バーやレストランでのバドライトの人気は「ほとんど存在しない」
https://www.zerohedge.com/markets/bud-lights-popularity-bars-and-restaurants-almost-non-existent
2023年7月21日金曜日 - 午後09時45分
全国のバーやレストランにPOSシステムを導入しているユニオンは、バドライトについて新しいレポートを発表した。
「かつてアメリカで最も売れていたビールが、ボイコットの最初の週だけで、ユニオンの何千もの量販店ネットワークにおいて、ドシェア11.3%から8.73%へと2.6ポイント低下した。」
「ユニオンのネットワークでは第2四半期を通して売上スパイラルが続き、4月1日にボイコットが始まって以来、売上シェアは前年同期比で34%低下した。」
近所のバーから高級レストラン、さらにはゴルフコースに至るまで、ビール愛飲者のメッセージは一貫している。「バド・ライトは覚醒しすぎ。」
ユニオンのレイン・コックス氏は、「当社のPOSデータから、他の国産ビールブランドがバドライト騒動から利益を得ている。」と語った。
先月、バド・ライトがコンステレーション・ブランズのModeloにアメリカで一番売れているビールの座を奪われたことは述べた。コックス氏は、同社のPOS機器から得たデータから、「バドライトよりもミラーライトにより多く消費している」と述べた。
POSデータによると、6月30日までの3ヶ月間でミラーライトの売上は21%増加しているのに対し、バドライトの売上は34%減少している。
ミラーライト、ミケロブ・ウルトラ、クアーズ・ライトがユニオンのPOS販売機で売れているビールのトップ3である。ABインベブはバド・ライトだけでなく、ミケロブ・ウルトラも所有している。ビール愛飲者はどこが親会社か気にしないだろうけれど。
https://cms.zerohedge.com/s3/files/inline-images/2023-07-21_06-22-45.png?itok=ZL3qOuO-
POSデータでは、ノースカロライナ州とサウスカロライナ州でバドライトの売上が最も大きく減少し、ミラーライトの需要が急増した。
https://cms.zerohedge.com/s3/files/inline-images/2023-07-21_06-23-27.png?itok=HO-768FJ
ユニオンのPOSを使用しているサウスカロライナ州チャールストンのブラインド・タイガー・パブのゼネラル・マネージャー、クレイトン・デュークス氏は、4月初旬にボイコットが勃発して以来、バドライトの売上は「ほとんど存在しない」状態になったとデータ会社に語った。
デュークスは、「最初は、すぐに収まるかもしれないと思ったが、これはかなり長いことどうしようもなさそうだ。」と続けた。
ドイツ銀行のアナリスト、ミッチ・コレットは別のレポートで、バド・ライトは事業の25%近くを永久に失うリスクがあると見積もっている。
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