マイケル・ハドソン&リチャード・ウルフ:この戦争が世界を作り変えるんちゃうやろか
https://michael-hudson.com/2026/03/why-this-war-could-reshape-the-world/
2026年3月22日
ニマ・アルコルシド: みなさんこんにちは。今日は2026年3月12日木曜日で、リチャード・ウルフとマイケル・ハドソンが一緒にいてくれとるで。ようこそ、マイク、リチャード。
マイケル・ハドソン: ここに来られて嬉しいで。
リチャード・ウルフ: 嬉しいわ。
ニマ: ほいでな、リチャード、まずあなたから始めさせてもらうで。イランへの攻撃、アメリカによるイランへの攻撃の最初の日に何が起きたかについてやけど、イランの学校の一つを爆撃したことで、多くの人が議論しとるんや。民主党員の多くが「どうしてそんなことが起きたんや?地図で場所は確認できるやろ、全部確認できるやろ」て言うとるんや。トランプが出てくるたびに「トマホークミサイルや」て言うたり、「トマホークミサイルかな、でもイランから来たかもしれへん」て言うたりしとるんやけど、イランにはトマホークミサイルはないことが明らかになったんやで。米国、ドイツ、英国、フランスがそういう種類のトマホークミサイルを持っとるわけやからな。アメリカ国内の批判者への対応の仕方と中東での戦争で今起きとることについて、トランプをどう理解しとるんや?
リチャード・ウルフ: わしから始めてもらえてよかったわ。なんか率直な答え方をするつもりやけど、不完全なのはわかっとるから、マイケルとあなたに補足してもらって、間違いがあったら訂正してほしいんや。
わしが理解できへんのは、みんながトランプ氏にシンプルな質問をしたいようやっちゅう議論が続いとることやねん。「ここでの目標は何で、いつ達成できたかがわかるんや?それについてみんなで話せるようにしてくれや、明確な焦点が欲しいんや」ってな。トランプ氏はいつものようにその質問に答えへんで、代わりに互いに矛盾する複数の答えを返すことを選んだんや。
政権交代なんか?核プログラムを終わらせることなんか?近隣諸国を脅かす軍事能力を奪うことなんか?まだまだ続けられるで、みんな聞き飽きたやろけどな。わしがこれに興味を持てへん理由は何か?なぜなら、わしの世界の考え方では、開戦の決断、これは誰でも下す中で最も重大な決断の一つやけど、大小全ての決断と同様に、全部が同じ方向を向いてへん多くの要因によって決定されるからやで。戦争を宣言したあらゆる政治指導者は、戦争に踏み切ることが賢明だという側面と、愚かで危険だという側面の両方と向き合って、それを比較考量して決断せなあかんかったんや。それがこのプロセスの仕組みやとわしは思うとる。指導者の意識の中に明確にあるかどうかは関係あらへん。それがプロセスの実態やとわしは考えとるんや。ほいで。
そう言うた上で、ちょっと挑発的なことを言うで。これが決定的な要因やったとわしが疑っとることを言うわ。唯一の要因やない。唯一の要因なんかあらへん。決定的な要因さえないとも思うとる。複数の要因があって、矛盾したグループとして考えなあかんのや。でも、わしが人々の注目を向けたいのは、語られてへん要因やねん。共和党にはあまり語られてへんし、民主党にもあまり語られてへん。それは、これがトランプ氏がやることの多くと同様に、目的が別のところにある政治的パフォーマンスやっちゅうことやで。
だからわしはこれを、プログラムを計画して、contingency plansを持っとる、ちゅう意味での真剣な戦争やとは思わへんのや。2週間続いたらどうするか、2ヶ月続いたらどうするか、2年続いたらどうするか。その手順を踏んで同盟国を組織してっちゅうのが全部抜けとるように見えるんや。それがわしに以下の結論を強める。
この決断が下された3週間前かいつかの時点で、トランプ氏が直面しとった2つの最大の問題は、第一にエプスタイン問題の終わりなきスキャンダル、第二に悪化し続ける経済状況やったんや。この番組で話し合ってきた様々な側面やな。わしもマイケルも書いてきたから、話してきたんや。そして彼にはどうしようもなかった。最高裁が関税を廃止した時、来年の軍事予算を6,000億ドル増やすと提案しながら、彼が考え出した唯一の歳入確保手段を取り上げたわけやから、また何兆ドルという赤字国家に戻ることになるんや。
だから彼はそこで悪く見えるんや。雇用は惨状や。インフレは再び上昇する軌道に乗りかけとる。バイデン政権を通じて下がって、その後横ばいになったけど、彼はそれ以上下げられへんかった。民主党はいつも通り大喜びや。何やと言えへんから、気の利いた広告用語を思いつくんや:アフォーダビリティ(生活費の問題)やて。まるで何か悪いものがアメリカに降りかかったみたいに、雨の日みたいに、アフォーダビリティ危機やて。それな、それが結論や。
戦争に踏み切るのはエプスタインを見出しから追い出すためやで。経済の悪さを脇に追いやるか見出しから消すためや。そして代わりに、炎と爆弾と戦争の全劇的効果を最高司令官が語る場面に全注目を集めるんや。彼はアメリカ国民を惑わすのに十分な時間、劇場型の戦争を望んどるんや。そしてその反響が新たな問題として戻ってくる前に(それは必ずある)できるだけ長く続けられる限り、とりあえず今は、これが目くらましになっとるんや。彼が何をしたとしても、これほどの目くらましの恩恵を提供できるものはほかに思いつかへん。副次的な恩恵:イスラエルを継続させとくことやで。あの関係を発展させたいわけやから。アメリカにはあの関係を継続させたいという、かなりの支持があるんや。それな、そこから得られる小さな副次的利益もあるっちゅうわけや。そして彼は歴史を知らんし、いつでもそれが見て取れるし、あまり気にしてへんから、その反響が何になるかを心配せんでええんや。なぜなら自分の行為の反響を考え抜こうとすれば、本当に頼れる唯一のリソースは歴史やからな。
歴史に立ち返って、こういった問題が歴史的にどう認識されてどう解決されたかを見て、それを取捨選択して、この部分が自分の特定の状況に当てはまるかもしれへんと期待するんや。マイケル・ハドソンの古代の貨幣史に関する研究が非常に価値あるのは、マイケルが確かに知っとるように、彼が歴史の中で見つけたものが、彼が今まさに生き抜いとる現実によって形作られとるからやで。彼がわしらに考えてほしい、見てほしいのは過去にやられてきたこと、つまり貨幣が果たした役割と金融政策が果たした役割で、それが今への手がかりを与えてくれるんや。
トランプ氏にはそれができへん。なぜなら彼が使えるはずの歴史的現実についての知識も尊重もないからやで。だから彼の言葉で言えば「行き当たりばったりでやる」ことになって、今は戦争によってそれをやっとるんや。国内の政治的考慮によって戦争に追い込まれた最初の大統領でも、最初の政治指導者でもないんやけどな。それは新しいことやない。彼だけがそれをやった唯一の人物だと示唆するつもりはないけど、それが今起きとることやとわしは思うとるで。
ニマ: マイケル?
