アンドレイ・マルチャノフ:イランがまた新型戦闘機を撃墜、イスラエルの核攻撃後にイランが鉄槌を下す
https://www.youtube.com/watch?v=wAQcWnoQxIs
Dialogue Works
ダイアローグ・ワークス: みなさんこんにちは。今日は2026年3月26日木曜日で、われわれの親愛なる友人アンドレ・マルチャノフさんが来てくれてます。おかえりなさい、アンドレ。
マルチャノフ: 光栄やで。
ダイアローグ・ワークス: アンドレ、まずイランの防空システムがF-18を撃墜したという最新ニュースから始めよか。こちらがその映像や。
ダイアローグ・ワークス: どこかの海上で墜落したみたいやな。何が起きたんや、アンドレ?
マルチャノフ: イランのメディアから分かってきてるのは、肩に担いで使う携帯式防空システムのうちの一つによるものやということや。おそらくステラの古いバージョンやと思うけど、ほんまのことを言うと、これらのシステムは必ずしも直撃で仕留めるわけやない。弾頭があって、赤外線誘導やから、基本的に破片を四方八方に撒き散らして、最も熱い部分、つまりエンジンのノズルや排気口に向かって誘導されるんや。だから遠くから見たら何も起きてへんように見えるかもしれへんけど、実際には機体にたくさんの穴が開いて、重要なシステムにダメージを与えてる。F-18はそんな打撃を受けて飛び続けられるような機体やない。A-10ウォートホッグは遅いけど非常に生存性が高くて、かなりの打撃に耐えられる。ロシアのSu-25も同じで、NATOでは「フロッグフット」と呼ばれてる。でも新しいミサイル、特にIglaとかVerbaみたいなやつはほぼ何でも落とせる。イランのMANPADS(携帯式防空ミサイル)については、数年分は十分にあると確信してる。ロシアと中国が何を提供してるかは分からんけど、今日ペジェスキャン大統領がロシアへの感謝を表明した。アメリカがイランの近くやイラン内部で近接航空支援をやれると思ってる人はええか、MANPADSがそこにあって、それをやろうとするほぼ全ての航空機を撃墜するやろ。これが最初でも最後でもない、特に地上部隊を投入しようとするなら。
ただ今日のニューヨーク・タイムズの記事でもうブログに投稿したけど、米陸軍がリモートで戦闘してるとか、リモートで活動してるとか書いてあった。こんなこと聞いたことない。
ダイアローグ・ワークス: それどういう意味や、アンドレ?
マルチャノフ: 分からへん。マルクスが言うたやつ、歴史は最初は悲劇として繰り返され、次に茶番として繰り返されるというけど、もうそれを超えてる。茶番を超えた状態や。完全なパノプティコンというか、リモート勤務というか。UAEのヒルトンの地下室からクウェートのシェラトンに騎兵大隊を「再展開」するみたいな話や。常識を超えてる、軍事的な常識はもちろん、軍事のプロの戦争観をも超えてる。でもこれがアメリカとイスラエルがどれだけひどく負けてるかの証拠やで、しかも壊滅的にな。
ダイアローグ・ワークス: アンドレ、ここ2?3日でトランプが何度も状況について話してたけど、トランプがどれだけ勝ってるか語ってるクリップを流す代わりに、トランプがいかに圧倒的に全てに勝ってるかを示す特別な映像があるんや。
