2026年1月8日木曜日

ベゲタイェブ・ノヤセソ(たぶんAI):トランプ、プーチンの「最高にキレキレの罠」にまんまとハマりよる

https://www.youtube.com/watch?v=xXAxBZKTpgc

世間はトランプのベネズエラでの強気な動きに沸いとるな。軍事顧問らは「決断力のあるリーダーシップ」やと言うし、メディアは「米国がついに自分らの裏庭でケジメをつけた」と煽っとる。けどな、もしこの作戦全体が米国の戦略やなくて、プーチンが3年かけて仕掛け、中国が忍耐強く実行し、トランプが真っ直ぐ突き進んだ「罠」の集大成やとしたらどないする?

みんなベネズエラを伝統的な地政学のレンズでしか見てへん。「マドゥロは解決すべき問題や」「米国の介入は不可避や」「いつもの中南米介入の歴史の一ページや」とな。でもな、その表面的な見方は決定的なもんを見落としとる。米国がウクライナやガザに気を取られとる間の3年間、南米では全く別のゲームが進んどった。米国は、自分がそのゲームに参加しとることにすら気づかんまま、最大の敗者になろうとしとるんや。

「トランプはバイデンの尻拭いをして、地域の信頼を取り戻そうとしとる」……主要メディアはどこもこのナラティブを垂れ流しとる。けどな、アナリストが完全に見落としとる真実はこうや。この作戦はトランプが決断したから起きたんやない。ロシアと中国が3年かけて「トランプが動かざるを得ない状況」を作り上げたから起きたんや。この違いがすべてを変える。モスクワと北京の緻密な連携、米国のあらゆる反応が予想され、準備されとったことが分かれば、これは米国の力を見せつける場やなくて、「戦略的な自決」の場やと気づくはずや。

ここからがほんまに面白いところや。ベネズエラ作戦は、ベネズエラが目的やない。あれはただの「餌」や。真のターゲットはもっと巨大で、米国の世界的影響力を壊滅させるもんや。それはな、「中国が太平洋で動くちょうどその瞬間に、米国を軍事的な過剰拡大(オーバーストレッチ)に追い込むこと」や。

考えてみ。米軍がベネズエラに展開し、関心がカラカスに向き、資源が南に割かれとる今、台湾海峡はどうなっとる? 南シナ海は? 北朝鮮は? このタイミングは偶然やない。選挙サイクルやなくて「十年単位」で物事を考える勢力が連携した時の姿がこれや。

みんな「米国には無限の能力があって、複数の戦域で同時に戦える」と思っとるけど、現実はちゃう。超大国であっても、予期せぬ脅威に備える余力を残しながら維持できる作戦の数には限界がある。東欧、中東、そして今度はベネズエラ。それぞれの戦域には兵士だけやなくて、インテリジェンス、兵站、航空支援、海軍の配置が必要や。その負担は軍需産業全体にのしかかる。ロシアと中国は、2019年から米軍の展開パターンや兵站の癖、限界がどこにあるかを徹底的に調べ上げとるんや。

でもな、兵力の過剰拡大なんてのはこの罠の一番単純な部分に過ぎん。ほんまにエレガントなのは、ベネズエラ作戦の周りに「政治的な制約」を張り巡らせたことや。単に軍事的に追い込むだけやなくて、コストが見えてきた後でも「米国が撤退するのを政治的に不可能にする」のがこの罠の天才的なところや。

カラカスの人道的危機を否定できんレベルまで悪化させ、地域諸国からの圧力を高め、トランプが国内向けに「強さ」を見せなあかん瞬間を狙った。こうなると、戦略的に見て撤退すべき時が来ても、撤退すれば「米国の敗北」として国内の支持基盤からも世界からも見なされてまう。引くに引けへん状況を完璧に作られたわけや。

さらに舞台裏では、南北アメリカの同盟構造そのものが書き換えられとる。中南米の国々は、米国がベネズエラに対して「何をするか」やなくて「どうやるか」をじっと見てた。今のやり方は、中南米諸国が抱いとった「米国は信頼できん」「他国の主権を尊重せえへん」という疑念を確信に変えてしもた。ブラジルやアルゼンチンがBRICS加盟を迷ってたんは、優柔不断やったからやない。米国と完全に手を切る「決定的な理由」を待ってたんや。そして今、彼らはその理由を手に入れた。