マイケル・ハドソン: それな、トランプがイランでの戦争の本当の目的を発表せえへんのは全くもって自然なことやとわしは思うで。彼のビジネス人生は一つの目的しかなかった:パートナーを騙して、サプライヤーや下請け業者を騙すことやで。「俺の目的はあなたを騙すことや、俺の目的はあなたを金持ちにすることや」とは言わへんやろ。そして何年もの間、特にニューヨーク市で悪名高くやってきた不動産取引に引き込める間は彼らを騙せると思わせられたら騙すんや。
戦争の目的は非常に明確やとわしは思う。米国が1953年にイランの政権を転覆させた目的と同じやで。全部石油の話やねん。石油だけやなくてな。トランプはベネズエラでやろうとしたのと同様に、自分の政権を据えてアメリカにイランの石油のコントロールを握らせると言うとるんや。全部繰り返しやで。
でもこの石油のコントロールは、やろうとしとることにとってはるかに広い範囲を持っとるんや。彼が他の国々と明らかに考えて話し合っとることは、世界の石油貿易全体をコントロールすることやからな。なぜなら石油の取引をコントロールするには、世界の石油貿易をコントロールするだけやなく、ロシアやイラン、ベネズエラのようにあなたのコントロール下にない国々をその貿易から孤立させんとあかんからやで。
だから石油の話やと思うんやけど、それがこれを起きとることをトランプが世界に説明する意思、まして能力をはるかに超えたものにしとる理由やねん。それはつまり、これが本当に第三次世界大戦の始まりで、それが引き起こす全ての再編成の始まりやっちゅうことやで。そして石油は国際的な商品やから世界大戦になるんや。世界の全ての国が工場を動かすために、電気を供給するために、家を照らして暖めるために、化学産業を支えるために、特に肥料産業のために石油を必要としとるんやからな。
そして世界の石油貿易の20%がOPECから来て、実際にホルムズ海峡を通過するから、今まさにその影響が世界全体で感じられとるんや。だからわしはトランプの頭の中を読もうとしたり、今中近東で起きとることを説明しようとしたりはせえへん。あなたの番組の軍事ゲストの方々がそれをうまくやってくれるからな。でも全てがこれから向かっとる先は見えると思うで。そして将来こそがこの戦争の全てやねん。これからの世界はどう構造化されるんか、米国のコントロール下かイランの独立か?だから両国が将来に向けてどんな計画を持っとるか、そしてそれが石油にとって何を意味するかについて話したいんや。
イランは戦争が第一目標を達成するまで続くと言っとるんや:米国を中東から永久に追い出すことやで。そして今朝、アヤトラ・ホメイニーがそれにはイスラエルの終わりが含まれると言うたんや。それには長い時間がかかるやろし、つまり長い戦争になるっちゅうことやで。トランプがプーチンにロシアに電話して「イランに圧力をかけて和平と世界の平和を実現させ、ただ停戦交渉に応じさせてくれへんか?われわれは爆撃した。爆撃したから、今や止まる用意があるんや」と言ったという報告がいくつかあるんや。まるでイランが今年後半の予定について世界に正確に何をするつもりかを発表した長期計画を立ててへんかったかのように。
イランは大型ミサイルを温存してきたんや。なぜなら、イスラエルと米軍基地とOPEC諸国に、イランのドローン攻撃と旧式ミサイルの使用に対して防空システムとミサイル防衛システムを全部使い果たしてほしかったからやで。そのシステムが枯渇したら、次はイランが重い一撃を加えてくるんや。これを何度も戦略として言い続けてきたんや。だからこそ去年、そして先月の6月の戦争でも、イスラエルの、そして結果的に米軍基地の防衛を突破する能力を実証してきたんやで。そうなるやろ。
だから「もし本当にわしらを攻撃するなら、こうなるぞ。未来を見せてやった。何をするか見せてやった」と言おうとしたんや。トランプは本当にそれを信じへんかったんや。トランプは戦争に踏み込んだ将来のビジョンを持っとったんや。「まずイランを爆撃する。指導層を爆撃して一掃したら、イランの人々は蜂起して指導者が死んだ、立ち上がって親米政府を作れると言うやろ。基本的にシャーと彼の父親のような、1925年に据え付けられたような政権をな。顧客から顧客独裁制に変えたような」っちゅうのをね。それが彼の信念やったんや。それがイエルツィン的な人物になって、アメリカ企業が入ってきてイランの石油をコントロールして開発し、それによってイランを吸収してアメリカの衛星国にすることを可能にすると思っとったんや。それは上手くいかへんかったんやで。トランプはまた発表して、軍も発表したんや。「ほいでから、クルド人を支援する。ロシアと中国に対してやろうとしとることをイランに対してやるんや。イランを5つの異なる民族的単位に分割して、自治のために戦うクルド人を支援することから始める」とな。
