2026年7月31日金曜日

ダニエル・デイビス大佐とテッド・ポステル教授:イランのミサイルはオレシュニクより強力やで

https://www.youtube.com/watch?v=NEL5TRt9_PQ

Iran Missiles STRONGER THAN ORESHNIKs / MIT Professor TED POSTOL

Daniel Davis / Deep Dive

トランプ大統領は、イランがちゃんと言うこと聞かんと勝手なことばっかりやっとるから、イランをボコボコにしたるって脅してん。ほんで実際どれくらい効果があんのか、これから見ていくことになるやろな。でもそれ以外にも問題があってな。あらゆる種類の迎撃ミサイルが不足してきとるだけやなく、攻撃用ミサイルも不足してきとる。それに加えて、イラン側は新しくてより高性能な追加ミサイル能力を晒し始めとって、これがわしらにとって今以上の厄介事になる可能性があるんや。それを詳しく解説してもらうために、いつもの人、MIT教授のテッド・ポストール、国家安全保障の専門家、まぁそう呼んで差し支えないやろな、元MIT教授に来てもろてるで。テッド、番組にまた来てくれておおきに。いつも来てもろて嬉しいわ。

「まぁ、あんまり専門家扱いせんといてくれ。わしは所詮学者やからな、学者について言うてきたこと、わしにも当てはまることあるかもしれんし。」

「まぁ、あんたがこの番組で言うてきたことは、長年にわたってほぼ検証されてきてるからな。せやからその肩書き、あんたに使わせてもらうで。」

「ほな、いくつか細かい話に入る前に、まずここに触れときたいんやけど、昨日トランプ大統領が、ヨルダンにあるわしらの基地に飛んできたイラン側のミサイルを全部迎撃したっていう、ちょっとびっくりするような、眉をひそめるような主張しとってん。あいつの言い方はこんな感じやった。」

「わしらはあいつらをめっちゃ強く叩くつもりや、今度はわしらの番やからな。あいつらもそれが来るの分かっとる。やめてくれって頼んできとるけど、まぁ昨夜も撃ってきよったで。5発のロケットが時速8500マイルで飛んできて、その5発全部を地面に叩き落としてん。それでもあいつらは撃ってきよった。せやから今度はわしらの番や。いつかどこかの時点で合意に至れるか見てみるけど、わしらはあいつらをめっちゃ強く叩くつもりや。

「ほな、これについてどう思う?時速8000マイルのミサイル5発、わしらは本当に撃ち落としたんか?」

「まぁ、わしにデータはないんやけど、大統領にもデータなんかないと思うで、というか請負業者にすら無いと思うわ。証拠として言えるのは、もしパトリオットPAC-3を使ったと仮定して、弾道ミサイルを実際に迎撃できるのはせいぜい1、2%くらいやいうことや。せやから基本的に、命中確率を100分の1くらいやと仮定したら、これはわしらが実際見とる数値にかなり近いんやけど、5発全部命中させられる確率は、今分かっとる範囲で言うと大体100億分の1くらいになるで。せやから、もしあいつが100億分の1の確率の出来事が実際起きたって言うとるんやったら、まぁ言葉通り受け取ることもできるけど、正直めっちゃ起こりそうにはないな。」

[笑い]

「せやな、これは証拠が出るまでは疑わしいカテゴリーに入れとくで。今日番組にあんたを呼びたかった理由の一つがあってな、フルスクリーンの映像は今手元にないんやけど、最近負傷者・死者が出た地上にいたアメリカ人らから主張が出てん、ヨルダンやったと思うけど。彼らが言うには、大きな問題の一つは、わしらのレーダーが着弾予測地点を示してくれて、それに合わせて備えることができるはずやったのに、突然ミサイルが機動し始めた、これはイランがそんな能力持っとるって知らんかったから、対応するだけでも本当に問題になったって話や。彼が言うとるミサイルがどんな種類のもんか教えてもらえるか?わしら心配せなあかんか?」

