2026年1月3日土曜日

ラリー・ジョンソン & ローレンス・ウィルカーソン大佐:トランプとCIAの隠し事がバレてもうた

https://www.youtube.com/watch?v=ifPT82d2ya0

ダニー・ハイフォン:ロシアがトランプとCIAに向けて、強烈なメッセージを送りつけよった。ウクライナの状況はもうボロボロや。 元CIA分析官のラリー・ジョンソンと、元参謀総長のローレンス・ウィルカーソン退役大佐が言うには、これまで隠されてきた「裏側」が完全にめくれよって、ロシアの猛攻に西側諸国全体がパニック状態になっとるらしいわ。 この二人のベテラン分析官が、今まさに暴かれた「隠蔽工作」と、崩壊寸前の現場について詳しく解説してくれるで。

皆さん、ようこそ。司会のダニー・ハイフォンです。2026年最初の配信やね。ちょっと風邪気味で体調悪いんやけど、今日はラリー・ジョンソンとローレンス・ウィルカーソン大佐がおるから、二人に助けてもらうわ。二人とも、2026年もよろしくな。みんな、あけましておめでとう! 始める前に『いいね』ボタン押しといてや、アルゴリズムで番組が広まるからな。

さて、最新ニュースから始めよか。プーチン大統領の別荘を狙った暗殺未遂事件。これに対して、ロシア側は『えげつない報復』を予告しとる。 実際、ロシアはザポリージャ地域に対して、過去最大級のドローン攻撃を仕掛けよった。元旦だけでも、ウクライナ側の報告によれば、約200機のドローンが飛んできて、そのうち116機は長距離ドローンやったらしいわ。もう連日のようにこれや。

さらに、これには裏があるんや。みんなも知っとるかもしれんけど、イギリスのテレグラフ紙が報じよった。『CIAがウクライナに、プーチンのアキレス腱(石油精製所)をどう狙うか教えとった』んや。一日あたり7,500万ドルの損害が出るように計算してな。 しかも、驚くことにトランプが去年の6月に『CIAがウクライナに極秘インフラ情報を提供して、石油施設への空爆を支援すること』を承諾しとったっちゅう話や。

ラリーはん、あんたこれどう思う? 状況はどこまでエスカレートしとるんやろか。ロシアの反応はどうや? もう報復は始まっとるんか?

ラリー・ジョンソン:

ダニー、わしらはまだ『報復』の正体を見てへんで。 ロシアが毎日800機も900機もドローンやミサイルを飛ばしとるんは、ここ一年ずっとの話や。元旦の攻撃も、それ自体は新しいもんやない。 プーチンが今回わざわざ『報復する』と約束したんは、もっとずっと深刻で、おぞましい……。戦争の規模を根底から変えてまうような、不吉な一撃になるはずや。

状況を整理しようや。 トランプはここ半年から8ヶ月の間、米軍に対して『ウクライナから手を引け、目立つな』と指示しとった。 でも、CIAに対して何て言うたかについては、二通りの話があるんや。 一つは、トランプが目配せして『おい、ロシアをコテンパンにするのを続けてええぞ』とゴーサイン出したっちゅう説。 もう一つは、CIAがトランプを無視して、自分たちの勝手なアジェンダで動いとるっちゅう説や。 わしはどっちも信じられるな。トランプが『自分は知らん顔しとくから、勝手にやれ(否認権)』と頼んだ可能性も高い。

でもな、ロシアの今回の反応は、過去三、四年のどんな事件……例えば2022年にドゥーギンの娘が殺された時や、3人の将軍が暗殺された時、さらには143人が死んだクロッカス・シティ・ホールのテロの時と比べても、異様なほど激しくて怒りに満ちとるんや。

なんでや? 一人も死んでへん、一機も命中してへん『91機のドローン』に対して、なんでロシアはここまでブチ切れとるんか。

答えは簡単。ロシアは、ウクライナの諜報機関の奥深くまで入り込んで、最初から情報を掴んどったんや。 ゼレンスキー がマール・ア・ラーゴでトランプと会ってニコニコしとるその裏で、プーチンの寝首を掻くためにドローンを放った……。この、これ以上ないほど冷酷なやり口を、ロシアは全部知っとったんや。

笑えるんはここからや。 ウォール・ストリート・ジャーナルもニューヨーク・タイムズも、『CIAは否定しとる、プーチンの嘘や。プーチンの別荘なんて狙ってへん』と書きよった。 でもな、そのCIAがこう付け加えよったんや。『あれは別の軍事施設を狙ったもんや』とな。

……おいおい、CIAさんよ。なんでお前らが『ウクライナがどこを狙ってたか』をそんなに詳しく知っとるんや?関わってなけりゃ、そんなこと断定できるわけないやろ。CIAのこの無能ぶり、ほんまにヘドが出るわ。『ドローンが飛んだこと自体、知らんなぁ』としらを切るのが正解やのに、ターゲットの中身についてまで口を出すなんて、『わしらも一緒にやってました』言うてるようなもんや。

これはもう、レイ・マクガヴァンはんが言う通り、『牛のクソ(デタラメ)』やな。

ダニー・ハイフォン:

ほんまそれな。ラリーが指摘したみたいに、CIAは自分らでボロ出して、自爆したようなもんですわ。 おまけに、そのすぐ後には『CIAが裏で手引きして、こんなえげつない攻撃をずっと手伝うとった』っちゅう証拠までボロボロ出てきよる。

そこで、この世界の裏も表も知り尽くした大佐に、改めてお聞きしたいんです。 大佐、あんたはこの泥沼の状況をどう見てはります? 特に、アメリカとロシアがようやく交渉のテーブルに着こうっちゅう、一番大事な時に、プーチン本人の寝首を掻こうなんて……。こんな分別のない、身の程知らずな暴挙。

これに対して、ロシア側は一体どんな『お返し』を仕掛けてくると踏んではりますか? 国家のメンツをズタズタにされた彼らが、次の一手で何をぶち込んでくるか。大佐のその鋭い見識で、えぐり出してください。

ウィルカーソン大佐:

せやな、ラリーが言うた通り、ここには極めて深刻な問題がいくつも横たわっとる。

まず、トランプ大統領本人がこれを知っとったんか? 知った上で『自分は関わってへん』と言い張るためにトカゲの尻尾切りをするつもりなんか。あるいは、大統領の預かり知らんところで事が進んどったんか。 トランプは『利用できるもんは利用したる』と、後付けで納得しとるだけかもしれん。自分で命じたわけでも、進行中やと知ってたわけでもなくな。

これらは全部、めちゃくちゃ大事な問いや。わしやラリーがよう知っとる通り、CIAっちゅう組織は時として、自分らだけのアジェンダで動く『ならず者組織』になりよる。特にあの『対テロ戦争』が始まってからは、もうやりたい放題や。

で、次がもっと肝心な話や。 プーチンの、あの慎重で、思慮深くて、恐ろしいほどの『忍耐』が、一体いつまで持つかっちゅうことや。

わしはな、彼の我慢がこれ以上長く続くとは到底思えんのや。 もしわしやラリーの見立てが正しかったとしたら、プーチンは次に何を仕掛けてくる? どえらい規模のもんを、一体どこの標的にぶち込んでくるんや?

