2025年12月9日火曜日

「オデーサ奪るのは楽勝やで」マクグレガー大佐、ロシアとウクライナの最新情勢を語る

https://www.youtube.com/watch?v=16KmvEYbS2w


マリオ・ナウファル: ほんで、ロシアで今日の交渉もやっとるみたいやね。28項目の和平案とか、それに対する19項目の回答とか、もう目ぇ通したんやろな。今日も興味深い動きがあったわ。ウクライナ軍が、ロシアのシャドー艦隊から船を二隻叩いたんや。あれはロシアの戦費調達の肝やからな、制裁を逃れながら金儲けしとる。で、プーチンさんが数時間前に、ウクライナを海から締め出すっちゅう脅しをかけてきた。このウクライナの攻撃は、どんだけデカい意味があんねん?もしロシアのタンカーへの攻撃が続いたら、ロシア経済に相当、っちゅうか、ちょっぴりでもええから影響出そうやけど、ウチが心配なんは、ロシアが報復したらウクライナと世界経済に何が起こるか、や。

マクグレガー大佐: あんたはホワイトハウスの連中より頭ええな。ちゃんと正しい問いをしとるからや。「これをやったら、どんな跳ね返りがあんねん?どんな結果になんねん?」ってな。まず、ウクライナ経済とかロシア経済への影響はたいしたことないで。武装してへん貨物船やタンカーを攻撃するんて、別に難しくないわ。楽勝や。せやけど、そんなことしたら、プーチン大統領にオデーサを獲るための口実を与えてまうねん。今、ロシア軍はザポリージャにめちゃくちゃ近いやろ。ドニエプル川の橋も壊れてへん。あそこを渡って南下して、オデーサを獲るのは楽勝や。オデーサには大して戦力残ってへんで。実際、ここ数日もオデーサの標的に大規模な攻撃があったやろ、ウクライナのパイロットが住んどった建物とか、そこで一緒に寝泊まりしてたフランスの将校も殺られとる。空港も叩かれて、ウクライナ軍機とフランス軍機が破壊された。ロシアは全部把握しとるんや。地上には特殊部隊も工作員もぎょうさんおる。オデーサを奪うんは簡単や。あんたが言うたようなこと(タンカー攻撃)をやると、ロシアに贈り物をしとるようなもんや。歴史的にオデーサはロシアのもんやからな。2014年にウチらが支援したクーデターがキーウであったとき、オデーサではホンマに酷いことがあった。ロシアの市民が、ウクライナの民族主義者に建物に火ぃつけられて生きたまま焼かれたんや。ロシアはオデーサに戻って、あのウクライナ民族主義者のギャングを片付けることしか望んでへん。あの酷い行為に関わった全員の名前を知っとる、っちゅうてるで。やから、あんたの最後の質問やけど、影響はどうなるか?影響は、オデーサがあっという間にロシアの手に落ちる、っちゅうことや。つまり、この戦争が終わってどんな合意になろうと、オデーサはロシアのもんで、ウクライナは海なし国になるっちゅうことや。

マリオ・ナウファル: でも、交渉ではザポリージャあたりの戦線を凍結する話をしとるんでしょ?やから、そんな結果はありえへんのやないの?

マクグレガー大佐: 誰が戦線凍結の話をしとるん?ロシアか?

マリオ・ナウファル: いや、ウチら(西側)が言うてるんです。

マクグレガー大佐: ウチらが言うとるだけや。ロシアはどこでも戦線を凍結するなんて一度も同意しとらへんで。彼らがやったんは、合意のための前提条件を突きつけただけや。その前提条件は、今の戦線とは全く関係ない。地図を見てみい、彼らが何を要求しとるか。ウチらは誰にもその要求を受け入れさせることはできてへん。やから、戦線凍結なんていう考えは幻想やと思うで。今、ホワイティ氏とクシュナー氏(二人ともアメリカ政府の代表資格なんて持ってへんけどな)がモスクワに行っとるけど、あれは視覚的なごまかしを作ろうとしとるだけや。トランプさんが望んどるのは見栄えの良さや。彼は、自分の偉大な指導力の結果として、平和をもたらしたっちゅうことを指さしたいだけやねん。ロシアは、自分らの条件が満たされれば、そんなん(トランプの見栄え作り)は別に構へんけどな。問題はそこや。今、ウクライナやヨーロッパに、その条件を飲ませることはできひん。せやから、オデーサはもう決まり(done deal)やと思うわ。タンカーを沈めたやろ、黒海で一隻は沈んだっちゅうの知っとるで。他も脅しとる。ええやろ。ほな、ウチらがオデーサ獲るで。ロシアがいったんオデーサを獲ったら、二度と取り返せへん。ずっとロシアのもんや。それにな、北上してハルキウも獲るやろうとウチは予測しとる。ハルキウとオデーサは、歴史的にロシアの都市や。ウクライナとは関係ない。ウクライナの今の地図上にあるかなんていうたわごとはどーでもええ。オデーサはエカチェリーナ大帝のときにロシア人が築いた街や。ハルキウもロシアの街や。ホンマのウクライナはもっと北や。ウクライナがこんな南までやったことないんて、誰でも知っとる話や。やから、西側で誰が何を言うても関係ないっちゅうのが結論や。ロシアがいったん獲ったら、そんで終わりや。ウチはそうなると思うで。

マリオ・ナウファル: 和平案の項目の一つに、ロシアはウクライナが商業目的でドニプロ川を使うのを邪魔せえへん、とか、黒海経由の穀物輸送の自由な合意はできる、っちゅうのがあったでしょ。これは艦隊攻撃の前の話やけど。ウクライナがシャドー艦隊を攻撃し続ければ、その項目も変わるっちゅうことですか?