トランプ映像: わしらはものすごく勝ちまくるで。勝ちすぎて疲れるかもしれへん。「もうやめてください、トランプ大統領、勝ちすぎです、もう無理です」って言うかもしれへんな。でもわしは言うで、「そんなことない、勝ち続けなあかん」ってな。
ダイアローグ・ワークス: 今まさに世界に対して文字通り同じことを言うてるわけや。
マルチャノフ: うーん、どんな精神状態なんやろな。明らかに健全やない。絶対に健全やない。特に彼の戦争大臣、国防長官のヘグセスを見ると、あの人は真剣に色んなやばい薬でも飲んで正気を取り戻す必要があるわ。なぜかというとアメリカにとって大惨事やということを彼らの一部は分かってるからや。「スエズの瞬間」と言う人もいるけど、スエズという言葉でも今起きてる歴史的な大惨事の規模を伝えきれへんわ。イランは基本的にグローバリズムの最後の儀式を執り行ってる。もうペトロダラーの時代は終わったと言える。「もうすぐ終わる」やなくて「ここに来て終わった」という話や。もうデファクトとしてそうなってて、みんな石油を人民元で買おうとしてる、ルーブルで買う人もいれば国内通貨で買う人もいる。最近聞いたのはスペインがホルムズ海峡を通過を許可されたという話や。中国とロシアがイランの大きな支持者だということは皆知ってる。インドも何やかんやあってイランと折り合いをつけた。そしてスペインも加わった。スペインはヨーロッパの中で石油を持てるリッチな存在やからな。でもそう、トランプにとっては壊滅的な状況で、彼にできることはもう操作しかない。それも本物の市場すら操作できてへん。トランプとワシントンの連中は本物の経済を理解してへん。ウォール街での投機でお金を稼ぐという観点から物事を見てきた人たちやから。紙の金、紙の石油、紙のガス、そういうフューチャーズっていうやつや、使い物にならへん。今日読んだ記事によると、実際の物理的な石油はまだ1バレル170ドルで売られてるんや。昨日も操作しようとしてたけど、嘘ばかりついて、ウォール街の仲間たちに金儲けさせようとして市場を何とか保とうとしてるけど、今日もまだ上がってて、これからも上がり続けるやろ。ウォール街が本物の経済やと思い込んで育って、何かでお金を稼ぐことが実際の製品から切り離されてると考えてる人たちには説明できへん。そういうことやで、もうみんなドルで石油を買わへんようになる。アメリカの東南アジアにおける最大の忠実な同盟国で、文字通りアメリカの靴を舐めてきたフィリピンが今ロシアと話し合いをしてる、エネルギーをロシアから必要としてるから。ロシアは「ドルで払えるならええで」と言うやろけど、「ルーブルでも人民元でも受け取るで」ってなる。トランプの世界全体が崩れ落ちてて、彼は明らかに健全な精神状態やない。
ダイアローグ・ワークス: アンドレ、トランプ政権がこの戦争を始めた時の全体的な計画は空軍力と海兵隊、つまり空軍力で行くということやった。これまで見てきたように、様々な戦闘機がイランの防空システムに撃墜されてアメリカにとってコストのかかる結果になってる。そして海兵隊はイランの海岸から遠く離れてる。ジェラルド・フォードはもう機能してないし、エイブラハム・リンカーンもイランの海岸から遠く離れてる。これらアメリカ軍がイランに対して持つ二つの戦線、二つのツールについてどう見てるか?
