゅう基本的な真実から目を逸らさせるんが得意中の得意や。

「エプスタイン」からの目そらし作戦

このベネズエラ攻撃のタイミングもまた怪しい。

ガハラ議員の着席:エプスタインの書簡が公開され、トランプ大統領に熱と疑問が集中しとる。

クリントン大統領の例:これは、ビル・クリントンがモニカ・ルインスキー・スキャンダルの時に巡航ミサイルをセルビアに送ったのと全く同じや。

目的は防衛:この権力者たちは、サディストであり詐欺師であり、日和見主義者や。彼らは自分たちの目的を推し進めるために、何でも利用する。この攻撃は、エプスタインの犯罪から世間の注目を逸らし、ヘッドラインを変えるための「都合のええ光るおもちゃ」やねん。

民主主義の危機:「沈黙させる力」

エプスタインの被害者たちは、リストの公開を求めとる。せやけど、彼女らが名乗り出られへん理由は、「法外な訴訟で脅されとる」からや。

SLAPP訴訟:権力者たちは、「真実を語ろうとする人々」を法的な行動で潰すためのリソースを持っとる。

ライフワークとしての訴訟:弁護士費用や裁判所の要求で、彼らの人生を破滅させるまで追い込む。これが支配階級が自分たちを守るやり方や。

民主主義の危機:このエプスタインのファイルが、ベネズエラへの戦争や上院での議論で闇に葬られるとしたら、それはアメリカの民主主義の存続にとって深刻な危機や。世界中の誰もが、権力者が女性を虐待し、モサドやCIAが関与しとるかもしれへんことを知っとる。もし彼らが処罰されずに逃げおおせるなら、民主主義の未来は暗いで。

投票率の低下と支配階級の思惑

国民の認識:国民のほとんどは、もしやましいことがないなら、この文書はとっくに公開されとるはずやっちゅうことを理解しとる。

支配階級の思惑:この件でトランプ支持を失った人々は投票に行かへんようになるやろ。それは、民主党に投票するよりはマシっちゅうのが政治的な計算や。

「システムは信用できへん」:支配階級がホンマに望んどるんは、人々が政治から脱落し、投票に行かへんようになることや。「システムは腐敗しとる」と見なす人が増えるのは、権力者にとっては都合がええんや。

政府閉鎖の茶番:ACA補助金の攻防

つい最近の43日間の政府閉鎖も、共和党側の露骨なシステムの嘲笑やった。

ACA補助金のカット:民主党は、ACA(医療保険制度)の補助金を維持するために戦っとった。これがないと、何百万人もの人々が医療保険を失うか、財政的に破滅する。

共和党の冷酷さ:共和党は、そのことに全く無関心に見えた。彼らはSNAP給付金(食料支援)の支払いさえ拒否しようとして、最高裁判所に訴え出たぐらいや。

この政府の機能不全と人々のニーズを無視する態度は、「システムは機能しとらん」っちゅう国民の感覚をさらに強めとる。

なぜ民主党は屈服したのか?

火曜日の「ブルーウェーブ」で勢いづいた民主党が、わずか一週間後に8人が寝返って、共和党にほぼ全ての要求を譲り渡したっちゅうのは、理解できへん話や。

譲歩の結果:彼らが得たもんは取るに足らんもんやった。そして、この暫定予算は1月30日までしか持たへん。

次の危機:共和党、特にトランプはACA(オバマケア)を心底憎んどる。12月に上院でACA補助金についての採決を行う「約束」があるけど、補助金を延長するとは到底思えへん。

マット・ホー: ごっつう同意や。ジョンソン下院議長はすでに「ACA補助金の採決はせん」と明言しとる。上院で採決したところで、下院で通らな意味あらへん。

責任の放棄:この敗北に対して、民主党内部で誰かが責任を取らなあかん。チャック・シューマー上院院内総務を追い出すくらいのことがあってもええ。彼らは正しい理由で戦いを始めたのに、放棄したんや。

次の「切迫感」:前回の閉鎖はクリスマス休暇っちゅう「航空管制問題」の切迫した要因があったから解決した。せやけど、1月末にはバレンタインデーを逃す人が出るくらいで、合意に至るほどの大きな節目は当分あらへんかもしれへん。

共和党の冷酷な計算:ACAを潰す理由

共和党はACA補助金の延長を拒否しとる。補助金なしでは、何百万人もの保険料が倍増・三倍増する。この影響を受ける人々の52%が共和党支持者かもしれへんのに、なぜそんな政治的に不利なことをするんや?

選挙の計算:共和党議員は、2026年の下院選挙を見据えとる。ACAを放棄した8人の民主党議員が皆2026年は選挙がないっちゅうのは、偶然やない。彼らは世間が忘れるのを待つつもりや。

最大の脅威は「予備選挙」:多くの共和党議員の選挙区はゲリマンダー(選挙区の不正操作)されとるから、本選挙よりも予備選挙の強硬派を気にするんや。

予備選挙では、「オバマケアを守った」っちゅう批判を受ける方が、補助金がなくなって国民が怒ることより怖いんや。

激戦区は全435議席中、たったの十数議席かもしれへん。ジョンソン議長は「そこは対処できる」と計算しとるんやろ。

支持者の離反?:共和党支持者が「わしの医療保険に手を出すな」と怒る可能性もあるけど、共和党は予備選挙で投票するような強硬な思想的基盤を優先しとる。彼らはオバマケアを憎んどる連中や。

「代替案」がない理由:保険会社がカギ

トランプは「ACAを廃止して、金は国民に返せ。もっとええシステムができる」っちゅうた。せやけど、共和党は10年以上も代替案を出してへん。なぜや?