ほいで最近の数日で、イラクとイランのクルド人が新しいアヤトラに書状を送ったんや。「イランを攻撃しません。心配せんといて。それが自殺行為やっちゅうのはわかっとる。アメリカへの信頼をもう十分失ってきたし、一掃されてきたから。心配せんといて」とな。だから、トランプが持っとったその夢は失敗したんや。そして彼はイランの全ミサイル防衛を何とか破壊できると本当に思っとったんや。そして基本的に、衝撃と石油が2003年のイラク戦争でアメリカがイラクにやったことをイランにもやってくれると思っとったんやで。アメリカが予想してきた全ての将来像:短い戦争、アメリカの勝利か少なくともイランの一掃っちゅうのがな。トランプが「もし今イランを本当に打ち負かせへんかったら、次の5年間再軍備して再び攻撃せなあかん」と言うたようにな。
だから終わりまでの戦争になるんや。ほいでな、イランも「あなたの言う通りや、中東全体からの米国占領を終わらせるための戦争になる」と言うんや。それはトランプが中国に行ってシー主席と会って話し合えると期待しとった数週間や数ヶ月よりもはるかに多くを要するんやで。だからロシア、中国、イランが全部一緒に起きとることを支持しとるわけやな。そしてこれが残りの世界に与える影響、わしらを全部引き込むこの影響が、残りの世界に立場を選ぶことを強いとるんや。ヨーロッパはエネルギー圧力によって引き裂かれとって、今のところその支持をアメリカとイスラエルの後ろに投げとるんや。そしてわしらが以前も言ったように、ヨーロッパの人々は戦争に反対やけど、スターマーとマルツ、マクロン、メルツを交代させる新選挙はしばらくないやろ。
だからそれはそこにあり続けるんや。問題は、アジアの国々がどうするかっちゅうことやで。ほいでな、ホルムズ海峡を6ヶ月封鎖したら石油の封鎖だけやなく天然ガスの封鎖も引き起こすんや。そしてこれ全ての主な被害者は韓国と日本やで。彼らはこれ全てにどう対処するんや?それは主要産業が全部停止することを意味するんや。失業を意味する。ヨーロッパにとってもGDPの縮小を意味するんや。だからアメリカの同盟国が主要コストを負担することになるんやで。そしてこの世界的危機が1929年から1931年に起きたような世界恐慌をもたらすのを防ぐために、トランプは「ほいでな、ロシアに世界に石油を供給させる」と言っとるんや。ロシアが中国に石油を供給するのを防こうとしとるんやけど、イランの輸送船が中国に石油を供給してきたけど、中国の石油需要の約5%しか供給できてへんかったんや。
だから、ロシアが介入するんや。そしてつい最近、プーチン大統領が「それな、ヨーロッパがわれわれの石油とガスを要らないと言うなら、今すぐやろ」と言うたんや。すでに4月に購入をやめると言っとるんや。ロシアの船はUターンして、ヨーロッパに石油とガスを届ける代わりに、この戦争が終わった後に長期的な関係を発展させようとしとる国々に供給しとるんや。その関係はBRICS諸国、アフリカ、南米との関係になるんやで。特にブラジルが重要やで。なぜならブラジルは肥料の80%を輸入しとるからや。そしてこれはブラジルが外貨獲得のために中国に輸出しとる大豆を育てるために必要なんや。肥料は自国民を養うだけやなく、他の国々の国際収支を支えるための鍵やねん。グローバルサウスの国々はこれらの上昇する石油・ガス価格によって完全に追い詰められとるんや。そして肥料を入手できへんことがアフリカと南米での作物不作を引き起こす脅威になっとる。そしてOPECの石油のためにホルムズ海峡が閉鎖されとる限り、これを避ける唯一の方法はロシアかイランからやで。
ほいでな、イランは主に中国を支援し続けるやろから、実際にはこれ全てを発展させるのはロシアやねん。だから、アメリカの計画はイランを占領して世界の石油貿易を再構築することやったけど、米国がイランを一掃せえへん限り、その再構築はおそらく長期的にはイランとロシアを強化することになりそうやで。そしてそれがこの戦争の全てやねん。米国はそれをエスカレートさせると脅して、イランは大型ミサイルで突き進み続けとるんや。
長くなりすぎたのはわかっとるけど、後の議論のために、話したい2つの将来のことを提起させてほしいんや。イランの大きな目標は、OPECをアメリカとドルから切り離すことやと言われとるんや。まず第一に、OPEC諸国はアメリカに自国の領土を軍事基地として使わせてはあかんと言っとるんや。だからバーレーン、クウェート、その他の国を爆撃したんやで。第二に、イランは「アラブ諸国がこれらの基地を再設置するのを本当に防ぐために、アラブ諸国と米国の間の経済的な繋がりを断ち切らなあかん」と言っとるんや。そして彼らが指摘してきた主要な繋がりの一つが、自動的なインテリジェンスを処理するコンピュータステーションを設置したい大手コンピュータ企業や。グーグル、マイクロソフト、その他の企業やな。