マルチャノフ: アメリカが本当の戦争が何かを知らへんということについて4冊書いてきたわ。アメリカの一般市民が本当の戦争が何かについて全く無知やということすら言うてへんで。アメリカは二つの大洋に隔てられた世界で生きてきて、「南北戦争があったやないか」という馬鹿げた議論はあるけど、外の世界で起きてることとは比べ物にならへん。アメリカ軍も同じや。文化的・教義的なDNAが遠征軍のそれになってる軍に説明できへんのや。能力のある敵に対する大規模な複合戦、統合作戦を理解してへん。アメリカがベトナム以来まともな敵と戦ってへんのや。完全に腐敗してて半文盲のサダムの軍とか、タリバンの「強力な空軍力」と「強力な防空システム」を叩いてきただけやで。そりゃ自分の幻想に酔うやろな。でも現実には、アメリカ軍にインプットされてきた考え方、まあ地上戦については基本的にNATOのために教義を書いたブリッジリークの将軍たちによるもので、エーリッヒ・フォン・マンシュタインからハウサーその他まで、公式にアメリカ軍に雇われてた旧ナチスやドイツ国防軍の将軍たちの教義やけど。アメリカ海軍は5年おきくらいに教義を更新してる。アメリカ海軍は輝かしい歴史を持つ素晴らしい海軍で、勇気とプロフェッショナリズムの明らかな証明やし、アメリカが誇りに思う理由はある。でも問題はまた時代が大きく変わって、教義が全部ブリッジリークの変形版と空軍力、ヨーロッパ戦線の経験、ベトナムでの空軍力の経験に基づいてるということや。それは大国で準備ができてて反撃できる相手との戦いを反映してへん。エアランドバトル、エアシーバトル、海からの概念、全部第三世界向けの水陸両用作戦で、反撃できへん軍隊や人口を持つ国向けやで。イランは第三世界やない。それを多くの人が分かってへんのよ。イランは巨大な産業能力と軍産複合体を持ってて、かなり有能な軍隊を持ってる。それだけやなく、イランの指導部の大半、IRGCだけやなく一般の人々も含めて、多くが戦闘経験者やで。イラン・イラク戦争を経験してきてて、イラクはソ連からアメリカ、ヨーロッパまで世界全体の支援を受けてたのに、イランはそれでも耐え抜いた。何と言えばええか、これは完全に異なる知的レベル、異なる精神的な戦争観を持つ人々やで。
ケロッグみたいなアメリカの将軍を見てみ。参加した全ての戦争で負けた連中や。学ばへん、何が起きてるか理解してへん。明らかに道徳的・精神的・知的な器官というかツールキットを持ってへんのや。アメリカ陸軍には勇敢で有能な人もいるけど、誰に聞いても、デニー・デイビスでもダグ・マクレガーでも、佐官から将官レベルになったら政治的にうまく立ち回ることと上にゴマをする方法だけが必要になって、軍事的な戦闘リーダーとしての成長は必要ない。ワシントンDCでは誰も本当に攻めてこえへんから、かなりリラックスした雰囲気になってる。その結果、アメリカが軍事技術や教義、特に戦闘教義の面で持っていた能力が全部時代遅れになってる。9年前に書いた最初の本「軍事的優位の喪失」でもう言うてたけど、9年前に「全部でたらめや」と言った。大幅に過大評価されて、大幅に誇張されてる。ハリウッドというアメリカ軍のプロパガンダマシンがあるけど、現実にはアメリカ軍の装備編成表は本当の戦争を戦うように設計されてへん。完全に1980年代後半から1990年代初頭の考え方で止まってる。今起きてることを見ると、イスラエルが粉砕されてるのを見ると、マルガリートの市長がライブテレビで泣きながら「ビビ(ネタニヤフ)、助けを送ってくれ」と言うてた。でも助けなんてない、それが問題や。NATOと共にアメリカは特別軍事作戦の4年間で非軍事化されてしもて、今やここに来て何も維持できへん。実際にイランに侵攻してレジームチェンジという政治目標を達成するには約200万人が必要や。アメリカはその軍を揃えられるか?無理やで。
ダイアローグ・ワークス: 実はチャンネル13のヘブライ語番組で、参謀総長が昨夜閣議でイスラエル軍は内側から崩壊寸前やと警告したと言うてました。軍が維持できへんと言うてたそうです。
マルチャノフ: アンドレ、今イスラエル人はもうイラン人と文字通り戦ってへん。アメリカが何とかやってる。
ダイアローグ・ワークス: そう、彼らは望んでたものを手に入れた。アメリカをイランへの傭兵として使ってるんや。信じられへんわ。
