ゼロヘッジ:イングランド銀行がお札のキャラをチャーチルから犬へ格上げ
イングランド銀行がお札のキャラをチャーチルから犬へ格上げ。
Sunday, Jun 07, 2026 - 08:00 PM
イングランド銀行(英国中央銀行)が次期紙幣のデザインから歴史上の人物を廃止し、英国の野生生物を採用する方針を打ち出したことは、現在英国国内で大きな議論を呼んでいます。 この変更に関する主なポイントは以下の通りです。対象となる人物: 現在の紙幣に採用されているウィンストン・チャーチル(5ポンド札)、ジェーン・オースティン(10ポンド札)、J.M.W.ターナー(20ポンド札)、アラン・チューリング(50ポンド札)が対象です。これらは今後数年をかけて段階的に廃止される予定です。 新テーマ: 野生生物(動物・鳥類・昆虫・魚類など)が中央画像として採用されることになります。イングランド銀行は、専門家と協議の上、レッドフォックス(キツネ)、ハリネズミ、アナグマ、カワセミ、オジロワシなどを含む18種類の候補リストを作成し、2026年7月3日までパブリックコメント(国民からの意見募集)を行っています。 選定の背景: イングランド銀行は、この変更の主な理由として「偽造防止技術の向上」と、昨年行われた国民への意識調査で「自然・野生生物」が最も支持を集めたことを挙げています。論争の的: 一部の保守派政治家や批判者は、この動きを「歴史の抹消」や「ポリティカル・コレクトネス(PC)の行き過ぎ」と非難しています。批判者は、チャーチル元首相のような国家の英雄を、動物に置き換えることは容認できないとして強く反発しています。 「分裂を招く」という調査報告: 一方、報道によれば、イングランド銀行が内部で行った調査において、歴史上の人物が「分裂を招く(divisive)」「エリート主義的(elitist)」であり、現代の英国の多様性を代表していないという見解が示されたことが、今回の決定の背後にあったのではないかとして、さらに議論を過熱させています。 なお、新しい紙幣にも引き続きチャールズ国王の肖像は描かれる予定であり、人物の肖像が完全に消えるわけではありません。最終的なデザインの決定は、年末までにイングランド銀行のアンドリュー・ベイリー総裁が行う予定です。Animals may replace historic figures on UK banknotes
この動画は、チャーチル元首相ら歴史的偉人を英国の野生動物に置き換えるというイングランド銀行の計画と、それに伴う波紋について報じています。


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