パトリック・ローレンス:マンハッタンのアッパー・イースト・サイドのシオニズム
https://www.unz.com/plawrence/zionism-on-the-upper-east-side/
アッパー・イースト・サイドのシオニズム
パトリック・ローレンス | 2025年12月4日
遠くから見て、シオニストのテロ国家が、ガザの住民に対するジェノサイド(大量虐殺)を続けて、さらにゆっくりとした、ローテクなジェノサイドを、東エルサレムとヨルダン川西岸、つまり占領地(もちろん違法に占領されとる)に住んどる300万人のパレスチナ人に対してエスカレートさせとるのを見て、ウチらは恐ろしさに震えとる。
数少ないイスラエル人のコメンテーター(自分たちの誠実さを守っとる連中)が指摘しとるように、ここで働いとる原則は、西側諸国が「ユダヤ国家」に長いこと与えてきた無制限の免責特権(Impunity)や。
彼らが言うには、報復の文化に染まっとる国民に対して、「どんなに野蛮な振る舞いをしても、どんなに多くの法律を破っても、どんなに多くの暗殺や拷問の犠牲者を出しても、どんなに多くの爆発する電話を民間人の間に仕掛けても、絶対に罰せられることはない」と教えたら、こうなるんやと。
ウチらは思い出す必要がないかもしれへんし、あるかもしれへんけど、この免責特権の思い込みは、国境に縛られてへんし、ガザと西岸におけるアパルトヘイト・イスラエルの卑怯で非難されるべき野蛮さだけに限定されとるわけやない。せやけど、先週、それを思い知らされる出来事があった。これはしっかり考えるべきや。
ニューヨークの次期市長であるゾーラン・マンダニ( principled social democrat)は今、シオニストのアメリカ人から攻撃されとる。彼らは、シオニストのアメリカ人は法律(アメリカの法律も国際法も)を超越しとるって言い張っとる。マンダニ氏をええ奴や思うかもしれへんし、思わへんかもしれへんけど、彼がこの胸糞悪い連中に包囲されとるように、ウチら全員が包囲されとるんや。
この話は、11月19日水曜日に始まった。マンハッタンのレノックス・ヒル地区、東67丁目と3番街とレキシントン通りの間に建つ、立派な建物、パーク・イースト・シナゴーグでの話や。
パーク・イーストは1890年からモダン・オーソドックスのユダヤ人に奉仕しとる。注目すべきは、そこの信者には、アッパー・イースト・サイドの偉いさんやええ人たちが含まれとる、っちゅうことや。彼らは敬虔やけど同化しとるユダヤ人で、まあ、世俗的な公の場にどっぷり浸かっとる連中や。
せやけど、ちゃうねん。
2週間前の水曜日、パーク・イーストは、ユダヤ人に「約束の地」への移住(アリヤ)を奨励するための組織を主催した。まあ、これ自体に法的に間違ったことは見つけられへんやろうけど、ジェノサイド国家への支援を表明しとるんやから、道徳的には間違いであることは明白や。
せやけど、道徳的な問題は一旦置いとこか。パーク・イーストが支援した組織、ネフェシュ・ベネフェシュは、ヨルダン川西岸のイスラエルの入植地に移住したいアメリカのユダヤ人も支援しとる。これは法律的な問題であって、軽視できるもんやないで。
???? アメリカ人の入植者
ヨルダン川西岸と東エルサレムの入植者人口に関する統計は、特定するのが難しい(そりゃあ、なんでか想像はつくけど)。イスラエルタイムズは8年前、西岸のユダヤ人入植者のうち、約6万人がアメリカ人やったと報じとる。
これは当時の入植者人口のざっくり15パーセントや。東エルサレムに住んどる相当な数は数えとらへんで。今は正確な数字はないけど、この両方の人口――入植者と、入植者の中のアメリカ人――は、両方とも増えとる。
よう報道されとるし、いくつかのドキュメンタリーにも記録されとるけど、西岸入植者の中のアメリカ人は、パレスチナ人に対する絶え間ない攻撃において、最も暴力的であることが多い。彼らは時として、最も容易に殺人に傾倒しとる。