それは、もしかしたらウクライナの『外』かもしれん。今回の件に深く関わっとる『真犯人』のところ……。 つまり、ロンドンか、その周辺のどこかっちゅうことや。

今、これが一番大きな懸念やな。あの『鋼の忍耐』を持つ男が、こんな分別のない挑発をいつまでも黙って見てるはずがない。もう限界やろな。

ダニー・ハイフォン:

それが『もうすぐ来る』ってことは分かってま。 ロシアの外相、セルゲイ・ラブロフもはっきり言うた。『次のお返し(報復)のためのターゲットは、もう全部決まった』とな。

一体、何が起きるんやろか? ロシアが狙いを定めたその標的っちゅうのは、具体的にどこやと思う?ラリーはん。

ラリー・ジョンソン:

わしは、ロシアの報復は今のところ、まだウクライナの境界線の内側にとどまると思とる。 でもな、ロシア側は間違いなく、国内にある12カ所のCIAステーション(主要拠点)と、それらに紐付く少なくとも28カ所のベース(サブ拠点)、合わせて40カ所にのぼる拠点の座標を、一寸の狂いもなく掴んどるんや。

CIAが『ステーション』と呼ぶ本営から、各地方に散らばっとる『ベース』っちゅう末端組織まで、全部筒抜けや。わしが聞いとる話では、合計40人以上のCIA職員がウクライナに張り付いて、軍事作戦を裏で操っとるらしいわ。

今まではな、ロシアもあえてその40の拠点を狙わんかった。アメリカと直接やり合うリスクを避けてたんやな。 でも、もう彼らの堪忍袋の緒は切れたやろ。

今回の『失敗した攻撃』への激しい反応を見てみ。 『一発も当たらんかったのになんでや?』と思う奴もおるやろ。 でもな、これは『裏切り』の問題なんや。

プーチンはこの交渉のプロセスで、ずっと周りの強硬派をなだめてきたはずや。『アメリカ人は誠実や。本気で取引したがっとる。チャンスをやってみようや』とな。 ところが、そのチャンスを与えた結果がこれや。トランプと会ってる裏で、自分の命を狙わせた。 これで強硬派に完璧な口実を与えてしもたんや。『ほら見ろ、あの連中にチャンスなんてやった結果がこれや。もう二度と信用できん。終わりや』とな。

今度は、奴らが一生忘れられんような『メッセージ』を、あの40の拠点に向けて叩き込むつもりやろ。 過去にも、鉄道橋を爆破して民間人を巻き込んだテロとか、14回も大きなテロがあった。そのたびにロシアは報復してきたけど、これまでは『いつも通りの延長線上』やった。 でもな、今回は違う。

『新しいページをめくる』なんてええ顔して約束しときながら、裏では真逆のことをやっとった。 この『最悪の裏切り』の代償は、あの40のステーションとベースに降る火の雨となって返ってくることになるで

ダニー・ハイフォン:

ウィルカーソン大佐、これはもう『オレシュニク・モーメント(あの一撃が来る瞬間)』なんやないでしょうか。 ロシアはすでに、あの新型ミサイル『オレシュニク』を戦闘待機状態に置いてます。ベラルーシにも配備したっちゅう話やし、わしの知る限りでは、選りすぐりのエリート旅団にもその武器を持たせとるはずです。

ロシアがこの、極超音速で降ってくる『死神の礫(つぶて)』を、ついに実戦で使うことを決める……。 今が、まさにその時やとお考えですか?

大佐:

その可能性はある。ただ、わしがラリーとちょっと意見が違うんはな、プーチンはこの『力学』をもう完全に見抜いとると思う。

ええか、今の状況は、かつてアメリカがイランに対してやったこと……つまり、イスラエルの尻馬に乗っかって、交渉の裏で相手を殺した時とそっくりなんや。 『プーチンは我慢強いから、ウクライナの外には手を出さんやろ』とみんな言うけどな、そこに大きな落とし穴がある。

もしプーチンが、あの『オレシュニク』を2発か3発ぶち込んで、ウクライナにおるCIA職員(12のステーションと28のベースにおる連中)を一人残らず皆殺しにしたとしてもや。トランプはこれっぽっちも気にせえへん。 痛くも痒くもないんや。

トランプはそんな報告を受けても、呆気にとられるだけで、どう反応してええか分からんやろな。たぶん『そんな事実は表に出てへん』としらを切るだけや。ウクライナ側がどれだけ騒いでも、自分らが隠れてやっとったことやから、公にできんかもしれん。結局、彼らはただ死ぬだけや。

プーチンはな、『現場でCIAの人間が死んでも、トランプにとっては痛手にならん』っちゅう虚しい真実に気づいとるはずや。死体が山積みになって、どうしても受け入れなあかん状況にならん限り、トランプは知らん顔や。

この大統領(トランプ)はな、『自分は戦争嫌いや』なんて嘘を何度もついとるけど、本心では人を殺すのが大好きなんや。オバマが大統領時代に、人目のつかへんところでドローンを使ってブッシュ時代の何倍も殺しとったのと一緒や。 トランプもな、自分に『手柄』が回ってきて、ソレイマニ暗殺みたいに『外科手術的に綺麗に消しました』と言えるんなら、殺しなんて何とも思てへん。

断言したるわ。トランプはCIAの連中がどうなろうと、これっぽっちも心配しとらん。あいつらにとって、CIAなんて使い捨ての駒に過ぎんのや。

ラリー・ジョンソン:

ええか、ロシア人は西側の人間とは考え方が根本から違うんや。 西側の連中……まあ『ユダヤ・キリスト教的伝統』なんて呼ばれとるけど、わしはこの言葉は嫌いや。本来なら『イスラム・キリスト教的伝統』と呼ぶべきやろ。思想的にはそっちの方が共通点が多いからな。まあ、それは置いといてや。

西側の連中はな、『この一人を殺せばええ』『この一団を消せば問題は解決や』っていう、安っぽいショートカットを盲信しとる。 でも歴史を見ろや。ヒットラーが自殺したって、第二次世界大戦はすぐには終わらんかった。穴を埋める奴はいくらでも出てくるんや。

ロシアがやろうとしとるんは、もっと戦略的(ストラテジック)な報復や。 大佐が言うみたいに、ウクライナの境界を越えてくる可能性もある。ただ、わしが見てきたロシアっちゅうのは、階段を一段ずつ上がるように、めちゃくちゃ計画的にエスカレートさせていくんや。 いきなり時速0kmから100kmに加速してレッドゾーンまで回すような真似はせん。10km、20km、30km……とな。

でもな、今まさに彼らはアクセルをグッと踏み込もうとしとる。 西側の連中が想像もしてへんような次元までな。 今までのプーチンの対応が慎重やったから、西側はそれを『弱さ』や『ビビり』やと勘違いしよった。愚かな話や。あれはプーチンの『知恵』であり『忍耐』やったんや。

プーチンは感情で動く男やない。でもな、彼の周りにおる連中は今、めちゃくちゃ感情的になっとる。その連中の怒りが、プーチンを新しい方向へ押し出す。 ロシアが次に何を仕掛けるにせよ、それがこの戦争の『決定的なエスカレーション』の合図になるやろな。

ダニー:

ウィルカーソン大佐、これを見てほしいんですわ。 プーチン大統領への暗殺未遂……あのドローン攻撃に対して、トランプがどう反応したか。 あいつ、ニューヨーク・ポストのオピニオン記事をシェアしよったんです。そこには『プーチンの(報復の)脅しを見れば、平和の邪魔をしとるんがロシア側やってことは一目瞭然や』なんて書かれとる。

これ、どう思います? CIAはウクライナと一緒にロシア本土を攻撃しとる現場を押さえられたばっかりやのに、トランプに向かっては『ウクライナはプーチンを殺そうとなんてしてませんよ』なんて報告しとるんです。

大佐、もうここまで来ると『パロディ(笑い話)』の域やと思うんやけど、この展開、あんたはどう見てはります?