「いや、めっちゃ心配せなあかんで。この人たちが今になってようやくそれに気づいたっちゅうのが正直驚きやわ。わしは何ヶ月も前からこの話をしてきてる。今すぐ用意はでけへんけど、次回出演する時は20秒だけ動画流させてくれ、この弾頭が機動しとる映像持ってるからな。せやからわしらはこの戦争について知っとる。実際、わしらが少し時間もらってスライド見せる時に話すけど、あんたが時間制限したがってるん分かってるけど、彼らの機動する弾頭の一つをスライドで見せるわ。実際に機動するんや、しかも止められへん。わしにとって驚きなんは、こんな連中が最初にこの話をせなあかんっていう状況やってことや。これが示すのは、機密情報全部にアクセスできとるはずの人らが、実は公開情報として知られとることを一番最後に知るいうことなんやな。」

「ちょっと見てみようか、これアメリカが遮ろうとしてる衛星画像やねんけど、まだいくつかの衛星会社がこういうもんを公開しとる。これがイラン側がピンポイントで狙っとる具体的な標的の証拠や、画面に見えとるのは全部アメリカの基地で、正確な標的になっとる。何かを撃つたびに命中させとるんや。」

「そやな、わしらが今分かっとるイランのミサイルについてやけど、まずあいつらは中国の北斗航法システムを使っとる。アメリカのGPSシステムに似たようなもんやけど、妨害でけへんのや。つまり、あいつらが航法信号を受信するのを止める方法がないっちゅうことや。」

「宇宙を移動しとる間も自分の正確な位置情報を得られるようになっとる。せやから軌道の初期段階では、いわゆる弾道軌道に乗っとる。これは基本的に地球の重力場と物体の運動量によって決まっとる。ほんで1メートル未満の精度で、自分の三次元位置を軌道の間ずっと知ることができるんや。時間が経つにつれて位置がどんどん精密になっていくわけや。」

「大気圏上端に到達すると、まぁこの目的で言うたら空力が何らかの役割を果たし始める高度やねんけど、これは100キロメートルをかなり下回っとる。まぁ100キロメートルとしといたら、あいつらは三次元で1メートル程度、あるいはそれ以下の精度で自分の位置を把握しとることになる。ほんでこの装置には加速度計が搭載されとって、大気圏再突入によって生じる加速度や、機体に搭載されたロケットモーターを点火した時に生じる加速度を測定できるんや。」

「せやから精度についてやけど、先週調べてみてんけど、市販されとるからな、こういうのMEMSって呼ばれる微小電気機械センサーで、めっちゃ小さいもんなんや。ドローンが飛んどる時にも搭載されとるくらい、めちゃくちゃありふれたもんで、どこにでもある。ただ普通に買えて、めっちゃ精密や。」

「めちゃくちゃ保守的な見積もりでも、再突入プロセスでこのMEMSがもたらす誤差はせいぜい数メートルくらいやろな。」

「うわ、数メートルか。」

「せやな、数メートルや。ほんで『制御問題』っちゅうもんもあってな。弾頭の姿勢を制御しようとすると、望ましい状態から少しでもズレると機動せなあかんくなる。せやから、目標地点での精度は数十メートルくらいやと思うで。これはめっちゃ良い精度や、特に弾頭を届けるっちゅう目的から考えたらな。」

「弾頭についてやけど、見せたるわ。目標地点で大体4000から5000ポンド分の爆薬に相当する威力を届けるんや。これは物凄い爆発力やで。しかもその爆発力のほとんどは、衝突時の運動エネルギーから来とる。」

「つまり、この物体は地面にめっちゃ速いスピードで衝突するから、単純に蒸発してしまうんや。速度でいうたらオレシュニク弾薬をはるかに上回っとる。」

「うわ。」

「オレシュニクは地面に大体秒速3キロメートルくらいで衝突しとる。こいつは秒速4キロメートル以上で衝突しとる。秒速3キロメートルで、TNT換算で弾薬の重量に相当する爆発エネルギーが得られる。つまりこれは、爆発物質による爆発やないんや。運動エネルギー全部がほぼ瞬時に変換される爆発なんや。地面に衝突する物体は、地面との相互作用でめっちゃ速く圧縮されて、太陽表面の温度に匹敵する5000から6000ケルビンまで超加熱されて、爆発のように外側へ激しく膨張する。これは本当に爆発なんや。」