マルチャノフ: そう。アメリカは外交政策に独立した主権を持ってなくて、テルアビブにコントロールされてる。まあ、色々と憶測することはできるけど、エプスタインのファイルが使われてトランプを政治的な死体にしてる可能性もある。今はもう腐敗しかかった遺体みたいな状態や。そやから共和党の大惨事を観察することになるやろ。この二党制はゴミやで、機能せえへんし完全に腐敗してる。イスラエルを支持する共和党の狂信者たちを見て何と言えばええか。まあ中間選挙が何をもたらすか見てみよか。JDバンスは大統領の夢も大統領になるチャンスも諦めた方がええかもしれへんな。アメリカの政治機械は完全に停止してる。終わりや。アメリカはまあ最初は自称の覇権国やったわけで、1941年以降かなりうまくやってきた。大恐慌の影響が克服されて、アメリカは1940年に4ヶ月で25%以上の失業率から完全雇用に移行した。想像できるか?だからあの頃の人たちの多くが戦争を好んだんや。まだ第二次世界大戦やと思てる。違う、2026年で状況は劇的に、特にテクノロジー的に変わってる。そして今こんな目に遭ってる。
今日のニューヨーク・タイムズの記事を読んで「米陸軍地上部隊がリモートで活動中」というやつ。もう言葉もないわ。
ダイアローグ・ワークス: あの記事を書いた軍事専門家たちは内部事情に詳しいから、システムの中で何が起きてるかよく知ってるはずや。
マルチャノフ: まあ、誰が書いたかは調べられるけど、今このパソコンにはサブスクリプションがないんで。うん、トランプは素晴らしく勝ってるわな。
ダイアローグ・ワークス: アンドレ、アクスが「ペンタゴンがイランとの戦争の大規模な最終的打撃を準備中」と報じてます。地上部隊と大規模爆撃作戦について話してるらしいけど、今のところアメリカは戦闘機、海兵隊も含めてペルシャ湾に1万2000人、まあ2万人くらいを投入してる。それがどうアメリカの助けになるんか?
マルチャノフ: 助けにならへんで。アメリカの軍人がたくさん死ぬことになる。アメリカの野戦教範、特に作戦教範FM3-0なんかを読んだら、全部「長距離火力で敵を圧倒する」という話やけど、そういう人たちに「長距離火力というのはもうそういう風には機能せえへん」と説明せなあかん。なぜなら敵も長距離火力を持っていて、しばしばずっと射程が長いからや。アメリカには本物のまともな防空システムがない。シャドー、ストライカー、スティンガーとか、あんなもん何にも効かへん。ヘリコプターには効くかもしれへんけど、ドローンは赤外線シグネチャーが非常に小さい。NASSAMSというのも防空システムのフランケンシュタインみたいなもんで、空対空ミサイルを改造して何かプラットフォームに付けてセンサーをくっつけて、まともな防空システムやと宣言してるだけや。ほとんどの時に失敗する。パトリオットは真剣に話にならへん。今やアメリカがウクライナに残ってるパトリオットを返還するよう要求してることは皆知ってる。それが全てを物語ってる。集結地域をどうやって守るんや?拠点をどうやって守るんや?イランの地形の中で大隊や中隊の縦隊で前進できると思ってるのか?橋を売りつけたい人たちやわ。何も分かってへんし、組み立てが必要な部隊をどうやって指揮するかも分かってへん。
すでに言うたように、イランのような国に入って何らかの政治目標を達成するには少なくとも150万から200万人が必要や。犠牲者は凄惨なものになる。ベトナムは公園の散歩みたいに見えるやろ。ガリポリに近いかもしれへんと誰かがついに言うてたけど、ガリポリでは10ヶ月で5万6000人が死亡して、13?18万人が負傷して、約8000人がトルコ軍の捕虜になってる。そういう結果が欲しいのか?徴兵制を復活させたいのか?この国で革命が起きるで。いい選択肢なんて一つもない。トランプはロシアがウクライナで約半年間にわたって撤退の機会を与えてくれてたのを理解せえへんかった。理解できへんかった。そのチャンスを使えへんかった。ウクライナでは惨めに失敗した。今や「何をするんや?」という立場に置かれてる。誰がコントロールしてるかは分かってる。イスラエルがコントロールしてる。エスカレーションが必要なんや。何でエスカレーションするんや?第一の問題は何でやるんやという話で、まともな軍事的思考力を持つ人なら「まだ十分やない、国家を動員する必要がある」と言うやろ。それをやってどうする?自国の兵士に対して戦争犯罪を犯したいのか、あいつらをカーグ島やホルムズに送って小さな土地を何とかキープできると思ってるのか?毎日大勢が死に続けるやろ。どうするんや?分からへん。でもそれがトランプ政権や。まあトランプやなくてネタニヤフ政権と言うべきやな。アメリカには米国議会がない。クネセト2.0があるだけや。もう壁に書いてある、もう見えてる。
ダイアローグ・ワークス: キース・ケロッグがイランのとある島での作戦がいかに成功して、アメリカにとって大きなレバレッジになるかについて主張してたの見たやろ?ウクライナ戦争中のこの人を覚えてるか?