大佐:

せやな。わしらも考え込んでまうわ。CIAがやったんか? ウクライナが勝手にやったんか? あるいは、CIAがウクライナを隠れ蓑にして動いたんか? もう、ええ加減にせえよと言いたくなるほど、話がこんがらがっとるな。

でも、一番肝心なんはそこやない。『トランプは、これから何が起きるか知っとったんか?』っちゅうことや。 あいつが『知らん顔(否認権)』を決め込んで裏でゴーサインを出したんか、それともマジで現場の暴走やったんか。ここが運命の分かれ目やな。

もしな、ロシアのインテリジェンスが『トランプもグルや』と7割、8割の確信を持ってしもたら……。 またあのイランの時の二の舞や。イスラエルと共謀して、交渉中に相手を殺す。トランプのチームがどれだけ『誠実に交渉しよう』としとったとしても、こんな真似を許しとったら、外交としては『失格(インフラクション)』や(-ω-)

ラリーが言うた通り、ロシアの報復はウクライナの内側かもしれん。でも、それはとんでもなく激しいものになるはずや。 12のステーションと28のベース(計40カ所)に陣取っとるCIAの連中。奴らは自分らが守られとると思とるかもしれんけど、プーチンが『こいつら、交渉する気なんてさらさらないわ』と見限った瞬間……。 そこには、西側が今まで経験したことのないような、正確で、完膚なきまでの『目には目を(タイ・フォー・タット)』が待っとるはずや。それは間違いなく、ロシア側の『成功』に終わるやろな。

ダニー:

ラリーはん。ロシア軍は2025年を通じて、もうすでにウクライナ全土へえげつない規模の空爆を続けとる。 このマップを見てみ。これまでに撃ち込まれたんは、ドローンが5万4000機、ミサイルが1100発やと言われとる。もう、これ以上ないってぐらいボコボコにされとるわけや。

でもな、状況はさらに悪化の一途を辿っとる。 あんたたちが言うてたみたいに、ロシアがこの『主権への重大な侵害(暗殺未遂)』に対してお返しをするとしたら……。 この5万を超える嵐に加えて、さらにエスカレーションの梯子(ラダー)を一段飛ばしで駆け上がるような『次の一手』が、果たして残っとるんやろか?

ラリー:

まずはさっきのマップに戻って考えてみ。 2025年、ロシアはウクライナに対して、ドローン5万4000機、ミサイル1100発を超える、凄まじい規模の攻撃を叩き込んだ。 確かにウクライナはボロボロになった。でもな、これだけの鉄の雨を降らせても、ウクライナの政府も軍も、経済も、まだ完全には崩壊しとらん。

そこで、自分らに問いかけてみよか。『2026年、ウクライナにこれと同じだけのドローンやミサイルをロシアに撃ち返す力があるんか?』 答えはノーや。逆立ちしたって無理や。そもそも弾がない。

それやのに、わしの元同僚のCIAの連中や、国防情報局(DIA)の奴らは、とんでもないデタラメをトランプたちに吹き込みよる。『トマホークを数発やりゃあ、ロシアの攻撃は止まる』『戦況はひっくり返る』とな。 このマップが示しとるんは、そんな西側の軍事アナリストどもの分析がいかに滑稽か、っちゅうことや。奴らの頭の中は、自分らのケツの穴にでも突っ込まれとるんやないか? 現場で何が起きとるか、これっぽっちも理解しとらん。

現実を見ろといいたい。ロシアは今、ウクライナを『消耗戦』で完膚なきまでに削り取っとる。 ゆうべの記事でも出とったけど、兵士の遺体交換の最終的な数字を見てみ。ロシア兵1人に対して、ウクライナ兵は60人も死んどる(1:60の比率)んや。 これが、この1年間の残酷な現実や。

ロシア側にはまだまだ予備の兵隊がおる。でもウクライナは、もうその遺体を引き取ることすら追いついてへん。 ロシアが西へと着実に進軍しとるんは、この圧倒的な犠牲の差があるからや。

それやのに、アメリカのインテリジェンス・コミュニティは、大統領や副大統領に嘘をつき続けとる。CIAはトランプやヴァンスに『ロシア側は100万人の犠牲者を出した』なんて大嘘を報告しとるんや。 嘘に嘘を塗り重ねて、大統領をミスリードしとる。これが今のワシントンの腐りきった実態や。

大佐:

ダニー、あの地図をもういっぺん見てみ。わざわざ画面に出し直さんでもええけど、さっきラリーが言うたことを踏まえて、あの赤い点だらけの地図を、頭の中でもう一度思い浮かべるんや。

そこで自分に問うてみよか。『ワシントンの連中が全員、これほどの力の差(ディファレンシャル)に気づかへんほど、救いようのないアホやと思うか?』

いや、あいつらは分かっとる。分かった上でやっとるんや。 そうなると、一番の問いはこれや。『なんで、あいつらはこの地獄を続けさせたいんや?』

マルコ・ルビオ、リンゼイ・グラハム、トム・コットン……。このあたりの面々や。あいつらはな、トランプがせっかく平和に向けて動こうとしとんのに、その足に重りを付けて、一歩も前に進ませまいとしとる。あいつらはな、ロシアとウクライナの間に、どんな形であれ『平和』なんて望んどらんのや。

ロシアを弱体化させるためなら、ウクライナ人が最後の一人になるまで死に絶えても構わん……本気でそう思っとる。

ウクライナという国を、ただの『ロシア用の墓場』にするために、若者の命を使い捨てにしとるんや。トランプがどれだけ『ディール(取引)』を持ちかけても、身内のタカ派が後ろから首を絞めてくる。これが、今この2026年に起きとる、一番醜い現実やな。

ダニー:

ウィルカーソン大佐、ラリー。 大晦日に起きた、あの一般市民を狙ったえげつない攻撃。ヘルソンで死者27人、負傷者31人……。今やもう、これがCIAの差し金やったっちゅうことは、ほぼ100%間違いない事実としてわしらの前に突きつけられとります。

ここで聞きたいんは、『なんでこれほどまでして(戦争を)続けなあかんのや?』っちゅうことなんです。 トランプは、ロシアに対して強硬なことで知られるジョン・ラトクリフをCIA長官に選んだ。そして今、わしらはその選択が招いた『激しい嵐』を、その身に受けて刈り取っとる(リーピング・ザ・ワールウィンド)真っ最中や。

この、一般人を巻き添えにしてまでエスカレートさせるCIAの暴走……。お二人さん、これにどう答えます?

ラリー:

トランプがこれまで選んできた連中で、一人でも『こいつは最高や!』と言える奴がおったか?

あの『アプレンティス』っちゅうテレビ番組は、ほんまに稀に見る詐欺やったわ。アメリカ国民は、あいつが『人を雇うのもクビにするのも天才的や』と信じ込まされてしもた。 でも現実はどや。あいつはピエロのショーに、ピエロを雇うことすらまともにできん男や。 たとえ全員ピエロの格好で面接に来たとしてもな!

思い出してみろ。トランプは、あのジーナ・ハスペルをCIA長官に雇った張本人や。ハスペルは裏で『ロシアゲート』を仕掛けて、トランプをプーチンの操り人形に仕立て上げようとした張本人やぞ。 クリストファー・レイ(FBI長官)だってそうや。司法省とつるんで、トランプを刑事告発して引きずり降ろそうと画策しとった連中を、自分から招き入れたんや。

トランプっちゅう男は、自分の金玉(ボール)を全力で蹴り上げといて、『うわ、めっちゃ痛いやんけ!なんでや!』と本気で驚いとる。 そんな滑稽な男や。 あいつの人事選びの無能さと、雇った連中に責任を取らせることができんその腰抜けぶりには、わしも心の底から吐き気がするわ。2026年になっても、あいつは一ミリも成長しとらん。

大佐:

ラリーの言う通りや、ダニー。それを裏付ける話を一つしたるわ。 今朝、新聞を読んでて腰が抜けそうになった。前から動きはあったんかもしれんけど、あの『バズ・ドネリー(マイケル・ドネリー後備役少将)』が、第7艦隊の司令官就任を拒否されて、中将への昇進も取り消されたっちゅうニュースや。

バズはかつて空母『ロナルド・レーガン』の艦長を務めとった、わしも一目置いとる数少ない優秀な海軍将校や。 それがなんで、ピート・ヘグセス(国防長官)のリストから外されたと思う? 理由があまりにアホらしい。

大昔にレーガンの艦上でやったお祝いの席でな、水兵たちが退屈しのぎにちょっとした芝居……いわゆるドラァグ(女装)のパフォーマンスをやったんや。 長い航海で退屈しきった水兵たちが、気分転換にやるよくある余興や。それをヘグセスはわざわざ昔まで遡ってほじくり出しよった。