だからイラン人は「そういった施設をここでできへんように十分に爆撃する」と言っとるんや。そして他のアラブ諸国に対して最終的な、本当に急進的な要求を突きつけとるんや。「アメリカへの投資を引き揚げ始めんとあかん。アラブ君主制の莫大な国家貯蓄と個人貯蓄は全部、米国の株式と債券、主に債券と銀行預金に投資されとる。米国から投資を引き揚げなあかん」とな。それな、これはアラブ諸国によって自発的にすでに起きとるんや。特にサウジアラビアは「われわれは非常に債務レバレッジが高い経済や。今や石油輸出収入が入ってこんくなったから、財務上の繋がりのデフォルトを避けるために積み上げてきた貯蓄の一部を清算することで予算を均衡させなあかん」と言うとるんや。
だからアラブ諸国がすでに貯蓄を売り始めとるんや。それが起きとることの一つや。もう一つはこの第三次世界大戦の結果として起きることで、第二次世界大戦後に起きたことと非常によく似とるんや。つまり、多くのアラブOPEC諸国の君主制が終わるっちゅうことやで。すでにサウジアラビアの後援者やったバーレーンの国王が国を逃れてサウジアラビアに行ったのを見たやろ。そしてバーレーンは主にシーア派の人口を持っとるけど、国王はスンニ派でそこに行ったんや。あの君主制が崩壊するやろと思うで、第一次世界大戦がヨーロッパの君主制を終わらせたようにな。イングランドは君主制を維持したけど、それは基本的に観光の目玉に変えられたからで、実際の影響力はなかったわけやな。
でも君主制は終わったんや。ほいでな、ヨルダンも、内部のほぼパレスチナ人の人々がヨルダンの君主制を打倒するやろっていう君主制の国やと思うで。そしてイランの目標はアラブ家族君主制を、自分たちにより好意的でシーア派の宗教に少なくとも寛容な君主制に置き換えることやと思うんや、もはやスンニ・ワッハービーの覇権主義者やないやつにな。だからこれが主要な特徴になるやろと思うで。そしてもちろん、この第三次世界大戦の将来の結果として話し合うべきもう一つのことは、第一次世界大戦が国際的な組織、国際連盟の設立につながったことやで。アメリカはそれに加入せえへんかった。「拒否権を持たへんいかなる国際組織にも加盟せえへん。誰にも命令されへん」と言うたからやで。
ほいでな、世界は恐慌に陥って、第二次世界大戦になったんや。第二次世界大戦後、国際法の体制を作るための別の試みがあって、国際連合やで。それが今や解体されとるんや。この戦争を止める、アメリカを止める、イスラエルを止める、ガザから西岸に広がって今や続いとるジェノサイドを止める、イスラエルがイランに自分たちのほとんどを一掃できると予測しながら先週やってきたことを止めるという国連の全くの望みのなさ、全くの無力さを見てきたんやで。壁の文字が見えとるんや。
だから何をしとるんや?レバノンに移動しとるんや。「もしイスラエルで生きられへんくて全部爆撃されるなら。ほいでな、爆撃されてへん国が一つある、レバノンや。そこに移動するのに十分なだけ爆撃したろ」と言うてレバノンを占領しとるんやで。だから世界で米国、イスラエル、枢軸とその同盟国からの軍事的侵略全体が見えとるんや。これ全ての結果は、おそらく国連を再構築するか、より可能性が高いのは全く新しい組織を作ることで、米国の拒否権も米国のコントロールもなく、独自の資金調達と予算を持って、おそらくニューヨーク以外に移転するやろな。グテーレス事務局長がすでに国連は破産しとって、いずれにせよ8月までにニューヨークから移転せなあかんと言っとったからな。
だからこれらがわしらが話し合うべきことやと思うで。戦争が収束するにつれて世界がどう進化するか。そして何が結果としてあろうとも、少なくともタイミングの面では、米国やなくてイランが主導権を持っとるように見えるんや。そして石油危機が収まって、液化天然ガス危機と肥料危機が化学産業危機と産業危機につながるにつれて、これ全てが世界を再構築するやろ、第一次・第二次世界大戦がそれぞれの方法でやったのと同様に深刻にな。
ニマ: リチャード、マイケルが今言うた重要な点の一つが肥料やねん。アメリカの農家から、ドナルド・トランプが始めた戦争のせいで肥料の価格が急激に上昇したと聞いとるんや。アメリカでも人々がそれについて話しとる。一方、リチャード、ドナルド・トランプがやっとることの長期的な結果に少し焦点を当ててほしいんや。例えば韓国、日本、これらのペルシャ湾岸アラブ諸国全てについてやで。これらの国の指導者の目から見て、少なくとも、アメリカの基地が自国に繁栄と安全保障をもたらすと思っとったんやな。今起きとることの結果をどう見とる?なぜなら彼らは韓国を文字通り丸裸にして、防空システムを中東に持ってきとるんやからな。そして少なくとも2週間の戦争で、これらの基地のほとんどのレーダーが何らかの形で破壊されとるのが見えとるんや。これらの国の指導層がドナルド・トランプのやっとることに対してどう理解しとるか、あなたの見方は?