保険会社の利益:ACAは、健康保険会社にとって「最高のもの」やからや。

加入の義務化(マンデート):ACAは、国民に民間企業から商品を強制的に購入させる「義務化」が最大の特徴やった。これは保険会社にとって天国や。

共和党のルーツ:そもそもACAの原型は、ミット・ロムニーがマサチューセッツ州知事だった頃や、ヘリテージ財団から出た共和党のアイデアやったんや。

両党への献金:健康保険業界は、軍産複合体や銀行業界と同じように、両党に巨額の献金をしとる大口献金者や。

システムの維持:彼らはシステムを根本から変えるっちゅうことは、自分たちの利益にならへんから望まへん。献金と利益によって、どちらの党もこのシステムを維持するインセンティブを持っとるんや。

ゲリマンダーと民主主義の危機

ACAの問題に加えて、「ゲリマンダー(選挙区の不正操作)」が民主主義をさらに蝕んどる。

トランプの主張:トランプ大統領はテキサス州などに「自分にふさわしい」共和党議席を得るために選挙区の再編成を公然と要求した。

カリフォルニア州の対抗策:これに対抗して、カリフォルニア州の民主党も「民主党の5議席」を確保するために同じことをしとる。

有権者の排除:両党のリーダーシップは、「国民のニーズ」よりも「党の利益」を優先しとる。「間違った政党」に投票した有権者は、「お前の票はもう数えられへん。投票所に行く意味はない」っちゅうメッセージを受け取っとるんや。

これは、アメリカの民主主義の信頼を根底から覆す行為やで。

構造の維持とアイデンティティ政治

両党がゲリマンダーで議席を奪い合うのを見ることは、システム全体の公正さを茶番にしてまう。

同一のクラブ:ジョージ・カーリンが言うたように、民主党も共和党も「同じクラブ」におる。彼らは「資本主義」という根幹と、「献金者」という支配的な利益に関しては基本的に同意しとる。

権力構造の維持:彼らにとっての最優先事項は、「現在の権力構造を維持する」ことや。だから根本的な変化をもたらすインセンティブは皆無や。

アイデンティティ政治:違いを出せるんは「文化的な問題」と「アイデンティティ政治」だけや。これは、国民を「赤」か「青」の部族として識別させるための意図的な戦略やねん。

新党の可能性と「金の壁」

イーロン・マスクのような無限の資金を持つ男でさえ新党に躊躇するっちゅうのは、アメリカの政治システムがいかに「金」に牛耳られとるかを示す証拠や。

資金の壁:地方の町議会選挙でさえ数万ドルかかる世の中で、全国的な運動を維持するには莫大な資金が必要や。これが「最初の障壁」になってまう。

運動の持続性:ブラック・ライブズ・マターのように数千万人を動員した草の根運動でさえ、「それを継続させる」ことが非常に難しい。二大政党制にとっては、運動が立ち消えるんが存在をかけた問題やから、体制側は必死で潰しに来るんや。

非暴力的な「非対称な変化」とは何か?

イサヴぉはんが恐れるように、政治的な機能不全が暴力的な破局に繋がる瀬戸際にあるっちゅうのは、歴史が示唆しとる通りや。

非対称な変化:非対称的に、つまり「投票」や「既存の政治構造内での闘い」と違う方法でシステムを変えるには、どうしたらええんやろか?

残念ながら、特効薬はないで。せやけど、政治システムの外側にヒントがあるかもしれへん。

労働組合の再構築:かつて労働組合はゼネラルストライキなどで大きな力を持っとったけど、何十年もかけて両党によって骨抜きにされ、無力化されてしもうた。これを再建するのは何十年もかかる作業や。

組織化と持続:「我々は皆、砂粒である」けど、その「砂粒」が十分に組織化されれば、機械を止めることができる。問題は「どうやってそれを維持し、実行に移すか」や。

キング牧師が示したように、非暴力的な抵抗は強大な力を持っとった。せやけど、現在の支配階級は、訴訟やメディアの操作で、草の根のリーダーを徹底的に攻撃する術を身につけとる。

迫りくる危機:格差と不安

イサヴぉはんが言うように、暴動や崩壊の統計は全て揃っとるで。

経済的な不安:アメリカ人の65%以上が給料日暮らし(paycheck to paycheck)で生活しとるっちゅうんや(最新の理解によると、これは最新のデータや)。年収10万ドル以上の人々の約半分でさえ、そうや。

労働者階級と中流階級の区別は意味を成さなくなっとる。不安、恐れ、怒りが社会全体に蔓延しとるんや。

エリートの特権:ディック・チェイニーのような戦争犯罪人のために、ナンシー・ペロシやビル・クリントンが美辞麗句を並べる姿を見る時、「自分は何をやってるんやろ?」っちゅう無力感に囚われる。

富の不平等が極度に高まった国では、歴史は暴力的な転換が避けられへんことを示しとる。

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