これ、あの『テイルフック事件(海軍の性的スキャンダル)』とは訳が違う。ただの艦内の出し物やぞ。 それを理由に、第7艦隊の司令官という重職からバズを外すなんて……。ラリーの言う通り、トランプがこういう連中に好き勝手やらせとる結果や。現場の士気なんて二の次、三の次。 こんな下らん『文化戦争』のせいで、本当に国を守れる人間がパージ(追放)されとる。これが今の、狂ったアメリカの現実や。

ダニー:

ウィルカーソン大佐、ラリー。 2026年の正月早々、イランで起きてるこのデモのディテールを見てほしいんですわ。 西側のメディアは大げさに書き立てとるけど、中身はもっと切実な経済の崩壊……リアルが1ドル=145万リアルまで暴落して、テヘランのバザールの商人が店を閉めざるを得ん状況から始まっとる。

そこにきて、これを見てください。モサドのペルシャ語アカウントが直球で投稿しよった。 『路上へ出ろ。時は来た。わしらはあんたらの味方や。言葉だけやない、現場(オン・ザ・グラウンド)にもおるで』

さらに、わしらの友人モランディ教授がシェアした、トランプのTruth Socialの投稿……。あいつはこう書いとるんです。 『もしイランが平和的なデモ参加者を撃ち殺すようなことがあれば、アメリカが助けに行く。我々はLocked and Loaded(弾は装填済み)や』

大佐、ラリー。この状況、あんたらの目にはどう映ってます?

ラリー:

いや、違う、違う! おい、ダニー。ダニー、そこは正確に言わんかい。 もし、イラン(の連中)が平和的なデモ参加者を撃つなんてことになれば……トランプが、Truth Socialの書き方も知らんようなド阿呆(dumbass)っちゅうことになるやないか!

ダニー:

ラリー。かんにんな。あんたの言う通りや。 トランプは『弾は装填済み(Locked and Loaded)や! デモ隊を助けにいく準備はできとる!』なんて威勢のええことぬかしとるけど、現場の動きはもっとえげつないことになっとる。

ええか、ラリー、まずはこれから口火を切ってくれ。 わしらは今、ロシアとベラルーシからイランに向けて、とんでもない数の輸送機が飛んどるのを確認しとる。この48時間だけで、少なくとも5機や。5機もの大型貨物機がイランに突っ込んどるんや。

イスラエルのメディアですらな、わしが今から出す資料を見たら驚くはずやけど、『なんでロシアは、国内でこれほど追い詰められて崩壊しかけとる政権に、せっせと武器を運び込んどんねん?』って、首をかしげとる始末や。

大佐はこの異様な光景をどう見やはります? 崩壊寸前と言われとるイランに、ロシアがこのタイミングでなりふり構わずテコ入れしとる……この反応、どう評価します?

大佐:

イランは今、イスラエルが何か仕掛けてきたら、いつでもそのケツを蹴り上げる準備ができとる。 2025年6月12日の『あの戦争』の時、イランは致命的なミスを犯した。あの時、ロシアが申し出た軍事支援も、相互防衛協定も、イランは拒否しよったんや。 でもな、今回は違う。イランはもう、あの時みたいな愚かな決断はせえへん。

見てみ、このタイミングや。先週の月曜日、ネタニヤフ(BB)がマー・ア・ラゴに現れてトランプに会うた。 あいつはトランプに、イランへの新しい攻撃を始めろって泣きついたんや。その直後にイランでデモが盛り上がる……。 ダニー、これがただの『偶然』やと思うか? 冗談はやめろ。

西側のメディアは、デモ隊が立ち上がったっちゅうて『政治的オーガズム』に浸って狂喜乱舞しとる。 トランプもそれに乗っかって、『デモ隊を撃ったら何かしたるぞ』なんてド阿呆なことを書いとる。 おい、ドニー(トランプ)。お前に何ができるんや? 威勢のええことを抜かすだけか? 兵隊を送り込むんか? そんなん不可能やろ?

わしが一番腹立たしいんはな、アメリカ国民に流されとるニュースが、CIAやモサドが作り上げたただのプロパガンダやっちゅうことや。 目的はたった一つ。トランプがイランをまた空爆するのを、国民に認めさせるためや。

でもな、ドニーの致命的な欠陥は、自分の頭の中にある『無敵の米軍』という幻想と、目の前の『現実』が全く噛み合ってへんことや。 現実を見ろ。その名は『フーシ派』や。 あいつらは米軍を紅海から叩き出した。もし今、イランを爆撃しようなんて思っとるんなら、2024年や25年の時よりもはるかに高い確率で、米軍機が撃墜されることになるで。

ここでのワイルドカードはな、ウィルカーソン大佐も苦々しく語るやろうけど、イスラエルがイラン国内で核兵器を使う可能性や。 でもな、もしそんなことをしても、事態をエスカレートさせるだけや。 特にその核が、イラン政府を助けるために現場におるロシア人や中国人を殺すことになったら……。 そこから先は、もう取り返しのつかん地獄の始まりやな

ダニー:

ウィルカーソン大佐。あんたの意見を聞きたいんやけど、わしが今から出す資料をちょっと見てほしいんですわ。 イスラエルのメディアが、イランの反体制派のシャブナム・アサドッラーヒの言葉を載せとる。彼女はこう言っとるんや。 『イランはもう国家として機能してへん。ボロボロに崩壊しとる。なのにロシアは、なんでそんな死に体の政権にせっせと武器を運んどんねん?』とな。

彼女は、この48時間でベラルーシの貨物機が何度もテヘランに降り立っとることも指摘しとる。 西側のメディアや、いわゆる『AI slop(AIが垂れ流すゴミ情報)』なんかじゃ、『ロシアはイランを依存させたいだけや』なんて言われとるけど……。

大佐、あんたはこの状況をどう見ます? ラリーが言ったことも踏まえてや。 これだけ短期間に、あまりにも急速に事態が動きすぎとる。わしらは今、まさに『攻撃』が始まる直前の瞬間を目の当たりにしとるんやないか?

大佐:

……ダニー、わしの予測は1ミリも変わっとらん。戦争の再開は避けられん。なんせ、ネタニヤフの『死ぬまでにやりたいことリスト(バケットリスト)』の、最後の一項目がこれなんやからな。

マー・ア・ラゴでの話を見てみ。今やアメリカとイスラエルの関係は、単なる同盟やなくて巨大なハリケーンや。この『金』の動き、見てられんわ。バイデンは、アメリカにもあらへん170億ドルっちゅう金をイスラエルに注ぎ込み、毎年38億ドル、さらに10年間の軍事援助の覚書(MOU)まで保証しよった。議会の腰抜け共が、誰にも相談せんと法律でそれを固めてしもたんや。

さらにマー・ア・ラゴからのニュースによれば、トランプはそれをさらに『20年間』に延長しようとしとる。毎年これだけの金を例外なく与え続けるなんて、アメリカの短い歴史の中で、特定の国にここまで自らを縛り付けたことなんて一度もあらへん。これは『狂気』や。

何が一番狂っとるかって? これだけの金で支えとるあの政権が、もうすぐ引きずり降ろされようとしとるからや。イランの手によってな。まずレバント(東部地中海沿岸)にある『ユダヤ人国家』としての形が崩される。もし生き残ったとしても、民主主義的な別の何かに形を変えざるを得んやろう。

イスラエルを『民主主義国家』やなんて言うんは幻想や。ネタニヤフは『中東唯一の民主主義だ』と自画自賛しとるが、笑わせるな。あんなんは良くてアパルトヘイト(人種隔離)国家、いや、今や世界中の60%が目撃しとる『ジェノサイド(大量虐殺)』を平然とやっとる歪んだ国家や。もはや世界もメディアも、それを否定しきれんようになっとる。

メディアと言えば、わしは最近ワシントン・ポストのシニアエディターに言うてやったわ。『ガザで何が起きとるか分からんやと? ほな、さっさとケツをガザに運ばんかい!』とな。 ガザに誰がおる? エジプトは? ヨルダンは? 真実を報告できる人間がどこにおるんや。ウクライナも同じや。今のメディアには、現場におるべき人間が一人も居らへん。