「秒速4キロメートルで衝突する場合、4キロを3キロで割ったら大体1.5から1.6くらいになるで。それを二乗すると、秒速4キロメートル強で地面に衝突した場合のTNT換算エネルギーがおおよそ分かる、細かく計算すると大体2.5くらいになるんや。」

「弾頭の重量は1000キログラムやから、大体2000ポンドやな。せやから、爆発物やない2000ポンドの物質が圧縮されて、運動エネルギー衝突によって爆発エネルギーに変換される。それで5000ポンドの爆発力に相当する。それに加えて、弾頭には数千ポンドの爆発物質も搭載されとる。せやから、これは地面に衝突した時、5000から6000ポンドの爆薬に相当する威力を持っとって、めちゃくちゃな被害を与えるんや。証拠のいくつか見せられるで。スライド2を見てみよか。これがミサイル本体、アルファや。ミサイルの右側、弾頭部分を見たら、翼のついた機体が見えるやろ、これは抗力がめっちゃ低いんや。せやから大気圏に突入する時、空力抵抗をほとんど受けへんのや。」

「スライド4を見てみよか、そこに行こう。この弾頭の後方にロケットモーターがあるんが見えるやろ。ロケットモーターが前方にあって、そのロケットモーターは30秒とか40秒間、数千ポンドの推力を発生させられる、何の問題もなくな。」

「せやから、それが再突入の間ずっと続くんや。スライド6を見てみよか。これは実際にこの弾頭の一つがイスラエルに到達しとるところや。あの長く明るい光の筋、機体の前方は見えへんけど、あの長く明るい光の筋がロケットモーターの排気やねん。せやからこの弾頭をものすごい速度まで加速させとる。ほんでこの弾頭が地面に衝突すると、物凄い爆発力を放つんや。空全体がその光で照らされとるのが見えるやろ、これが運動エネルギーと爆発によって発生するめちゃくちゃ高い温度が生み出す光や。4000から5000ポンド分の爆発エネルギーが瞬時に放出されとるようなもんや。」

「次のスライドを見たら、強力な衝撃波まで見えるで。めっちゃ強い衝撃波が見えるやろ。これはほんまに激しい爆発やで、目に見える衝撃波が発生するくらいのな。」

「どれくらいの被害が出るか感覚をつかんでもらうために、スライド13を見てみよか。これや。13の右下に爆風等高線を入れといたで。これはワシントンDCや。真ん中の建物は米国議会図書館。これはコンクリートと鋼鉄でできたでかい建物や。右側はすぐ隣にある普通の建物が並んどる住宅地やな。四つある円のわし一番内側の円、これは1平方インチあたり40ポンドの爆風範囲や、限界を示しとる。この円内の建物は全部、単純に地面に叩き潰される。建物が地面に倒される、それくらい爆風波が強烈なんや。次の外側のリングでは、建物は極度に深刻な損傷を受ける。一部は地面に倒される。さらに外側、1平方インチあたり5ポンドのリングでは、補強されてへん木造や煉瓦造りの建物は全部地面に倒される。そして一番外側の円、1平方インチあたり2ポンドの地点では、建物自体は倒れへんかもしれんけど、建物内部の壁は全部、建物内を伝わる爆風波によって吹き飛ばされる。せやから、この弾頭一発で、実質的にこのブロック全体の建物が消え去ることになるんや。」