マルチャノフ: どんな人やったかな。この連中、アメリカの将軍たち、ベン・ホッジズ、ペトレイアス、ケロッグ、ミリー、全員アメリカ軍を恥ずかしめてる。アメリカ軍はかなり惨めな戦績しかないわけやから。彼らが拠り所にできるのは1991年の湾岸戦争だけで、あそこでは基本的に無能で素人のサダムの半文盲の軍をぼこぼこにしただけやで。それ以外の全部で負けてる。本当の戦争の戦い方を知らへんし、本当の戦争を実行できへん。彼らが話すのはイラクのことだけや。そして今やグリーンゾーンすら守れへん。イラクのシーア派部隊は自由にドローンを飛ばして全ての防空レーダーシステムを爆破してる。本物か?本物やない。何も知らへん。ケロッグはベトナムにいた。それでどうなったか聞いてみてくれ。あのアメリカの将軍たちのパレード。完全に自分たちの幻想に酔ってる。何が起きてるか理解してへん。完全に自分の世界に閉じこもってて、認知症にかかってるのかもしれへんし。そして嘘をついてきた。ウクライナについて4年間嘘をついてきて、もう嘘をつけなくなった。今この状況や。
ティム・バカンの本が2018年に出てて、「コスト・オブ・ロイヤルティ」というタイトルで、ウェストポイント陸軍士官学校の教員の一人が書いたやつや。そこに書いてあることは凄惨なもんや。今のアメリカの士官団がどんなものか、もう言葉もない。
ダイアローグ・ワークス: では元国防長官のジム・マティスが言うたことを聞いてもらいたい。
マティス映像: 今起きてることは、標的だけでは戦略の欠如を補えないという状況やと思う。1万5000の標的が攻撃されて、重要な軍事的成功はあった。でもそれが戦略的成果に結びついてへん。初期の戦略的目標のいくつか、無条件降伏、レジームチェンジ、次の最高指導者を決めるというものは、明らかに妄想やったと思う。
ダイアローグ・ワークス: アンドレ、軍事作戦において、どれだけ強力に敵を叩いてるかよりも、やってることの成果が重要ということですよね?