リチャード・ウルフ: それな、彼らはアメリカが直面しとるのと同じ現実に向き合わなあかんと思うで。わしらが何ヶ月も議論してきた現実やな。わしはそれにとても心を動かされとるから、あなたに言わざるを得へんのや。わしらは経験しとるんや、前にも言ったけど:わしらはアメリカ帝国の衰退を生き抜いとるんやで。「そう思う根拠は何や?」と数え切れないほど質問されてきたんや。そしたら経済と抱えとる困難を指摘してきたんや。でももうそれは必要あらへん。
この戦争は帝国衰退の文字通りの一章やで。イランの高官の一人がマイケルが数分前に繰り返したこと、イランの目標は中東から米国を追い出すことやと言うた時。ほいでな、別の言い方をすれば、アメリカ帝国、中東全体を含む、湾岸諸国全てのあの基地、石油との全ての資金関係、それがアメリカ帝国の主要部分やったんや。そして今や、グローバルな石油市場の性質と全てのことによって、その帝国の一部であることを強いられてきたイランという帝国の一部が、その立場に到達して、今やそれに基づいて行動できるんや。1953年に首相のモサッデグは自発的に辞職したかったわけやない。基本的に米国と英国によって追い出されたんやからな。でも今や、アヤトラを殺しても関係あらへんのや。別のアヤトラがすぐ後ろに立っとるんやからな。この若者を殺しても別のが現れるやろ。なぜならもはやその時と同じ条件やないからや。今や困難を抱えた帝国があって、自分自身の問題を抱えとって、できることとできへんことを形作りつつあるんや。
だから韓国に何が起きるかを聞かれたら、わしの答えはそれがわしらが見とることやっちゅうことやで。中東の全ての政府の、湾岸7か8カ国の、UAE、バーレーン、クウェート、オマン、その全部の頭の中での認識なんや。アメリカの軍事基地を持つことは素晴らしいことだけやなく、恐ろしいことでもあるっちゅうことを発見しとるんや。標的にされてしまうんやからな。でも標的になれるのは、帝国に他の勢力が迫り来とる場合だけや。ほいでな、結論は何や?それな、米国とイランの問題は、米国とロシアや中国の問題と全く同じやねん。ロシアと中国はアメリカ帝国に挑戦する方法を説明し、可能にし、反映する同盟を持っとるんや。ウクライナの国境に線を引いて、「NATOがポーランドやチェコやスロバキアを取り込んだようにウクライナを取り込むことは許さへん」と言うとるんや。わしらはこの話を全部知っとる。NATOは東に移動して、ロシアは何もできへんかったんや。
それからロシアは、この状況に対応して、多くのことを根本的に変える決断をしたんや。社会主義国家であろうとする努力全体を窓から投げ捨てたんや。そういう国にとっては大きな変化やで。大きな変化やな。ヨーロッパが自分らのいる場所やないと判断したんや。アジアこそが将来があると。そしてヨーロッパを中国で置き換えたんや。つまり、これらはグローバルな状況への巨大な変化やねん。
だからアメリカはロシアと中国に対して選択肢があるやろ。帝国を継続させるために戦うこともできるし、その場合は第三次世界大戦のリスクを冒すことになる。第三次世界大戦はイランとの問題で今の議題に上ってきたわけやない。えっと、人々が今それについて話しとるっちゅうことや。それは一歩前進やで。でも以前から同じ問題やったんや。ヨーロッパはウクライナでロシアに対抗して団結することで第三次世界大戦のリスクを冒す決断をしたんや。それはヨーロッパ人が認めへんけど、自分たちが依存するアメリカ帝国を支えられると思って下した決断やったんやで。大きな間違いやで。帝国がすでにどれだけ衰退しとるかを理解できてへんかった。さらなる衰退をもたらす力を理解できてへんかったんや。
だから間違った馬に賭けて、今まさにその代償を払わされとるんやで。キア・スターマーはこの件の最初の数日に立ち上がって「アメリカ人にイギリスの飛行場を使わせへん」と言うたんや。24時間以内に戦争支持に回って、さらに24時間後に戦争反対に転じたんやで。そして今、スターマー氏が、これは本当に重要なんやけど、人気がトイレに落ちとる、トランプ氏と同様に、いや、もっとひどく、次の選挙で勝って政権を維持できる見込みがない氏には、チャンスがあるんやで。彼は注意深く見とれば、イングランドで方々を走り回っとるんや。保守党の党首バデノフと改革党の党首ファラージを、この戦争で親アメリカやとして攻撃しとるんや。イングランドには今3つの重要な政党があるんや。なぜ彼らを攻撃しとるんか?なぜならイギリスの人々がアメリカ人と同様にイランとの戦争を望んでへんから、彼はアメリカ帝国の衰退を応援することで実際に政権を維持できるかもしれへんからやで。あなたの最も親密な同盟国がこういう形で裏切る時、もう終わりやで。
もちろん、誰もそれを認めへんけど、わしらがマイケル、わし、そしてあなたが何ヶ月も述べてきた議論のまさにその論理、それがこれやねん。これが次のステップや:帝国解体の論理的で予測可能なな。政治的な力が、そしてマイケルが正しければ軍事的な力が、集まって米国に「中東から出ていくか」と言える立場に来とるんや。それがまさにあの高官が先週言ったことやで。イランの高官が引用された、後で反論もなく、否定もなく。ジャーナリストが「いつまで戦うんや?」と尋ねたら、答えは、外務大臣やと思うけど、「米国が中東にいない限り」やったんや。なんてこっちゃ、はっきりとした文字で書いてあるやないか。わしらは今、ウクライナではないこの全体的な巨大な地域で、世界経済のより統合されより各地域に依存した、アジアとヨーロッパの間の巨大な世界的要衝、超極がある状況になっとって、米国に「あなたはここで要らない、ここで必要とされてへん、追い出す」と言える立場になっとるんや。米国はどうするんや?わしはマイケルほど将来を予測する能力がないんや。彼がわしを超える多くの面の一つやで。できへんのや。