イスラエル側が『現場には入れさせん』と言えば、あいつらは引き下がる。バイデンから170億ドルもせしめといて、現場に記者の一人も入れさせろと、なんで強く要求せんのや? あいつらは24時間365日、アメリカ国民に嘘をつき続けとる。 ラリーが言うた通り、CIAや国防総省から垂れ流される『嘘の真実』をそのまま受け売っとるだけや。

でもな、今回はもう終わりや。イランはもう引き下がらん。そしてトランプは、マー・ア・ラゴでネタニヤフに約束したあの言葉……そのツケを払わされることになる。この大失態(フィアスコ)に加担して、そのまま『全面戦争のレース』へまっしぐらや。

ラリー:

イラン側の反応も見ておかなあかん。 これはイラン国家安全保障最高評議会のラリジャニ書記の言葉や。あいつはこう言い放った。 『イスラエル当局とトランプの発言で、舞台裏で何が起きとるんか、すべてが明白になった。わしらは、真っ当な不満を持つ商人と、暴動を煽る工作員を明確に区別しとる。 トランプよ、内政干渉は地域全体を不安定にし、アメリカの利益を完膚なきまでに破壊することを意味すると知れ。 アメリカ国民も知っておくべきや。この冒険主義(アドベンチャリズム)を始めたんはトランプや。あんたらは、自分とこの兵士の安全を心配したほうがええぞ』……とな。

ダニー:

ラリー、こいつはどういう意味や? 事態がこれほど急速にエスカレートしとる今、イランが『先制攻撃』に踏み切らざるを得ん状況になっとるっちゅう意見もある。あんたはどう評価する?

ラリー:

……ダニー、ええか。イランが『先制攻撃』を仕掛けるなんてことはあり得ん。それは彼らのモラルに反するし、イスラムの教えにも反するからな。 でもな、もし攻撃されたら……今度は、2025年6月のあの『12日間戦争』の時とは比べもんにならんレベルで報復してくるはずや。

あの時はな、イランはアメリカの軍事支援の申し出を断り、最後はアメリカと『裏取引』をしたんや。お互いに面子を保って、適当なところで『勝利』を宣言して家に帰る……っちゅうな。 トランプ政権が公に認めることは絶対ないやろうけど、あの時、イランはかなりの譲歩をアメリカから引き出しとったんや。

でも、今回は違う。イランはもう、アメリカが何かしてくるのを指をくわえて待っとるような真似はせん。 あいつらには、ペルシャ湾にある米軍基地……カタールのアル・ウデイド、バーレーンの海軍施設、それらを根こそぎ破壊する能力も、その準備(ウェアウィザール)も整っとるんや。 わしはアル・ウデイドには何度も行ったことがあるから分かる。あそこに展開しとるわが軍の兵士を守る術なんて、今のアメリカにはあらへんのや。

不気味なのはな、つい昨日か一昨日か、イラクにある主要な米軍基地の一つを閉鎖するっちゅう発表があったことや。 ダニー、これは明確な『警告サイン』や。アメリカが、イランへの攻撃を本気で準備しとる証拠やな。 攻撃した後の報復で出る、わが軍の犠牲を少しでも減らそうっちゅう、浅ましい予防策や。

でもな、これから起きるんは、弾道ミサイルとドローンの戦争や。 この通常兵器の分野において、イランはイスラエルやアメリカに対して決定的な優位に立っとる。 イスラエルが勝っとるんは『核』の分野だけや。 いいか、この戦争は、信じられんほど醜い姿で、信じられんほどの速さで燃え広がるぞ。それがわしの、2026年1月3日現在の結論や。

ダニー:

ウィルカーソン大佐。あんたに聞きたいんはそこなんです。 この数日間、イランの空を絶え間なく飛び交っとるあの貨物機の群れ……。

ロシアは一体、今この瞬間に何をイランに供給しとるんやろうか? トランプが『弾は装填済み(Locked and Loaded)や』なんて吠えとる裏で、ロシアがベラルーシまで巻き込んで、これほどの頻度で大型機をテヘランに送り込んどる。

イランが2025年6月の時とは違う対応を見せとるっちゅう話やったけど、具体的にどんな『ブツ』があの貨物機の中に詰め込まれとるんか。あんたの予測を聞かせてください。

大佐:

あの貨物機の中身は『弾薬』や。それも、すでにある兵器のための膨大な量の補充弾薬やろうな。

航空機に搭載する兵器の予備、そして防空部隊のための空輸可能なミサイル……そういったもんが詰め込まれとるはずや。 ただ、わしが一番注目しとるんはな、それらの航空機を一体『誰が』操縦しとるんか、っちゅう点や。イラン人やなくて、実はロシア人が飛ばしとるんやないか、とな。

思い返してみろ。わしらはベトナムでも、朝鮮戦争でも、全く同じ問題に直面した。 特にベトナムの時や。北ベトナムを爆撃しに行った海軍の連中が帰ってきては、『また一機、手ごわいのに出くわしたわ』とこぼしとった。 相手の腕があまりにも良すぎる。操縦席に座っとるんが誰か、そんなん察しがつくわな。

今回も同じや。 あの貨物機に何が載っとるか、正確なところは分からんが、推測はつく。弾道ミサイルの予備、ドローンの部品、そしてそれらを即座に実戦投入できるレベルの『ロシア人顧問』や『パイロット』や。

ロシアは、モノだけやなくて『腕』も一緒に送り込んどる可能性がある。 もしトランプが『助けに行く』なんて言うて空爆を始めたら、相手にするんはイラン軍だけやない。ベトナムの時のように、ロシアのプロフェッショナルたちが米軍機を待ち構えとるっちゅうわけや。 そうなれば、事態の悪化(エスカレーション)は誰にも止められん。トランプはこの『歴史の教訓』を、また繰り返そうとしとるんやな。

ダニー:

ラリーはん。あんたに聞きたい。その後にウィルカーソン大佐、あんたも同じ質問に答えてください。

これまでの話を全部つなぎ合わせてみると。ロシアはイランを全力で手助けして、防空網の穴を埋めとる。 一方で、ドナルド・トランプはすでにイランを攻撃すると約束してしもた。核問題だけやない。核なんてのは、いつだって単なる『口実』に過ぎんし、それ自体めちゃくちゃ疑わしいもんやけどな。

トランプは、ネタニヤフがマー・ア・ラゴに来た時にこう脅したんや。『もしイランが武器を作ったり、弾道ミサイル能力を再武装(リアーム)させたりするんなら、地獄を見せてやる(knock the hell out of them)』と。

でもな、ラリー。わしは混乱しとるんや。イランはもう、とっくの昔に弾道ミサイル能力を持っとるやろ? 今さら『再武装したら叩く』って、一体トランプは何を言うとんねん? すでにあるもんに対して、何を今さら脅しとるんや?

