グレイゾーン:2026年03月23日
IDFが「イスラエルに悪意を持つ」ロシア指導者を「排除」すると脅迫
ワイアット・リード・2026年3月18日
イスラエルのロシアへのあからさまな脅しは、ロシアメディアがモスクワの交通カメラに脆弱性があると警告した直後に出たもので、その脆弱性はイスラエルがハメネイ師暗殺前に自宅を監視するために使ったとされる手口と同じものやったんや。
イスラエル軍の報道官アンナ・ウコロワが、「イスラエルに悪意を持つ」ロシア当局者は「排除」の対象になりうると脅して、イスラエルがロシアの監視カメラをハッキングして標的を特定・追跡できると示唆したことで、モスクワで激しい怒りを買ったんや。
ロシアのラジオ局RBCの記者からイスラエルがロシアの交通カメラにアクセスできるかどうかを問われたウコロワは、直接答えることを避けつつも「ハメネイ師の排除がわれわれの能力の深刻さを示しとる」として「われわれに害を与えようとする者を見逃すことはない」と警告したんやて。
さらに不気味なことに「今モスクワがイスラエルに悪意を持っていないことを願う、そう信じたい」とも付け加えたんや。
「IDFの報道官がイスラエルに反対する立場を取ったらロシア当局者が殺される、と脅した」と書いたロシアの哲学者アレクサンドル・ドゥーギンの投稿に対して、ウコロワは「フェイクニュースを広めとる」と反論したんや。ただ、自分の発言がどう誤って解釈されたかについては説明を避けたで。
ウコロワの発言は、モスクワの監視カメラの多くがイスラエルの映像分析ソフト「ブリーフカム」を使っとる可能性があると明らかになった直後のことやったんや。このソフトはネタニヤフ政権が2月28日の奇襲攻撃でイランの最高指導者を暗殺する前に、自宅周辺のイラン人の動きを追跡するために使ったとされるプログラムの説明とほぼ一致するんやで。
3月12日、ロシアのメディア「マッシュ」は、イスラエルのソフト「ブリーフカム」が「2010年代からロシアの民間プロバイダーによって使われてきた」と報じたんや。2007年にイスラエルのヘブライ大学で設立されたブリーフカムはAIを使って、ユーザーが「何時間もの映像を数分でレビュー」して「映像を検索可能・実用的・定量化可能にする」ことができるソフトやで。2024年にはキャノングループのオランダ子会社であるマイルストーン・システムズに吸収されたんや。同社はあらゆる規模の組織が映像で「見て、実行して、達成できることを拡大する」と公約しとるで。
「われわれの特許取得済みのVIDEO SYNOPSISR技術は、複数のイベントを単一フレームに重ね合わせることで何時間もの監視映像を短いサマリーに凝縮して、物体の種類や属性でフィルタリングできるようにする」と同社のブリーフカムのページには書いてあるんや。アルジャジーラの分析によると、その属性には「性別、年齢層、服装、移動パターン、特定の場所での滞在時間」が含まれるらしいで。
もともとイスラエルの住宅建設省が占領下の東エルサレムにある違法入植地を守るために導入されたブリーフカムは、英国・ニュージーランド・パキスタン・イスラエル・メキシコ・UAE・カナダ・インドネシア・シンガポール・タイ・ブラジル・ドイツ・南アフリカ・オランダ・オーストラリア・日本・インド・スペイン・台湾など世界中の政府に使われてきたんや。米国でも2022年にコネチカット州ハートフォードの警察がこのソフトを導入したで。2025年にはフランスの裁判所がフランスとEUのプライバシー法への複数の違反を理由に、政府によるブリーフカムの使用は違法やと判断したんや。
現時点では、ブリーフカムはマイルストーン独自の映像管理システム「XProtect」を含む数十の監視システムに組み込まれとるとみられるで。
ロシアのメディア「マッシュ」によると、ロシア科学アカデミーの理論・実験生物物理学研究所、72階建ての超高層ビル「ユーラシア」、大型展示スペースの「ゾートフセンター」など、モスクワの著名な企業・機関・建物の多くがXProtect映像管理システムを使用しとるとのことや。マイルストーンはウクライナ侵攻に伴い2022年にロシアでの事業を正式に終了したけど、マッシュの報道ではロシアの一部ソフトウェア販売業者が「今もハッキングされたソフトのインストールを提供して、書類上でそれを隠すことを申し出とる」らしいで。


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