「第二次世界大戦の頃の『ブロックバスター』っていう言葉、覚えとるやろ。これがまさにブロックバスターやで。」

「複数の弾頭の影響を分かりやすくするために、次のスライドを見てみよか。これは最初のスライドを拡張して、爆発地点を三つ配置しただけや。左側の一つは米国議会図書館の屋根を貫通すると仮定して、これは実質的に議会図書館全体を破壊することになる。なんでかいうと、もし建物内に貫通したら、衝撃波は建物内に閉じ込められる傾向があって、その40ポンド地点周辺で衝撃波がめっちゃ強烈になるから、その地点の内部構造は全部破壊されてしまうんや。それより離れた場所の構造も深刻な被害を受ける。せやから、まるでオクラホマシティのマーラー連邦ビルみたいになるやろな。もし弾頭が屋根を貫通したら、オクラホマシティのテロ攻撃で爆発した1万ポンドか1万5000ポンドの爆弾によってあの建物が受けた被害みたいになるやろ。せやから、実質的にこの建物はもう終わりや。右上に示しとる3つ目の爆発地点は、もう一つのブロックを破壊することになる。せやから、この三つの想定弾頭が命中地点に着弾したら、通常の住宅ブロック二つと、米国議会図書館全体が破壊されることになる。」

「これがテルアビブに対して行われとることを想像してみぃ。テルアビブの被害、想像できるか?もうしばらく続いとるからな。テルアビブに命中しとる弾頭全部がこういうもんやないけどな。ほら、これや。ゲイリー、めっちゃ速いな。」

[笑い]

「これが、わしが想定した議会図書館への弾頭による内部被害の種類や。これはめちゃくちゃ深刻なレベルの被害やで。」

「そしてこれがテルアビブで実際起きとることやねん。イスラエル側はこういう攻撃についての情報を検閲してきとる。せやけど、ネタニヤフが以前トランプに『核兵器よりもミサイルの方が心配や』って言うとった理由が分かるわ、イランの核兵器についてはあいつが色んな場面で言及しとるけどな。せやから、これがわしらが見ることになる被害の種類なんや。衝撃波は建物のさらに奥まで伝わっていく。」

「もちろん、被害が起きた場所では床全部が破壊されて崩落するやろな。この建物、取り壊す以外にできることはあらへん。もう終わりやねん。せやから、これがテルアビブとハイファで戦争が続く限り予想される被害の種類なんや。もしイラン側がテルアビブとハイファをアルファタミサイルで攻撃し始めたら、一発あたりの威力は低くなるけど、深刻なレベルの被害を与えることになるやろな、このロケット加速式弾頭を使わへんかったとしても。でもこれは深刻な被害の話で、めっちゃ長期間続きうるんや。」

「イランがどれくらいこの種のミサイルを保有しとると思うか、何か感覚あるか?」

「わしらも本当のところは分からへんけど、ほぼ確実に数百発、かなりの可能性で数千発はあると思うで。」

「せやから、数百発でもものすごい被害を与えるやろうけど、もし数千発あるんやったら、それは排除できへんからな、テルアビブとハイファに対して本当のレベルの被害の話をすることになる。イスラエルの経済的な存続能力を終わらせることもできるくらいや、なんでかいうと、イスラエルの経済活動のほとんどが行われとる大都市はほんの数個しかないからな。」

「イスラエルの統合防空システム全体で、何かできるもんあるんか?アイアンドームやダビデの投石機、彼らが持っとる色んな施設、THAAD、工場等な。これらのミサイルを打ち破れるもん、何かあるか?」

「いや、ないと思うで。わしが思うに、この機動する弾頭に対して、例えばTHAADが高い迎撃能力を持っとったとしても、わしはそれを疑わしいと思うけど、まぁあったと仮定してみよか。発射から迎撃地点に到達するまで30秒か40秒かかるんや。30秒か40秒あれば、機動する弾頭は秒速数メートル機動するだけで、THAADの弾頭が機動して最終的に命中させられる範囲から余裕で外れてしまう。せやから、もしこの人らが高高度で機動しとる弾頭の話をしとるんやったら、もうゲームオーバーやで。THAADにチャンスはあらへん。ダビデの投石機にもチャンスはあらへん。なんでかいうと、こういう高高度用の迎撃機は、着弾しようとするミサイルに到達するまで何十秒もかかるからや。せやから、もしミサイルが機動できるんやったら、その位置を予測することなんかでけへん。弾道軌道に乗っとるんやったら位置は予測できる、なんでかいうと、軌道は重力と運動量によって決まるからな。でも動力付きの機体や、翼があって機動できる機体の場合は、そんなん無理な話やねん。せやから、ゲームは完全に終わっとる。」