ラリー:

あんたの言う通りや。『再武装したら叩く』やと? 寝ぼけたこと抜かすな。イランがいつミサイルを捨てたんや。一度たりとも捨ててへんわ。 これはドナルド・トランプが垂れ流しとる、一連の嘘の一つに過ぎん。あいつは『イランの核能力を壊滅させた』なんて成功物語を捏造しとるが、そんなんは全部ファンタジーや。

現実はもっとシビアやで。イランはな、2025年6月のあの戦争が終わった後、完全に目が覚めたんや。 例えるなら、家族の説得も聞かんかったアルコール依存症患者が、ようやく自分の足でリハビリ施設(更生施設)に駆け込んだようなもんやな。 イランはロシアと中国に向かって、『助けてくれ、わしが悪かった』と頭を下げたんや。

その結果が今や。彼らはロシアや中国から、最新の防空システムや防衛兵器を山ほど受け取っとる。 特にロシアにとっては、イランはただの友好国やない。西側の支配から逃れるための『南北輸送回廊(INSTC)』の要なんや。ロシアが本気でイランを守りに来とるんは、自分たちの生存戦略そのものやからな。

それとな、ダニー。メディアが煽っとる『イラン国内の暴動』の話やけど、わしはさっき、ニーマ・アルカシドに電話して聞いてみたんや。あんたも知っとるやろ? 彼は今、12年ぶりに家族に会うためにイランに帰っとる。 彼に『現場はどうなっとるんや?』と聞いたら、こう答えよった。 『何を騒いどるんか分からん。テヘランも主要都市も、気味悪いほど静かやで』とな。

地方で小規模な騒ぎはあるかもしれんが、西側メディアが報じとる『崩壊寸前の大暴動』なんてのは、CIAやモサドが仕掛けたデマ(プロパガンダ)や。アメリカ国民を戦争に駆り立てるためのな。

わしはウィルカーソン大佐が『また戦争に戻るぞ』と予言しとった時、心の中では『2026年になるまでは大丈夫やろ』と高を括っとった。でも、月曜日のマー・ア・ラゴでのトランプとネタニヤフの密談……あれで決定的になったわ。 もう逃げられん。わしらは、トランプが引き起こす全面戦争の入り口に立たされとるんや。

ダニー:

ウィルカーソン大佐、ラリーが今言うたこと……イランが『更生した依存症患者』のようにロシアと中国を味方につけたっちゅう話や、テヘランの街が実は静まり返っとるっちゅう現実について、あんたの反応を聞かせてほしい。

大佐:

ラリー、あんたの言うことは一点の曇りもなく正しい。 わしが今、心底恐れとるんはな、ネタニヤフがいよいよ自分の存亡が危ういと悟った時、迷わず『核』に手をかけるっちゅうことや。 潜水艦からでも、他の方法からでも、あいつならやりかねん。そうなれば、事態は全く別の次元へ突入する。パキスタンは参戦を匂わせとるし、ロシアや中国も黙っとらん。

わしは今、中国の党校におる数少ない友人に、中国がどれだけイラクの石油に依存しとるか確認させとる。 中国はイラクにとって最大の買い手や。その石油はすべてホルムズ海峡を通らなあかん。 もしあそこが封鎖されたら……中国は黙って指をくわえとると思うか? オマーン湾や北アラビア海に艦隊を送り込んで、『石油を止めるな』と強烈なサインを送ってくるはずや。

さらに問題なんは、イランが米軍の空母を沈める能力を持っとることや。 もし実際に空母を沈められたら……トランプにそれをさばく能力があるか? 到底思えん。 ヘグセス(国防長官)はどうする? おそらく机の下に隠れて震えた後、トランプに言われて海軍に無茶を命じるだけや。 だがな、今の米軍に何ができる? 予備の空母なんてどこにあるんや。今はベネズエラなんていう、空母が必要ない場所に一隻貼り付けられとる始末や。

わしらの国の歴史上、今ほど無能な指導部が揃ったことはない。 そんな連中が、世界中に自分たちを破滅させる『戦略的な罠』を仕掛けとるんや。 ラリーが言うた通り、今の米軍は湾岸戦争の時とは似ても似つかん。多くの意味で『紙の虎(ペーパータイガー)』に過ぎんのや。 核の恐怖を抜きにしても、この状況は極めて危険や。2026年、わしらは正気を失った無能な舵取りで、奈落へ突き進んどる

ダニー:

ラリーはん、このトピックの最後にあんたに聞きたい。ウィルカーソン大佐も後で答えてください。

今のこの状況、CIAの『カラー革命』の教本(プレイブック)からそのまま抜き出してきたみたいに見えへんか? トランプとネタニヤフが密会して、その直後に突然、謎の抗議デモが湧いて出た。最初は『経済的な理由』やと言うてたのに、すぐに暴力沙汰に発展しとる。これ、あまりにも教科書通りやろ。

さっきも画面に出したが、西側のメインストリームメディアは『デモ隊が殺されとる』という主張を、自分らで裏取り(検証)することすらできてへん。つまり、何が起きとるか分からんクセに、完全に作り話の物語(アイディア)を垂れ流しとるっちゅうわけや。

それとな、マランディ教授も言うとる通り、イラン国内で起きとる抗議活動なんてのは地方の小さな町で数百人規模で起きとるに過ぎん。 一方で、これを見てくれ。今、イランの路上におるのは、デモ隊やなくてカセム・ソレイマニ(将軍)に敬意を払うために集まった、何千、何万っちゅう群衆や。 彼らは今の政府を支持し、正当性を証明するために街に出とる。

ラリー、あんたの目から見て、これは特定の『教本』に従った動きやと思うか?

ラリー:

言うとくが、わしは『偶然』なんて信じとらん。 今回の情報工作、あるいは偽情報(ディスインフォメーション)工作のタイミングは、隅から隅まで台本(スクリプト)通りや。

ニーマ・アルホルシドが報告してくれた通り、今デモをやっとる連中のかなりの数は、実はかつての超保守派大統領、アフマディネジャドに近い勢力や。 あいつらはな、今のペゼシュキアン大統領がアメリカに対して『弱腰すぎる、甘すぎる』と憤慨しとる連中なんや。

ここで興味深いんは、あいつらは別にハメネイ師(最高指導者)に抗議しとるわけやないっちゅうことや。西側メディアは必死になって『ハメネイ打倒の民衆蜂起だ』という物語(ナラティブ)をでっち上げようとしとるが、現実は全く違う。

西側は、この偽りの状況を利用して、今度こそ軍事介入で政府を崩壊させられると踏んどるようやな。この『愚者の夢』を諦めんと追いかけ続ける執念だけは認めてやるが、所詮は夢の話や。現実のイランは、あいつらが描くような絵図面通りには動かん。

トランプとネタニヤフがマー・ア・ラゴで描いたシナリオ……『市民を救うための爆撃』なんてもんが、どれほど現実離れした妄想か。 あいつらは、自分たちが火薬庫に火を投げ込んどる自覚すらないんや。

ウィルカーソン大佐。 次のトピックに移る前に、このイランの件について、あんたから最後の一言をもらえますやろか?

大佐:

わしもラリーの言う通りやと思う。 ダニー、あんたがさっき出しとったあの記事やけどな、わしはワシントン・ポストも含めて、あんな連中の言うことは一切信じとらん。

実はな、わしはあるシニア・エディター(上級編集者)と話した時に、真っ向から聞いてやったんや。『なんでお前らはテヘランに行かんのや? イランの現場を見に行かんのや? 行くのに制限なんてないはずやろ。ビビっとんのか? 臆病者なんか?』とな。

そしたら、あいつら何て答えたと思う? 『予算(金)がないんです』やと。

……アホか! イスラエルには、毎日毎日、腐るほどの金を垂れ流しとるっちゅうのにな。 自分とこのメディアを現場に送って、政府が垂れ流すクソみたいな嘘(ライ)を裏取りする金はないっちゅうんか。 あいつらは現場も見んと、ただ政府の嘘に乗っかっとるだけや。情けない話や。

ダニー:

マジすか。ワシントン・ポストに金がないやと? あのワシントン・ポストが、記者を現場に行かせる旅費すら持ってへんっちゅうんすか。

そんな見え透いた言い訳、誰が信じるんやろ。大佐が言う通り、これは金の問題やなくて、真実を見ようとせん『意志』の問題やな。

大佐:

ダニー、それはワシントン・ポストだけやない。ニューヨーク・タイムズだって、もし正直に白状するなら同じことを言うはずや。

あいつらはこう抜かすんや。『今は利益がギリギリで、昔みたいに世界中の首都に記者を張り付かせてレポートさせるような、巨大なチームを維持する余裕なんてないんです』とな。

笑わせるな。世界のあちこちに特派員を置く興味もなければ、その気概もないっちゅうことや。 今のアメリカのメディアが、グローバルな展開力においてどれほど矮小化してしもたか。これは驚くべき、そして恐ろしいことやで。

現場に記者がおらんのやから、政府が持ってきた『出所不明の嘘』をそのまま載せるしかなくなる。かつての取材網はズタズタで、今や自分らの国の外で何が起きとるか、自力で確かめる術すら失っとるんや。

ダニー:

今日の番組を締める前に、もう一つ大事な件がありますねん。

大佐、あと20分ほど時間よろしおまっか? 例のベネズエラの件……トランプが強行したあの電撃的な軍事作戦と、マドゥロ拘束。この件をしっかり総括して終わりたいんや。まだいけまっか?

