2026年6月17日水曜日

ラリー・ジョンソンのカウンターカレンツ:トランプが合意した背景

https://www.youtube.com/watch?v=5OFbLOwk2Gs

The Real Reason Trump Wants Iran Deal NOW | Ex-CIA analyst Larry Johnson explains

Counter Currents

わいはラリー・ジョンソン、元CIA職員や。国務省のテロ対策部署でも働いてたし、米軍ともやってきた。権力の仕組みとか舞台裏でなにが起きてるかについては、それなりに広い視野を持っとるつもりや。今日はな、イランとアメリカの間で起きつつある話をしたい。

これは茶番なんか?本物なんか?なんか意味あるんか?そこが問題やな。いいね・チャンネル登録よろしくな、ちょっと掘り下げてみよか。

パキスタンがな、このアメリカとイランの対話をまとめるのに大きな役割を果たしとる。イランとアメリカの間でこっそりやり取りされてたメッセージを最初にわいとペペ・エスコバルに教えてくれたんもパキスタンやった。特に2週間前、イランがアメリカへの不満をあらわにして、核問題??イランが濃縮ウランを持てるかどうか??に関わる全協議から撤退するって脅したんや。交渉の枠組みすら考えへんと。それどころか、実力を見せつけるために核を爆発させるとまで脅してきたわけや。

そのイランの最初の対決姿勢、言うたら「こっちの要求を聞かんかい」って話やな、そこからアメリカが方針を変え始めた。トランプも言葉を和らげて、挑発的な発言をやめて、ほんまに交渉が前進してるのが見て取れるようになった。

で、今やけど、土曜日にアメリカとイランの間でMOU(覚書)が結ばれるって発表があった。

MOUの問題はな、法的拘束力がないことや。単なる約束に過ぎんし、アメリカ国内では法的地位がない。条約ちゃうから米上院の批准も要らん。そこがまた問題でな、条約やないから、トランプがこの合意をしたとしても、次の大統領が破棄することもできるし、トランプ自身が飽きたら破棄することもできるんや。

この合意のいくつかの要素をよく見てみると、土曜日??正確には土曜日やな??イスラエルがベイルート郊外を攻撃してヒズボラの工作員を殺したことで、危うく頓挫しそうになった。それに対してイランは、「ベイルート郊外やベイルート本体、レバノン全体への攻撃をやめんかったら報復するで」と警告しとったし、その約束通りイスラエルを攻撃しようとした。アメリカがイランに「やめてくれ」と懇願するなかで、イランの報復攻撃を思いとどまらせるために、アメリカはMOUの中で以前は拒んどった2つの項目についてとうとう折れた。

ひとつは120億ドルの即時提供や。もうひとつはホルムズ海峡の管理権、つまりイランがそこを掌握することに関するもんやった。

今ちょうど面白い状況になっとる。わいがこれを録画しとる月曜日午後の時点で、アメリカはまだMOUの草案文を公開しとらん。一方、イランは自分らのバージョンを公開済みや。

アメリカが共同で公開しとらん理由のひとつは、まだ協議中で意見が食い違っとる項目があるからやと思う。ジュネーブでの署名を目指しとるけど、パキスタンとしてはちょっと悔しい変更やったはずや。元々パキスタンはこれを「イスラマバード合意」と呼んでイスラマバードで署名したかってんけど、アメリカが反対して、イランもなんやかんやでアメリカの要求に同意したもんやから、署名式は金曜日にジュネーブへ移ることになった。

イランのイスマエル・バガイ外務大臣の最新発言はこうや。「イランの在外資産の返還と戦争賠償は覚書の中の主要な経済的優先事項であり、アメリカはそれを実施することを約束しとる。ただ今のところ具体的な要件や期限はない。イランは自国の資産へのアクセスを法的権利と見なしており、この不法な戦争に対する賠償を断固として要求し続ける」とのことや。

つまり、アメリカが長年凍結してきた資産??かつてシャー政権時代のイラン政府が武器代金としてアメリカに払ったのに結局武器も渡されず金も返ってこなかった分??だけやなくて、もっと重要なことに、イランは自国への損害に対する賠償も求めとるんや。

この覚書のもとで、アメリカはUN安保理決議や国際原子力機関の決議も含めた一次・二次制裁を全面的に解除する義務を負う。ただアメリカ単独ではでけへん。ドイツ、イギリス、フランス??最近イランを脅してきた2カ国(?)??も制裁解除に同意する必要があって、それにはUNでの行動も必要になる。

また、この覚書への署名をもって、イランの石油・石油関連製品・石油化学製品の販売に関するすべての制限が即時解除される。これもまた約束に過ぎんけど、実際に実行されるんかってことや。