マルチャノフ: ジム・マティスが戦争は標的を爆破することやなく作戦レベルと戦略レベルで勝つものやということを知らんのやったら、まあ言いたいことは分かる。彼が言うてることは批判せんけど、まず最初から1万5000の標的が攻撃されたとは思わへん。ペンタゴンはいつも想像上の数字で動いてて、ゴミを入れてゴミを出すモデルで動いてる。だから戦争で勝てへんのや。彼が言うてることは基本的には当たり前のことで分かりやすい。問題はアメリカの将軍たちが戦略について語るのが好きやということや。アメリカの将軍たちの問題は作戦というものが何か理解してへんことや。それが問題やで。マティスは本当の複合作戦が何か知らへん。ウクライナでの特別軍事作戦で彼らが見たものは文化的なショックやった。今でもそうや。アメリカの経験、第二次世界大戦の経験でさえも超えてるから、そのためのツールキットが非常に大きくなければならへんし、作戦的なツールキットが必要で、もちろん戦術も重要やけど、作戦レベルで何をするかが戦略的成功をもたらす。そして当然戦略レベル、戦争遂行の戦略があって、国の大戦略に制御されて軍隊を構築する。これがアメリカには完全に欠けてる。アメリカにはそういう文化がない。だからいくつかのフレーズを学んで繰り返すけど、その裏にある感覚というかフィーリングを理解してへん。アメリカのどの士官学校もそれを教えてへん。非常に限られたアメリカの戦争経験だけに頼りたいということやけど、それが分かる気もする。完全に自然なことや。イランの軍の歴史を見ると、アメリカという国よりも約2500年古い。ペルシャ帝国に遡る戦略的思考の学派があるんや。アメリカ軍には戦略家がいない。戦略について書く人は多いけど、本当の戦略とは何か?アメリカには文化がないし、実際のシステムが整ってへんから。アメリカのシステムは次の選挙サイクルで何が得られるかだけに基づいてる。アメリカの将軍たちが軍に奉仕するのは一つの理由だけ、主要な軍産複合体企業の取締役会の天下り先をどう確保するかやで。それが軍産複合体というか議会軍事複合体のことで。そしてその結果、一見当たり前のことを言うてるように見えても、百万規模の部隊を指揮した将軍が一人でもいるか?誰もいない。第一次湾岸戦争で連合を組もうとしたけど、それでもうまくいかへんかった。最終的にアメリカはいつもやることに戻った、絨毯爆撃やで。ゲラシモフやスコビャトキンのスケールで人を比べようとしても、ジム・マティスなんてロシア軍の旅団レベルの参謀の朝のブリーフィングで笑い飛ばされるやろと言うてる時、大げさでもたとえ話でもない。それが現実やで。
そしてIDFが崩壊してるだけやなく、アメリカ陸軍とアメリカ軍全体でも士気に深刻な問題があるというのも聞こえてきてる。アメリカの兵員を完全に理解するわ。彼らがイスラエルのために死ぬかもしれへんと思ったら、馬鹿やない連中はニュースを読んで色々と聞いて、「基本的に虐殺を犯して長くは生き残れへんような国のためにアメリカのイスラエルロビーのために犠牲にされてる」という結論を出してる。そういう問題があるんや。軍の無能さと士気の問題の組み合わせで、これはコロネル・マクコスキーとナポリターノ裁判長も指摘してることやけど、わしも実は10年間書いてきてることやけど、全部言い終わった時、ヨーロッパが完全に沈んで今まさに沈みつつある時、アメリカが最善でも西半球に追い込まれた時、多くの人が戦争犯罪で欠席裁判にかけられるやろ。アメリカの軍人、将軍、政治家だけやなくメディア関係者も。それが来てる。アメリカでは多くの人がまだ状況の深刻さを把握できてへん。マスメディアに凍りつかされてるからやけど、調べようとする人には割とオープンに見えてきて、アメリカの壊滅的な軍事的敗北はもう明らかやと思うわ。
ダイアローグ・ワークス: アンドレ、今イランのメディアをフォローしてる人には、トランプが何らかの交渉を必死で求めてるのが分かりますよね。これは持ってる弾薬に関係してるのか、イスラエルの防空システムに関係してるのか、アメリカ軍の士気に関係してるのか?何が原因やと?