大佐、もしお時間厳しければいつでも抜けてください。ラリーが残ってくれるなら、わしらで進めますんで。

さて、皆さん。今あまり報じられとらんが、極めて重要な動きについて触れたい。 ドナルド・トランプがベネズエラに対して仕掛けとる『タンカー戦争』……あの制裁と封鎖やが、ロシアと中国の介入によって、今や完全にガタガタになっとるように見える。

まずロシアや。ロシアはアメリカに対して、逃走しとる石油タンカーの追跡を止めるよう要求してきた。ベネズエラへ石油を積みに行こうとしとるその船は、ロシアの保護下にあると主張しとるんや。アメリカ当局は『船籍不明の怪しい船や』と言うとるがな。 これは『ベラ1』という名から変更された船やと思われとるが、米沿岸警備隊に2週間以上も追い回された挙句、ついにロシアの旗を掲げよった。

さらに中国や。ロイズ・リストの報告によると、中国籍の超大型油槽船(VLCC)2隻が、アメリカの封鎖をあざ笑うかのようにベネズエラ近海で動いとる。『サウザンド・サニー号』は1月中旬に到着予定やし、『シンガ号』もガイアナ沖で待機しとる。

ラリー、あんたはこの展開をどう見る? ロシアのタンカーがベネズエラに入り、ロシア側が米沿岸警備隊に『わしらの船を追うな』と迫っとる。ベネズエラへのエスカレーションが始まって数ヶ月、事態はえらいことになっとるんちゃうやろか?

ラリー:

これは、わしのメンターやった海兵隊の大佐から教わった言葉の、真逆を行っとる状況やな。 『周到な事前計画こそが、お粗末な結果(Piss poor performance)を防ぐ』っちゅうやつや。

今、トランプ政権がやっとるんは、その『お粗末な結果』のオリンピック代表選考会みたいなもんやな。ウィルカーソン大佐も驚かんやろうが、ホンマに救いようがない。

ええか、ベネズエラに出入りするタンカーを封鎖しようとするなら、無国籍の船がロシアや中国の旗に付け替えてくる(リフラッグ)ことくらい、誰でも予想がつくはずやろ。実際、それが起きた。 一度ロシアや中国の旗を掲げられたら、そこに手を出すんは『戦争行為』か『国際的な海賊行為』になる。トランプ政権は、明らかにこの展開を予想してへんかったんや。

あいつらは本気で信じ込んどったんやろ。『船を沖に並べて、威勢よく脅しをかけりゃ、マドゥロは隅っこで丸まって泣きながら降参する。あとは悠々と乗り込んで乗っ取ればええだけや』とな。 ところがどっこい、そんなことはこれっぽっちも起きとらん。それどころか、トランプが吠えれば吠えるほど、マドゥロは頑固に、強固になっとるやないか。

8月中旬に船を出し始めて、もう5ヶ月や。結果はゼロや。

あいつらは『特殊部隊を送り込めば、大混乱を起こして政権を倒せる』なんて希望を持っとるようやが、そんなん第二次大戦の『特殊作戦執行部(SOE)』の自分勝手な神話と同じや。 『特殊部隊がいなけりゃイギリスは勝てんかった』なんてのは、ただの寝言や。あんなんは所詮、余興(サイドショー)に過ぎん。あちこちで少しは損害を与えられても、戦争の趨勢を決定づけるような力はないんや。

結局な、2003年のイラクへの『衝撃と畏怖』作戦と同じや。最終的には地上軍を投入せんと、支配なんてできん。それも、表面的な支配が関の山やった。 トランプ政権は、まともな計画も立てんと『壁に物を投げりゃ、何か一つくらいくっついてマドゥロが消えてくれるやろ』と願っとるだけや。 けどな、肝心のマドゥロには、その『辞職勧告のメモ』は届いとらんようやな。

ダニー:

そこで、ウィルカーソン大佐、あなたにお聞きしたいんです。 特にロシア、そして中国。彼らのこの動きの動機は何やと思われますか?

さっきも言いましたが、『ベラ1』という船は、今や『マリナー(船乗り)』号と名前を変え、ロシアの公式な船舶登録簿に載っています。パスタの『マリナーラ』ソースやなくて、ちゃんとした『マリナー』の方ですけど(笑)。

とにかく、ロシアの公的な旗を掲げたわけです。 大佐、ロシアのこの『一手』には、一体どんな狙いがあるんでしょうか? これが今の情勢に、どんなインパクトを与えると思われますか?

大佐:

せや、中露も必要とあらば同じことやりよる。 数日前にアイゼンハワー・メディア・ネットワークの連中とZoomで会議したんやが、そこでのカリブ海の戦力配置(フォース・ポスチャー)の報告がこれまた傑作やった。

わしはな、別にカリブ海の連中をバカにしとるわけやない。基本、あいつらは好きや。好戦的でもないし、ただカリプソ踊って平和に過ごしたいだけやからな。 だが、今の米軍の『輝かしい同盟国』とやらは何や? タークス・カイコス諸島にプエルトリコ、それにドミニカ共和国か? そこにある飛行場を使えるから何やっちゅうねん。

その戦力配置図を見て、わしは言うてやった。 『おいピート(ヘグセス)、えらいもん作り上げたな! 中国やロシア、それにベネズエラ、おまけにコロンビアまで敵に回すっちゅうのに、この程度の布陣で全世界を震え上がらせる“怪物同盟”のつもりか?』

あいつらは、自分らのハッタリに世界がビビり散らかしとると思っとる。 だがな、いい加減に現実を見んと、とんでもないツケを払わされることになるぞ。 ロシアと中国が、いつまでも黙って見とるわけがない。

わしらは南シナ海で、いつも『航行の自由』を錦の御旗にして居座っとるやろ。 やったら、ロシアと中国が連合艦隊を組んでカリブ海に乗り込んできて、こう言うたらどうする? 『わしらも航行の自由を守りに来たで。まず、このタンカーがちゃんと荷下ろしするのを、一番前で見届けさせてもらうわ』とな。

そうなった時、ピート坊や(Pey boy)、あんた一体どう落とし前つけるつもりや?

ダニー:

ラリーはんはどない?

ラリー:

わしも同感や。目的のない武力行使なんてのは、ただの底なし沼(シンクホール)を掘るようなもんやからな。

ええか、誰かに襲われそうになって、自分を守るために撃ち殺す。これは目的がはっきりしとる。自分を守るっちゅうな。 だが、今のベネズエラに対して、一体何が目的なんや? 政権交代(レジーム・チェンジ)か? ほな、その後に誰が仕切るんや? 新しくトップに据えた奴がまともに国を動かせるんか? 国民の支持はあるんか?

今、トランプが期待しとる『何もしとらんのにノーベル平和賞もらったあの女(マチャドかカチャドか知らんが)』に、そんな支持があるなんて証拠はどこにもない。 しかも、どうやってそれを強制するんや? 地上軍を送るんか? 一体何人必要やと思っとんねん。

前にも言うたが、ベネズエラはベトナムの3倍の広さがある。わしらは54万3千人の兵隊をぶち込んでも、ベトナムすら制御できんかったんやぞ。 それをたった1万8千人で、ベトナムの3倍もある土地をどうやって支配するつもりや? 絶対に無理や (-ω-) しかもあそこは反乱軍や密輸の歴史がたっぷりある。アメリカは自分らでパンドラの箱を開けようとしとるんや。

これが世界で唯一の課題ならまだしも、あちこちで同時に火を噴いとる。 ダニー、あんたや視聴者には古すぎる例えかもしれんが、昔『キャプテン・カンガルー』を演じたボブ・キーシャンっちゅう俳優がおった。ありゃ硫黄島で戦った本物の海兵隊員やったが……あいつらの番組で、細い棒の上で皿を12枚も回して、落とさんように必死で走り回る芸があったやろ。

今のドナルド・トランプの外交政策は、まさにあの『皿回し』そのものやないか?