「これらに対抗できる可能性はまったくあらへん。せやから、30、35年間続いてきた、能力について虚偽の主張をし続けてきた大きな詐欺が、今こうして暴かれとるんや。」

「これらを迎撃する能力なんて、まったくないってことになるやろな。」

「ほな聞かせてくれ、この話をもわしょっと続けようか。トランプ大統領が8発全部撃ち落としたって主張しとった時、それ以前にもいくつか報道があってな。」

[笑い]

「何やって?すまん、続けてくれ。」

「そう主張する前にもアメリカ国内から声が出てて、『こういうミサイルが着弾する前に、数分しか警告時間なかった、シェルターに入る時間さえほとんどなかった』って言うてる人らがおったんや。これは過去に比べてめっちゃ少ないで。イランがここ数ヶ月、特にレーダーを狙って攻撃してきたことでどれくらい被害が出とると思うか、それとわしらが何か命中させられとるんかどうか、少し話してもらえるか?ミサイルが着弾する前の警告時間が短くなってきとるんや。」

「まぁ、THAADレーダーは長距離探知能力を持っとる。宇宙にあるわしらの衛星は発射を確認できるし、ロケットの排気プルームが見えるから、動力飛行の最初の60秒か70秒は追跡できるんや。ロケットの排気プルームが止まったら、衛星は追跡でけへんくなる。せやから60秒か70秒の間に、そのミサイルがイスラエルに向かっとるかどうかっていう大まかな推測はできる。でも、この初期データからは、そのミサイルがハイファに着弾するのか、テルアビブに着弾するのか、ベエルシェバに着弾するのか、それとも別の場所に着弾するのかは予測でけへんのや。せやから、衛星からの着弾地点予測は十分やないけど、THAADレーダーがその時点から引き継げるはずやねん。THAADレーダーがまだ稼働しとるかどうかは分からへんけど、五基あったTHAADレーダー全部が、戦争開始のごく初期、一日目か二日目にイラン側によって破壊されてしもてん。でも韓国からTHAADレーダーを一基持ってきとって、それが既に稼働しとるかどうかは分からへんな。」

「イスラエル国民に警告を出せる正しい場所に配置するとしたら、それはイスラエル国内やろな。あと、場所を特定されにくくするためにも、そこがおそらく最適の場所やと思うで、十分離れとるからな。ただ、それも疑わしいとは思うけど。でも、そのレーダーは遅かれ早かれ破壊されるやろな、なんでかいうと、位置を特定されるからや。ほんで位置が特定されたら、戦争初日にやったみたいにそこを狙われることになる。」

「THAADレーダーの不在によって、それに代わる同様のレーダーで、地域全体の着弾ミサイルについて十分な情報を得られるもんは何かあるんか?」

「まぁ、アローレーダーには多少の能力があるで。おそらく200キロメートル程度の距離にある物体を見ることができて、それは大体30秒から数分くらいの警告時間になるやろな。それは助かるわ。レーダーがない今の状況では、どんな警告でも助けになるからな。イスラエル側が分かるのは、攻撃が数分前に始まるっちゅうことだけや、なんでかいうと、宇宙にある衛星がイスラエルに対する発射があったことを教えてくれるからな。でも着弾地点までは分からへん。せやから、テルアビブにいても、そこがテルアビブやって分からへんし、ハイファにいても、そこがハイファやって分からへん。でも、数分後に何かが起きるかもしれんって分かる。せやから、それがイスラエル側が今おそらく不満に思うとる点やろな。レーダーがあった頃は、『そや、ハイファがまさに攻撃されようとしとる』って分かって、レーダーから2、3分くらいの警告時間があったんや、遠くから見えとったから避難する時間があったわけや。せやから、自分がハイファにおって、シェルターに向かう2、3分あるって分かる、そんなに長い時間やないけど十分やねん。」