ブラジルとアルゼンチンがBRICSに加われば、巨大な農業輸出能力と鉱物資源が持ち込まれ、ロシア、中国、インド、イランから南米まで続く「BRICS経済圏」が完成する。これは単なる組織の拡大やない。西側の金融システムから独立して機能する「代替経済システム」の誕生や。中国はブラジルを脅す必要も買収する必要もなかった。ただ、米国がこういう状況でいつもやるような「失敗」をするのを待つだけでよかったんや。

さらに深いレベルの話をしよう。ベネズエラには、過去18ヶ月の間にロシアの「S-400防空システム」が密かに、重要インフラの周囲に配備されとる。ほとんどの人はその存在すら知らんが、これが戦略計算を根底から変える。S-400は単なる防御兵器やなくて「領域拒否(エリア・ディナイアル)」兵器や。これがある限り、米国は国内的に許容できんレベルの犠牲を出さん限り、ベネズエラで航空優勢を確保できん。

しかも、このシステムは「ロシア軍の資産」やなくて、形の上では「ロシアの民間請負業者が操作するベネズエラ軍の資産」という法的枠組みで守られとる。これを叩くことは、ベネズエラへの宣戦布告であると同時に、ロシアへの宣戦布告にもなり得るという、極めて曖昧で危険な状況や。しかもそれらは民間インフラの近くに配置されとるから、米国が中和しようとすれば必ず民間人の犠牲が出る。その映像は瞬時に世界へ広まり、「主権国家に対する米国の侵略」として拡散されるやろ。

これこそが「罠の中の罠」や。米国は航空優勢なしには完遂できん作戦にコミットしてしもた。でも航空優勢を得るにはロシアのシステムを叩かなあかん。それはロシアとの直接衝突、つまり世界大戦へのエスカレーションを意味する。米国に残された道は「公の場での無様な失敗」か「第三次世界大戦」の二つに一つ。どちらを選んでもロシアの戦略的利益にかなうようになっとる。

「権威主義体制にそんな高度な計画ができるわけない」と言う奴もおるかもしれん。けどな、民主主義国家は選挙サイクルや世論に振り回されるけど、権威主義国家は「世代単位」で計画を立てられるんや。十年後のために投資し、複数の戦域を同時に調整できる。これはアドリブやなくて、ウクライナがまだ仮定の危機やった頃から練られてきた計画の実行なんや。

中国のやり方は「何もしない力」を体現しとる。米国が常に「行動」や「決意の誇示」を求めるのに対し、中国は「相手が自滅するのを待つ」ことで最大の勝利を得る。中国はベネズエラで軍事介入も脅迫もしてへん。ただ、米国が米国らしく振る舞うのを待ってただけや。その結果、中国は南米での影響力を強め、資源へのアクセスを確保し、戦略的ライバルが弱体化するのを高みの見物しとる。

この30年間、米国は「いつ、どこで戦うかを自分で決められる」と信じてきた。でもベネズエラは、米国が「他国の利益のために、自分にとって不利なポジションに追い込まれ得る」ことを証明してしもた。米国の強さが、相手の緻密な計算によって「弱点」に変換されとるんや。

一番恐ろしいんは、米国の政策立案者らがまだ自分らに何が起きたか分かってへんことや。いまだに「自分の意志で動いとる」と思い込んどる。同じ意思決定プロセス、同じ傲慢さが残っとる限り、これはまた繰り返される。ベネズエラはただの「概念実証」に過ぎん。ほんまのテストは、中国が太平洋で動く時や。その時、米国は今と同じように、限られた選択肢しかない、精巧に作られた罠の中に立たされることになる。

太平洋での賭け金はベネズエラの比やない。同盟国である日本や韓国の安全、そして世界の貿易構造そのものがかかっとる。米国が覇権を維持できるんか、それとも、自分らの弱さを自分ら以上に理解しとる勢力によって仕組まれた「管理された衰退」を見届けることになるんか。その分かれ道に、今うちらは立っとるんやな。

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