でもわしはマイケルが知っとるように誘惑を感じるんや。そしてわしの誘惑はここでこう言うことやねん。トランプ氏はジョー・ローガンとメーガン・ケリーのメッセージを聞くべきや。「今すぐ引き上げて、損失を最小限に抑えろ」っちゅうのを聞くべきやで。なぜなら何をするつもりや?イランを乗っ取るんか?9,200万人が永遠にあなたに対してゲリラ戦を仕掛けるやろ。それが彼らがあなたに伝えとることやで。あの国から石油を取り出すことはできへんやろ。パイプラインを敷くたびに吹き飛ばされるんや。わしらはこの話を知っとる、この映画を見たことがあるんやからな。帝国が終わったことを認めなあかんのや。イラン人、ロシア人、中国人と、彼らの中にまだあなたと取引をした方がどれだけ待てるかを見るよりも良いという認識がある間に、座って話し合うんや。それがわしらに残っとる選択肢やで。後は全部空想やねん。
マイケル・ハドソン: リチャード、あなたは今最も重要な点を指摘してくれたんや。それが議論全体のフレームになるべきやで。この戦争は、米国のコールドウォーポリシー全体、イスラエルへの米国の支援全体、ロシアとウクライナへの戦争、そしてイランへの戦争を支えてきた全体的な「可能にする虚構」を破壊したんや。この可能にする虚構とは、世界がロシアのヨーロッパ侵攻、ばかげた空想や、あるいは中国の軍事的なアジア征服、これもばかげた空想や、あるいはイランの攻撃からの米国の保護を必要としとるというものやったんや。イランは誰も攻撃してへんのや。わしらは結局、あなたが今完璧に示したように、世界を米国の敵から守るどころか、米国が混乱の偉大な創造者やっちゅうことを見とるんや。米国が世界への大きな脅威やねん。
そしてこれは、たとえ米国がイランとの戦闘を続けるとしても続くやろ。それが形作りつつあることやからな。米国がついに諦めて中東から追い出される時、ただイランだけやなく、ヨーロッパ、アジア、ロシア、中国によって、米国が中東での戦闘を止めるまで、それをやめさせるまで、経済がエネルギー、ガス、化学物質、肥料、わしらが話してきた全てを供給できへんせいで縮小し続けるということを認識した全ての国々によって追い出される時に何が起きるかやで。それが本当の選択やねん。そしてその影響の一つは、貿易の面でも、石油貿易でも、経済成長でも、だけやなく、金融的なものになるやろと思うで。そしてここが現在の戦争が、これを第三次世界大戦と呼びたいんやけど、第一次・第二次世界大戦とは異なる点になるんや。
第一次世界大戦後、ドルが至上のものとして台頭したのは、戦争前に購入した武器代金として、米国が参戦する前に、連合国諸国に戦争債務を払わせるよう主張したからやで。「ほいで払います。ドイツに賠償金を払わせるよう主張するだけや」と言うたんや。その結果はヨーロッパ経済の崩壊やった。ドイツだけやなく、ハイパーインフレのフランスも、1926年のゼネストのイギリスも含めてな。そして大恐慌が来たんや。
ほいでな、1930年代にヨーロッパやその他の国々から米国へ、難民資本や逃避資本や金が大量に流入したんや。だから第二次世界大戦が終わった時、米国はすでに世界の金の75%を持っとったんやで。ほいで再び、米国は1945年以来、米国に有利な形で国際金融システム全体を支配してきた債権者寄りのルールを確立することができたんや。米国とドル、そして金が、貿易が行われ他の中央銀行や国々が国家の貯蓄を米国政府への融資として、国債として、企業向けには国債として、ファニーメイのような米国政府機関を通じて、保持する通貨の2つの形と準備通貨になったんやで。
これ全てが今や脅かされとるんや。他の国々が反乱を起こして「これは不公平や」と言っとるからだけやなく、米国自身がこのシステムを破壊したからやねん。ドルを武器化することで、金融システムを武器化することで、ロシアの石油に対して制裁を課してその同盟国にも課すことを強いる手段として使うことで、1979年にシャーを追い出してからずっとイランを孤立させることで、最終的に全イランの、シャーに対する全ての反発の集結点であったシーア派聖職者がホメイニーに率いられていたから、なぜならモスクがイランで唯一、SAVAKがついてきて捕まえて拷問できへん場所やったからやで。
ほいでな、1979年以降のこの孤立の結果は、他の国々がイランとの石油取引を繋げる代わりに、孤立してへんアラブOPEC諸国と繋げてきたっちゅうことやで。そしてそれは昨日の国連での投票に表れとったんや。それは驚くべきことやで。米国とその同盟国が、イランが被害者やったにもかかわらずアメリカ・イスラエルを攻撃したとしてイランを非難する決議の投票を主導したんや。それでもこの決議はイランに対して国連史上いかなる安全保障理事会の提案よりも多くの国が支持したんやで。だから今わしらは、世界全体がただ石油のことだけを考えとる状況に直面しとるんや。アラブ君主制からどこで石油を手に入れるかっちゅうことをな。イランが中東から米国を追い出してロシアと中国が単独で、米国の公海の自由への攻撃と国際法の公海の自由への攻撃を終わらせた後に、イランからも石油を得られるかもしれへんっちゅうことは全く考慮されてへんのや。そしてイランの石油が再構築されれば、これはわしが言及したことと並行して進むやろ:アラブ産油国の政治の変革で、米国が奨励してきたスンニ派とシーア派の互いの戦い、分割統治のための旧英国帝国スタイルを終わらせるんやで。