「せやから、発射があったって分かるだけで、次の10分くらいのどこかで、自分の街の近く、もしかしたらハイファかもしれんし、ベエルシェバかもしれん、そこに弾頭が着弾するかもしれんって分からへん状態よりは、ずっとマシな状況やねん。せやから、国中全員がシェルターに入らなあかんくなる。これはあと2、3分で自分のエリアに来るって分かっとる時よりも、ずっと混乱を招くことになる。せやから、これがレーダーなしの状況やし、戦争を戦うのに理想的な状況やないな。」

「もう一つ質問させてくれ。ただその前に、そのスライドについて他に話しとかなあかんことあるか?」

「特にないな。パックツーとパックスリーの違いについても話せるけど、まぁそれはもう話したかな、話せるけどな。」

「まぁ分かった。もう一つ聞きたいことがあるんや、実はちょうど今ニュースになっとる話やねん。中央軍司令官のクーパー提督が、トランプ大統領にもう一度、戦い方を変えるよう提案しとるらしいで。今回はまた2週間の作戦やけど、今度はもっと重い爆弾を使うって話や。わしがめっちゃ気になったのは、あんたの見解を聞きたいんやけど、クーパーはイランのミサイル能力を完全に減らすために攻撃を強化することを主張しとるんや。NBCによると、この『思い切って大きく出る』アプローチは、イランからの反撃火力が減るから、アメリカ側の防御用弾薬の必要性を最小限に抑えられるって言うとる。でも、わしはずっとこの話に戻ってきてしまうんや、なぜかいうと、もっと重い爆撃、それでこの状況を打ち破れるようなもんわしら持ってるんか?最初の40日間でも、次の13日間でもでけへんかったのに。」

「まぁ、あいつが何の話をしとるのか、わしには分からへんな。というか、あいつ自身も自分が何言うとるか分かってへんと思うで。」

[笑い]

「どんな種類の爆弾の話をしとるんや?ばかばかしい話やわ。わしらが持っとる爆弾は、この山の下にある標的に必要な深さまで貫通なんかでけへんのやで。わしらは砂漠のオープンエリアに作られたトンネルなら届くかもしれん貫通爆弾は持っとるけど、トンネルがどこにあるかなんか分からへんのや。トンネルの入り口が分かったとしても、その奥がどこに続いとるかなんか分からへん。」

「せやから、まぁ、トンネルの入り口はここにあるって分かってるとしても、トンネルはどこかに続いとって、曲がって、また曲がって、また曲がって、そこから枝分かれしたトンネルもある。わしにはそのトンネルがどこにあるか知る方法なんかないんや。せやから、もしトンネルの天井を貫通できるくらい深く届く弾頭を持っとったとしても、そのトンネルがどこにあるか知る必要があるのに、それを知る方法がないんや。せやから、クーパーが何の話をしとるのか、わしには分からへん。誰なんやそいつ?すまん、無知をさらけ出すけど、クーパーって誰なんや?」

「ああ、中央軍司令官やで。」

「あー、なるほど、それで納得やわ。」

「せやな」

[笑い]

「それは大きな問題やわ。せやから、もしそれが本当やったら、たぶん当たり前の質問かもしれんけど、それでも聞く必要があると思うんや。40日40晩の爆撃でも、国中に散らばっとるこの山々、ミサイル基地都市を貫通でけへんかった、13日間の爆撃キャンペーンでもでけへんかったんやったら、もう一回14日間、より重い爆弾を使ったキャンペーンをやったところで、前と違う結果になる理由がわしには分からへんわ。攻撃能力をさらに使い果たして、達成不可能な目標を追い求めたら、わしらはどうなってしまうんや?」

「今この時代に、こういう三ツ星や四ツ星の将軍たちがどこから出てきとるんか、わしには分からへんわ。かつては三ツ星や四ツ星の将軍っちゅうもんは、自分が扱う兵器システムについてある程度の知識を持っとったもんやったと思うんやけどな。でもこれはばかばかしい話やで。この男は自分が何言うとるか分かってへんのや。あんたに小さいメモを書いといたんやけど、見てもろたかどうか分からへんけど、あんたが日曜日に、ウェズリー・クラークの『イランの周りに帯を作る』っていう発言についてコメントしとったやろ。」

