元ロシア大統領、アメリカをウンコタレ呼ばわり
https://www.rt.com/russia/596328-russian-president-slam-us-bastards/
2024年4月21日 00:19
新たな軍事援助はウクライナを敗北から救うものではない、とメドベージェフ大統領は述べた。
ドミトリー・メドベージェフ前ロシア大統領は、米下院がウクライナへの軍事援助法案を可決することを決定しても、キエフが自国領と主張する領土を回復するためのロシア軍の前進を止めることはできない、と述べた。
米下院は、数カ月にわたる遅れと政治的対立の末、ウクライナに対する610億ドルの支援策を承認した。キエフ軍は、弾薬不足が原因だと主張する戦場での後退に苦しんでいる。
ロシアの安全保障理事会の副議長を務めるメドベージェフ氏は、「喜びにあふれたアメリカのウンコタレどもの投票は、戦闘を長引かせ、この戦争の犠牲者の数を増やすだけだ」と主張した。
アメリカの)飽くなき防衛産業の喉元に押し込まれた血塗られたドルにかかわらず、われわれが勝利するのは明らかだ。強さと真実はわれわれの側にある」とメドベージェフはテレグラムに書き、アメリカを21世紀の卑劣な悪の帝国と呼んだ。
下院共和党は、メキシコとの国境を越えて流入する不法移民を取り締まるようホワイトハウスに圧力をかける一方で、ウクライナ支援法案の支持を拒否していた。また、ウクライナとロシアの紛争を終結させるための明確な戦略を持たないジョー・バイデン大統領を非難する議員もいた。
ゼレンスキーは、議会が追加援助を承認しなければウクライナは敗北すると警告していた。キエフとアメリカの同盟国であるヨーロッパからの批判を受け、マイク・ジョンソン下院議長は、ロシアは新たな悪の軸の一部であるとして、今週法案を採決にかけることを決めた。
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