バガイはこう言っとる。「レバノンの安全保障・尊厳・国家主権・領土的一体性はイランにとって根本的に重要やし、実際の行動でそのコミットメントを示してきた」と。MOUの中でレバノンへの言及が繰り返されて、レバノンの主権と領土的独立の保全が強調されとるのは、この重要な地域の国に対するイランの戦略的アプローチと包括的支援を反映しとる。イランが自国の安全保障を他国の安全保障と結びつけたのは、イランの歴史上初めてのことや。

バガイはまた、ホルムズ海峡の安全は「国際法に完全に沿った形で実施されてきた」と強調した。覚書のもとで、オマーンとの協力と関係者との協議のもと、イランがこの戦略的な水路を通る船舶の安全かつ安定した通航を確保するとしとる。

でもそこに通行料が発生するんや。アメリカは通行料は認められへんと言う。イランは「通行料やない、サービス手数料や」と言う。なんか言葉遊びをしとるわけや。イランはただ金を集めたいんやなくて、イランとオマーンが共同で提供する航行サービス・環境保護・船舶保険に関するコストを設計して回収するんやとさ。まあうまいこと言い換えとる。

覚書には詳細な核条項は含まれとらん。それは後回しや。署名から60日以内に核問題と相互制裁解除について二国間交渉が行われるとある。そこでの違いはかなり大きい。

イランは濃縮の権利は絶対に手放さへん。20%超の濃縮能力は制限するやろうけど、アメリカが求めてると言われるフォルドウ・イスファハンの核施設の破壊は絶対に認めへん。

イランは、濃縮と高濃縮ウランの備蓄についての立場は「核不拡散条約に基づく義務に基づいた明確なもんや」としとる。イランがこの条約に署名したのは、シャー政権のもとで1968年のことや。イランが長年にわたってこれに向き合ってきたことは間違いのない事実や。

まだ明らかになっとらん最重要ポイントのひとつは、イランのメフル通信が伝えた14項目の文書において、最初かつ最も重要な規定が「レバノンでの戦闘の即時かつ包括的な停止」やということや。「いつかそれが終わる」やなくて、即時停止とされとる。

ただ不明確なのはな、イランはイスラエルが撤退せなあかんと思っとるのに、イスラエルは「自衛のためにレバノン南部に駐留し続ける権利がある」と主張しとるんや。

つまり月曜日時点では、金曜日に文書が署名されて紛争が実際に終わるという保証はない。

今日新たに入ってきた情報もある。中国がパキスタンを通じてイランにこの合意を促しとるが、一方通行やなかった。イランとしても飲み込まなあかん部分があって、「アメリカが最終的にやってくれるやろうと信じて待つ」しかない部分もある??たとえば海上封鎖を本当に解除するのか、それとも事実上維持するのか、イラン周辺からの米軍撤退の期限もない。

その代わりに、中国はイランに高性能ミサイルを提供した。そのミサイルは1週間前の火曜・水曜にクウェート、バーレーン、サウジアラビアのプリンス空軍基地、ヨルダンのムワッフィク・サルティ空軍基地にある米軍施設を標的に使用されたとわいは聞いとる。その兵器システムは非常に効果的で相当な破壊力を発揮したとのことで、それがトランプがこの合意を急ぐ理由のひとつかもしれん。

それが本当の問いかけや。わいには答えがわからん。ただ、いくつかの要因がトランプをこの決断に駆り立てとると思う。

まず経済や。世界経済の実態や。石油先物が下がったことへの高揚感にもかかわらず、実際には石油不足がある。石油の流れはすぐには回復せん。2月26日、戦争が始まる前の水準に近づくまでには数週間??2ヶ月かもっとかかるかもしれん。それから元に戻るまでには時間がかかる。トランプは今日G7に出席しとって、G7到着前にこれを片付けておきたかったというのもある。3つ目の可能性??これらは相互排他的やなく全部重なり合ってる??は、バーレーンやクウェートのアメリカの基地がこのミサイル攻撃で実際に受けた損害や。バーレーンの施設は特に機密性の高い防衛ネットワークの一部で、イランにそれらを発見・破壊されたことにアメリカ当局は驚愕したとのことや。ロシアと中国の支援なしにはできへんかったと見とる。

金曜日まであと3日や。月曜が終わって、火曜・水曜・木曜、そして金曜のジュネーブや。

署名が行われたとしても、それは平和になったということちゃう。次のステップとして、追加交渉や解決せなあかんほかの問題があるんや。だから紛争が終わったと思ったら大間違いやで。

聞いてくれてありがとう。わいはラリー・ジョンソン、カウンター・カレンツでした。いいね・登録ボタンを押して、友達や近所の人にも教えたってや。ありがとう。

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