1994年にヘブロンのイブラヒミ・モスク(アブラハムらの墓)を襲撃し、29人のパレスチナ人を殺害したブルックリン出身のフリークショー・シオニスト、バルーク・ゴールドスタインの悪名高い事例がある。ゴールドスタインは特異な存在やなかった。彼は模範的な存在であり続けており、一部のシオニストの間では英雄なんや。国家安全保障大臣のベン・グヴィルは、2020年までゴールドスタインの写真をリビングの壁に飾っとった。
適用される正確な法令を挙げることはできへんけど、いくつもあるはずや。オープン・アンド・シャット、奥さん、顔を見りゃ分かるけど、ネフェシュ・ベネフェシュは入植者運動の共犯者や。
パーク・イーストの事例で最も喫緊に重要なのは、ネフェシュ・ベネフェシュ――これは「魂から魂へ」っちゅう意味らしいけど、何のことやら――が、西岸と東エルサレムの全ての入植地が国際法で違法であるっちゅうことを考えたら、入植者による国際法違反に直接的に関与しとる、っちゅうことや。
その荒れ模様の11月19日、パーク・イーストの前で約200人の騒々しいデモ隊が集まって、ネフェシュ・ベネフェシュがその日に開催しとったプロモーション・セミナーに抗議したんやけど、それは驚くことじゃなかったで。
「IDFに死を」っちゅうのは、いろんなチャントの中で大人しい方やった。他には入植者への暴力を促すもんもあった。デモのリーダーの一人が集まった人たちに冷静に言うた:「このイベントを開く前に、二度考えさせるのが、ウチらの義務や」。
パーク・イーストの建物の中では、間接的やけど間違いなく、パレスチナ人に対する暴力、土地の盗難、その他すべてを推進しとる人々がおった。そして東67丁目では、義憤、迫害されとる人々のための怒り、いくつかの暴力的なレトリックがあったけど、実際の暴力はなかった。
次期市長が介入せざるを得へんのは明らかやった。イベント自体がそれに値したし、マンダニ氏の当選以前も以後もよう報道されとるように、いろんなシオニストの支持団体が、彼を過激なジハード主義者や反ユダヤ主義者などとして攻撃しとって、ニューヨークのユダヤ人コミュニティとの関係を毒殺しようとしとったからや。
こっちが、常に冷静沈着なマンダニ氏が事件の翌日に出した声明、この事件についての最初の声明や:
「次期市長は、昨夜の抗議活動で使われた言葉遣いの使用を思いとどまらせ、今後もそうし続けるやろう。彼は、すべてのニューヨーカーが脅迫なしに礼拝所に入る自由を持つべきやし、これらの神聖な場所は国際法に違反する活動を促進するために使われるべきやないと信じとる。」
数日後、シオニストの方面から抗議の嵐が即座に噴出した後、マンダニ氏はニューヨーク・タイムズにこの声明を送った:
「ウチらは、ニューヨーカーの修正第1条の権利を守る。同時に、『誰に対しても死を』と叫ぶ言葉遣いを正当化できるもんは何もない、っちゅうことを明確にする。それは容認できへん、これで終わりや。」
ウチは、これらの声明を、ソロモン王の裁きのように洞察力に富んだもんやと思う。マンダニ氏が態度を明確にせんと、物事の核心的な真実を明確に表現しようとしとる点においてな:
東67丁目で飛び出したより過激な言葉は、シナゴーグに行く人々を脅迫したっちゅう点では間違っとった。せやけど、言論の自由の原則はそれでも尊重されるべきや。国際法違反を促しとる連中は間違っとるし、シナゴーグが違法行為を促進するために使われるべきやない。
?? 「憎悪に満ちた暴徒」