マクグレガー大佐: 変わらへんとは言わへんけどな。ウチが言うとるのは、ロシアにとってのホンマの鍵はオデーサの支配やっちゅうことや。ウクライナが川の上流で商業活動をやりたいとか、ロシアの管理と監督下でオデーサの港内で商業活動をやりたいっちゅうんなら、それは受け入れられるやろう。せやけど、ロシアが、ロシア人を殺すために使われる大量の武器や装備をウクライナがオデーサに持ち込むのを許すわけがない。そんなことは起こらへん。

マリオ・ナウファル: 今日、もう一つあった動きは、NATOの軍事委員会の議長が、NATOはこれからは予防的に行動する権利を留保する、っちゅう脅し(または脅しみたいな発言)をしたことです。NATOはこれまでずっと受動的やった。ロシアによるハイブリッド戦争と呼ばれるもの(放火、海底ケーブル切断、GPS妨害、ポーランドでの列車脱線など)への対応で。ロシアがNATOに対してハイブリッド戦争を続けるなら、NATOは対応を変えるんやろか?どう思いますか?

マクグレガー大佐: あんたとウチは前回もこの**「ハイブリッド戦争」とやらを話し合って、ウチはナンセンス**として一蹴したやろ。今でもナンセンスや。

(中略:ヨーロッパの指導者批判、ロシアへの恐怖誘導、AfDの言及)

(後略:ロシアの「全面戦争」能力とNATOの弱体な「ブティック軍」、トランプ氏への期待)

(以下、最後のやりとりを分かりやすく訳す)

マクグレガー大佐: ... ロシアは特別軍事作戦から全面戦争に移行できる。ロシアには総力戦の体制に入る能力があんねん。ヨーロッパにはない。全然足元にも及ばへん。あんなんは小さなブティック軍と空軍や。たった50人、変なやつが殺られたら、全体が崩壊するで。ロシアは主要な大陸軍事大国として立て直しており、通常手段では勝てへん。やから、この脅しに意味があるなんていう考えはナンセンスや。ウチがホンマに腹立つのんは、トランプ大統領がNATOの事実上のリーダーやから、彼が「お前ら黙って、指示に従え」と言うべきやっちゅうことや。アメリカにはロシアと戦争する興味なんて、これっぽっちもないんやからな。

マリオ・ナウファル: 大佐、でもヨーロッパの軍事費を無視するのは分からんわ。EUはイギリスも含めて、ロシアの3倍以上も防衛費を使っとる。その金はどこへ行っとるん?

マクグレガー大佐: まずな、使った金が生み出す軍事力とイコールではないんや。軍事力はもっと複雑なもんや。一番の弱点は陸軍やから、陸軍だけ見てみい。空軍はそんなに大規模やない。もし50~100機のF-15やF-16を飛ばして、ロシアの防空ミサイルで最初の出撃で三分の一を失ったら、持続可能な航空戦力は劇的に減るで。部隊は帰投して、整備して、武装し直さなあかんから、常に25%以上が空を飛ぶことはないんや。陸軍自体を見ると、陸軍は部隊編成で成り立っとる。大隊とか旅団とか、規模や装備は様々やけど、その部隊は長いこと一緒に生活して、訓練して、装備を使いこなせる人間で構成されなあかん。ヨーロッパには、そんな部隊編成がほんのちょっとしかないんや。今、軍事的に一番マシな国はポーランドやろうな。でも、ポーランド軍の参謀総長自身が言うとるように、ロシアと戦うには小さすぎる。もう一つ大事なのは、損耗を補充する能力や。部隊を交代させなあかん。飛行機と同じで、例えば15個旅団規模の編成があっても、一気に全部投入せえへん。5つ投入して、5つは予備、残りの5つは特殊作戦の準備とかに回すんや。つまり、軍事力を大事に使うんや。最初の5つの旅団が損耗で80%とか75%まで減ったら、引っ込めて再編成する。ほな、新しい兵士はどこから連れてくる?新しい装備はどこで手に入れる?予備役の訓練は行き届いとるんか?ウチらはロシアの軍事機構と戦える状態にはない。ただそこに立って、「ワシはメルツや。防衛産業に金を使うで」と言うだけやったら、結構な話やけどな。その装備はいつ届くんや?何年もかかるで。兵隊が訓練されて戦闘準備が整うんはいつや?何年もかかる。普通、軍隊を作るには10年かかるんや。

マリオ・ナウファル: 10年ですか。

マクグレガー大佐: 考えてみい。あいつらが持っとるんは何や?小さなブティック軍と、訓練されてへん予備役がちょっとだけ。通用せえへんよ。

マリオ・ナウファル: 支出は増えとるし、大佐が言うように時間はかかるけど、2022年と比べてヨーロッパの軍事費は名目ベースで50%増えとる、っちゅうレポートもある。これから数年でどうなるか見てみましょ。大佐、もう時間がないけど、感謝します。またすぐお話しできるのを楽しみにしてます。ありがとうございました。

マクグレガー大佐: OK、マリオ、おおきに。ほなな


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