2026年2月27日金曜日

ラリー・C・ジョンソン:SONAR21 2026年02月27日

https://sonar21.com/while-waiting-for-armageddon-watch-pepe-escobars-new-documentary-on-iran/

ハルマゲドンを待つ間、ペペ・エスコバルのイランに関する新作ドキュメンタリーを観よう

2026年2月25日 ラリー・C・ジョンソン著

米東部時間の木曜正午までには、ドナルド・トランプがイラン攻撃の命令に署名するかどうかが、おそらく判明するやろう。なんで正午かって? それはスイスのジュネーブが午後6時になる時間で、そこでスティーブ・ウィトコフとジャレッド・クシュナーがイランイスラム共和国の代表団と間接的な会談を行うからや。

もし両者が会議から出てきて、暫定合意について前向きな言葉を並べるようなら、トランプが地域全体を火の海にするような戦争を始めるリスクを冒す可能性は低い。逆に、もし米国側が――直接的にせよ、御用メディアへのリークにせよ――「イランは妥協を拒否しとる、頑固や」と発表したら、それは米国かイスラエル、あるいはその両方による、待ちに待った攻撃の舞台が整ったということや。

その結果を待つ間に、ぜひ下のリンクの動画を観てほしい。これはワシの親友、ペペ・エスコバルが去年イランを旅して、「南北国際輸送回廊(INSTC)」を調査した成果をまとめた新作ドキュメンタリーや。INSTCはイランとロシアの貿易を活性化させるだけやなく、他の多くの国にとっても唯一無二の経済的チャンスを切り拓くために設計されとる。INSTCについて英語で作られた初めてのドキュメンタリーやな。

ペペはテヘランを、単なるイランの首都としてやなく、上海とサンクトペテルブルクの中間に位置する「新しいユーラシア・プロジェクト」の潜在的な首都として描いとる。ペペの視点では、イランは単なる目的地やなくて、世界の貿易と地政学を再編する不可欠な「コネクター(接続役)」なんや。

このドキュメンタリーは、貿易回廊としてのイランの役割を歴史の彼方まで遡る。スーサからサルディスまで2,500キロに及んだアケメネス朝の「王の道」から始まり、絹やスパイス、宝石を運ぶキャラバンがイランの心臓部を通り抜けたシルクロード時代、そして陸路と海路の両方を拡大し、ペルシャ湾やオマーン海の港を世界への玄関口にしたイスラム帝国の時代までな。

今日のイランは、カスピ海、ペルシャ湾、そしてコーカサスや中央アジアの陸路が交差する戦略的な十字路に座っとる。南北と東西の回廊を、単なる商業活動だけやなく、地域的・世界的な地政学の比重そのものを運ぶ、強力に連結された「大動脈」へと変貌させようとしとるんや。

ペペの旅は北から始まる。INSTCの一部として、バンダレ・アッバースからラシュトへと続く鉄道の足跡を辿るんや。カスピ海に面したアンザリやアミラバドといった港は、イランの「双子の腕」と表現されとる。年間1,000万トン以上の処理能力を持っていて、カザフスタン、ロシア、トルクメニスタンといった内陸国にとっての「生命線」として機能しとるんや。

ドキュメンタリーはこう主張しとる。もし21世紀を通じてパワー(権力)の移行が西から東へと続くなら、イラン、中国、ロシア、インドといった国々が中心的な、極めて重要な位置を占めることになる。そしてインド、イラン、ロシアを結ぶ南北回廊は、これらの地域間で貨物を動かすための、最短かつ最も経済的なルートになるやろうとな。

ペペのドキュメンタリーは、米国の強要やいじめから自由な「新しい国際経済秩序」を創り上げる上で、イランがいかにロシアと中国にとって重要かという点に新たな光を当てとる。これが、ロシアと中国がこの7ヶ月間、米国やイスラエルからの新たな攻撃に対してイランが自衛できるよう、必死になって防衛力を強化してきた理由の説明にもなっとるんや。もしペペが正しいなら(ワシは正しいと思うがな)、イランは21世紀の残りの期間、世界経済において決定的な役割を果たすことになるやろう。

視聴するには以下のリンクをクリックしてや。

https://www.presstv.ir/doc/Detail/2026/02/18/764305/Golden-Corridor-

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