おそらく、この一連の流れでマンダニ氏に跳ね返ってきたもんは、予測可能で、いつものおしゃべりやったやろな。「暴徒」っちゅうんは、次期市長の反応に対して反応した連中が必ず使う言葉やった。「反イスラエル派の憎悪に満ちた暴徒」やったとニューヨーク・ポストは報じとるし、そこからさらにひどくなった。eJP、https://www.google.com/search?q=%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%AFeJewishphilanthropy.comは、「マンダニは反ユダヤ主義の暴徒に味方した」と宣言した。「先週」この団体は続けて、「ゾーラン・マンダニ次期市長は、すべてのニューヨーカーを守るっちゅう彼の約束の最初のテストに落ちた」と。
そして、主要なアメリカ・ユダヤ人組織の会長会議の最高責任者、ウィリアム・ダロフはこう言うた:「ウチらはまだ彼を審査しとる。現時点では、彼は落第点や、と言っとこう」。
ご覧の通り、彼らは裁く側に座っとるんや。
まあ、ウチらはこの手の話を、いろんな文脈で前にも聞いとるし、マンダニ氏もそうや。彼が1月1日に就任したら、また同じような目に遭うのは確実や。せやけど、このパーク・イーストの事件によって提起された遥かに大きな問題を見逃したらあかん。
マンダニ氏が正しく指摘したように、修正第1条(言論の自由)の問題があるし、上にざっとスケッチしたような法的な問題もある。これらは、遠からず繋がってくる。
ネフェシュ・ベネフェシュのために話す人々は今、自分たちが西岸入植地への移住を促進しとることを否定しとる――これは、この団体のウェブサイトが証明しとるように、単純に事実とちゃう。彼らは、エルサレム南部の22以上も増えとる入植地の集合体であるグッシュ・エツィオンや、場所がイスラエルによる西岸の最終的な乗っ取りの鍵になるマアレ・アドゥミム、その他いろいろを宣伝しとるんや。
「アリヤとシオニズムについて教えることは、あの場所に属しとる」:これはさっきのウィリアム・ダロフや。そしてeJPから再び:「マンダニはシナゴーグのプログラムの選択を非難した」。
プログラムの選択やて。
何が起こっとるか、分かるやろ。パーク・イーストとネフェシュ・ベネフェシュは、アメリカ人に国際法を破るように促しとるんや。そして、シナゴーグとイベント主催者を擁護しとる連中は一人残らず、これが最も核心的な問題やないふりをしとるんや。
ネフェシュ・ベネフェシュは今、ウェブサイトで「ウチらは、パーク・イースト・シナゴーグの外で起こった暴力的なレトリックと攻撃的な行動に深く懸念し、断固として非難する」と宣言しとる。東67丁目での暴力的なレトリックと攻撃的な行動は非難するけど、西岸や東エルサレムでの行動は非難せぇへん、っちゅうことや。
率直に言うて、これはシオニストの免責特権のさらなる主張や。そして、ニューヨークで最近起こったことは、ガザと西岸におけるイスラエルのテロ機関を奨励し、保護しとる免責特権の、非常に、非常に直接的な延長やとウチらは理解すべきや。免責特権――それはパレスチナ人が苦しんどる厄災であって、ウチら誰もそれに免疫はあらへん。
別の言い方をすれば、ウチらは、特に陰湿な「フツパー(Chutzpah)」の事例を目撃しとる。「フツパー」の危険性については他でも考えたことがあるけどな。「あんたらにはあんたら自身の法律がある、世界には世界の法律がある、せやけどウチらはあんたらの目の前でそれらを無視する(そして反対したら反ユダヤ主義者として排斥するで)」。これこそが、シオニストが今、ウチらが受け入れなあかんと主張しとることを、一文で表しとるもんや。
ウチは、11月19日の夜にパーク・イースト・シナゴーグの外におった200人の一人やったら、何をチャントしとったか分からへん。
せやけど、中にいた人たちから何を聞きたかったかは分かっとる。パーク・イーストのすべてのまともな信者が、「シオニズムはユダヤ教の真正な伝統にとっての厄災や」と非難しながら出てくるのを聞きたかった。これと、イスラエルの免責特権がどこでも許しとるあらゆる行為に対する大声での非難をな。


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