[笑い]

「何の帯やねん、いうことやけど、ウェズリー・クラークはコソボ戦争最大の失態の一つを指揮した人物やで。コソボ作戦を統括しとったんや。その作戦中、あいつらはコソボで200両以上のセルビア戦車を破壊したって話をしとった。せやけど、セルビア軍が最終的に撤退した時、失った戦車は多く見積もっても10から15両くらいやったと思うで。」

「この男クラークは一体何を分かっとるんや?これが今の時代のわしらが抱えとる三ツ星、四ツ星の将軍の実情なんやで。この人らは官僚組織のトップに上り詰めただけで、戦闘でテストされたことなんか一度もないと思うんや。せやから、あんたみたいに戦闘でテストされてきた大佐級の人材を昇進させて将軍にすべきで、政治的に一番賢い連中を将軍に昇進させるんやなくて、もし必要な時に戦争を戦えるようにしとかなあかんのや。この男クーパーがこんな発言をするなんてばかばかしい話やで。恥を知るべきやわ。」

「もし彼がそれを実行に移したら、まぁそうならんことを願うけど。ゲイリーが見つけてきてくれとる、まだ見てへん人もおるかもしれんから、ウェズ・クラークがこの番組でも取り上げたあの発言な、これはちょっと注目に値するわ。」

「めっちゃ情けない話やわ。この国が軍事的なアドバイスを求める相手が、こんな人物やっていうのが信じがたいわ。少し時間もらって、コソボ作戦の時にあいつが何を言うてて、実際に何が起きたか説明してもらえたら有用やと思うんやけど。」

「まぁ、コソボ作戦の間、セルビアはコソボに侵攻してん、その事件について、あぁすまん、まず前提として、わしが間違ってたら訂正してほしいんやけど、この件についてあんたには何が起きて何が起きんかったか知識があるってことでええんやんな?」

「せやせや、わしはこの戦争を追いかけとったからな、そうでなかったらこの話なんかせえへんわ。わしはいつも言うてるし、あんたの番組でも何回も言うてきたけど、『これについては何も知らへん』って言うこともあるし、今回はこの戦争を追いかけとったから、少し知っとることがあるんやってはっきりさせときたかったんや。」

「せやせや。それでこの作戦中、NATO軍は大砲や戦車をどんどん破壊しとるって主張しとったんや。当時、わしとわしの同僚らはこの戦争をめっちゃ密接に追いかけてん。わしはまだミサイル防衛に関する研究のせいで自分のプログラムから追い出されてへんかった頃やったな。ほんで、その主張は信じてへんかった、というか検証する方法がなかったから分からへんかったんやけど、セルビアがめっちゃ上手にデコイ(囮)を作ることは知っとったんや。」

「残念やけど、わしが講義でよく使う資料があってな、こういう話をするって前もって分かってたら、あいつらが作っとったデコイのいくつか見せられたのになぁ。あいつらは棒、木の棒を持ってきて、その先端に缶をつけて、自転車のなんちゅうか、それから横棒をつけて、両側に自転車のタイヤやなくてスポークをつけてん。せやから、レーダーからしたら、タイヤからの反射と、大砲みたいに見えるあの棒の先端からの反射が見える。実際は大砲に見える缶にすぎへんのに。せやから、空中レーダーシステムでこの『大砲』の位置を特定して攻撃する。それを『破壊した』ってカウントするわけや。でも実際に破壊したのはデコイやってんな。装甲兵員輸送車についても同じことをやってた。」

「せやから、当時報告されとったことは、あいつらが露骨に嘘をついとったわけやないと思うけど、デコイに命中させるたびに、装甲車両や戦車、大砲としてカウントしとったんやろな。せやから200両とかいう数字になったわけや。」