だからこの再編成は、他の国々がアメリカのイスラエルのために中近東をコントロールしようとした戦争は失敗したと気づくから起きるんや。イスラエルもシリアのアルカイダも、ワッハービーのテロリストも、米国も、わしらの石油を守れへんのや。世界全体への石油供給を再開できる唯一の方法は、イランの条件に従うことやと思えるようになってきとるんや。中近東から米国の基地を撤去しなあかんし、アラブ君主制は自分たちの財政とコンピュータセンターへの外国投資を切り離さなあかんのや。これが起きない限り、世界全体が縮み続けるんや。それが直面しとる選択で、それがこれを世界大戦にしとるんや。アメリカの全ての同盟国が戦争の結果として1930年代型の恐慌に陥るという代償を払ってしか現在の経済システムを維持できへんのやからな。それが米国が世界を守っとるんやなく、世界を恐怖に陥れて不安定化させて世界経済全体に混乱を作り出しとるという「可能にする虚構」全体を破壊したものやねん。
リチャード・ウルフ: 付け加えさせてほしいんやけど、わしの情報が正しければ、ホルムズ海峡の封鎖は湾岸諸国のいくつかから食料と水も奪うんや。なぜなら彼らは孤立していて、確実に食料を運ぶために、そしてイランが中東で海水淡水化プラントを攻撃したようにイスラエルが攻撃したらしいから水のために、船が必要やからやで。だから食料が来えへんとなれば、非常に緊急な事態になりうるんや。それは別レベルの危機やで。
でも今、マイケルが指摘した点を広げさせてほしいんや。想像してみいや、なぜならもうそこにあるんやから。湾岸地域のアラブの人々の間に政治運動があるんや。「わしらは、払うことを要求される指導者の借金によってここまで抵当に入れられとる」と言う政治運動がな。彼らは石油ビジネスをスキムオフできるから超金持ちで、さらに米国政府への融資の利子を集めとる。わしらには標的にされる軍事基地がある。ホルムズ海峡の封鎖のリスクをほぼ望む時にいつでももたらせるイランの敵意がある。代替策がある。君主制を廃止して、マイケルが前に言ったように、これからは国有化する、乗っ取る、これらの国々それぞれにプチ・モサッデグがいるやろ、石油を乗っ取る。特定の一つへの片寄った依存に陥らへんように複数の買い手に注意深く石油を売る。それはもう他の国々がやっとることやからな。同様に、石油のお金を使って経済を発展させへんなら、投資するやろ。覚えといてや:わし自身も含めて経済学者がこれらの政府に何年もの間したアドバイスは全て:石油収入を分散せなあかんで、なぜなら石油が枯渇するかビジネスがなくなって何も残らへん日が来るから、やったんや。みんな同意してうなずいてたけど、やらへんかった。誰も。観光は代替になれへんのや。
それな、UAE、クウェート、どこでも、国有化プログラムを持った政治党があって、イランとの関係を解決して、米国との関係を変えて、石油を売れるだけ買いたがる中国との新しい関係を築く計画があるんや。中国だけやなくてな。ヨーロッパも必要としとるし、その他もな。そして分散できる。これは今の立場の指導層が提供できるものよりはるかに良い将来やで。少しの市民的自由と市民権、そして本当に重要な議会と投票を加えれば、中東で進歩的な政治変化のプログラムができ始めるんや。それはかなりの見込みがあって、かなり長い間その地域の方程式の一部やなかったものやで。そしてそれは響くんや。皮肉なことに:イランの将来についてその国のトゥデ党が何年も前に提唱した考えと響くんや。わしが覚えとる会議や討論があって、そこから生まれた、これはより中東を基盤にした世界でのその地域の立場についての考え方やで。みんな理解しとかなあかん。民族的な観点で考えるなら、それはええけど、シーア派・スンニ派だけで考えてはあかんのや。ペルシャ人はアラブ人やなくて、その区別はその地域で非常に重要で、ある程度考慮に入れなあかんのや。でも最も重要な次元を失いたくないんや。それはこれが、アメリカ帝国の衰退が以前よりずっと目に見える形になる重大な瞬間やっちゅうことやで。もう一歩進んどるんやけど、さらにドラマティックなのは目に見えやすさやねん。イランの指導者がアメリカは追い出されると言える立場にいて、それは本気やねん。そして米国は遅かれ早かれその要求に対処せなあかんやろ。なぜなら彼らは今や、その要求が満たされるまで終わらへんように見える戦争を始めてしもたからやで。
マイケル・ハドソン: 非常に興味深いな、リチャード。あなたはアラブ諸国を1905年のイランが置かれとった状況に描いてくれたんや。100年間国を統治してきた王朝を追い払い始めようとした時で、タバコ貿易で特にあらゆる種類の貿易利権を持つよう英国を招き入れとった時やな。イランは支配家族を追い落とす手段として憲法を書き直したんや。そしてついに1925年に、支配家族をイラン全体による自治に置き換えるための全体的な反乱があったんやで。
ほいで英国が介入したんや、30年間やってきたように。そしてシャーの父、シャーでもある軍人指導者を据え付けたんや。彼は基本的に英国を代表するクライアント寡頭として行動したんやな。そしてそれでも、イランの人々のためにイランの石油の支配を取り戻したいと思う首相モサッデグを選挙で選ぼうとするイランの試みを阻止できへんかったんや。だからMI6とCIAが彼を倒したんやで。イランで起きたことは、あなたが他のアラブ諸国で起きると予測しとることと全く同じやで。非常に利己的で無知な支配階級による富の絶対的な集中があるんや。わしは彼らの王様たちと会ったことがある。短期的、非常に地方的な観点で生きとるんや。英国人や、彼らと接触してきた他の西洋の銀行家や当局者からバカにされとる。第一次世界大戦後のヨーロッパの王様や女王様と同様に、今や時代遅れやで。今日の彼らを打倒するために2日間の共産党は必要あらへんのや。人々自身からの圧力、それを民主的な圧力と呼んでもええ。なぜなら多数の人々は自分たちがただの低賃金労働者として抑圧されとるのを知っとるから、これらの王様は全部浪費するほどの莫大な富を持っとるわけやしな。経済の多様化について話しとるけど、彼らは何をしてきたんや?豪華住宅と観光に多様化してきたんやで。