ダニー:

さて、ウィルカーソン大佐、最後にもう一つだけええですか?

マドゥロについてなんですが、一時期流れとった『地下のバンカーに隠れとる』なんて話は、今やどこかへ消えてしまいましたな。ドナルド・トランプから公然と政権転覆の脅しを受けとるっちゅうのに、あいつは堂々と人前に姿を現しとる。

それどころか、最近のマドゥロは『トランプと協力する準備がある』とまで言うてます。ロンドンのタブロイド紙の報道やと、車の中からストリーマーみたいなノリでチャットして、『麻薬対策だけやのうて、アメリカの石油会社との取引についてもトランプと交渉する用意があるぞ』と。

この騒動が始まった当初は、『マドゥロはもう終わりや、何でも差し出して降伏するやろう』なんて言われとりましたが、実際のマドゥロのトーンはそれとは真逆の『協力してやってもええぞ』という余裕の構えです。

大佐、この展開をどう見ます? これほどの脅しと封鎖を受けながら、なんでベネズエラはこれほどまでにタフで、一歩も引かんのんでしょうか?

大佐:

ダニー、まず最初の話から整理しよか。 マドゥロはな、かつてのチャベスと同じで、ベネズエラに得があるなら折り合いをつける気はあんねん。ボロボロの石油インフラを叩き直したいんやからな。 インフラが直れば自分らも潤うし、アメリカにとってもプラスになる。win-winの道はあるんや。

あそこには、わしらが喉から手が出るほど欲しい石油が3,000億バレルも眠っとる。チャベスの時も、この落とし所で上手いことやっとった。わしはトランプも、軍事力でハッタリかましながら、結局は一番ええ条件でディールをまとめようとしとるんやと思っとったわ。

……だが、今のトランプが何をしようとしとるんか、わしにはさっぱり分からん。あいつはもう、正気やない。 はっきり言わせてもらうぞ。医学的に見て、あいつはボケとる(ディメンテッド)んや。 1日のうち8時間か9時間は頭が回っとらん。しかも、周りには有能なスタッフが一人もおらん。今の米軍の動きに一貫性もクソもないんは、そのせいや。

ラリーの言う通り、マチャドなんて女はグアイドと大差ない。 支持者なんて50人くらいのもんやろ。しかも彼女はイスラエルのエージェントや。トランプがベネズエラでやっとることは、ミリアム・アデルソンの財布と、ネタニヤフの邪悪な脳みそに操られとるだけや。

こんな支ッ離滅裂な状況で、『戦略がある』なんて言えるか? CIAや特殊部隊が工場を爆破するのが『まともな戦術』か? 冗談やない。 もはやこれは世界規模の問題や。

わしがロシアや中国やったら、連合タスクフォースを組むな。 ロシアと中国が組んで、武装護衛付きの『航行の自由作戦』をカリブ海でぶちかますんや。

そうなれば、ドナルド・トランプが『無能な大バカ野郎(feckless fool)』やっちゅうことが、全世界に証明されることになるわ

ダニー:

ラはんリー。 ええと、番組も残り数分になってきたんやが、今の話を聞いて何か思うところはあるか?

ラリー:

せやな、ダニー。わしも完全に同感や。 ええか、あんたの番組を聴いとる普通の人や、主要メディアを眺めとるだけの連中はな、こういう軍事作戦を一つ成功させるのに、どれほどの緻密な計画と準備が必要か、これっぽっちも分かっとらんのや。ほんで、それがどれほど簡単にポシャるもんかってこともな。

今のトランプ政権のやり方を見てみろ。ただ脅してハッタリかませば、マドゥロが折れるやろうっちゅう『希望的観測』だけで動いとるようにしか見えんわ。 だがな、いざ脅しをかけてみて、相手が『嫌や。お前のいじめには屈せんで』と突っぱねてきたら、次の一手はどうするんや? トランプは、どっかで器用に引き下がる方法を見つけなアカンようになる。

それとな、ウィルカーソン大佐が正しく指摘した通り、ここには『シオニスト』の側面が深く関わっとるんや。 こいつが根底で多くのことを操っとる。わしも気づかんかったんやが、昨日の夜、イギリスのキア・スターマーがある特定のシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)に通っとるっちゅう話を目にした。 もしそれが事実で、あいつが実際ユダヤ系やっちゅうんなら、今起きてるいろんなことの説明がつくな。

ダニー:

ほんまそれな、ラリーはん。 それと大佐、最後の一分で『ロシアと石油』の話に触れましたよね。あれはしっかり記録(フットノート)しとかんといかんポイントや。

わしの理解やと、ロシアは今、アメリカがドブに捨てようとしとる『重質油の精製』を引き受ける準備ができとる。 アメリカが制裁やら封鎖やらでベネズエラとの関係を台無しにしとる間に、ロシアがそのインフラや精製ビジネスをちゃっかり手に入れて、自分らのものにしようとしとるわけですよね。

これ、アメリカが自らチャンスを放り投げて、ライバルのロシアに塩を送っとるようなもんやないですか?

大佐:

トランプがロシアと仲直り(リプロシュマ・モスクワ)したがっとんのは、その辺に理由があるんやろな。 あいつの頭の中じゃ、結局は『金』が一番なんやろうけど、もしスタッフの中にまともな知性を持った奴がおるんなら、こういう計算をしとるはずや。

わしの経験上、NSC(国家安全保障会議)の周りには、いつも石油業界とズブズブの専門チームがおる。あいつらは自分らの利益を守るために、あらゆる意思決定プロセスに首を突っ込んでくるんや。 まあ、ロイヤル・ダッチ・シェルやエクソンモービルみたいな連中なら、わしはそれでええと思う。あいつらにとっちゃ国旗(国益)なんて二の次や。あいつらが掲げる真の旗は『石油』そのもの。世界中どこへでも行く、グローバルな存在やからな。

わしはな、こういうプロの連中がトランプに助言しとることを願うわ。 もしわしが知っとる昔の連中やったら、今のベネズエラでの『クソみたいなやり方』に黙って従っとるはずがない。あんなん、何の利益も生まん生産性ゼロの暴挙やからな

ダニー:

巷じゃ『アメリカの石油会社がベネズエラに戻りたがっとる』なんて話もあるけど、実際はこの不安定な状況を見て、みんな二の足を踏んどるはずや。 あいつら石油屋はな、何よりも『安定』を愛しとるんや。

大佐:

ひとつ、ええ例を出してやろう。 イラク北部のクルド人居住区な、あそこの石油システムは産出量も多くて、石油屋にとっちゃ宝の山みたいな場所や。だがな、メジャーな会社はあそこに戻ろうとはせんかった。

なんでか分かるか? クルド側がバグダッドの中央政府を無視して勝手にやっとったからや。石油会社はな、もしあそこに戻れば、後で中央政府から法的な報復(リーガル・リパーカッション)を食らって、えげつない額の賠償金やら訴訟やらに巻き込まれるっちゅうのを分かっとったんや。 だから、どんなに油が出て儲かる話でも、あいつらは手を出さんかった。

石油会社っちゅうのは、それくらい『理屈の通らん不条理なこと』に敏感なんや。 あいつらのバックにはな、世界でも指折りの優秀な戦略シンクタンクがついとる。そいつらが四六時中、世界中のリスクを計算しとるんや。そんなプロの連中が、今のトランプ政権がやってるような『行き当たりばったりのデタラメ(crap)』を喜んで受け入れるわけがないやろ。

石油メジャーはな、『筋が通らんこと』が何よりも嫌いなんや。

ダニー:

せやな、ホンマにその通りや。ええ指摘をありがとう。 さて、二人とも、今日は一緒に番組ができて最高やったわ。ホンマにええ放送やったと思う。

みんな、気をつけてな。またすぐ会おな。バイバイやで!

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