「もしあんたがちゃんと分かっとる人間やったとしたら、たとえばあんたをわしの仮想の相手役として使わせてもらうけど、わしが『こう攻撃した、ああ攻撃した』とか色々報告してきて、あんたがベテランの将校やとしたら、『それ本当に攻撃したって、どうして分かるんや?』って聞くはずやろ。実際に標的を目視で確認したんか?本当に爆発するの見たんか?それともデコイやった可能性はないんか?あんたは将官やろ。将官であるっちゅうことは、自分が使っとる兵器システムと敵が使っとる兵器システムを理解しとるいうことも含まれるんや。敵がデコイを使うってことも知っとるはずやろ。」

「せやから、実際に本物の部隊にダメージを与えとる可能性もあるけど、あんたが受け取っとる報告が正確かどうか分からへんいうことも分かっとるはずなんや、なんでかいうと、情報をあんたに伝えとるシステムや人間は完璧やないからな。スプーフィングされることもある。せやからこそ、第二次世界大戦で戦闘機にガンカメラを搭載したんや、パイロットが嘘ついとったわけやなくて、戦闘の興奮の中で、撃墜したと思い込んどったのに実際は違ったってことがあったからな。せやから、より正確な情報を得るためにガンカメラを搭載せなあかんかったんや。」

「せやから、今もし戦闘機にガンカメラがついとって、戦車を破壊したっていう報告が来たら、まず知りたいのはガンカメラが何を映しとるかっていうことやろ。もしレーダーによる誘導システムで誘導されて、木の葉を通して撃って、そこに爆発物が仕掛けられとって偽の爆発が起きたとしたら、それは戦車や装甲車、あるいは何か別のものを破壊したことにはならへん。おそらく、あんたが破壊したのは、爆発する車両の形に見えるように置かれた鶏小屋の金網とかにすぎへんかったかもしれんのや。それが、あんたが本当に何かを破壊したっていう本物の情報になるんやけど、木の葉越しに見とったんやったら、情報なんか何もないんも同然やで。」

「せやから、自分の部隊を指揮しとる有能な軍人やったら、ウェズリー・クラークも有能なはずやったと思うんやけど、少なくとも書類上はな。四ツ星の将軍でNATO軍の司令官やったんやから。でも、なんかもう時間がなくなってきとるみたいやから、これはまた今度話そうか。」

「わしは個人的に、五角形(ペンタゴン)で働かせてもらった経験があって、めっちゃ有能な将官らと一緒に仕事する光栄にあずかったこともあるんや。わしが知っとる連中の多くは、後に少将や准将から昇進して三ツ星や四ツ星になった人らで、めっちゃ有能やった。でも上層部で知っとる四ツ星の連中の中には、有能に見える人もおったけど、思わず首を振ってしまうような人もおったで。せやから、わしはあくまで技術顧問として話しとるだけやで、軍人やないからな。軍人の技術と知識にはめっちゃ敬意を持っとるけど、わしには技術的な知識があって、それが軍事作戦とどう関わるかは分かっとる。わしが軍人になれるとか、そういう話やないで。わしにはそんなん無理やし。」

「そんな必要すらないで、それはそのために他の人がおるんやから。でも、あんたみたいな専門家に、ここで提供してもらえる情報を頼りにしとるんや。」

「こういう連中は、自分らが言うとることについて、深い無知を露呈しとるだけで、実際何も分かってへんのや。」

「せやな、それが心配なんや、なぜかいうと大統領はそれを聞いとるからな。でもまぁ、これがどうなっていくか見ていかなあかんな。」

「わしらの兵士たちの命もそれにかかっとるんやからな。」

「まさにその通りやで。今日は本当に来てくれて、この情報を提供してくれておおきに。今日はごちゃごちゃしてすまんかったな。」

「全然気にせんといてくれ。あんたに出演してもらえてよかったわ。」

「でも、あと数分でマット・ブラッケンにも登場してもらう予定や、久しぶりの出演やねんけど、中東で拡大しとる戦争について話してもらうつもりや、エジプトだけやなく他の地域についてもな。それについてもうすぐマット・ブラッケンと話す予定やから、ダニエル・デイビス・ディープダイブでまた会おな。」

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