今こそ読まれるべき「中村哲が14年にわたり雑誌SIGHTに語った6万字」
https://www.rockinon.co.jp/sight/nakamura-tetsu/index.html
いわく:
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渋谷陽一:何かスイッチがひとつはいれば、すぐに反米武装闘争になってしまう。と?
中村哲: それはみんな言ってます。ただ今やるのはまずい、と(笑)。だからおそらく、米軍が撤退する間際にかなり大きな動きがあるという感じはしますね。それはもうイデオロギー的なものではないです。国際イスラム原理主義運動なんてことが言われ、タリバンはそれをかくまったことで悪と決めつけられたわけですが、そういった(客人をかくまう)傾向というのはアフガン社会の、農村社会のエッセンスなんですね。だからそれはおそらく北部同盟が天下取ろうとカルザイ政権が天下取ろうとかわらない。で、そこで復讐というのはひとつの社会的な規範として非常に大きな意味を持つわけですね。ただ今やるのはまずいと(笑)。ですから、これはただでは済まないと思いますね。で、それは思考的に冷静に説得するのは不可能です。
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云々。
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