マルチャノフ: 全部や。一つの理由やないで。アメリカには戦争を戦う資源がない。維持できへん。実は昔からそうやったんやけど、多くの人がまだ理解してへんのは1971年のこの深刻な出来事で、ニクソンが金本位制を事実上廃棄した。単純な理由で、当時アメリカはまだ真の産業大国やった。世界最大の経済大国やったのに、ベトナムの戦争が拡大し始めた途端に問題が生じた。別のモードに入らなあかんくなって、ニクソンは金本位制を捨てた。当時アメリカは産業的な怪物やったんやで。今や時代を調整して比較すると、当時の比較にならへんほど惨めな断片やで。年間90発のミサイルしか生産できへん。年間90発やで、冗談やないか。それが惨めな現実で、財政的な影響すら本質的に偽りのお金の泡、デリバティブの重みで死にかけてる国に与えてる。それが今まさに弾けようとしてる。トランプが市場を操作しようとしてるのも仲間の投機家やぺてん師たちに金儲けさせるためだけやなく、物理的な石油の影響が先物市場やなく実際に経済に当たる時、インドのガソリンスタンドで何が起きてるかを見たら分かる。ロサンゼルスでは精油所を一つ閉鎖してガソリンが1ガロン8ドル75セントになってる。それが現実や。トランプは完全に追い詰められてる。市場を押さえようとし続けるやろけど、彼次第やない。先物市場という投機だけ押さえようとしてるけど、物理的な石油についてはもう分かってるやろ。ロシアがすでに決定した船団護衛、つまり軍事的な海軍護送船団でのロシアの積み荷を導入しようとしてる状況がある。そしてイランがホルムズ海峡を完全にコントロールしてて、バブ・エル・マンデブとレッドシーも絡んでくる。歴史的なスケールで何かが起きてて、理解できないほどのことや。フーシ派は今「正式に発効した」と公式に言うてる。フーシ派はやれるで。以前もやったし、今回はもっとよく準備できてると思う。
ダイアローグ・ワークス: ペトロダラーに関して大きな転換点ですよね。ロシアがインドにエネルギーを売るけどドルを受け取らずにルピーやルーブルで受け取ってるという話で。
マルチャノフ: そうや、これはゲームチェンジャーやで。多くの人が2022年に始まったことに気づいてへんかった。明らかに西側ジャーナリズムの知的レベルと道徳的誠実さの欠如のせいやけど、まあロシアもわずかにましなだけやけどな。彼らはただスピンしてごまかすだけで、当時でも明らかやったし、ロシアは「どうするつもりや?攻撃してみろ」と言うてたけど何もできへんかった。すでに起きてた。でも今やイランが中東における重要なエネルギーの前哨基地として、もちろん世界的な戦略的重要性を持つのに、遅れた民族で戦わへんやろとか、革命したがってアヤトラを追い出してマクドナルドとジーンズとポルノを入れたがってるやろとか思われてたのに、イランは今この立場にある。イランは戦略的にもう勝ってる。紛争を動かしてる。どう進むかを決めてる。それが本質的な勝利やで。そして今や石油とガスの20%以上をコントロールするこの連中がいて、クウェートの君主制はすでに逃げ出してる。この規模が分からなあかん。グローバルや。信じられへんほどのことや。2015年1月に書いたように「アメリカがやろうとしてた、でもほら来た」という話や。もう負けてる、まだ気づいてへんだけや。このような変化を一旦引き起こしたら、特にウクライナの正統な、しかし腐敗した政府をナチス的なクーデターで倒そうとしたあれが全ての始まりやった。新しい時代の幕開けやったけど、当時はそれに気づいてへんかった。そして特別軍事作戦が始まって、2023年のいわゆる反攻の重要性をまだ理解してへん人が多いけど、これはアメリカがペーパータイガーとして露わになった時や。ペンタゴンが露わになった。ちゃんとした作戦も計画できへんちんぷんかんぷんな集団やで。敵を理解してへん。自分たちの能力を大幅に誇大評価してた。どうなったか?自国の砲弾要員を20万人殺して、第一防衛線にすら到達できへんかった。どうやって戦うべきやないか、そしてロシアが大して動かずに攻勢全体を基本的に一掃したかについて、今後何十年もやなく何世紀にもわたって研究されるやろ。