それな、観光と豪華住宅は経済基盤の多様化やないんや。これが問題になることやで。つまりついに、アラブ諸国はすでに100年前のイランが置かれとった立場に追いついてきとるんやで。
リチャード・ウルフ: 脚注として。英国帝国が最終的に衰退してインド、アジア、その他から追い出されとった時、撤退する際に軍隊が時々やること、焦土作戦と呼ばれることを理解しとったと覚えといてほしいんや。そして英国版のこれは、去ることを強いられとる領土を分割することやったんや。互いに敵対する勢力を見つけてその敵意を悪化させるんやな。
マハトマ・ガンジーがやろうとした全てを英国がどうやって台無しにしたか見てみいや。彼はヒンドゥー教徒とイスラム教徒の人々を多くの面で一緒にしたかったんや。英国はそれが起きへんようにしたんや。大分離:後のバングラデシュ、パキスタン、その全てやで。それな、湾岸の砂漠地帯では、別のイランを作る代わりに7か8の小さな国を作ったんや。イランは大きいんや。これらの国は非常に小さい。これらの方形マイルを担当するこの家族とあの家族がいれば、管理と操作が容易やとわかっとったんや。だからここに首長がいてあっちにシェイクがいて、簡単に買収して置き換えられるわけや。そして第二次世界大戦後にアメリカ帝国が英国の後を継いだ時、これが同じことを再開するために彼らにとってすでに準備ができとったんやで。イラン人はある意味で、英国がそこでそれをやろうとした努力に苦しまなあかんかったんや。彼らは何に直面しとるかを十分に知っとったんやで。あの国を一つに保つために本当に懸命に取り組んで、今や米国と対峙することで報われとるんや。中国が誰の植民地にもなりきらんかったこと、半分やけど完全にやないっちゅうのとちょっと似とるんやな。それが彼らを団結させたで、今や遅れて来た中国がアメリカ帝国に挑戦するのに有利な状況をもたらしとるんやからな。
だから湾岸諸国は非常に新しくて、非常に人工的な衰退する英国帝国の産物やと覚えておいた方がええと思うで。だから彼らは新しい世界に向き合っとるんや。英国の後を継いだアメリカ帝国もまた死にゆきつつある。願わくは、彼らが頭の中に最も重要なこととして持っとくべきは、それを許さへんっちゅうことやけど、またしても別の帝国に渡されることがないようにということやで。
マイケル・ハドソン: それな、あなたが今指摘した点がニマが尋ねる最初の質問に戻してくれるんや:「米国の計画は何やったんか?」米国の計画は常に短期的やったんや。ドイツ人がFruchrieg、喜びの戦争、短い戦争と呼んだものになるはずやったんやで。イランを攻撃したら人々が蜂起して、トランプが新しい指導者を任命して、イランは米国の軌道に入る、ってことやで。これは短絡的な考え方で、長期的な結果について全く概念がなかったんや。そしてアラブ諸国は今のところあなたが英国が作り出したと描く状況にあるんや。各地元の王国を特定の王族、特定の氏族と家族の手に置く、分割統治やな。それが過去100年間アラブ諸国が短期的に生きることを強いてきたんや。そしてあなたとわしが話しとるのは、世界はもはやこの短期的に生きることを続けられへん、なぜなら短期的なのは混乱やからやっちゅうことやで。そして唯一の解決策は長期的な再構築やねん。そして米国もヨーロッパもイスラエルも再構築を考えたことがないんや。英国帝国の破片とそれに取って代わったアメリカ帝国から遠ざかる再構築があり得るとは思いもよらへんかったんやで。
ほいで今、この再構築がアラブ諸国と王国だけやなく、ヨーロッパ、アジア、グローバルサウスに強制されとるんや。彼ら全員が世界を、米国と西側を孤立させる形で再構築せなあかんのや。それがもたらしてきたのは全部混乱とジェノサイドと、1945年以降の経済を長期的に支配すると思われとった国際法全ての違反やで。今や新しい機関、新しい国際法、新しい金融システム、新しい貿易システム、新しい軍事同盟が必要なんや。それが未来やで。
リチャード・ウルフ: 時間がなくなってきとるのはわかっとるけど、ニマに質問して終わりにしたいんや。あなたにお聞きするのはイラン系の出身やからやで。これが大きな質問やで。今日のイランの人々は2つのことができるんか?米国とイスラエルの軍事的攻撃に耐えて、吸収できるんか?そして、わしらが今日言ってきたことが全て展開するのに十分な長さでそれができるんか?その能力があるんか?なぜなら世界の多くが、それが人々の心の中の第一の質問やとわしは知っとるからやで。
ニマ・アルコルシド: どちらの質問に対してもわしの答えはポジティブやで。なぜならイランは今起きとることへの他の解決策を見つけてへんからやで。彼らは米国と2回交渉しようとして、両回とも米国に騙されたんや。そして彼ら自身が停戦は考えてへんと言っとるんや。米国との交渉も考えてへんのや。
だから彼らとイランの人々にとっての前進の道は何やんか?彼らはこの紛争、この戦争を簡単に終わらせようとはしへんのや。なぜなら何らかの停戦に応じたら、また何度も攻撃されることになるとわかっとるからや。彼らはそれを望んでへんし、その方向に向かわへんのや。わしは彼らが米国と、米国とイスラエルがイランに求めとることに対して、完全に対抗するところまで行く準備があると思うで。そして人々は準備ができとるんや。わしが見とるもの、わしが目撃したもの、40日間そこにいたんやけど、人々は今イランで起きとる全てのこれらの苦しみを理解しとるんや。46年以上の制裁から来る経済的困難のせいやで。これは46年以上の制裁に耐えてきた国民なんや。そして地域での米国を打ち負かすために必要なところまで行く準備ができとるんやで。
リチャード・ウルフ: それな、それが知りたかったことやで。
ニマ・アルコルシド: 今日一緒にいてくれて本当にありがとう。いつも通り、大きな喜びやで。


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