そこに思い至らへん人がいることが信じられへん。グローバルで普遍的な話やで。そして今やイランが作戦のテンポを完全に決めてる。強力な政治システムを持ち、非常に洗練された継承の連鎖を持ち、大規模な死傷者を与える手段を持つ強国として君臨してる。それが革命やで、みんなが語ってきた暴力的な転換の10年間や。西側の連合は敗北した。アラブ諸国は長期的には単純に価値がなくなっていく。BRICSに加盟したいかどうかなんてもう誰も気にしてへん。BRICSは今や全てを持ってると思うわ。軍事能力もあって、インドはさらなるS-400を懇願してるだけやなく、パンツィールも懇願してる。イランもロシアと中国によって再武装されてきたわけやしな。ロシアは人道的な意味で明らかに支援してて、中国も人道的な意味で支援してる。ユーラシアのこの経済的・軍事的・政治的怪物の台頭と、まあまた悲劇が茶番として繰り返されてるとしか言えへん西側の完全な崩壊が見えてくる。過去10年間、歴史的なスケールで衝撃的な動きがあって、これは瞬間、一秒で世界全体がリセットされたようなもんや。
ダイアローグ・ワークス: 本当に興味深い時代を生きてますよね。
マルチャノフ: とんでもないことが起きてる。これについては何巻もの本が書かれるやろ、権力がどうシフトしたか、まあ5冊目を書こうとしてるけど処理しなあかん情報が多すぎて圧倒されてる。でも世界秩序の完全な再編の中に生きてる。ハンティントンが予測したものとは全然違う。
ダイアローグ・ワークス: アンドレ、まとめる前に、これまでアラブ諸国がやってきたことについて、何か分断みたいなものが見えますか?カタールはオマーンと一緒に、もう1週間以上イランから攻撃を受けてないのは、裏でイランと「あなたたちに対して何もしません、攻撃しないでください」と話してるからやと思うけど。イラクのグリーンゾーンについてもおっしゃってたけど、2003年以来アメリカとNATOがイラクをコントロールしてきたけど、その時代は終わりやと。今イラクが新たな源になろうとしてる。以前はヒズボラ、イラン、フーシ派、アンサルの話やったけど、今はイラクで違う何かが形成されつつある。クウェートにまで広がる可能性もあって、バーレーンの状況も分かってますよね。
マルチャノフ: そうやな、カタールにもシーア派の人口が実はいてる。シーア・スンニの分裂という古典的な問題もあるけど、アラブのストリートでイランがどうなったかを理解せなあかん。アラブのストリートが重要なんや。今アラブのストリートはイランを称賛して見てる。突然全てが変わった。シーア派を見てみ、こいつらは猛烈に戦い返してるだけやなく、アラブのストリートにとって究極の悪であるイスラエルと、二番目の悪であるアメリカを打ち負かしてるわけやで。そしてこれが全く新しいダイナミクスを生み出してる。12日間の戦争の時にすでに明らかやったけど、今やイランが完全に主導権を握ってる。アラブのストリートの反応を想像できるか。スンニ派やのに。色々と再考が迫られてるわけやけど、アラブのストリートのほとんどがイランの抵抗に喝采を送り、称賛して見てるということは確かや。何億人もの人々、下手したら数十億人が歴史的な動きの中にいる。ロジャー・ウォーターズが先週ランゲ・クルスのポッドキャストでラリー・バランスキーとわしと話してた時に言うてた、あの歌「潮目が変わる」やな。そういうことや。
ダイアローグ・ワークス: アンドレ、ゼレンスキーが今日サウジアラビアに何をしに行ったんでしょう?
マルチャノフ: 知らんけど、まあ馬鹿げてるとしか言いようがない。衛生大臣か何かそういう人に会わされたらしいけど。公衆衛生大臣とか何とか、それと話してたとか。馬鹿げてるわ。
ダイアローグ・ワークス: 今日もアンドレ、本当にありがとうございました。いつもながら大変光栄です。
マルチャノフ: ありがとう。またな。バイバイ。


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